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「純愛ポートレイト 」感想
読書批評:「純愛ポートレイト 」(崎谷 はるひ )
ダリア文庫
読書日:2011年10月8日
自分的評価:★★★☆☆


あらすじ:写真学科に通う美大生・篠原亮祐は、バイト先のコンビニに毎晩訪れる真面目そうな隠れ美形会社員を気に入り、毎日見るのを楽しみにしていた。
そんなある日、ひょんなことから彼・小井博巳に貸しが出来た亮祐は、彼をモデルに写真を撮らせてと頼む。レンズ越しに素の博巳と向き合うにつれ、外面とその素直さとのギャップに新鮮さを覚え、彼自身に惹かれる心を止められず―。

MY感想:他作品でも出てくる、「ROOT」が舞台になっている場面も多いです。亀山の人柄は痛いけど、年下亮祐の本気度があがってこの事件も良かったです。くっつくまでの話、純愛ポートレイトよりも、付き合ってからの別れ話、熱愛モーションブラー、の方が衝撃でした。とくにたいしたことはないんですけど、こういう別れ話のぐだぐだ、ってあまり見ないし、ある意味新鮮。最後、子供のようにぐだぐだになる亮祐に年下を感じて博巳も安心でしょう。

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【2012/03/20 16:28 】 | 読書感想 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
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