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「酷いくらいに 」感想
読書批評:「酷いくらいに 」(高遠 琉加)
ガッシュ文庫 
読書日:2011年10月4日
自分的評価:★★★☆☆



あらすじ:
料理人見習いの瀬名広見は、兄の恋人だった愁藤秋をひそかに想っている。
不幸な事故で家族と足の自由を失いながらも穏やかで優しく、懸命に生きている秋。片思いのままでもずっとそばにいて、彼の笑顔を守っていけたらいい。
そう思っていたはずだったが、秋とあたたかい時間を重ねる中、愛しさとともに歪んだ欲望も募り―。せつなく愛しい年の差ラブ。


My感想:
瀬名広見が勤め先はあのフレンチレストランだったので知らずに読み嬉しかった。シェフとディレクトールもチラっと出てきてて、もっと出てほしかったけど今作には関係ないから仕方ないですね。広見が兄の元恋人の愁藤秋が好きになって、本音を言えずに微妙な距離を保っていたところは、あらあら、と思いましたが広見の兄の克至が秋に復縁を迫った(これもどうなの?)ことがきっかけで気持ちが通じるあたりは、よかったです。でも、わんちゃん…コーデリアちゃん大変な目に合うし、あゆみちゃんのところも多いのでメインは盛り上がりに欠ける感じです。

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