読書批評:「買われたウェディング 」(水島忍)
(ティアラ文庫)
読書日:2011年9月13日
評 価 :★★☆☆☆
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乙女系やや官能作品あらすじ:初めての舞踏会で惹かれあった2人は2年後借金返済を迫る実業家と没落した伯爵家の令嬢として再会。返済代わりに一夜妻を要求され、兄や使用人や自分たちの未来のために受けたが、次の日妻になることを要求される。
MY感想 :H前提の乙女系ノベル。純粋な官能小説とは違って一応ストーリーがあるのでそこそこ楽しめる。
テンポはマイウエイ系乙女で進むし、先が見えるのでドキドキ感はない。
この二人の描写はやや緻密に書いてあるが、心情の機微が今一つ。
もう少しもどかしさや、切ない擦れ違いがあると盛り上がるかも。
★★です。(2.5あたり)
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