川崎のビル出火し爆発、3階の部屋から女性遺体読売新聞9月5日(木)12時23分 5日午前1時55分頃、川崎市中原区新城の「セキネビル」から出火、鉄筋コンクリート造4階約280平方メートルを全焼し、3階の部屋から女性の遺体が見つかった。 中原署は、60歳代の住人とみて身元を調べている。また4階に住む44〜67歳の男女3人が手足にやけどなどの重軽傷。爆風で隣接するマンションや民家の窓ガラスも割れ、1〜80歳の男女6人も頭や足などにけがを負った。 発表によると、ビルは1階が電器店、2階が美容室、3、4階が居住部分で計4部屋あった。現場はガスのにおいがしたといい、同署は出火原因を調べている。 自宅の窓ガラスが割れ、顔などに切り傷を負った近くの自営業女性(80)は「ズドーンという音で目が覚めた。雨戸が吹っ飛び、部屋中に窓ガラスの破片が散らばっていた。布団をかけていなかったらもっとひどいけがをしていた」と話していた。 PR |
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