読書批評:「親友の距離」(杉原理生)
(キャラ文庫)
読書日:2011年9月11日
評 価 :★★★★☆
あらすじ:
大学時代に、親友だと思っていた七海から告白された進一。
応えないままにいた進一は、七海に「忘れてくれ」と言われ、そのまま距離が遠くなり6年。 仕事で偶然にも再会する2人だが、進一の動揺とは違い、七海は落ち着き何事もなかったかの様子。七海との過去を思い返し、このままではいけない、昔通りになるならと進一は七海を飲みに誘う。それからも度々、以前のような良い友人関係を続けていけたらと、七海と接触を持とうとする進一だったが~。
MY感想:
進一がほんとに優等生ってカラーイラストで七海は繊細そうで綺麗だった。やっぱイラストって必要。1つめの話は付き合うまで、2つめは付き合ってからの話。特に何のひねりもない話だけど、そこがいいと思うんです。作者さんの文章も危なげないし、すぅーっと読めました。2話目でちょっと力関係のバランスとれてきててソコもヨカッタ。
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