小4女児にペンチ見せ「宿題忘れたら歯抜く」読売新聞10月24日(木)9時28分 兵庫県教委は23日、小学4年の女児にペンチを見せて「歯を抜く」などと脅した西宮市立小の男性教諭(30)を戒告とするなど5人の懲戒処分を発表した。 発表によると、男性教諭は昨年11月、担任を務めるクラスの女児が複数回、宿題を忘れたことで、ペンチを手に「これで爪をはいだり、鼻の骨を折ったりできる」「次に忘れたらペンチで歯を抜かれると思ってやりなさい」と発言した。女児はショックで学校を休み、学校側は教諭を担任から外し保護者らに謝罪した。 また県教委は2011〜12年に女子バレー部員14人に、頬を平手でたたくなど計21回体罰を繰り返した伊丹市立中の女性教諭(36)を減給10分の1(1か月)、今年6月に男子生徒の鼻を額で突き、骨折させた宝塚市立中の男性教諭(48)を減給10分の1(3か月)にした。一方、9月に女性のスカート内を盗撮したとして県迷惑防止条例違反の疑いで逮捕され、翌日、釈放された伊丹市立天王寺川中の平井裕一臨時講師(28)を懲戒免職、同月に酒を飲んでマイカーを運転した県立姫路南高の男性教諭(51)を停職3か月にした。 PR |
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