『ちゅうさんかいきゅう【中産階級】 』
ミドルクラスmiddle classの訳語であり,学術的正確さに欠けるうらみはあるが,中間階級,中間層といった用語と互換的に使われることがある。古くは18世紀フランスにおいて支配階級であった貴族,僧侶に対する〈第三身分〉として,新興の都市商工業者を指すのに用いられた。これら商工自営業主層および自営農民は今日旧中産階級と呼ばれる。被雇用者であるホワイトカラー労働者を指して新中産(中間)階級と呼ぶ用語法が生まれたためである。 ****************** 中間って意味だろうと思いつつ、ふと正確な意味は何だろうと疑問に思い調べてみた。 やっぱ、中間でいいのか~。 他にも↓ 階級(class)は、経済的条件によって分類される人間の集合を意味します。マルクス主義の立場からいえば、より厳密に、富の入手手段で分類されることもあります。つまり、生産手段の有無や利子生活者であるか否か等の分類です。 一方、中流の概念は、階級ではなく、階層概念から派生した言葉です。 階層(rank)は、経済的条件に限らず、生活の実態を分類する概念です。たとえば、学歴や住居形態などが指標になります。 中産階級といった場合、一般に年収の範囲が特定されますが、中流のばあいは、むしろその資産や消費水準が問題になります。これらは、いずれも合理的な指標になります。 なぜならば、現実には、親の資産で優雅に暮らしている人(労働者階級の上流)や自分の資産を持ちながらアパートに暮らす人(資本家階級の下層)もいるからです。まぁ、前者に比べれば後者は圧倒的に少ないです。 いずれも、しょせん道具的概念。 ↑なんて書いてあるHPも有りました。 皆さん、詳し~い。!(^^)! PR |
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