読書批評:「恋はゲームというけれど 」(成宮 ゆり)
角川ルビー文庫
読書日:2011年10月2日
自分的評価:★★★☆☆
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あらすじ:大嫌いな社内人気NO.1の部下・槇に昔の男との痴話げんかを目撃され、ゲイだとバレてしまった沖津。
弱みにつけ込んで横柄な態度をとる槇に、沖津の苛立ちは爆発寸前。けれど、取引先の重役に襲われかけた所を槇に助けられ、生意気と思っていた彼の意外な優しさを知る。ところが、契約を無効にしてきた取引先に謝罪に向かおうとする沖津を「抱かれるなら準備が必要だろ?」と槇が押し倒してきて…!?年上な部下×うかつな上司の恋の駆け引き。
My感想:会社員×会社員で上司と部下、「恋はフェアじゃないけれど」と後半リンクしてる部分もあります。 仕事のできる優秀な年上の部下と自分を比較して沖津は何もかも負けていると思い、自分をかなり卑下しています。
最後の方の沖津に群がる人間に槇が嫉妬してるのは微笑ましい。
この二人は好きなカップルです。
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