読書批評:「オレンジのココロ―トマレ」(崎谷 はるひ )
幻冬舎ルチル文庫
読書日:2011年9月6日
自分的評価:★★★☆☆
あらすじ:総合美術専門学校に通う相馬朗は、デザイン科イラストレーション専攻の二年生。アイドルのような可愛い顔に小柄な体、しかし気は強い相馬はまだ恋を知らない。そんな相馬が気になるのは、爽やかで学生からも人気の高い担任講師・栢野志宏。相馬の就職のことで意見がぶつかりながらも、過去に何かを抱える栢野が気にかかり…。
MY感想:信号機シリーズの第二弾です。専門学校学生の相馬朗と、担任講師・栢野志宏のオレンジカップルです。相馬の家庭事情には吃驚しましたけど、この巻ではムラジとミャのカップルがすごくて主人公だいぶ助けられてました。アオゾラの二人も活躍してるし、専門学校の主要人物総出で事件解決でめでたいです。
前巻の事情を踏まえた事件は、今巻でいいインパクトになってます。次巻への布石もあるようです。
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