赴任したての担任教諭、廊下走った小4を土下座読売新聞10月25日(金)7時29分 愛知県豊橋市の市立小学校で今月21日、廊下を走った4年生の男子児童(9)が、50歳代の男性担任教諭に土下座をさせられていたことが、同市教育委員会への取材でわかった。 児童はその後、体調不良を訴え、翌22日から24日まで学校を休んでいる。 市教委によると、21日の給食後の昼休みに、廊下を走っていた児童を教諭が見つけ、「走るなよ」と注意したうえ、土下座するように指示。児童はその場で、ひざと手を床に着けたという。 同日午後9時頃、児童の保護者から学校に抗議があり、23日夜、学校を訪れた両親に謝罪したという。 同市は2学期制を取っており、教諭は退職した前任の担任に代わり、後期初日の21日に赴任したばかりだった。 市教委では「児童が不本意な謝罪をさせられたと感じたなら、体罰にあたる可能性もある」としており、児童の体調回復を待って学校を通じて詳しい事情を聞き、学校と教諭を指導するとしている。 PR |
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