九死に一生! サメに遭遇したサーファーがパンチで撃退 / ボードに刻まれた歯型が生々しすぎるロケットニュース2410月24日(木)16時0分 「九死に一生を得る」ということわざがある。これはほとんど助からない状況のなかで、辛うじて命を救われることを意味している。まさにそのような状況で、奇跡的に生還した男の話だ。 彼の名は、ジェフ・ホートン(25歳)、ハワイに住むサーファーだ。2013年10月20日、日曜日。いつもように仲間と波乗りを楽しんでいたときのこと、何かが急速に近づいてくるのを感じた。サメに遭遇したのである。命が危険にさらされるなか、彼がとった行動とは!? ・ビーチで仲間とサーフィン その日は太陽が燦々(さんさん)と輝く好天で、キラウエアにほど近い Pila‘a ビーチで、友人たちとサーフィンを楽しんでいた。仲間内から、水中で何かの「ひれ」や「尾」を見たとの話が出ていたのだが、特に気にしなかったそうだ。ところが……。 ・サメに遭遇、左脚を狙われて 午前11時頃のこと、岸から約180メートルのところで左後方に何かがいることに気が付いた。一瞬アカエイかと思ったのだが、それは急速に彼の方向へと近づいてきたのである。サメだ、巨大な口を開けると彼の左脚に噛みつこうとした。とっさに足を引いたおかげで噛みつかれるのは免れたのだが、ボードに食らいついたのである。 ・ボクシングの経験が助けに その弾みに彼はボードからすべり落ちた。このままでは確実にやられる、そう思い咄嗟にサメの背びれをつかんだ。そして、夢中で叫び声を上げながら、サメの目に向かってパンチを放ったのである。幸い彼は元ボクサーだった。渾身の力を持ってサメの目を殴り続けた結果、食らいついたボードを離れていったそうだ。そしてボードを取り返してパドリングで岸へと戻った。 ・これからもサーフィンを楽しむ 彼はかすり傷で済んだそうだ。もしも混乱して判断が遅れていたら、片足を失っていたかもしれない。いや、命を失ってもおかしくない状況であったことは間違いない。これに懲りて、サーフィンを卒業するのかと思いきや、彼はこれからの人生もサーフィンを楽しむつもりなのだとか。サメの歯型がついたボードは、生き残った証として飾る予定と話している。 そのくらいタフでなければ、サーフィンを続けられないのかもしれない。できるだけ安全に楽しんで頂きたいものである。ちなみにこのビーチはアクセスが悪く、岩場で泳ぎには適していないところだそうだ。サーファーにはたまらないビーチなのだろう。 参照元:THEGARDENISLAND、Kauai Beach Scoop(英語) ************************************* ハワイの海って怖いね~。 それでもまた海に行く男ってのも凄いけど、私はそんな海だったら、 見るの専門になりそう。 鮫駆除とかもしないんだね…凄い。。(+o+) PR |
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