金星が太陽の前通過=次回は105年後—衛星、天文台が集中観測
〇〇通信6月6日(水)13時51分 金星が太陽の手前を横切る珍しい現象が6日、世界的に起きた。日本では午前7時10分ごろ始まり、約6時間半後の午後1時47分ごろ終了。西日本などでは晴れ、観察会に天文ファンや子どもたちが集まった。 金星が太陽の周りを回る公転軌道は、地球の公転軌道に対し3.4度程度傾いており、太陽と金星、地球が一直線に並ぶのは珍しい。前回は2004年6月8日に起き、日本では途中で日没となったが、今回は最後まで起きた。次は105年後の2117年12月11日で、多くの人にとって最後の観察チャンスとなった。 この現象は複数の地点で測定すると太陽—地球間の距離を計算できるため、18、19世紀には欧米諸国が観測隊を各地に派遣。1874年(明治7年)12月9日には米国隊が長崎、フランス隊が長崎と神戸、メキシコ隊が横浜で観測した。 現代でも金星大気の詳細な成分解明などに役立ち、日本の太陽観測衛星「ひので」や米国の同「SDO」のほか、国立天文台の野辺山太陽電波観測所(長野県南牧村)など世界各地の天文台が集中観測した。 ************************** 先月の事象の時ほど皆沸き立っていないせいか、私もふーんって感じで流してしまいましたが、惜しいコトしたかも。 見てたら感動したかもね(^_^;)残念!! PR |
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