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2017年2月既読
2017年2月の読書メーター
読んだ本の数:28冊
読んだページ数:8638ページ
ナイス数:69ナイス

コミックマーケット 87 カタログコミックマーケット 87 カタログ感想
発掘再読。2014年か~、あのころはあそこに通う元気がまだあったわね、と懐かしくパラ見。上手な人は愉しめる話かくしね。また機会が有ったら行きたいかも。
読了日:2月1日 著者:
イケメン富豪と華麗なる恋人契約 (ベリーズ文庫)イケメン富豪と華麗なる恋人契約 (ベリーズ文庫)感想
作家買い、中古。両親を火事で亡くし大学を辞めてひとりで6年も弟達を育てる日向子のもとにイケメン社長秘書・沖千尋が訪ねてくる。彼は大企業グループの者で、2週間前に亡くなった社長が日向子の祖父だと言う。遺言と売り言葉に買い言葉で全財産を相続した日向子。戸惑いの中、千尋は「あなたの愛が欲しい」と求愛宣言。財産をめぐる数々の問題から日向子を守るクールに見えて情熱的な千尋に心惹かれる日向子だけど、彼の正体には秘密があった…そんなお話。小野寺には吃驚したけど、きっと後ろめたくって余計に優しくしたんだろうけどね~。
読了日:2月2日 著者:御堂志生
火曜日はもう待たない (リリ文庫)火曜日はもう待たない (リリ文庫)感想
なんとなく購入、中古。出会いは火曜日のバー。加藤は自分の事を語らない青年で、長門の誘いを嫌がる様子もなくホテルについてきた。交際を望むと、その美しい顔で、火曜日に会う事だけを許した。「もし金をやるといったらいくら欲しい?」「一億円」そんな戯れの会話、何も欲しがらない彼は、何を考えているか判らず、次第に長門は本気になっていく。好意は感じるのに、掴めない彼の真意に、心を乱し続ける長門は真剣交際を申し込むが、加藤はそれを拒み、店へも来なくなってしまい…そんな話。よくまとまっているな~位の感想、初心者向けカナ。
読了日:2月3日 著者:火崎勇
闇のアレキサンドラ(1) (講談社漫画文庫)闇のアレキサンドラ(1) (講談社漫画文庫)感想
本箱発掘再読。総督家宝石を盗んだ容疑をかけられ、細工師の父と婚約者を失ったサフィニア。自らも追われる身となり、対岸のグレコ領女領主アレキサンドラの側近・リカルドに拾われ瓜二つのアレキサンドラの病気回復迄の身代わりとして大貴族ポリツィアーノ家で暮らす事に。父の汚名を晴らし首飾りの真相を突き止める為生きる決意をするが、アレキサンドラからの嫉妬に恐れをなし水の都に逃走。だがリカルドに捕まってしまい…そんな愛と憎しみのドラマティックサスペンス1巻。これも割と好き系。傍若無人なTOPはタチが悪い。
読了日:2月4日 著者:原ちえこ
いい加減な夜食〈2〉 (アルファポリス文庫)いい加減な夜食〈2〉 (アルファポリス文庫)感想
シリーズ2作目、中古。ひょんな事から、俺様財閥総裁・原島俊紀に気に入られ、彼の専属夜食係になった谷本佳乃は、やがて彼の私設秘書となり詐欺まがいで婚姻届にサインしてしまい最終的に彼の妻に。なんとか想いを通じ合わせたが、結婚式前日、俊紀が交通事故に遭い、意識不明の重体。更に彼が社長を務める株式会社原島にも暗い影がさして―そんな2巻。もともと1巻でこのCP好みじゃないと思っていたが、やっぱりこの巻も今一乗れなかった。コミカルな部分が見えてきたのでそういう方向で愉しめばいいのかもしれないが微妙。3巻はどうしよう。
読了日:2月4日 著者:秋川滝美
執着王子の甘い束縛~宝石と人みしり乙女~ (乙蜜ミルキィ文庫)執着王子の甘い束縛~宝石と人みしり乙女~ (乙蜜ミルキィ文庫)感想
中古購入。宝石鉱脈探索の力を持つ奇跡の乙女・アリアの力を求め三人の王子が現れる。世間知らずのアリアはとりわけ強引なレオナールに翻弄されドキドキ。そして俺のものになれと、薄暗い坑道の中で情熱的に抱かれてしまう。だが 何も判らず初めての官能に震えるアリアの、愛を知った身体からは奇跡の力は消え去ってしまう。力のない自分はもう王子に必要なくなってしまうと…悩むアリアに王子の出した答え話。強引で思慮に欠けた辛抱堪らない王子でいいのか?と思うが、アリアが好きなら仕方ない。設定は良いが広げすぎたか?キャラが今一。
読了日:2月5日 著者:TAMAMI
妖精と夜の蜜 (幻冬舎ルチル文庫)妖精と夜の蜜 (幻冬舎ルチル文庫)
読了日:2月6日 著者:杉原理生
闇のアレキサンドラ(2)<完> (講談社漫画文庫)闇のアレキサンドラ(2)<完> (講談社漫画文庫)感想
本箱発掘再読。アレキサンドラの側近・リカルドの思惑を知らぬサフィニアは、操られるまま死んでしまったアレキサンドラになり、父親と婚約者の復讐を決意する。戸惑いながらも傲慢なアレキサンドラを演じるサフィニアは、憎い仇である総督が、アレキサンドラの婚約者だという聞き、復讐を誓うサフィニアには願っても無いチャンスと、婚礼をあげるが、憎い敵である総督レオナルドは、「妻に何人愛人がいようとかまわん」と言い放つ不遜な男で…そんな絡みつく運命の糸話。リカルドの両親が不憫、前総督とアレキサンドラはちと異常。
読了日:2月7日 著者:原ちえこ
まぼろし曲馬団―新宿少年探偵団 (講談社文庫)まぼろし曲馬団―新宿少年探偵団 (講談社文庫)感想
新宿少年探偵団6巻、中古。新宿の夜空に巨大人喰い鮫が現れ人々を襲い、銀色顔男が跋扈する。深海の神秘と至高の技芸を!夢幻郷を!不可解な犯行予告チラシをばら撒く謎の組織「まぼろし曲馬団」が大都会を混乱に陥れる。非現実的事件解決の為、超科学力を操り迎え撃つ新宿少年探偵団にも、事件推移と共にさざ波が立ち始める、そんな激闘話。1つ前「鴇色の仮面」を抜かしてしまったが特に支障なく読めた。後書きで新井素子さんはあと3冊でこのシリーズが終わると書いている「まぼろし曲馬団の逆襲」「大怪樹」「宙」で終。もっと続いて欲しい。
読了日:2月7日 著者:太田忠司
つまさきに甘い罠 (ソーニャ文庫)つまさきに甘い罠 (ソーニャ文庫)感想
中古購入。強豪国に攻められ国を失った王女クレアは、自国民の為に奴隷市場に行き、謎の青年に買われる。正体は、敵国ヴァルハーサの同盟国フロイランの第一王子シルヴァだった。ドレスを脱ぐように命令され、執拗なキスや愛撫、強引な情事でクレアを翻弄するシルヴァだが、普段の彼はとても紳士で優しかった。奴隷だと言いながら、なぜ大事に扱うのかと困惑するクレアに、シルヴァはきつい靴を履かせ、仮面舞踏会にまで連れ歩く話。以前2回程逢っていてその時からの恋を成就させた王子のお話だが、カイに会う迄が長すぎ2/3は不要と思った。
読了日:2月8日 著者:秀香穂里
闇を抱いて眠れ (キャラ文庫)闇を抱いて眠れ (キャラ文庫)感想
中古。深夜、六本木でバーを営む武田の店前に座り込む青年。怪我を負い泥酔して、店で寝込んでしまったその男を、武田は仕方なく介抱するが翌朝、目覚めた端整なスーツ姿の男は、直哉という名前以外、自分に纏わる記憶を失くしていた、唯一覚えているのは「俺は人を殺したかもしれない」と言う事だけ。フラッシュバックの断片的な記憶から、黒電話やワインに触発され自分の正体に怯える直哉。成行きで直哉の面倒を見ることにした武田だが、怯える姿に庇護欲を刺激され、次第に劣情を煽られていく…そんなお話。なかなかない展開を、愉しみました。
読了日:2月9日 著者:秀香穂里
闇を見ることなく (KCデラックス ポケットコミック)闇を見ることなく (KCデラックス ポケットコミック)感想
本箱発掘再読。雪吹き荒ぶ北ドイツ、深森と湖に囲まれたシェラン城にゾクネ公の娘ユリアナは嫁いだ。花婿は、領主長男・アルブレヒト、気性激しく乱暴にユリアナを拒絶し、更に発見される惨殺死体。彼は本当に悪魔なのか…そんな「闇を見ることなく」や、リコリスの伯父アルトニー伯が殺された領主兄弟間諍い話「蝶は歌わない」や、バスケ部エース高木から告白されたマネージャー満里奈には忘れてた初恋の思い出が微かに残っていた「終わりなき夜のために~6月の円舞曲」、他取材旅行記が収録。短いがどれも原ちえこさんって感じの作品。
読了日:2月10日 著者:原ちえこ
久遠堂事件 (トクマ・ノベルズ)久遠堂事件 (トクマ・ノベルズ)感想
中古ノベルズ購入。行方不明の中井田の父の捜査依頼。彼の父は一代で財閥に迄成長させた会社経営を親族に譲渡後、西巻村に移住し仏像彫刻を始め、2年前大資金を投じ巨大釈迦涅槃像を作成後失踪。野上と俊介は、涅槃像内部が刳り貫かれた堂と宿坊を見る。完成披露で集まった親族と同宿した晩、起きた惨劇。野上が目撃した犯人は天狗で…そんな少年探偵・狩野俊介シリーズ第12弾。読む順番が適当なこのシリーズだが問題なく読了。多少野上のアキへ、アキの野上への対応に変化が出てきたかな。事件はきけば成程と思う。そして今回も隠し部屋
読了日:2月10日 著者:太田忠司
純情メイドシンデレラ: 貴公子に甘く愛されて (ティアラ文庫)純情メイドシンデレラ: 貴公子に甘く愛されて (ティアラ文庫)
中古購入。高給取りのメイド業務にありつけた孤児のエレナは、孤児院に毎月送金する為解雇になる粗相をしない様仕事に励んでいたが、心ない生徒達に物陰に連れ込まれ、憧れていた学園代表生徒のアシュリーに助けられ、そのまま専属メイドになる。アシュリーは、舞踏会のパートナーにもなったエレナに必要以上に触れずにいるようだったが、とある生徒からケーキを貰った事で雲行きが怪しくなり…そんな純真メイドの極甘シンデレラ恋話。まんま粗筋通りだが、ダグラス公爵絡みでの解決より自力頭脳プレーでやり込めて欲しかったな~。 読了日:2月11日 著者:TAMAMI
初恋は終わらない (ガッシュ文庫)初恋は終わらない (ガッシュ文庫)
作家買い、中古。大好きで大好きでずっと一緒だと思ってたのに、5年前嶺の前から姿を消した大好きな彼。寂しくて哀しくて、次は絶対に離さないと決めていた。両親を亡くした時、彼・勇大が再び現れ、優しい教育係だった勇大は、弁護士となり、冷淡な保護者顔で、嶺を「御曹司扱い」する。昔よりもっと近くで体温を感じたいのにと、嶺は意を決し勇大のベッドに潜りこむが、勇大には誘惑に負けられない大人の事情があった。業を煮やした嶺のとった行動とは…そんな弁護士×御曹司のすれ違う恋の行方話。すれ違うってよりヘタレてただけのような…読了日:2月12日 著者:妃川螢
恋愛カタログ 2 (集英社文庫―コミック版) (集英社文庫 な 40-4)恋愛カタログ 2 (集英社文庫―コミック版) (集英社文庫 な 40-4)感想
本棚発掘再読。恋に奥手で、占いと恋のマニュアルに頼りがちの花本実果17歳にも、やっと彼氏ができた。実果&高田、ユウ&山根の2CP4人で出かけた親に内緒のお泊り旅行、2日目遂にユウが18歳となり、ひょんな事から、ユウ達と別行動になり、いきなり高田と二人っきり。戸惑いながらも、とても嬉しい実果。更にはサンプリングバイトの少年に初対面でいきなり告白&そして高田と実果に初の試練が…そんな恋の初心者のお話2巻。おいおい受験生、大丈夫なのかと心配になるね。高田の弟・隆司登場。確かに実果ならおちょくりがいがあるね
読了日:2月13日 著者:永田正実
水鏡推理 (講談社文庫)水鏡推理 (講談社文庫)感想
遂にこのシリーズに着手、中古。正義感のあまり組織の枠をはみ出してしまう文科省新米女性一般職・水鏡瑞希は、役所に持て余され、研究費の不正使用調査する特別編成チームに配属。税金目当ての悪事の蠢きに敏感に気付く瑞希はエセ研究開発の捏造を見破れるか? そんな閃きと推理力を持つ美女公務員の下剋上エンタテインメント1巻!瑞希と同時期配属の同じ年齢でもある澤田翔馬との淡い恋愛展開も興味深く、利権と保身に走る人が働く詐欺を見抜く様は愉しめる気もする。南條と蒼唯とはもう少し何かあってから仲間って感じになって欲しかったかな
読了日:2月13日 著者:松岡圭祐

読了日:2月14日
恋愛カタログ 6 (集英社文庫―コミック版) (集英社文庫 な 40-8)恋愛カタログ 6 (集英社文庫―コミック版) (集英社文庫 な 40-8)感想
本棚発掘再読。折角の旅なのに、怒れる種とぶってしまって悩める隆司のせいでなんだか落ち着かない一行。だけど、夜中にポテチを食べすぎた種が腹痛を起こしてしまい、薬をさがしに来た実果はバタバタしてしまいちょっとした騒ぎに。薬を飲むのを嫌がる種に、隆司は2人だけにして欲しいと皆を部屋から遠ざけるが…そんな旅行話と、高校卒業話&種と隆司の合同誕生日会での種と隆司の口喧嘩話から転校拒否までの親とのバトル話が収録の…そんな6巻。好きの種類を探る種や隆司の成長や実果の想いや高田の弟への想いなど等身大っぽくって愉しめる
読了日:2月16日 著者:永田正実
被疑者04の神託  煙 完全版 (角川文庫)被疑者04の神託 煙 完全版 (角川文庫)感想
作家買い、中古。愛知県生稲市の布施宮諸肌祭では、厄落としの神=神人が地元より毎年1人選出される。今年は出不精のタバコ屋主人・榎木康之が選ばれたが、彼にはどうしても神人にならなければいけない理由があった。亡き親友の娘の奇怪な振る舞いが榎木を厄難に追い詰めていたからなのだが…そんな二転三転する驚天動地物語、松岡ワールド初期傑作『煙』の完全版!最近の松岡さん作品を読んでる身としては、あれ?この作品はらしくないな~、と思いつつ祭り迄に至る彼の物語として粛々と読んでたが、終盤に至るとやっぱり松岡さんだと思った。
読了日:2月16日 著者:松岡圭祐
恋愛カタログ 7 (集英社文庫―コミック版) (集英社文庫 な 40-9)恋愛カタログ 7 (集英社文庫―コミック版) (集英社文庫 な 40-9)感想
本棚発掘再読。大好きな高田と同じK大に進めた実果はユウが居なければ友達作りが出来ないと種に言われ、力んで友人探しに出るが、声掛けてこれからって時に笹錦望なるふくよかな学生に強引に隣席迄連行される。他の子に話す隙を与えず実果に付き纏う笹錦望は、中学時に高田を好きだったらしい。その上、ユウと笹錦の口喧嘩も勃発し、ユウの悪口を言う笹錦に怒りをぶつけたその日からイタ電や名前を騙った出前の嫌がらせが始まる、そんな7巻。やっと愉しい大学生活がスタートするって時にハプニング。酔わせると楽しい笹錦だが友人にはなりたくない
読了日:2月19日 著者:永田正実
鴇色の仮面―新宿少年探偵団 (講談社文庫)鴇色の仮面―新宿少年探偵団 (講談社文庫)感想
新宿少年探偵団5巻、中古。誤って「まぼろし曲馬団」の方から読んでしまったが、その1つ前の作品。空気の澄んだ月夜に突如現れた白い霧。意志を持つかの様に人間の喉を握りつぶし命を奪っていく。正体を突き止めるべく新宿に巡回に出ようとした一行は以前女性陣に絡んてきたチンピラもどきが目の前で霧に襲われているのに遭遇し…そんな「霧の恐怖」と、美しい陶器製の西洋仮面は、手にする女性の血を吸い死に至らしめる——そんな「鴇色の仮面」が収録された痛快アドベンチャー・ミステリー。今回は短い2編。捻じ曲げられた記憶は嫌かな~
読了日:2月19日 著者:太田忠司
アトモスフィア―12か月のひまわり (白泉社文庫)アトモスフィア―12か月のひまわり (白泉社文庫)感想
本箱発掘再読。日向葵は、日本人の父と外国人の母を持つ高校生。地上と9階…聞き取れない筈の離れた場所で、想いを寄せる原田先輩の「心の声」を聴くという不思議な体験をして以来、ますます恋心を募らせていた。そんな時、葵が新浦安駅で偶然出会った10歳上の気象予報士・稲見良一は、風を読み雲の行方を追い、天候が生み出す意外なドラマを気象観点から解き明かす。「アトモスフィア」1~6が収録。10歳差~割と手が早いな、稲見。気象のことなど少し判ったりしながら、ちょっとした事件も解けるという1話完結短編連載モノを愉しめました。
読了日:2月22日 著者:野間美由紀
百舌姫事件 (トクマ・ノベルズ)百舌姫事件 (トクマ・ノベルズ)感想
少年探偵・狩野俊介シリーズ第14弾、文庫版がなく仕方なく中古購入。町に興行に来た須黒魔術団。宝飾店輝美堂店長は「彼らが訪れた町では宝石強盗が起きる」との噂に怯え、石神探偵事務所に相談。魔術団は「百舌姫伝説」ショーを上演、だが後援の地元新聞・真実日報社からの圧力で取り止めに。更に輝美堂からダイヤの指輪が盗まれ、商工会議所会頭の死体が自宅庭の木に串刺し状態で発見、それは伝説の“百舌の早贄”を彷彿させた。町を揺るがす怪事件に探偵達が立ち向かう長編。中盤迄事件が始まらず不思議なテンポ。小事件の積み重ねだった
読了日:2月22日 著者:太田忠司
マリーベル (2) (講談社漫画文庫)マリーベル (2) (講談社漫画文庫)感想
本箱発掘再読。18世紀の末、旅回り一座の息子レアンドルと共に、生まれ故郷フランスへ渡ったマリーベル。幼い頃に生き別れた兄を捜すうち、劇に出る事になり演劇の道に目覚めていく。そんな二人の前に現れた名女優ジャンヌは、レアンドルの義理の妹でもあったが確執があり、ある目的からレアンドルに婚約を迫る。守ると誓ったロベールの気持ちを思いマリーベルを構っていた彼だったが、彼女の言葉を受け気持ちに気付き自らを犠牲にして―そんな彼女の波乱に満ちた恋話2巻。結局ロベールが一番って感じが微妙だが、愉しめる激動の人生。
読了日:2月24日 著者:上原きみ子
暴君との素敵な結婚生活 (ルルル文庫)暴君との素敵な結婚生活 (ルルル文庫)感想
題名に惹かれ中古購入。初読作家さん。嫁ぎ先は、冷酷暴君と呼ばれる青年伯爵ヴォイド。天文学研究に打ち込んでいたルナリアは、結婚後禁止と父に言われ失意に沈むが、初顔合わせ時ヴォイドは研究を許可、以来ヴォイドを「優しい旦那様」と呼び、機嫌を損ねる事を恐れ怯えていた使用人達を驚かせる。先代伯爵の影響で愛を知らずにいたヴォイドは、笑顔を向けてくるルナリアに困惑するも徐々に距離を縮めるが、彼女旧知の天文学者達が屋敷を出入りし始め、疑惑が生じる…そんな新婚話。暴君は割と奥手で奥さんに弱いのは良かったかな
読了日:2月24日 著者:宮野美嘉
マリーベル (3) (講談社漫画文庫)マリーベル (3) (講談社漫画文庫)
本箱発掘再読。18世紀の末。ロベールの為に身を引き、演劇青年のレアンドルとフランスに渡ったマリーベルは、レアンドルを死に追いやった名女優ジャンヌに復讐を誓い、苦労の末コメディー・フランセーズに入団し、民衆のアイドルに。ひょんな事から貴族タル・タラン家の3兄弟と知り合ったマリーベルは、遂に生き別れた兄の手がかりを掴むが、兄はお尋ね者のサン・ジュストで、一座で一緒に回ってたフロレルでもあった…そんな3巻。ロベールと似たジュリアンやその兄やその弟から好意を寄せられるって好かれすぎじゃね?
読了日:2月26日 著者:上原きみ子
桜乙女と黒侯爵  乙女の想いと二人の兄 (角川ビーンズ文庫)桜乙女と黒侯爵 乙女の想いと二人の兄 (角川ビーンズ文庫)




読了日:2月26日 著者:清家未森

読了日:2月27日 著者:
読了日:2月27日 著者:
マリーベル (4) (講談社漫画文庫)マリーベル (4) (講談社漫画文庫)
本箱発掘再読。18世紀の末、コメディー・フランセーズの女優として、民衆のアイドルとなったマリーベルは、その平民支持の言動ゆえに宮廷の反感を買い、2年間の舞台出場禁止をくらう。そんなマリーベルを見守る貴族の子息ジュリアンは、ロベールに似た容姿をも利用しマリーベルの愛を得ようとしてたが、熱に浮かされたマリーベルからロベールと間違われ、心が揺れる。紆余曲折を経てそれでも愛していこうと寄り添うジュリアンの想いに動かされ、遂にマリーベルも結婚の覚悟を決めるが…そんなフランス革命が勃発の4巻。
読了日:2月28日 著者:上原きみ子

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【2017/03/09 20:18 】 | 読書感想 | 有り難いご意見(0)
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