読書批評:「しあわせにできる 7」(谷崎 泉)
二見シャレード文庫 ¥560(税込) 読書日:2011年08月31日 自分的評価:★★★☆☆ あらすじ:白金の家への引っ越しも無事完了し、不本意ながらも久遠寺との公認同居生活を始めた本田。3課連中の花見場所まで提供し嵐は過ぎ去ったかに思えたが、美和の頼み事の件で望まぬ出会いをした昴が再び本田の前に現れる。時期を同じくして、日芳上層部では本田を1課へ異動させようという動きが見え始め、久遠寺には北京転勤の噂が…偶然とは思えない展開、さらに追い討ちをかけるようにパーティの招待状と久遠寺とのキスシーン写真を手渡してきた昴の目的は?兄弟の確執の板挟みになりながらも、久遠寺にそれを告げられない本田の選択は―。書き下ろしには久遠寺の高校時代、渡米直前のエピソードを収録。緊張のシリーズ第7巻。 MY感想:久遠寺に感じる安心感に気づきはじめた本田。(おそいよ)本田の本心がわかっているため動じない久遠寺。白金に引っ越して何かが変わる2人の距離。釣りの時のイラストは二人とも楽しそうで安心します。昴、仕掛けるの巻です。 PR |
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