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2015年10月の読書メーター
2015年10月の読書メーター
読んだ本の数:40冊
読んだページ数:10557ページ
ナイス数:156ナイス

桜かんざしの舞妓さんと怪盗大旦那 (メディアワークス文庫)桜かんざしの舞妓さんと怪盗大旦那 (メディアワークス文庫)感想
シリーズ2巻とは知らず表紙絵に惹かれ中古購入。真直ぐさが取り柄、やる気が空回りしてしまう一花は、仕込みから新米舞妓になれたばかり。どんくさい一花を、贔屓にする青年・石川総司は祇園の大旦那と呼ばれる花街の顔役。なぜ一花に目をかけるのか謎だが、珍妙な掛け合いは花街の名物となっている。最近、一花の踊りの先生である峰子がK大医学部付属病院に入院したりその病院絡みの接待に呼ばれたりしていたが…権力者の不正を正す義賊・怪盗夜行が再び参上、そんな祇園の怪盗が新米舞妓と世直しをする第2巻。花街の華麗な?日常も愉しめました
読了日:10月1日 著者:範乃秋晴
花嫁の値段~月下の秘夜に濡れる恋~ (ジュリエット文庫)花嫁の値段~月下の秘夜に濡れる恋~ (ジュリエット文庫)感想
御堂志生さん9冊目読了本、中古。継父の命令で純潔を捨てることを余儀なくされたローゼマリーは、「わたしを買っていただけませんか」と夜の森に立つ。彼女の手を取ったのは、大天使の如く高貴な美青年アルフォンス。気遣われながらも優しく愛された夢の様な時間。しかし彼こそ、継父がローゼを使い陥れようとしている隣国王弟だった。このまま偽証すれば彼は死罪、証言を翻せば自分が死罪。思い惑い彼を助けるために自分の罪のみを偽証したローゼに彼は、「結婚しよう」と言ってきて…そんなお話。ローゼが今一嵌らなかったが他は展開を愉しめた。
読了日:10月1日 著者:御堂志生
帰る場所 (幻冬舎ルチル文庫)帰る場所 (幻冬舎ルチル文庫)感想
粗筋に惹かれ中古購入。室瀬玲一は亡姉の形見である喫茶店を営みながら、姪・桃子を育てていた。だが朝、店前に行き倒れていた男を家に上げ、介抱した辺りから状況が変化していく。男は西崎征一と名乗り部分部分記憶が思い出せずまだ滞在していたが、彼の姿は七年前に突然姿を消した桃子の父をなんとなく思い出させ、玲一はいい感情を抱けない。そんな折、地上げ絡みで嫌がらせを受け続けて疲弊していた玲一達のもとに、桃子の祖父の使いと名乗る弁護士が現れ、桃子を引き取るといってくる…そんなお話。期待しないで読んだからか、結構愉しめた。
読了日:10月2日 著者:椎崎夕
不思議の国の千一夜―ヘンデク★アトラタン物語 (4) (講談社漫画文庫)不思議の国の千一夜―ヘンデク★アトラタン物語 (4) (講談社漫画文庫)感想
本箱発掘再読。コウノトリが赤ちゃんを運んでくると信じこんでいる奥さん・ミルテ姫の為、赤ちゃんのなる木こと知恵の実を求め旅出ったランバルド王子・セブランと神馬・ヘンデク、一方、セブランの帰りを今か今かと待っているミルテ姫に、赤ちゃん作りのベテランでセブランの叔父の一人・エルナンの妻ベルベルが、具体的に赤ちゃんの作り方を教えてあげたから大騒動!ショックでミルテ姫は、すっかり男嫌いになってしまい、家出してしまう…!オルティス王子の活躍する番外編2編も同時収録の第4巻。やんわり冒険ファンタジーこの巻も愉しめます
読了日:10月3日 著者:曽祢まさこ
バイト先は「悪の組織」!? 2 (KCG文庫)バイト先は「悪の組織」!? 2 (KCG文庫)




読了日:10月4日 著者:ケルビム
破婚の条件 溺愛の理由 (エバープリンセス)破婚の条件 溺愛の理由 (エバープリンセス)感想
宇佐川ゆかりさん2冊目読了本、中古。貧乏貴族のティアは、借金返済の為侯爵家に嫁いだ。戦地にいる軍人の夫と顔を合わせないままの結婚だけど無事を祈る毎日を過ごしてたのに、一年半後帰宅した夫ルシアーノは屋敷玄関で顔を合わせるなり結婚の事実を知らなかったらしく「妻とは認めない」とティアに宣告。だが離婚成立までは、貴族の体面で仲の良い夫婦のふりが必要と仮面夫婦契約をするが―そんなお話。そういう所から歩み寄っていくのかなと思いきや手紙の事等が発覚後のルシアーノの態度の違いにやや興ざめ。折角の設定が抑えられた感じで残念
読了日:10月5日 著者:宇佐川ゆかり
淫らな喪失 (B-PRINCE文庫)淫らな喪失 (B-PRINCE文庫)感想
久々の第11弾、コミコミ買いしようとしたが失敗したので店頭即買い。新宿西署の精悍刑事・高円寺と年下美人上司・遠宮は恋人同士。女王様気質で素直になれない遠宮だが、高円寺はそんなツンデレな恋人をこよなく愛していた。そんな矢先、高円寺が火災事故に巻き込まれ、記憶が16歳迄退行してしまう。遠宮の事も忘れてしまった彼に、遠宮はショックを隠しきれず、だが事件の真相も追わねばならず…更に事故は思わぬ事件に繋がっていく。そんな「淫ら」シリーズ待望新作!事件は中途半端だったが、このメンツが好きなので同人誌的でも許せました。
読了日:10月5日 著者:愁堂れな
探偵は笑わない 特別編 (フラワーコミックス)探偵は笑わない 特別編 (フラワーコミックス)感想
ドナの為本棚発掘再読。甘いマスクの頭脳明晰元検事探偵・八奈巳武の引越先の新事務所で引っ越し祝い中に人捜し依頼が舞い込む。行方不明になった恋人を捜して欲しいとの依頼だが、八奈巳が調査を進めていくと失踪中の女性が既婚者だったと判り、自宅を訪ねると泥酔夫が居て、更に庭の物置に彼女の死体が…そんな『I‘m back』と、恋人の美人弁護士・伊織から依頼された容疑者の過去を洗う『A rainy day』と、タレントを刺そうとした男を探す話『カレイドスコウプ』と、別話で弁護士・果林の『さよならのかわりに』が収録。
読了日:10月6日 著者:森素子
学校の怪談「C」池の伝説 (講談社KK文庫)学校の怪談「C」池の伝説 (講談社KK文庫)感想
息子の部屋から拝借。真夜中にピアノが鳴る「おじいちゃんのピアノ」の漫画から始まり、誰かの学校で本当に起こったかもしれない出来事や、友達から聞いた話や、日本全国…果ては世界に伝わる「世にもふしぎな話」を元に構成された数々の物語。学校にある伝説の池の表題作他、幼馴染の二人が体験した「ゆうれいは本当にいる」等々収録。怖い話を特に好きではないが、出来れば積極的に聞きたいとは思わない。この本は沢山入っているがそれぞれが短いので読み易い。音が聞こえたり体が写るのは、死んじゃった人が身体を見つけて欲しいのかなぁ…。
読了日:10月7日 著者:常光徹,楢喜八
花嫁はもう一度恋をする (講談社X文庫ホワイトハート)花嫁はもう一度恋をする (講談社X文庫ホワイトハート)感想
作家買い、中古。目覚めると見知らぬ寝室…小国リエナ第2王女・ユリアナが、カルドナ国王・オーギュストに嫁ぎ半年、城内の塔から落ちたショックで5年間の記憶を失う。恋をして盛大な結婚式をあげた事も覚えていない16歳当時の心でいる言葉を信じず、オーギュストは夫婦の営みをしかけてくる。怖い男と認定し極力関わらず過ごそうとしても、カルドナ国王妃である以上ユリアナは、もう一度宮中の勉強から始める羽目になるが、戸惑い怯えるユリアナに対し、強引だけど思いやりのある行動をとるオーギュストに、関心を抱くようになり…そんなお話。
読了日:10月7日 著者:火崎勇
鬼の王を呼べ: 鬼の王と契れ2 (キャラ文庫)鬼の王を呼べ: 鬼の王と契れ2 (キャラ文庫)感想
作家買い、中古。鬼を使役し歴史を陰から支えてきた矢背家、最年少の鬼使い・鴇守と、最強の鬼・夜刀は、唯一無二のパートナーで恋人同士。事件を経て鬼退治をする仕事を任されたが、上手く行かず当主に教えを乞うと陰陽道を操る“修復師”と修業する事に。現れたのはクールな美貌に毒舌な右恭。「才能がない」と一刀両断され戸惑うが、矢背一族が相次いで鬼に襲われる事件が多発しているのを知る…そんな2巻。冷え冷えとした家族関係はちょっと嫌だが、家族からの心ない言葉が無くなっただけでも良くはなったのかしら。この先の展開も気になるな~
読了日:10月8日 著者:高尾理一
ホタルノヒカリ (1) (講談社コミックスKiss)ホタルノヒカリ (1) (講談社コミックスKiss)感想
ドナの為本箱発掘再読。恋愛するより家で寝てたい…と思ってたのに、なぜか上司の高野誠一部長41歳と同居するハメになってしまった27歳の雨宮蛍。癒しの王子として会社の女子に騒がれている手嶋マコト24歳を、生活の潤いとして眺めて満足していたのだが、部長がマコトのアシスタントとしてくれ一緒に仕事することに。しかもマコトと二人っきりの時、いきなりキスされてしまい彼が気になりだす…そんな干物女話第1巻。部長を相談役にして、忘れてた恋心というものを取り戻し、恋人を得るこの巻、コミカル調でテンポもよく、愉しめる作品。
読了日:10月9日 著者:ひうらさとる
万能鑑定士Qの事件簿X (角川文庫)万能鑑定士Qの事件簿X (角川文庫)感想
Qシリーズ10弾、中古。凛田莉子は「万能鑑定士Q」を開業したものの、人を疑わない天然さで騙されてばかりの3年前を思い出していた。身につけた知識を活かせず、経営も惨憺たる有様で、見かねた恩人・瀬戸内陸は、門外不出の思考法を莉子に授ける。それは莉子の知性を飛躍的に高め、比類なき推理力を獲得させる重要なキーだった。なぜ難事件を解決できる程賢くなったのかが明らかになる、そんなQシリーズ第10弾!ハイパーインフレ後の状況がちょい判る描写や、店長とのトレ-ニングを経て培った能力を使った過去事件話を興味深く読めた
読了日:10月10日 著者:松岡圭祐
わがまま男爵の愛寵 (ハニー文庫)わがまま男爵の愛寵 (ハニー文庫)感想
宇奈月香さん2冊目読了本、中古。元侯爵令嬢・アンジェラは、横領罪で捕まった父が作ったとされる借金の代わりに、元婚約者・ギルバードの愛人になる事に。まったく好きじゃなかったのに、時折見せるギルバードのぎごちない優しさにアンの心は揺れる。だがアンを目の敵にしていた令嬢と、ギルバードが婚約すると聞き、恋を自覚した瞬間に失恋した筈のアンは、令嬢との婚約前祝宴の夜に突然ギルバードに純潔を散らされる、そんなお話。身分逆転って程でもなく、肝の筈の4章があっさり駆け足で残念だが、素直に言えないギルとの恋模様は割と愉しめた
読了日:10月11日 著者:宇奈月香
隣に居るひと (幻冬舎ルチル文庫)隣に居るひと (幻冬舎ルチル文庫)感想
「帰る場所」続編、中古。室瀬玲一は、亡姉の形見である喫茶店を経営しながら姪の桃子を育てている。その暮らしを続けられるよう尽力してくれたのが、桃子の叔父にあたる西崎彰也だった。出会った当初、記憶喪失を演じていた彰也は、玲一に惹かれていき、最初は拒絶していた玲一もやがて彰也を想う様になる。ある日、桃子の父方の祖父から香月家のパーティーに呼ばれた玲一と桃子。引き離されそれでも一緒に帰宅しようとする玲一に、桃子は父の話が聞きたいからと祖父の家に残ると告げる…そんなお話。牛歩の二人も、享子と榊も幸せになって良かった
読了日:10月12日 著者:椎崎夕
不思議の国の千一夜―ヘンデク★アトラタン物語 (5) (講談社漫画文庫)不思議の国の千一夜―ヘンデク★アトラタン物語 (5) (講談社漫画文庫)感想
本箱発掘再読。やっと念願の甘〜い新婚生活が出来るようになったランバルド王国の王子・セブランとミルテ姫。ところがそんな平和は長くは続かなかった。人のみにくい心に住みつく妖魔が、王位をねらう王弟大臣・ダロスに憑りつき、ランバルド王国の暗雲がたれこみはじめる。ミルテ姫付の世話係フリーダ里帰りで人手も手薄の中、神馬・ヘンデクの力を弱めようと、ダロスはミルテ姫を騙してヘンデクとセブランを引き離すのに成功…そしてその隙を逃さず古井戸に生き埋めに!そしてオルティス王子にも春?な番外編も収録の5巻。ダロス反逆の転巻です。
読了日:10月13日 著者:曽祢まさこ
万能鑑定士Qの推理劇I (角川文庫)万能鑑定士Qの推理劇I (角川文庫)感想
推理劇Qシリーズ1弾、中古。高校迄どん底成績の天然少女が沖縄から上京後、感受性を学習に役立てるすべを知り、僅か5年で驚異頭脳に成長。そんな凛田莉子のもとに怪しげな招待が舞いこむ。絢爛豪華な宝石鑑定イベントに潜む巧妙なトリックを解き明かせるか、そんなQシリーズの13番目(?)。いやいや驚異頭脳に成長ってとこをすごく強調させたいのか、対比が凄い。初めの方の「おおひらひろし…誰ですか」は思わず息子ともども苦笑した。そんなとこから本当にあんなすらすらうけ答えが出来る所まで行けるのは信じがたいが内容は面白かった。
読了日:10月14日 著者:松岡圭祐
王子様は助けに来ない 幼馴染み×監禁愛 (蜜夢文庫)王子様は助けに来ない 幼馴染み×監禁愛 (蜜夢文庫)感想
作家買い、青砥あかさん3冊目読了本、中古。旧家一族に生まれながら、私生児として虐げられて育った古賀しずくは、全てを諦め陰気高校生に成長。母の急逝で行き場を失くした彼女に古賀家当主長男・智之が「今日からコイツのこと、俺の性奴隷にするから」と爆弾発言し救いの手を差し伸べる。ずっと好きだった智之と体を重ね束の間の幸せを味わうが、母の知人だという謎めいた男の出現から、運命が変化。智之を独り占めしたい婚約者の罠にハマったしずくは、智之の元を飛び出し…そんなお話。力のない子供時代の精一杯の抵抗や青さは結構好みだった。
読了日:10月15日 著者:青砥あか
天狗の恋初め (二見書房 シャレード文庫)天狗の恋初め (二見書房 シャレード文庫)
読了日:10月16日 著者:高尾理一
やじきた学園道中記 昭和仕立 八丁堀事 (プリンセスコミックス)やじきた学園道中記 昭和仕立 八丁堀事 (プリンセスコミックス)
読了日:10月17日 著者:市東亮子
ドリームダスト・モンスターズ 眠り月は、ただ骨の冬 (幻冬舎文庫)ドリームダスト・モンスターズ 眠り月は、ただ骨の冬 (幻冬舎文庫)
読了日:10月18日 著者:櫛木理宇
王子のキスでは目覚めない (らぶドロップス)王子のキスでは目覚めない (らぶドロップス)
読了日:10月19日 著者:青砥あか
愛を乞う男 (ショコラノベルス)愛を乞う男 (ショコラノベルス)
読了日:10月20日 著者:五条レナ
不思議の国の千一夜―ヘンデク★アトラタン物語 (6) (講談社漫画文庫)不思議の国の千一夜―ヘンデク★アトラタン物語 (6) (講談社漫画文庫)感想
本箱発掘再読。妖魔に心をのっとられ、平和な筈のランバルド王国を妖力で支配した王弟大臣・ダロス。巻き返しをはかる為、セブランは近くに一角獣が居るという王妃の実家に逃れ、秘策と共に反撃の狼煙を上げ、神馬・ヘンデクを伴い戦いを挑む。果たしてその結末とは……「サイラス物語」等特別編も3編収録の遂に完結、千一夜ワールド。女装して敵地に乗り込むワンパターンも許せるゆるゆるファンタジ―終わるのが惜しく、別居した奥さんとサイラスのその後話も嬉しい最終巻でした。惜しむらくはミルテ姫弟オルティスの恋成就も見たかったなぁ。
読了日:10月21日 著者:曽祢まさこ
万能鑑定士Qの事件簿 XI (角川文庫)万能鑑定士Qの事件簿 XI (角川文庫)
読了日:10月22日 著者:松岡圭祐
汚され志願 (ハニー文庫)汚され志願 (ハニー文庫)
読了日:10月23日 著者:青桃リリカ
天狗の恋バナ天狗の恋バナ
読了日:10月23日 著者:高尾理一
同・級・生 (小学館文庫)同・級・生 (小学館文庫)感想
古本屋で文庫を見つけ購入。名取ちなみと鴨居透は同大学の同級生。二人は市場調査会社バイトをするが、鴨居は課長の海江田の話ばかりするちなみが気に入らず早く大人になりたがっていた。就職を大人への近道と見誤った鴨居は、就職活動に勤しみ二人の距離は自然と離れていく。その後社会人となり再会するもすれ違い、鴨居はちなみに心を残したまま、会社の佐倉杏子と付き合う。ちなみも鴨居の影をひきずり続け、親の勧める見合いを受ける…そんな完全すれ違い話。タイミングって有ると思うけど、こんだけすれ違うならさっさと逢いに行けよと思ったり
読了日:10月24日 著者:柴門ふみ
万能鑑定士Qの事件簿IX (角川文庫)万能鑑定士Qの事件簿IX (角川文庫)
10巻を先に既読…発掘できたので読了、中古。「これは贋作ではないか?」以前ルーヴル美術館で凛田莉子が『モナ・リザ』に抱いた違和感、その直感が転機をもたらす。37年ぶりに日本開催が決まった『モナ・リザ』展のスタッフ登用試験に選抜され鑑定士として認められた初大舞台。莉子はこれ迄培ってきた全てを注ぎ合格を目指すが、研修先で『モナ・リザ』の謎が襲いかかる…そんな(見てないけど)映画にもなった「Qシリーズ」第9弾。映画化された原作だからもっと大がかりな何かが有るのかと思ったがなかった、でも小気味いい展開で面白かった。    読了日:10月25日 著者:松岡圭祐

二人だけの牢獄 (ソーニャ文庫)二人だけの牢獄 (ソーニャ文庫)感想
富樫聖夜さんを作家買い、中古。王女フィオーナは、宰相アルヴァンの作り出す甘い牢獄に囚われていた。己を国に留める為の条件として身体を要求されるが、国王が病に倒れた今、彼がいないと国は立ち行かない。初恋の彼からの脅迫に絶望しながらも身を捧げる。愉悦の笑みを浮かべながら、毎夜のごとく抱き潰すアルヴァン、だがフィオーナの婚約者候補として他国の王子が現れてしまい…そんなお話。色々有ってひと山越えて、この話もフィオーナが逃げ出すそぶりを見せなかったら一生幸せなんだから、それはそれでいいのかもね…王殺しはどうかと思うが
読了日:10月26日 著者:富樫聖夜
ショコラティエの恋の味 (リリ文庫)ショコラティエの恋の味 (リリ文庫)感想
保管用“あ行”箱より出して再読。粗筋的なモノは、〚前彼と別れてはいるものの「3年待ってくれ」との言葉に希望を感じ心を残していた由輝が、現実を受け止めきれず慰めてもらうことから始まった年下ショコラティエ・副島基也との仕事がらみの恋愛話って感じですが〛初読時感想に入っているので割愛。王道な感じですが、甘くって割と好きです。お仕事描写も程よく絡まっていていい感じです、こちらもがっつり甘いものが食べたくなってきます。欲を言えば、具体的な案は無いけど元彼をもうちょっと何とか上手に動かしたら、終盤もっと愉しめたかも。
読了日:10月26日 著者:藍生有
雲上楼閣綺談 (2) (ホーム社漫画文庫)雲上楼閣綺談 (2) (ホーム社漫画文庫)
読了日:10月26日 著者:後藤星
ホーンテッド・キャンパス  この子のななつのお祝いに (角川ホラー文庫)ホーンテッド・キャンパス この子のななつのお祝いに (角川ホラー文庫)
第8弾にして長編。オカルト研究会の頼れるアネゴ、藍の卒業を祝し、オカ研の面々は温泉旅行に出かけるが、猛吹雪や諸々の事情で行き先を変更せざるを得なくなり、吊り橋の先にある秘境宿に泊まることに。宿の雰囲気は良いが、霊が視える森司は、宿の周りで粗末な着物姿の子供霊を目撃。なるべく気にせず、片想いのこよみとの旅行を楽しんでいた森司だが、吊り橋が落ち、皆で宿に閉じ込められてしまう……そんなシリーズ初長編、青春オカルトミステリ8!ありがちだがそこここに散らばる不穏な様や何かが起きそうな感じに初盤から惹かれ愉しめました読了日:10月27日 著者:櫛木理宇
愛の種 (ソーニャ文庫)愛の種 (ソーニャ文庫)
読了日:10月27日 著者:chi-co
HAPPINESS HAPPINESS 4HAPPINESS HAPPINESS 4
読了日:10月28日 著者:IZUMITANIZAKI(谷崎泉)
王都妖(あやかし)奇譚 (6) (秋田文庫)王都妖(あやかし)奇譚 (6) (秋田文庫)感想
6巻。京を救う為、陰陽師・阿倍晴明が親友・藤原将之と共に妖怪達と凄絶な戦いを繰り広げる伝奇ロマン!「地獄絵の女」世間を出回る地獄絵の回収にげっそりしていた晴明だが、亡同僚の事が気になる将之と共に調べるお話。「暁降」幼少時の将之と瓜二つの少年が現れ、パニくる藤原家だが、その子は既に死んでいたお話。「妖光の帷」都に怪異を導きたい橘影連が、晴明を狙い先制攻撃、後手に回る話。「蜃楼都市」前回の瘴気の余波で薄れた都の活気、影連の策を知り今度は先手を打つべく動くが…影連との最終戦。攻撃を守りきれてほっと一安心の巻。
読了日:10月29日 著者:岩崎陽子
臨床犯罪学者・火村英生の推理    密室の研究 (角川ビーンズ文庫)臨床犯罪学者・火村英生の推理 密室の研究 (角川ビーンズ文庫)
読了日:10月30日 著者:有栖川有栖
蜜夜語り (ソーニャ文庫)蜜夜語り (ソーニャ文庫)感想
山田椿さん2冊目読了本、中古。両親死後、宮家の姫でありながら困窮する家を守ろうと女房の仕事を手伝う鈴音。だが見かねた女房は、鈴音に内緒で亡母と縁のある大納言家に助けを求めていた。兄に追い払われた女房の代わりに使者と話す事になった鈴音、現れたのは絵物語から出てきた様な雅な男・朔夜。大納言の従者という彼は、鈴音を探る目つきで見つめ、不貞を試そうと唇迄奪ってくる。どこか陰のある朔夜にいつしか惹かれるが、彼には目的があった…そんなお話。鈴音が無垢すぎるけど、真相を隠す為の皆の動きに多分整合性があり展開を愉しめた。
読了日:10月30日 著者:山田椿
DEADLOCK (キャラ文庫)DEADLOCK (キャラ文庫)感想
保管用“あ行”箱より出して再読。粗筋的なモノは、『無実の同僚殺しの罪で投獄された麻取・ユウトが、FBIからの司法取引によってある人物を探すことになる刑務所色々話』その辺は初読時感想に入っているので割愛。やっぱり久しぶりに読んでも映画のようにテンポよくってハラハラしたり憤ったり出来て愉しめる。登場人物が魅力的なのも、やっぱ良いですよね。とっちらかった印象も有るけど抗争に発展していくぴりぴりした感じや、情景が浮かぶようなアメリカ刑務所描写が、妄想…いやいや想像をかきたててくれて、やっぱり今でも好きな作品です
読了日:10月30日 著者:英田サキ
王都妖(あやかし)奇譚 (7) (秋田文庫)王都妖(あやかし)奇譚 (7) (秋田文庫)
読了日:10月31日 著者:岩崎陽子

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【2015/11/03 00:39 】 | 読書感想 | 有り難いご意見(0)
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