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百人一首
よのなかよ みちこそなけれ おもひいる
 やまのおくにも しかぞなくなる


皇太后宮大夫俊成 (こうたいごうぐうのだいぶとしなり)
(千戴集)


[通釈]この世の中よ、どこにも憂きことをのがれる道はないことだ。山の奥に逃れようと思って入ってきたが、此の山の奥にも憂きことがあるのか、鹿が鳴いているよ


***********************************
『皇太后宮大夫俊成』で調べたら、藤原俊成がHITしました。
以下抜粋:
藤原 俊成(ふじわら の としなり)は、平安時代後期から鎌倉時代初期の公家・歌人。名は有職読みで「しゅんぜい」とも読む。藤原北家御子左流、権中納言・藤原俊忠の子。はじめ葉室家に養子に入り藤原(葉室) 顕広(あきひろ)を名乗ったが、後に実家の御子左家に戻り改名した。法名は釈阿。最終官位は正三位・皇太后宮大夫。『千載和歌集』の編者として知られる。

落ち延びた人ってわけでもないのにこのうたって…、結構仕事大変でどっかに逃げたい人だったのかな?

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【2012/07/12 00:07 】 | 百人一首のお勉強 | 有り難いご意見(0)
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