任天堂、新型3DS発売へ…画面拡大・ぶれ改善読売新聞8月29日(金)21時58分 任天堂は29日、携帯用ゲーム機「Newニンテンドー3DS」を10月11日から国内で発売すると発表した。 画面を大きくし、3D(3次元)画面を横から見るとぶれて見える欠点を改善した。 希望小売価格(税別)は、現行機種であるニンテンドー3DSより1714円値上げして16000円。画面は現行機の1・2倍の大きさだ。利用者の目の位置と画面の距離を計測する仕組みを取り入れて画像を調整し、横からでも3D画面が立体的に見えるようになった。近距離無線通信「NFC」も新たに内蔵し、今冬から開始するキャラクター人形とゲームソフトが連動するサービスを利用しやすくする。 発表はホームページの動画を通じて行われ、療養していた岩田聡社長が新商品を紹介した。6月に胆管の腫瘍を切除する手術を受けた岩田社長は「体力はかなり回復し、盆休み明けから出社を再開している」と順調な回復ぶりを強調した。 PR |
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