読書批評:「真夜中のパン屋さん 」(大沼紀子)
ポプラ文庫 読書日:2012年07月8日 自分的評価:★★★☆☆ あらすじ: 都会の片隅に真夜中にだけ開く不思議なパン屋さんがあった。オーナーの暮林、パン職人の弘基、居候女子高生の希実は、可愛いお客様による焼きたてパン万引事件に端を発した、失綜騒動へと巻き込まれていく…。期待の新鋭が描く、ほろ苦さと甘酸っぱさに心が満ちる物語。 MY感想: 初読み作家さん、レビュの多さや評判に惹かれ購入。 都会の片隅に真夜中に開く不思議なパン屋さん、オーナー・暮林、パン職人・弘基、居候女子高生・希実は、パン万引事件や、ストーカーや失綜騒動へと巻き込まれる、パン屋さんを舞台にしたそこに関わる人達の話です。 序章説明描写で既に美味しいパンが食べたくなった。 砕けた文章は読み易くスーッと入っていけたし、各人のエピソードは成程と思った。 視点違いが読みづらい箇所もあったけど案外楽しめた。 パン屋に関わる色んな立ち場の人達を掘り下げ魅力的な部分を見せてます、ほっこりできます。 PR |
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