2014年6月の読書メーター
読んだ本の数:30冊 読んだページ数:8289ページ ナイス数:112ナイス 伯爵と妖精―あいつは優雅な大悪党 (コバルト文庫)の感想 DVDアニメは見てたもののいつか読もうと思っていた谷さんのこのシリーズを中古で購入。妖精が見え話ができるリディアは、父に会う為ロンドン行きの船に乗るも、突然現れた若い男に誘拐される。エドガーと名乗り自分は伯爵だと言い、彼の身分を明かす為の宝剣探しをリディアに依頼され、胡散臭く思いながらも、契約してしまう。巷では凶悪な強盗事件が噂になっていて、犯人の特徴はエドガーに似ていた…そんな冒険ラブファンタジー序章。アニメで展開は知ってたので特筆するものは無いが、凄く巻数が出ているようなので、今後の冒険が愉しみ 読了日:6月1日 著者:谷瑞恵 伯爵と妖精 あまい罠には気をつけて (コバルト文庫)の感想 『伯爵と妖精』シリーズ2巻、中古。妖精と対話が出来るリディアは、無事、伯爵となったエドガー(でも元強盗?)に雇われ、妖精博士として屋敷に通う。すぐに口説き文句を言うエドガーに振り回されていたが、ある日公園で不吉な妖精霧男に似た大男に襲われる。なんとか無事屋敷に戻ると、リディアを訪ねて女性がきていた。聞けば男爵令嬢が霧男に連れ去られたかもしれないという。霧男に攫われた令嬢の行方を探す為、行動を開始したリディアは、逆に邪悪な妖精に狙われ…そんな冒険恋ファンタジー2巻。乙女ファンタジー、でも嫌いじゃない。 読了日:6月2日 著者:谷瑞恵 伯爵と妖精―プロポーズはお手やわらかに (コバルト文庫) 読了日:6月3日 著者:谷瑞恵 伯爵と妖精 恋人は幽霊 (コバルト文庫) 読了日:6月4日 著者:谷瑞恵 伯爵と妖精 呪いのダイヤに愛をこめて (コバルト文庫) 読了日:6月5日 著者:谷瑞恵 取り換えられたプリンセス 伯爵と妖精 (コバルト文庫) 読了日:6月6日 著者:谷瑞恵 明日も愛してる (Holly NOVELS)の感想 レビュで興味を覚え、粗筋を見ずに中古購入。櫂は知らない部屋のベッドで目覚めた。ついさっき眠りにつくまで櫂は18歳だったが、窓に映る自分の姿はくたびれてどう見ても高校生には見えない。「現在のおまえの年齢は35歳」…枕元に置かれたファイルにはそう書かれていた。戸惑う櫂の前に、ツダと名乗る見知らぬ男が現れる。男に自分の「ハウスキーパー」だと告げられた櫂は驚く…永遠に繰り返されるせつなく繰り返す甘い愛の物語。記憶を13分しか留めておけないってしょっぱなからドシリアス、私には合わずだが好きな人は好きな設定だよね。 読了日:6月7日 著者:安芸まくら 後にも先にも (キャラ文庫)の感想 作家買い、中古。オンボロ探偵事務所を構える40歳手前で一児の父・川崎は、身持ちのユルいゲイ。溺愛する幼稚園児の息子の為男遊びを控えていたが、ある日、リストラされ荒んで泥酔する青年・田村を介抱するうちに、なりゆきからHしてしまう。一夜限りの筈だったのに後日謝りに訪れた田村は、別人のように礼儀正しい好青年。以来懐かれ、田村は就職活動の合間に川崎の元を訪ね手伝おうとする。厄介払いのつもりで、探偵の見習いをさせることにした川崎だが家出人捜しの最中に、トラブルに巻き込まれる…そんなお話。あっさり読了できる年下攻め話 読了日:6月8日 著者:中原一也 寡黙な華 (SHYノベルズ)の感想 作家買い、中古。三峯邦彦は、桜林院侯爵家の跡取候補として桜林院家を訪れ、数年ぶりに従兄の千早を見る。幼い頃は実弟の様に可愛がってもらっていたが、いつしか千早は人前から姿を消していた。なぜ嫡男である千早が家督を継がないのか?疑問を抱きつつも、爵位や財産ではなく千早を手に入れる為、邦彦は桜林院家を我が物にすると堅く心に決めていた。侯爵に千早との同居を提案し受け入れられ、暮らしの中で距離も少しづつ近づいては行くが…そんな二人のお話。やや駆け足気味の終盤が勿体ない。大筋愉しめたが、終盤を丁寧に&加糖して欲しい所。 読了日:6月9日 著者:榎田尤利 合鍵 (ラピス文庫)の感想 結城さん作家買い、中古。里志は自分よりも大人っぽく男性的な弟・司を苦手にしていた。でも実の兄弟ではないと知り更に見合い話に激昂した司に無理やり抱かれてしまい、逃げ出そうとした里志は階段から落ちて記憶を失くす。贖罪から面倒をみようとする司のマンションに引き取られて同居を始めるが、犯された記憶のない里志に、司は代え難い存在になってくる…そんなお話。あっさりと無難に纏めた感がします。もう少し里志の恋愛過程を丁寧に描写して欲しい所。書きようによってはもっと切なくなったり出来そうなのでそういう要素も欲しかったかな。 読了日:6月10日 著者:結城一美 約束の香り (ガッシュ文庫)の感想 作家買い、中古。すれ違った瞬間、男のうなじから想い出のフレグランスが香った。有名理容店でバイト勤務の篤季は、ずっと捜していた数年前痴漢から助けてくれた香りの主に出会う。国会議員秘書・和田景太郎、仕事場で数度顔を合わせただけだなのに、篤季はときめきを覚え始める。マッサージ等施したり、他の常連にアドバイスする様を見た和田から同居を条件にしたハウスキーピングのバイトを依頼され承諾。いつしか惹かれあう二人だが、和田が仕える議員の旗色が悪くなり…そんなお話。和田の弱さとそれを癒す篤季のしなやかさが良いバランスかと 読了日:6月11日 著者:剛しいら 御曹司の口説き方 (ビーボーイノベルズ)の感想 題名買い、中古。由緒正しい家柄の御曹司・千里は、昔から幼馴染の勇美を巡って争う恋のライバルで世界的大企業跡取り・虎之介と犬猿の仲。ある日勇美が結婚すると聞き、二人は『結婚阻止計画』を立てる。その為なぜか虎之介に強引に同居を決められ、渋々同意した千里。だが虎之介と一緒に過ごすうち、真直ぐで大らかで愛情深い彼のことが一番気になり始めるが、勇美と恋人が別れるとのを聞き…そんな傲慢な御曹司×クール美人御曹司恋話。両想いH後のエピが短くって残念。折角の金持ち設定もっとゴージャスさも見たかったかも。要加糖描写 読了日:6月12日 著者:鳩村衣杏 華麗なる偽装結婚 (ベリーズ文庫)の感想 社長秘書の阿美子は、分厚い眼鏡とカッチリまとめた髪型の地味女。遊び人の社長・怜と一線を引く為、わざとそんな姿をしている。若くして大企業のトップに立つ怜は、チャラ男だけど誰もが認める実力者。その仕事ぶりを見ているうち、嫌っていた筈の阿美子の気持ちも変わっていく。ある日、自分には興味がないと思っていた怜から、会社を守る為に結婚して欲しいと頼まれ、必死に彼への恋慕を隠していた阿美子は、好きな男に望まれてつい偽装結婚にOKしてしまう…そこから始まる恋話。ライト系に有りがちな普通展開ですが、愉しめた部分もありました 読了日:6月13日 著者:鳴瀬菜々子 幼馴染み ~荊の部屋~ (リンクスロマンス)の感想 作家買い、中古。母の葬儀を終えた石井舟に、華やかな雰囲気を纏った長身の幼馴染・能登敦朗が十年振りに訪ねてくる。地味で控えめな高校生だった舟は、自分とは対極の溌刺とした輝きを持つ敦朗に、焦がれるような想いを抱いていた。だが親友ですらない幼馴染みであり続ける事に耐えかね、大学受験を機に敦朗と決別する選択をした過去。突然の来訪に戸惑い、変われていない自分への苛立ちを覚える舟の脳裏に、彼と重ねた苦しくも甘美な日々の記憶が鮮明に甦るお話。らしくない普通設定だったんですが、沙野さん加味されててそこそこ愉しめました。 読了日:6月14日 著者:沙野風結子 オリエンタル・ロマンス 騎士は花嫁を奪う (ティアラ文庫)の感想 TL多量買いのひとつ、中古。湖に浮かぶ島で神に仕える誰も触れてはいけない巫女・シーリーンに恋をした精悍な騎士シャガードは、代替わりに巫女を退かされ領主に嫁がされると知りそれを伝え一緒に逃げることに。巫女を花嫁に迎えようと企む怜悧な領主トゥールの部下達がそれを追う。女神にすべてを捧げると決意したはずの巫女シーリーンだが、いつしかシャガードに気持ちは傾く。一線をこえるもののトゥールに捕まり離れ離れに。決断を迫られる巫女のペルシャ風大人恋物語。…らしいが、トゥールが身を引くのもいきなりすぎだしなぁんか愉しめず。 読了日:6月15日 著者:館山緑 番組はそのままで! (ダリアノベルズ)の感想 中古屋さんで剛さんが108円だったので衝動買い。突然勤めていたデパートが倒産し、失業した角田正義は、再就職活動中に高校の元同級生と再会し、誘われるままに番組制作会社に再就職するが、そこで任された仕事はAD兼住み込みでのボディガード!ガード相手の美貌のアナウンサー・円城寺円は我儘&傲慢で正義は気が乗らないが一度引き受けたので。一週間はやる決意をするが、ガード初日に迫られてしまう。美貌アナウンサーの誘惑に勝てるのか?TV番組制作の裏事情も絡む恋話。角田が結構あっさり宗旨替えして吃驚だが、テンポよく愉しく読めた 読了日:6月16日 著者:剛しいら 身分逆転: 再会と復讐と愛 (ティアラ文庫)の感想 H過多のティアラ文庫とは相性が悪かったけど、粗筋設定に惹かれ中古購入。元令嬢フィオナを引き取ったのは、かつて使用人だったアルバート。愛人兼メイドとして買われ、休む間もなく淫靡な悪戯やお仕置きが!愉悦を覚え始めるフィオナは、ときおり恋人のように優しく抱かれて淡い恋心は育っていく。歪んだ関係の先にある二人の想いとは!?そんなヴィクトリアン下剋上ロマンス。アルバートが俺様かと思いきや結構ヘタレだったのでちょっと面白い、私が読むにはH多めで疲れる部分もあるが話の展開も割と良いと思う。一途な初恋物語は案外好みかも。 読了日:6月17日 著者:青砥あか 誘惑ヴォイス (ガッシュ文庫)の感想 粗筋も読まずに中古購入。丸の内に本社を構える建設会社営業一課の眞二は、得意先に近づく社命で、なんと男声合唱団に参加する事に!そこで出会った寒河は年も近く、料理も仕事も出来るイイ男で腰砕けになりそうなバリトンヴォイスの持ち主。経済界の大物が集う合唱団の練習に通ううちに、泊まったり等仲良くなり遂に気持ちを打ち分けられ惹かれていく。だが身体を重ねた翌日、寒河がライバル社の営業だと知ってしまい別れようとするが…そんなお話。あっけなく寒河に流される眞二に突っ込みつつ斜め読んだ前半だが、後半からの展開は割と愉しめた。 読了日:6月18日 著者:剛しいら 束縛の城: 愛に墜ちた復讐者 (ティアラ文庫)の感想 BOOK〇FF中古購入。亡友の夫だったコンラートと愛を育み、婚約披露目式で幸せ絶頂時に、森の古城に囚われた令嬢エミーリア。謎めいた伯爵ヴォルフラムに荒々しく抱かれ、何故そんなにも自分に執着するのか判らない。嵐の様に官能を注がれ穢される身体、抗いながらも巧みな愛撫で愉悦に溺れる。絶望を感じつつ、寡黙な伯爵が見せる不器用な優しさが気になり、彼の妹の哀しい事実を知った時、胸の内に不思議にも愛情が芽生えていく―そんなお話。うーんなんだろ、エミーリアがヴォルフラムに惚れなかったら最悪軟禁物語になったのだろうな、と。 読了日:6月19日 著者:浅見茉莉 この愛で縛りたい (ビーボーイスラッシュノベルズ)の感想 タイトルから監禁ものかSM系なら嫌だなと思っていたんですが、粗筋を見ると大丈夫そうだし、英田サキさんだしで中古購入。会社員の阿木は、ずっと想っていた大学からの親友・永瀬を監禁する。それは永瀬への想いと決別する為。永瀬のモノを身の内に挿れ腰を揺らめかしながら、暗い歓びに打ち震える。どうかこのひとときだけでも偽りの情交に溺れて、俺だけを感じてくれ…そう乞い願い、阿木は夢中で奉仕する。そのきつい締めつけに、思わぬ絶頂感と阿木の恋心を感じる永瀬だったが…親友からのそんな一途な激情愛話。展開は判るものの割と愉しめた 読了日:6月20日 著者:英田サキ 彼氏彼女の事情 1 (白泉社文庫 つ 1-2)の感想 本箱発掘再読。容姿よし頭よし性格よしの完璧な優等生・宮沢雪野。でも実は良く見られたいがため、人から称賛をあびる為、不断の努力を続ける見栄っ張りだった。そんな雪野が唯一勝てない強力ライバル・有馬総一郎。憎っくき有馬に対して雪野は闘志を燃やすが、告白されてしまう。それを断るも、隠していた本性を有馬に知られてしまい下僕扱いとなるが…そんな序章刊。2011年4月刊。出会い~(ライバル)意識~紆余曲折あって付き合って初キスして、学力落ちて…っと色々ある高校生の日常生活の初々しいお話です。微笑ましい感じがします。 読了日:6月21日 著者:津田雅美 伯爵姫 殺意が恋になる刹那(ティアラ文庫)の感想 初読み作家さん、TL多量買いの一つ、中古。帝国の策略で両親を殺されたシンフレイア姫は、仇は皇太子アシュアリーと聞き、正面から宮廷に入り込み、近づく。だが知っていく皇太子は優しく繊細な、一人の青年としか見えず戸惑う。宮廷で渦巻く陰謀に立ち向かう心情を共感し合い、恋におちてゆく。心揺れ動く姫の決意は!?愛した人は殺すべき仇敵、短剣を忍ばせ躰を重ねた時、恋と復讐の選択が迫られる―そんな煌びやかな王宮の恋話。設定や粗筋に惹かれたけど、展開がかなり勿体ない感じに。もっと主人公の愛憎がかきたてられるようなのが見たい所 読了日:6月22日 著者:ゆきの飛鷹 裸足の誘惑者(セドゥットーレ) (B‐PRINCE文庫)の感想 作家買い、中古。イタリア傲慢デザイナー・アレッシオによる新規ブランドの獲得を狙う香樹は彼に近づくが、四日後の帰国迄に誘惑出来たら検討すると言い放たれる。お膳立ても有、4日間顔を合わせるもののアレッシオの強烈でセクシーなオーラにクラクラしつつ応戦。でも情熱的な緑瞳の魔力に心は捕われてしまう。誘惑ゲームの勝利の行方話書下ろし付。表題作では判らなかったアレッシオが香樹に惹かれた着眼点は続編「シンデレラ狂想曲」で分かったが、ちと好みではなかった。落すというのを仕事的に口説くと勘違いする子だったら愉しく感じたかも 読了日:6月23日 著者:浅見茉莉 はじめての恋でした (エタニティ文庫・赤)の感想 中古、水城夕さん2冊目読了本。結婚式場勤務の坂井綾子は、婚約者連れの初恋の人・千葉陽介と職場で再会。切なさを隠し陽介の幸せを祝福するが、その婚約者が綾子のミスにより、命を落とす。「人殺しのお前に意思なんて必要ない。俺の命令のみに従う奴隷になればいいんだ」。逆らえない綾子と、陽介の歪な関係が始まり、行方不明の綾子を探す綾子の恋人・上村は、陽介の婚約者の死に不審を覚え調べ始める。様々な想いが交差するミステリアスラブ。多少の穴はあるが、落命がなきゃ昼メロみたいで割と楽しる。この話後の破滅展開にも興味があるな~。 読了日:6月24日 著者:水城夕 シンクロハート (キャラ文庫)の感想 作家買い、中古。事件を推理し始めると、犯人の意識と同調してしまう―そんな特殊な能力を持つ犯罪心理分析官・藤丸空也の任務は、薬物連続殺人犯の捜査。現場で指揮を執るのは、警視庁のエリート警部・陵知義。だが調査中、空也が犯人とシンクロしてしまう!いつもの優しく内気な空也が一変、別人のように妖艶に陵を誘惑してくる…翻弄された陵は、欲望に負けて空也を抱いてしまう―そんな事件絡み話。なにせ薄いのであまり事件解決時がドラマティックではなく残念。つまらなくはないけど…恋愛もあっさり続ける方向へ行くのでやや肩透かし感が残る 読了日:6月25日 著者:剛しいら 彼氏彼女の事情 2 (白泉社文庫 つ 1-3) 読了日:6月26日 著者:津田雅美 銀の王子と琥珀の姫 (マリーローズ文庫)の感想 なんとなく中古買い。大国王子との政略結婚の為、花嫁衣装を着て結婚式へ向かうエルウィンは絶望に満ちていた。結婚式場で初めて会ったジークフリートは、顔こそ美しいが尊大な傲慢男。だが初夜になぜかエルウィンを抱かず、仮面夫婦を提案してくる。幼少時逢っただけの初恋の藍色の瞳の君を想っていたエルウィンだが、ジークフリートと接するにつれ愛のない結婚生活に心の痛みを感じる様になっていく…そんなお話。幼馴染のフロリアンと好戦的な将軍・レオニダスの使い方やジークフリートの暴露のタイミング等腑に落ちない部分が多くあんま愉しめず 読了日:6月27日 著者:姫野百合 新宿探偵 (ビーボーイスラッシュノベルズ)の感想 中古屋さんで未読の剛さん作品が108円と知り衝動買い。新宿に事務所を構える、野性味溢れる探偵・蘭展明。依頼を通じて知り合った美貌医師・凛が隠す秘密を暴こうと手酷く抱くが、柔らかく締めつけ妖艶に絡みつく躰に夢中になってしまう。そんな凛にどうしようもなく惹かれてしまう展明自身もまた、重大な秘密を抱えていた―そんな探偵と医者のお話。表題作の『新宿探偵』や凛の過去が垣間見れる続き『黒猫病院』は私的にいまいちだったが、展明が別れを見据え‘夢’を凛に渡す『愛情迷路』は割と好みだった。こっから始まった方が愉しめたかも。 読了日:6月28日 著者:剛しいら 伯爵令嬢といじわるな下僕 ~大富豪の企み~ (シフォン文庫)の感想 TL多量買いの一つ、中古、水島忍さん3冊目読了本。伯爵令嬢のイザベルは没落しそうな家を立て直す為、今回の社交シーズンで夫探し中。そんな中、大富豪となった幼なじみ・クレイヴに再会し、会ったときはそっけなかったから借金持ちじゃ見込みはないとあきらめてはいたのに、お茶に誘われて強引に純潔を奪われてしまい、結婚することになるが…そんな素直になれない二人の甘くて熱い再会愛話。言葉足らずのすれ違いメインだが、なんか中途半端な感じが‥。今の所(3冊しか読んでないけど)水島忍さんのTLは好きじゃないかもと思ってしまった。 読了日:6月29日 著者:水島忍 欺かれた男 (キャラ文庫)の感想 作家&粗筋買い。同僚警察官の突然の自殺に納得できず単独捜査をしていた刑事の沢渡だが迷惑がられ、季節外れの人事で赴任した年下キャリア管理官・槇野の世話係を命じられる。左遷されたとの噂と「一度現場に出てみたかったんです」と無邪気に捜査に同行してくる槙野。エリートらしからぬ行動に、警戒していた沢渡だけれど友人にと望まれ、友人関係に。自殺した同僚警察官の自宅を空き巣が襲う、槙野はどうやらその事件に興味を持ち独自に調べている様で…そんなレクリエーションの多い平和な所轄に潜む事件と恋話。表題は愉しめたが、続きは今一。 読了日:6月30日 著者:英田サキ 読書メーター PR |
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