読書批評:「しあわせにできる 12」(谷崎 泉)
二見シャレード文庫 ¥560(税込) 読書日:2011年09月30日 自分的評価:★★★☆☆ あらすじ:本田の仲介によってかつての共同経営者・薮内と和解した久遠寺は、余命いくばくもない彼から会社を引き継ぐべく日芳退社を決意する。一緒に新しい会社で働こうという久遠寺の言葉に、本田の心は揺れる。想いが徐々に身の内から溢れ、言葉や態度に表れてゆくことへのおそれ、職場が離れすれ違いが増えていくことへの不安…。一方、久遠寺の退社を知った3課の面々は情報収集に躍起。東郷の意外な行き先も決まり、プロジェクト2課と合同の送別会へと話題は流れていく。少しずつ、それぞれの道が分かれていく仲間たち。久遠寺と本田もまた、二人で歩む人生を誓い合う―。書き下ろしは本田の早とちりも微笑ましい送別会幹事奮闘記。シリーズ最終巻。 MY感想:本編は、クライマックスだというのに、ややあっけなく終了。 あともう一波乱来そうだと思っていたのに、長男あっけなくひっこみましたね。 リアルタイムでは知らなかったので、次巻が出てて良かった。 ここで終わられるとちょっと中途半端な気がします。でも、初めはともあれ幸せそうで良かった。そのまま続いていけそうなほのぼの感があります。 PR |
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