白川夜船: ぐっすりと寝込んでいること、ぐっすりと寝込んでいて何が起こったのか全く知らないことのたとえ。また、いかにも知っているような顔をすること、知ったかぶりをすることのたとえ。
[使用例] 二度目に眼を覚ました時は七時をとうに過ぎていた。向こう側の二人はまだ白河夜舟である[円地文子*秋のめざめ|1957~58] [解説] 「白川」は「白河」とも、「夜船」は「夜舟」とも書きます。「しらかわよふね」とも。昔、京都を見たふりをする人が地名の白川(または舟の通わない谷川の名とも)のことを問われ、川の名と思って、夜船で通ったから知らないと答えたという話によるといいます。 ーーーーーーー 本の題名との記憶はあれどいみは忘れてた、不勉強でした。 PR |