2013年2月の読書メーター
読んだ本の数:68冊 読んだページ数:18748ページ ナイス数:158ナイス 公開処刑人 森のくまさん (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)の感想 本屋で見る度に気になって仕方なかった本を遂に購入。題名や帯の謳い文句も〇。犯行声明をネットに公表する連続殺人鬼「森のくまさん」、捜査本部は血眼で犯人を追うが嘲笑うかのように惨殺は繰り返され世間は騒然となる。被害者はレイプ常習犯や鬼畜キャバ嬢、苛めを助長する鬼畜教師等指弾されても仕方ない小悪党ばかりで、ネットには犯人を支持する者迄居る。そんなシリアル・キラーの正体を追うお話。内容的には「デスノート」の夜神月の様なその展開を愉しめる。会話文は多いが最近ライトノベルばかりだったので、案外読み易かった。 読了日:2月28日 著者:堀内 公太郎 うしおととら 19完 (小学館文庫) 読了日:2月28日 著者:藤田 和日郎 うしおととら〔文庫版〕 18 (小学館文庫) 読了日:2月28日 著者:藤田 和日郎 うしおととら 17 (小学館文庫) 読了日:2月28日 著者:藤田 和日郎 うしおととら (16) (小学館文庫) 読了日:2月28日 著者:藤田 和日郎 うしおととら (15) (小学館文庫) 読了日:2月28日 著者:藤田 和日郎 うしおととら (14) 小学館文庫 読了日:2月28日 著者:藤田 和日郎 うしおととら (13) (小学館文庫) 読了日:2月28日 著者:藤田 和日郎 うしおととら 12 (小学館文庫) 読了日:2月28日 著者:藤田 和日郎 黒太子の純愛 (ショコラ文庫)の感想 作家買い、高尾理一さん6冊目読了本。絵画修復士・藍原有理にエストラーダ王国から大仕事が舞い込むがそこに有理が愛しやむなく捨てた男がいる。依頼を断れず渡った有理を待ち受けてた国民に嫌われた問題児・マクシミリアン王子―5年前フィレンツェで身分を隠して有理と愛し合った青年・マックスは、別れの真実を知らず権力を使い有理を手に入れようとするが、憎しみと変わらぬ愛情をぶつけてくる彼を、もう一度拒まなければならない…そんな話。表題と違い黒くない、仕事描写はあまり無く違和感ポイントもあるが、ワンコ的王子なので愉しめた 読了日:2月28日 著者:高尾 理一 うしおととら (11) (小学館文庫) 読了日:2月28日 著者:藤田 和日郎 あの空に落ちてゆく(ダリア文庫)の感想 真崎ひかるさん作家買い。母は亡く義父と小学生の妹と暮らす廉だが、義父が莫大な借金を残したまま出奔、高校中退しバイトで生活を支えてきた廉は幼妹の為、半分血の繋がった実兄で大企業経営者の吉宗の元に身を寄せる。両親の離婚で離れ離れになって十数年、兄弟としての実感は薄いものの吉宗に「お前を弟だとは思わない」と言われた廉は、悩み反発しながらも兄を嫌う事ができない…そんな兄弟話。背徳感は無いです。好きの過程が判りづらいのが残念。愉しむ箇所としては、不器用で偉そうな吉宗と言葉通りに受け取る廉、友人・国友のキャラかしら 読了日:2月28日 著者:真崎ひかる うしおととら (10) (小学館文庫) 読了日:2月27日 著者:藤田 和日郎 うしおととら (9) (小学館文庫) 読了日:2月27日 著者:藤田 和日郎 うしおととら (8) (小学館文庫) 読了日:2月27日 著者:藤田 和日郎 うしおととら (7) (小学館文庫) 読了日:2月27日 著者:藤田 和日郎 うしおととら (6) (小学館文庫) 読了日:2月27日 著者:藤田 和日郎 うしおととら (5) (小学館文庫) 読了日:2月27日 著者:藤田 和日郎 うしおととら (4) 読了日:2月27日 著者:藤田 和日郎 うしおととら (3) (小学館文庫) 読了日:2月27日 著者:藤田 和日郎 うしおととら (2) (小学館文庫) 読了日:2月27日 著者:藤田 和日郎 うしおととら (1) (小学館文庫) 読了日:2月27日 著者:藤田 和日郎 インセクター☆シンドローム (小学館文庫 やD 2) 読了日:2月27日 著者:やまざき 貴子 白き花のパヴァーヌ (講談社漫画文庫 は 3-14)の感想 本箱発掘再読。原ちえこさんは学生時結構購入してました。乳兄弟であるロリエンテ領主・オルシーノの為にフィオーナは敵隣国の新領主・アルヴィのもとへ政略結婚しに渡る。陰謀・策略によってすれ違う人々。錯綜するアルヴィとフィオーナとアルヴィの臣下・ルカやルカに想いを寄せるイザベラ。白い花が咲き乱れる小さな村に残されたリュートを弾く娘の古いデッサン画。1枚の絵が今に伝える悲しく美しい恋物語。人死にも多いが悲恋では無い為あっさりと読了。 読了日:2月27日 著者:原 ちえこ 厄介と可愛げ (ディアプラス文庫)の感想 渡海さん作家買い。同大学知人の紹介で家事代行バイトに出向くと、男に襲われかけた加辺温史19歳はなんとか逃げ出すが、後日その男・瀬ヶ崎准が大学迄くる。実は瀬ヶ崎は刑事で、元恋人の部屋で相手を待っていた所に現れた加辺を売春で現行犯逮捕しようとしたらしい。勘違いを巨体で平謝りする様子が可愛くて瀬ヶ崎を怒れなくなった加辺は、成行きで准宅で家事代行バイトを始める…そんなお話。恋愛に至る心理過程は今一だが加辺が年上の准を可愛いって思う回数が多く微笑ましい。准の弟・譲や准の元彼・脇田が引っ掻き回すのを楽しめました。 読了日:2月27日 著者:渡海 奈穂 アダルトティーチャーはお好き? (ビーボーイコミックス) 読了日:2月26日 著者:相音 きう やってやるっ! (SHY文庫11)の感想 剛しいらさん作家買い。『はめてやるっ!』『おとしてやるっ!』の続き3巻目。広域暴力団傾正会若頭・辰巳鋭二は、10年前の傾正会会長・権藤襲撃事件に関わる男の死体が発見され決着をつける為に動き出す。中村は殺人の濡れ衣を着せられ警察に捕まり、安藤は辰巳を庇い銃弾に倒れる。辰巳の大事なものを一つずつ確実に減らす相手に対し、辰巳のとった行動とは…そんな893話。今回は辰巳のつまみ食いが無いせいか安藤との純愛が前面に出てとてもいい感じ。コージと笙も付き合ってる様で今後の絡みにも期待。書下ろし『よってやるっ!』同録。 読了日:2月26日 著者:剛 しいら 月刊 Asuka (アスカ) 2013年 02月号 [雑誌] 読了日:2月26日 著者: 月刊 Asuka (アスカ) 2013年 04月号 [雑誌] 読了日:2月26日 著者: 恋人同士 ~大人同士2~ (キャラ文庫)の感想 秀香穂里さん作家買い、『大人同士』続編。編集部では同僚でライバル、家に帰れば同居中恋人同士の大手週刊誌の副編集長・小林と、時田は蜜月中。編集部に現れた業界注目新進デザイナー・岩崎は小林の元恋人で、不安に駆られる時田に目ざとく現恋人だと見抜き色々言ってくる。更に事件報道を巡って小林と編集方針で対立し、小さな疑惑からすれ違い始める…出版社での同僚恋話2。お仕事描写が良い感じで、様々な葛藤やすれ違っても熱い‘仕事をする男同士’な感じが愉しめました。10年もののラブラブcpですが案外微笑ましく思えます。 読了日:2月25日 著者:秀香穂里 クリスタル★ドラゴン コミック 全25巻完結セット (ボニータコミックス) 読了日:2月24日 著者:あしべ ゆうほ クリスタル・ドラゴン vol.12 (秋田文庫 16-25) 読了日:2月24日 著者:あしべ ゆうほ クリスタル☆ドラゴン (11) (秋田文庫) 読了日:2月24日 著者:あしべ ゆうほ クリスタル☆ドラゴン (10) (秋田文庫) 読了日:2月23日 著者:あしべ ゆうほ クリスタル☆ドラゴン (9) (秋田文庫) 読了日:2月23日 著者:あしべ ゆうほ クリスタル☆ドラゴン (8) (秋田文庫) 読了日:2月23日 著者:あしべ ゆうほ 青ひげ公の婚礼 (プラチナ文庫)の感想 作家買い。共演者に恋し収録後には冷める俳優・公嶋奏真は、繰り返し見る幻影の死体男・夏狩ジンに拉致され監禁される。婚姻を強要され新郎となったジンに犯されながらも、どうにかして逃げようと新妻の役を演じて隙を窺ううちに演じているのか、愛されたいと望んでいるのか判らなくなっていく…自分に異常執着する彼の眼差しや言動に、全てを暴かれた様に感じるそんなお話。恋愛においての破綻者要素満載の奏真がまともな恋愛感になり、トラウマを抱えたジンも救済されて、沙野さんにしては結構甘々で私は好き。ウィルの何者感は残るけど…。 読了日:2月22日 著者:沙野 風結子 クリスタル☆ドラゴン (7) (秋田文庫) 読了日:2月22日 著者:あしべ ゆうほ クリスタル☆ドラゴン (6) (秋田文庫)の感想 本箱発掘再読保管用。緑の原一族の生残の黒髪少女・アリアンロッドと族長の娘・ヘンルーダが、深淵の谷の一族に対抗できる助け手を求め旅する冒険ファンタジー。アレシアで商人・エフィデルの元で仕事をしながら今後を考えるアリアンは、泉女神の巫女セクァヌを乗っ取った魔物の姦計に嵌り血を流すが、深淵の谷に居た甦った死者ミアーハにより事なきを得る。一方ソリルはヘンルーダに迫る追っ手を肌で感じ焦ってた…そんな旅道中。セクァヌを刺したが人違いだと知ったグリフィスの実直さが出てる。バラーとアリアンの同調等謎が深まる 読了日:2月21日 著者:あしべ ゆうほ クリスタル☆ドラゴン (Vol.5) (秋田文庫)の感想 本箱発掘再読、保管用。緑の原一族の生残の黒髪少女・アリアンロッドと族長の娘・ヘンルーダが、深淵の谷の一族に対抗できる助け手を求め旅する冒険ファンタジー物語。ソリルの故郷村を出た2人を追い別行動のソリルとボリはレギオンと合流し、剣を得る為出てきた者と闘う。一方アリアンは行き倒れてたグリフィスを助けたことによりサークレットを取り戻すまで一時休戦となり、一行はレギオンに導かれ竜の寝床でサークレットを探す…そんな旅道中。此巻から新たな場所・アレシアで、泉女神の巫女を乗っ取った魔の結界中に嵌る話開始。 読了日:2月21日 著者:あしべ ゆうほ クリスタル☆ドラゴン (Vol.4) (秋田文庫)の感想 本箱発掘再読、保管用。緑の原一族の生残りの黒髪少女・アリアンロッドと族長の娘・ヘンルーダが、深淵の谷の一族に対抗できる助け手を求め旅をする冒険ファンタジー物語。ソリルの故郷の村に滞在中、妖精の婆さまから呪文を習い、盾の乙女の剣の修行もするアリアンだったが、ヘンルーダがサークレットを紛失しそれを妖精の婆さまが北の地へ送ったことを知り旅立つ。ヘンルーダを追うソリルとその先導をするボリ。深淵の谷の一族の長バラーの命で彼女らを追うグリフィスと合流し一時休戦したり…壮大すぎる物語はまだまだ続きます。 読了日:2月20日 著者:あしべ ゆうほ クリスタル☆ドラゴン (Vol.3) (秋田文庫)の感想 本箱発掘再読、保管用。緑の原の一族の生残りの黒髪少女・アリアンロッドと族長の娘・ヘンルーダが、仇である深淵の谷の一族に対抗できる助け手を求め旅をする冒険ファンタジー物語。乗っていたローマ船が海賊に襲われ、その船の奴隷だったソリルの一族の村へ行った二人とその村での巻。その土地その土地に根付く妖精や神々が神秘的でフレンドリー。人殺しかもしれないと悩むヘンルーダを操るべく乗り出す女魔法使いでバラーの姉・エラータやその村の族長の息子・病持ちのギルス等などその村の人々との交流を絡めた物語の進行もいい。 読了日:2月20日 著者:あしべ ゆうほ クリスタル☆ドラゴン (Vol.2) (秋田文庫)の感想 本箱発掘再読、保管用。緑の原の一族の生残りの黒髪少女・アリアンロッドと族長の娘・ヘンルーダが、深淵の谷の一族に対抗できる助け手を求め旅をするお話。銀髪・銀帷子の戦士レギオン、風の精の王、ローマ軍、妖精の取り替えっ子キア、深淵の谷の一族の長バラーとその腹心でアリアンを追いかけるグリフィス、女魔法使いでバラーの姉・エラータ等々…そんな個性的キャラの入り乱れる冒険ファンタジー物語。色んな土地の様々な人達との交流で成長していく主人公達がいいです。一旦風の精の王とお別れ…壮大すぎる物語はまだ続きます。 読了日:2月19日 著者:あしべ ゆうほ クリスタル☆ドラゴン (Vol.1) (秋田文庫)の感想 本箱発掘再読、保管用。緑の原の一族で唯一の黒髪少女・アリアンロッドは「妖精の取り替えっ子」だと同年代連中に苛められ居た。銀髪・銀帷子の戦士に「真実の名」を与えられ魔道師の弟子となり美しい娘に成長するが、深淵の谷の一族に襲われ一族は壊滅するも、捕虜となった数名や族長の娘・ヘンルーダを助けに向かう…そんな冒険ファンタジー物語。様々な妖精達や、真実の名を知られると支配される設定、敵地での敵方の強大さや背景、そして前進する主人公たちにワクワクします。ケルト神話モチーフの壮大な物語の序章巻、完結迄まだ遠そう。 読了日:2月18日 著者:あしべ ゆうほ
廻り花を揺らす指 (アイノベルズ)の感想
沙野風結子さん作家買い。高校生の八國は、酒とギャンブルに溺れ多重債務の有る自堕落な父と暮らしていたが、父の蒸発のせいで取立屋に陵辱され屈辱的な写真を撮られ解放され頼る相手もない八國は独り怯えアパートに立て篭もっていた。これ迄反抗心を抱いていた養護教諭の吉祥から救いの手を差し伸べられ、守られて暮らすうちに恋心が芽生えてしまう。そんな時八國が取り立て屋に再び拉致されてしまう―そんな二人のお話。初商業誌としてはいい方だと思います。それより私的には脇役にでた耿零飛と亜南斎に吃驚じゃ。これがスピン元なのね。 読了日:2月17日 著者:沙野 風結子 ふしだら者ですが (リンクスロマンス)の感想 題名に惹かれ中古購入、中原一也さんとしては7冊目読了本。仕事場で女性からは空気・邪魔者扱いをされる冴えない公務員・皆川修平は、男にはなぜか異様にモテて老若男男喰い散らかしている節操無のゲイ。別れる時いつも幻馴染のガテン系リーマン・高森に恋人の振りをお願いし円滑に男と別れていたが、ストーカー被害に遭い危ない所を助けられて以来、高森にキュンとし四六時中考えてしまう…そんな幼馴染モノ。くっつく迄はややファンタジーなラブコメかなと思ったけど付き合ってからの方がシリアス調で惹きつけられたかな、愉しめました。 読了日:2月16日 著者:中原 一也 悪魔のような花婿 遅れてきた求婚者 (コバルト文庫) 読了日:2月15日 著者:松田 志乃ぶ LOVE道!! (ダイヤモンドコミックス) 読了日:2月14日 著者:サンバ前川 沈黙の恋情―不安な夜を越えて (プラチナ文庫) 読了日:2月14日 著者:春野 ひなた 一夜妻になれたら (幻冬舎ルチル文庫)の感想 箱入世間知らずな近江佑樹は、五百川の同僚・十和田繁之が苦手。しかし十和田は遊び人だから近寄らないで、の言葉がきっかけで恋に気付き、恋人が無理なら遊んで欲しいと願う。恋愛未経験の佑樹はどうすればいいか悩む…そんな話。料理上手設定はいいが箱入りとはいえ一足飛びにそこへいく発想に違和感。十和田が佑樹と出会い真面目になる、十和田視点の方がまだいいかも。大筋はいいとして恋愛過程は不満。『お婿さん~』登場時しっとり柔らかな美人が好みとあったがタイプ違うような…?そういえば花嫁のシリーズだと終わりになって気づいた。 読了日:2月13日 著者:黒崎 あつし カフェラテ・ラプソディ (ビーボーイコミックス) 読了日:2月12日 著者:川唯 東子 王子様カタログ (双葉文庫 ふ 19-1 名作シリーズ BOYS LOVE)の感想 タイトルに惹かれ電子書籍購入。「あんたと同じ高校にいく」と後輩・古賀が大人っぽく前よりかっこ良くなって入学してきた。見つめられるとドキドキ、でも素直に嬉しいって言えない郁。自分の気持ちに素直になれない郁が、古賀の囁きに堕ち王子様は初めて本当の恋を知る…そんな意地っ張り系王子の学園話、年下攻め。そのオ友達と教育実習生・浅井大樹のお話『黒木君の場合』『王子様の事情』や、ネコ系男子・坂井雅楽24歳と居候先大学生・甲斐の話。「猫じゃないけど」同録。←これは童顔すぎる…小学生な感じの24歳にショタを感じました。 読了日:2月12日 著者:葛井 美鳥 ヒメコイ (バーズコミックス リンクスコレクション)の感想 電子書籍購入。九条AOIさん初読み。『Penetrate』 高校時の岡田朝陽と隣組の吉国玲。幼馴染の藤代成多が同組に居て岡田視点で岡田と吉国がくっつく迄のお話。普通な感じ。『太陽とピアス』大人になった表題作その後話、朝陽に学生時から片恋している成多視点。これは大学卒業後リーマンになり同居している吉国と朝陽をずっと諦められない成多、彼の心情を察知している吉国との緊張感がいい。それに気付かない朝陽が鈍感すぎるが…。『シンプルな関係』朝陽視点。朝陽を中心にした△が見えます、諦めきれない一途な成多に救済を。 読了日:2月12日 著者:九条 AOI 恋する王子と逆転の花嫁 (ビーズログ文庫) 読了日:2月11日 著者:小椋春歌 恋する王子と勝利の演者 (ビーズログ文庫) 読了日:2月10日 著者:小椋春歌 年下男子、おことわり。 (オークラコミックス)の感想 電子書籍購入。『仕事は完璧』が口癖の西島秀一は男に非常にモテ、就業研修生として面倒を見ていた福士からも熱視線を向けられてげんなり。告白ついでにキスされそうになって階段から真っ逆さまに。利き手にヒビが入りその代わりをすると言いだした福士に、手伝いばかりかあれよあれよと自宅に迄押し掛けられる、そんな会社員と大学生話。福士西島CP話はあっさりなので物足りず。『フォトフレーム』表題作当て馬位置に居た義弟の亮と上司・ライアンの話。『ハッピーエンド』童話作家とそのファン話。まさかの中学生っ…。『鬼灯の森』鬼話。 読了日:2月9日 著者:桜 遼 恋する王子と身代わりの乙女 (ビーズログ文庫) 読了日:2月8日 著者:小椋春歌 白衣は夜に贖う (ダリア文庫) 読了日:2月7日 著者:結城 一美 猫かぶり嬢とにわか貴公子 -シンデレラの華麗な誤算- (ビーズログ文庫)の感想 『猫かぶり嬢とにわか貴公子』の2巻。昔逢ったことのある今や伯爵家の跡取り息子・エロールと再会し、その協力と自身の機転により「お嬢様」の地位を手に入れたシャーロットだが貴族の夜会に出席してもチヤホヤどころか「成金娘」と馬鹿にされ全く相手にされず。怒って「こいつら絶対に後悔させてやる!」と息巻いていると伯爵に急にロンドンへ行けと指示される。そこでとある屋敷に招待されるのだが…そんなシャーロット物語。向上心(?)有る彼女の性格のせいかラブが無いです。まだ若い彼らなので仕方ないのかな?エルにやや同情。頑張れ! 読了日:2月6日 著者:文月更 悪魔のような花婿 (コバルト文庫)の感想 初読み作家さん。スプリング男爵家末娘・ジュリエットは、男爵家の経済的理由と、死神的自分の事情から結婚を諦めていた。でも現れた思わぬ求婚者は、名門バジル伯爵で家柄・資産ともに申し分なく送られてきた姿絵もすこぶる美しいがその一族には噂があり、彼は“悪魔伯爵”と呼ばれていた…そんな新婚ラブ・ファンタジー。久々のコバルト文庫ですが微笑ましかった。序章のこの巻ではくっつく迄のうーたらをやって欲しかった。逢って間も無いのにいきなりラブラブになってしまうのには違和感だが、甘いのが読みたい時はいいかも 読了日:2月6日 著者:松田 志乃ぶ 秘書の条件、社長の特権 (リンクスロマンス)の感想 粗筋を読んで購入、中原一也さん6冊目読了本。潔癖性でクールな美貌の白尾蓮は、鴉屋ダイニング社長・鴉屋宗二の秘書をしている。女性にだらしなく不真面目な鴉屋だが、会社を大きくしたり部下から慕われたりと優秀な面ある。恩人である彼の父親からの頼みともあれば、そんな鴉屋からセクハラをされても白尾は我慢して支えていたが、専務である叔父の孝次朗に、白尾の不注意で手帳が一時期盗まれ宗二に身に覚えのないストーカーの訴えがおこる。 イラストがいまいち好みではなかったけど、普段は頼りないのに実は優秀、を愉しませて頂きました 読了日:2月5日 著者:中原 一也 愛は憎しみに背いて (リンクスロマンス)の感想 粗筋を読んで中古購入、中原一也さん5冊目読了本。前カレ・蘇芳忠利の父の病院を相手取り、裁判を起こす弁護士の陣乃彰之は、十年前、尊敬してやまない蘇芳と愛し合っていた。ある事件がきっかけで手酷い別れを告げられ、情熱的に求めてくれた蘇芳の豹変に傷ついた陣乃は彼の前から去ったが、再会し裁判から手を引くよう迫られる。蘇芳に憤りながらも彼を忘れられずにいた事を実感する…そんなシリアス話。「この人にそんな力あんの?」的に思う場面が数度あるが、そういうのが気にならなければ昼メロ的に愉しめます。剣道等凛とした感じはいいです 読了日:2月5日 著者:中原 一也 やさしく奪って (アクアコミックス)の感想 電子書籍購入。小学校教師の槇野奈都は、ずっと憧れてショーも毎回観に行っていたマジシャン・篁の奇術教室に入り親しくなっていきその後優しく抱かれるが…が、彼は実は高校生だった…そんな年下攻恋物語。ショー等で活躍する篁…高村廉太郎が高校生とは思えない大人な落ち着きっぷり。奈都が結構な時間敬語で話すくらいだし、彼の言動の方が余裕のある年上な感じで、切羽詰ったような年下攻めの醍醐味はあんまり味わえないけど、この表題作とその続き(高校卒業後渡米)は割と好みだった。同録『ドラックトラップ』は被験者と実験者の恋話。 読了日:2月4日 著者:杉田 里未 駄犬は愛を求める (ビーボーイノベルズ) 読了日:2月4日 著者:鳩村 衣杏 誓約のマリアージュ~甘やかな束縛~ (ジュリエット文庫) 読了日:2月3日 著者:館山 緑 素直になれなくて (ガッシュ文庫)の感想 谷崎さん作家買い。スピン元『緑水館であいましょう』未読。恋人・久家琳平から逃げて3年、上平帆風はペットショップで大好きな爬虫類に囲まれ穏やかな日常を送っていたが、久家が現れ復縁を迫ってくる…大嫌いな爬虫類すら克服しようと必死な久家をつき放せない、そんな二人の痴話喧嘩話。皆さん辛口コメントですね、突然消えるのは常識的にどうかと言われれば、その通りですが距離を置きたい気持ち、理解できます。ちょっと違和感ポイントはありますが愉しめます。帽子イラは笑えたしおまけ漫画は微笑ましかった。都度一生懸命な久家も〇 読了日:2月2日 著者:谷崎 泉 濡れ男 (リンクスロマンス)の感想 帯に誘われ購入、中原一也さんとしては4冊目の読了本。大学時代からの友人で、魔性の魅力を持つ男・楢崎哲に惑わされる准教授・岸尾智徳は、大学時から楢崎に惚れていた。ある日楢崎が放つエロスに負け、とうとう一線を超えてしまった岸尾は、一向に変化なく、他の男に抱かれた様な楢崎の態度を見せられ、ついに決別を言い渡す…そんな雨男ならぬ濡れ男との恋話。派手さは無いが、不信や勘違いからくるすれ違いが有り、どっちにも意見を言える立場の香澄が良い役割を担っていて読み易く、割と愉しめた。完璧そうでいて実は駄目な2人も似合っている 読了日:2月1日 著者:中原 一也 猫かぶり嬢とにわか貴公子 -箱入りメイドへ華麗な転落- (ビーズログ文庫)の感想 初読み作家さん。幼少時母から聞いた言葉で、貴族に憧れを抱いたシャーロットは、「成り上がり」と笑われても“貴族のお嬢様”になるべく努力を重ねる。16歳で表面上は完璧なレディへと変貌するも、社交界を目前に父親が行方不明(一文無し)に!悲嘆に暮れる前に「最後に笑うのはこの私」と本性を隠し伯爵家メイドとして奮闘する小公女風物語。伯爵子息・エロールを利用してのし上がる目標を新たに掲げられる、シャーロットの不屈の闘志は尊敬する。彼と再会する迄は余り愉しめなかったが再会後屋敷展開は、このラブ無序章刊でも愉しめた。 読了日:2月1日 著者:文月更 読書メーター PR |
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