隣人たちの食卓【キャラ文庫】 いおかさん作家買い。和み系話。同じマンション上下階に住む住人同士、高校教師一歩とギタリスト杉浦のお話。 洋平が何でも器用にこなす出来杉くんみたいな小学生で大人よりしっかりしてて凄い。一歩の心情は分かっても杉浦がなぜ一歩だったかの理由には弱い気がして恋愛に至るまではいまいち。 大人が恋に溺れて小学生を部屋に独りで居させたり夜に一人で出させてはいけませんね。 でも全体的に楽しめましたよ。演技も出来る小学生、この子の恋愛も見たい気がする。 読了日:02月10日 著者:いおかいつき 愛しているなら離れるな (クロスノベルス) 義月さん4冊読了。茅野梁璽は身知らぬ上級生津島瑛哉の突然の告白を受け断る、その後も親しげに声をかけてくる津島と仲良くなっていき好奇心に負けてしまう。そんな2人の高校から社会人迄のお話。高校時代は初めの曖昧な関係から恋人へ至る迄(1)、大学時代は研究に没頭しだした津島と愛情がありながらも自分本位な関係を望むお互いの想いからすれ違う破局迄(2)、社会人編は会社員茅野と留学先就職の津島との関係が復活する迄(2)、とその後の2人(3)の4時代が書かれています。中だるみありましたが時間経過による2人を楽しめました。 読了日:02月10日 著者:義月 粧子 蜜愛ベビーシッター (セシル文庫) 初読み作家さんです。家出後住み着いた空き家の新しい住人に気に入られ住み込みで双子ちゃんの子守りをするお話です。恋愛話よりも双子ちゃんの行動に注目、かなり可愛かったです。なんかお互いいいタイミングでその場に居たからって流されて始まるかんじの恋愛?なのかな。恋愛の方は正直そんなに魅力無かった。誘拐話とかが中途半端になってるから、次が出るならその辺とか整合性あわせた感じで、しかも沢山双子ちゃんを出してくれたら愉しいです。お兄ちゃんの話がありそうな後書きでしたね。 読了日:02月10日 著者:篠伊達 玲 目を閉じればいつかの海 (角川ルビー文庫) 崎谷さん作家買いですがブルーサウンドシリーズ第一弾らしいです。 湘南のバーレストラン店長藤木聖司と、学校の先輩で前彼の嘉悦政秀との再会物語。19歳当時一方的に別れを告げ消息もくらませた聖司だが実は相手の為を思って別れた。10年後偶然嘉悦が店を訪れた事から再会、戸惑いやめた方がいいと思いながらも既婚者の嘉悦との関係が始まってしまう。溺れていく心と自制心ジレンマする思い。一人でぐるぐるじめじめ考えて悪い方へ進んでいきすれ違ってしまう所から仲直り迄を大変美味しくご馳走になりました。次巻も楽しみ。 読了日:02月09日 著者:崎谷 はるひ ミスター・ロマンチストの恋 (幻冬舎ルチル文庫) 砂原さん作家買い。高校生徒会長でイケメンの先輩・千野純直とその片想い相手の1年後輩の有坂和志のお話。ややさんの描く純直が恥ずかしそうにしてる表紙も良かったです。『ミスター・ロマンチストの恋』『ミスター・ロマンチストの手紙』『ミスター・ロマンチストの恋人』『ミスター・ロマンチストの春休み』と表題先とその続きの4話が入ってます。とにかく大きななりして純直が夢見る乙女で有坂次第でトキメキ度が毎日違う感じが面白い。有坂は結構しっかりしてて年下とは思えん。しかし2人とも純粋真直ぐな愛情を持ってて結構お似合いです。 読了日:02月09日 著者:砂原 糖子 警視庁十三階の罠 警視庁十三階にて2 (キャラ文庫) 読了日:02月09日 著者:春原 いずみ 警視庁十三階にて (キャラ文庫 す 2-14) 読了日:02月09日 著者:春原 いずみ 捜査官は恐竜と眠る (キャラ文庫) 洸さん作家買い。古生物学者のサイラスが恐竜化石発掘の現場で人骨を発見!その捜査に来たFBI捜査官リンとの事件がらみのお話です。 皮肉屋っぽいサイラスと冷ややかで取り澄ませた表情を崩さないリン。捜査で発掘現場を荒らされたサイラスと協力の姿勢を見せない彼に焦れるリンの初対面でのお互いの印象は良くない。そこから仲良くなっていくのは海外っぽい感じがして楽しめたし、一昔前の考古学者の冒険映画を彷彿させる洞窟でのシーンがあったりして面白かった。 もう少し情報があり、犯人当てを楽しめる状況だったら更に面白かったかも。 読了日:02月09日 著者:洸 恋の収穫まであと少し (角川ルビー文庫) 夏乃穂足さん初読み。対人関係の上手じゃないライター暁彦に入った起死回生の仕事は話題の農業起業家・富樫に密着取材する事だった、そんな二人のお話です。過去のトラウマから自分は人に好かれる容姿や性格ではないと思っている暁彦はひたむきに不慣れな農園作業を手伝い原稿をおこす。が、失敗に落ち込んだり、富樫の語った夢を守ろうと必死で頑張る姿は純粋健気で、暁彦の頑張りや等身大の姿に好感が持てました。富樫の前カノ麗の逗留や農園作業仲間でも富樫否定派の相田との悶着、会社データや新種の種の盗難事件等、ひと悶着もあって面白い。 読了日:02月09日 著者:夏乃 穂足 花嫁は今夜もブルー (白泉社花丸文庫) 読了日:02月09日 著者:凪良 ゆう 花嫁はマリッジブルー (白泉社花丸文庫) 読了日:02月09日 著者:凪良 ゆう ノーカラー (ディアプラスコミックス) 夏目イサクさん作家買い。アパートの隣人同士、勉強三昧の大学生・坂本と写真家を目指す飯田のお話。友達のいない坂本は人付き合いが苦手だけど少しずつ飯田と触れ合うことで距離が近くなっていき変わっていく様は、見てて気持ちいいです。2話目以降からの坂本の表情が色々な感情を反映して出ている様子も、旅先で飯田の友達を立てて付き合う坂本にも成長を感じて微笑ましいです。これイサクさんのデビュー作って皆さんのレビューで初めて知りました、クオリティ高いですよね。 米国の話や未来で飯田が写真家になった話も読みたいな~。 読了日:02月08日 著者:夏目 イサク ピアノの森 1 (モーニングKC (1429)) ネカフェ読み。ピアノ漫画。小学生一ノ瀬海とその廻りにいる人々のお話です。まだ序章でこれからの展開は読めませんが、森の中にある一台の壊れたピアノの音を出せたり、学校の先生の弾くピアノの音の間違いに気付いたりと、結構曲者の子供です。 読了日:02月08日 著者:一色 まこと 世界一初恋~小野寺律の場合5~ (あすかコミックスCL-DX) ネカフェ読み。木佐と雪名の続きからですね。木佐は30才にはとても見えない、いいなぁ。別れるような喧嘩を何度か乗り越えて絆が深まっていく感じが良いですよね。しかし律と高野は進展しないね。今回の新年会、ジャプン関係来てて見えないとこで挨拶してるんだろうな、と思ったりして楽しんだ。 律と高野はもどかしい。 読了日:02月08日 著者:中村 春菊 恋でクラクラ (ディアプラス文庫) 渡海さん作家買い。高校の同級生虚弱体質の広岡昭と、その広岡を甘えてるんじゃないかと嫌う保健委員になったばかりの浜本辰水のお話です。渡海さんの昔の作品は好みでないのが多かったんですが、最近の作品は結構好きです。この本も高校生の二人がなんか可愛くて初々しかった、口絵の朝の学校で体力作りの為のラジオ体操してる二人も可愛い。弟の広岡永希と幼なじみの原誠直の話やm大に進んでからの4人の話も見てみたいな。 読了日:02月08日 著者:渡海 奈穂 どうして涙が出るのかな (バーズコミックス ルチルコレクション) 山田ユギさん作家買い。中学時代の同級生泉谷明雄と早川仁志の話。一冊まるっと表題作、表紙のクールな感じと違って仁志がメソメソしすぎだけど面白かったです。脇の方の(滝口あたりの)ドラマも良かったし、お姉ちゃん達がかっこよかったかな。泉谷と早川はお互いの誤解や意地や無口さによって、どんだけ長い道のりなんだ、ってくらいに時間をかけてくっついてますが、早川仁志にとり泉谷明雄と出会って好意を持ったと気づいたことによって人生の彩が増したことは確かでその時間もお互いのために必要だったのかもしれません。しかし泣きすぎだよ。 読了日:02月07日 著者:山田 ユギ 不器用な策略 (幻冬舎ルチル文庫) 初読み作家さん。本屋さんにて粗筋買い。六年勤めた会社から退職を余儀なくされた一基は不本意ながら親友神野の強引な好意に抗えず洋食屋「はる」で働く事になる、犬猿の仲だったそこのシェフ長谷とのお話です。親友の神野への恋心を口止めに「虫除け」の恋人役となる展開、大筋では少し王道チックさもあるけど、相手の心がわからず思い悩む所やお互いの勘違いは良いアクセントでした。H手法は直接的でない分読みづらさもありましたが新しい手法でしょうか面白い書き方だと思いました。ただ凄い子供っぽい部分のある長谷にはちょっと吃驚したけど。 読了日:02月07日 著者:椎崎 夕 ルビーレッドリボルバー (幻冬舎ルチル文庫) 坂井さん2つ目に読んだ本です。前作のお話が好みではなかったのでこわごわ読了。祖父の死で地方都市の若き地主となった槙と不審な男性から助けてくれた男達見の話。残念なのが視点が変わること、これではせっかくの王道がさらに展開が読めてしまう。(私の好き嫌いですが)槙の引きこもった感じはちょっと不快に思った。もしかしたら坂井さんとは相性悪いのかな、多分後味を爽快にするためにクリスを上手に使ったり、視点変えずに槙視点にする(物語終了後達見視点とちょい未来の話入れる)とかするだけでもう少し面白くなりそうな気がします。残念 読了日:02月07日 著者:坂井 朱生 夢をみてるみたいに (幻冬舎ルチル文庫) 崎谷さん作家買い。アパレルメーカー勤務の未来美紀と会社にちょいちょいくる社長令息大学生の嘉島弓彦の話。ミキミキが乙女で可愛く社内でも先輩に可愛がられてる描写は微笑ましい、王道ですがあっさり読めて楽しかった。ただ、一人のシーンは私的にやりすぎ感が凄かった。後書きで崎谷さんもベッドシーンを増やせと言われた事を明記してますが、これは編集さんとかのせいですが不要と思います。それにしても樋口本当に嫌な奴だったなぁ~。目に見えてぎゃふんと言わせたいような傲慢さですよね。弓彦は美紀と同じ会社に入社なのかな。 読了日:02月07日 著者:崎谷 はるひ 鳴らない電話が恋を伝える (B‐PRINCE文庫) 初読み作家さん。実家の事情とそれに伴う地元での腫れ物に触るような態度にさらされ培ってしまったネガティブな性格で大学生の恭二は他人と距離を置くようになる。恭二とアルバイト先であるダイニングバーの常連客の歯科医崇之とのお話。とにかく恭二が(傍から見てるからか)そんなことで…と思うようなことで自分の人生を諦めてるような投げやりの感じが嫌でした、うじうじする位なら地元に残り自分の地位確保すればいいのに。でも奇特な崇之によって少しづつ少年の頃のような明るい性格になっていってくれればいいと望みます。 読了日:02月06日 著者:坂井朱生 どうにもなんない相思相愛 (IDコミックス gateauコミックス) 初読み作家さん。源二は小学生時代に酷いあだ名をつけた恵太に高校生になってから再び再会する。チャラい生活を送る源二とイケメン恵太、相容れぬような2人が織りなす高校生活のお話です。恵太の親関係の話がいまいち呑み込めない所もあったけど、テンポよく展開するし関西系のノリも楽しめるし、ペットのネコ(ぬいぐるみ)の使い方も上手で、結構楽しく読まさせていただきました。小学生時代の嫌がらせの理由とかも納得できるものだったし、ちびちゃん時代の皆が可愛い。 読了日:02月06日 著者:山田 パピコ coda(1) (アヴァルスコミックス) 読んで良い本との事で本屋で立ち読み。 男3人が表紙で絵が可愛いから見たんですが、バレエ漫画です。日舞の男の子がバレエの女の子やるってんで、結構面白かった。二巻以降も読むかもしれません。 読了日:02月06日 著者:壱村仁 無駄な抵抗はやめておけ (角川ルビー文庫) 初読み作家さんです。転勤族の息子智尋は中学の頃、お隣だった兄のような存在の志朗に拒絶の言葉を聞いてショックを受け自分の内向的な性格を変えるよう努力する。会えなくなって数年後仕事上でお得意様と依頼人として再会する話。再会してまだ慕う心を忘れてない想いと仕事先との上手な付き合いをしなければと思う狭間でぐるぐるする智尋が、等身大で好もしいです。志朗がなんで拒絶の言葉を吐いたのかも分かってくると、些細なすれ違いだったのにこんな風にもなるんだな、となんだか感心しました。面白かったです。 読了日:02月05日 著者:黒崎 あつし そんな恋にハマるか! (角川ルビー文庫) 成宮さん作家買い。同会社の先輩椿原と後輩江夏のお話。最初仕事のお付き合いとはいえ狂暴な言葉をはく椿原が先輩風を吹かしてるわけでもないのに硬化した態度でしたが徐々に軟化していくのがわかり、判ってても面白かった。普段は先輩を立ててる江夏も大人だし、椿原が可愛く感じる。定評のある(のか私だけなのか)仕事描写になんだかちょっとマスターキートンを思い出しました。ただ設定に無理があるのか詰め込み過ぎたのか駆け足気味の部分に少し残念。テンポも端々の文章にも面白い記述が散りばめられている成宮さんの文章は大好きです。 読了日:02月05日 著者:成宮 ゆり ふたりはともだち (ミセスこどもの本) 子供に読めと脅された本。「はるがきた」「おはなし」「なくしたボタン」「すいえい」「おてがみ」と5つの話が入ってます。子供は水泳の水着イラストが面白かったと言ってますが、お手紙の幸せなまま4日も待つ感じが穏やかで良いと思いました。 読了日:02月05日 著者:アーノルド・ローベル 愛想尽かし (ミリオンコミックス Hertz Series 91) 作家&作画買い。「たかが恋だろ」は見てませんが書店でこれ見て表紙買いです。 893ものは嫌いなほうなんですがこれはセーフでした。刑務所で同室だった柊也と椹木の話です。柊也の擦れてるくせに健気で純なキャラの描写が山田さんは流石に上手すぎます。英田さんも山田さんも好きな作り手さんなので、コラボ作のこれは嬉しい一作です。続きがあるようなので楽しみです。 読了日:02月05日 著者:山田 ユギ 饒舌に夜を騙れ (幻冬舎ルチル文庫) 初読み作家さんです。SATの班長同士のお話です。SAT設定の割りには事件時の緊迫感とか突入シーンのハラハラ感が足らない気はしましたが、概ね愉しんで読めました。あっさりの事件解決や信頼関係があってもそんな簡単に受けいれられものだろうかがちょっと疑問でしたが、まぁ面白かったです。 読了日:02月05日 著者:かわい 有美子 農家のムコ (GUSH COMICS) TU〇AYAコミック無料レンタル券で借りて読了。絵柄が素朴な感じで好感度ありました。同僚で恋人同士の河野と長浦。親が倒れたことで田舎に帰ることになった河野といきなしの遠距離恋愛に淋しさを隠せない長浦、彼の選んだ結末、ちょっと安直かなと思わなくはないけど、田舎暮らしで長距離通勤でも本人たちが良ければ、いいわけで…、めでたしで良かった良かった。 もう一つはパン屋さんの話。パン屋でバイトしてる大学生諏訪と、パンの好きな栗林親子(パン好きなのは望だけ?)。望が無邪気で可愛いです★ 読了日:02月04日 著者:藤本 ハルキ ヴァムピール(4) (アフタヌーンKC) エピソード4「運命の貴方」。カンタレッラに対抗できる力を持つリュカ登場で新たな展開になる。笙の過去話か結構キツイ..、笙のお父さん我が儘すぎ。そして無邪気なサビーヌの最後を思えば、かなり同情。 伶が笙に苦しむ前に殺して、と頼むシーンも良い。私は笛吹と笙がくっついて欲しいなぁ、でも駄目そうなことてんこ盛りだね。 読了日:02月04日 著者:樹 なつみ ヴァムピール(3) (アフタヌーンKC) TU〇AYAコミック無料レンタル券で借りて読了。エピソード3「生きているということ」。伶が男爵に唆され疑似ヴァムピール体験する話。笙についてるカンタレッラから知識を貰い、笙は男爵のターゲットを予測、一度食事すると半死人だった伶が死人になり男爵と合体して新人格に変異しちゃうので笛吹も笙も結構必死です。(既にミックスされた新人格‘黒伶’が生まれてますが…) デザイン事務所の歪んだ人間関係と並行した物語には人殺しとかあって生臭い感じがちょっと苦手です。なんにせよ面白い、このまま4巻に突入します。 読了日:02月04日 著者:樹 なつみ ヴァムピール(2) (アフタヌーンKC) TU〇AYAコミック無料レンタル券で借りて読了。エピソード2「悲しみを希う心」が入ってますが、これ凄い、強烈な話です。奥さんも愛人だった女もどっかこわれてる。 病的な怖さを感じます。旦那もだらしなさすぎるよ。 伶と笙と笛吹と男爵、4人の関係が少しづつ濃く強くなってきてるように感じます。 読了日:02月04日 著者:樹 なつみ ヴァムピール(1) (アフタヌーンKC) TU〇AYAコミック無料レンタル券で借りて読了。樹なつみさん!、この先生の世界観はどの作品も結構素晴らしいと思います。(OZとか花咲ける~とか)うわ、しょっぱなから惹きこまれる~物語に。サスガです。みほの自殺に巻き込まれ入院したがそれが原因で幽霊などが見えるようになった男子高校生の伶とそれ以降の不思議体験のお話です。この巻ではみほの自殺原因が暴かれますが、受動するしか出来ない子供にとって屈辱的な事です。ちょっとの幸せの言葉でしたけど、みほにとっては凄い事だったんだろうな、伶が優しくて良かったよね。 読了日:02月04日 著者:樹 なつみ 熱量 ~カロリー~ (あすかコミックスDX) TU〇AYAコミック無料レンタル券貰ったのでコーナーを見ると桜城ややさんがあるってんで、早速借りて読了。帰り道すがら歩いて読んだんですが、照れシーンのある初々しい2人に結構にやにやさせて頂きました。マスクのおかげで事なきを得ましたが一歩間違えれば変質者でした。俊幸視点と潤視点がありますが、潤視点の方が、本人の性格と一緒でストレートに伝わってくるので面白かった。1つ別の短編「目は口ほどに嘘を言う」が入ってますが、それ以外は表題作の続きです。今の絵の方がちょっとシャープな感じです、これ買っても良かったな。 読了日:02月04日 著者:桜城 やや ウワサの二人 (あすかコミックCL-DX) 古本屋で見つけて斜め読み。学園もの。軽い感じの内容なのであっさり読めます。松本さんの絵は好きです。 読了日:02月04日 著者:松本 テマリ Home,sweet home. (B‐PRINCE文庫) 吉田さん作家買い。「嫁いでみせます」から先に読了した為監禁から始まるこの話は興味深かった。 安藤の実験の結末で結局二人が幸せになれたんだから、結果論では良かったんだろうけど、安藤突飛過ぎて発想が凄いよねぇ。 後の瀬尾の執着っぷりも強烈だったけど、安藤の受け入れ方がまた見事だったかも。幼少時から形成された人格の脆さから来る執着が際立ってました。全体的にも結構愉しめました。 読了日:02月04日 著者:吉田 ナツ 好みじゃない恋人 (キャラ文庫) 洸さん作家買い。粗筋見たときは、好みなんだかよくわからなかったけど、読んでみたら香月がぐじぐじしてて結構好みの四角関係ぽかった。八木と香月の営業成績の張り合いや香月の傷つき易く引いちゃう性格も物語を盛り上げてくれて面白かった。 ただ終盤もう少し甘甘でも良かったかも。でも全体的にあっさり読了できて楽しめました。 香月の友達の純一と智之カップルの話が読みたくなった。 読了日:02月03日 著者:洸 恋愛犯―LOVE HOLIC (白泉社花丸文庫BLACK) 同級生日永望と勢田の再会話。執着心が凄い日永の愛を貫く姿は不器用を通り越して病的。昔のストーカー恋情を交え進む、記憶喪失の勢田を日永は一緒に住むように画策。結局勢田って日永に絆されたのか、勢田はお客サン的な他人行儀ではなく一個の人間として必要とされたい、その思いを日永に付け込まれた感がある、その気持ちが恋情になるのか疑問。恋愛感情は「思い過ごしも恋のうち」だし色々形があるから日永と勢田が幸せならそれでいいのかな。まぁこれから勢田が視野を広げさせればいい男に成長する可能性有。これ執着系が好きな人には面白い。 読了日:02月02日 著者:凪良 ゆう 嵐の夜、別荘で (キャラ文庫 し 3-19) 愁堂さん作家買い。視聴率を意識してる為いいものを作ろうとして作り出せない焦ったシナリオライター椎名龍一郎と、椎名が静養がてら次回作を作っている(友人所有の)別荘に訪れたヤクザに追われて逃げてきた美青年吉野宏実のお話です。この表題作の顛末は、いい意味で裏切られて成程と思いました。 「情熱の嵐」はくっついた後の二人の話です。椎名の作った脚本のTVドラマに宏実が準主役として出演するその制作途中のあれこれや主役の子との諍い等です。 正直この先生の作品選り好みしてたりしますが、この話はまぁまぁ面白かったです。 読了日:02月02日 著者:愁堂 れな ホームドラマ (ショコラ文庫) 「サスペンスドラマ」から先に見てしまい慌てて購入。 事件に巻き込まれる外交官とHが病的に好きな医師とのお話です。 空汰の舌足らずな喋りが可愛いい。なんか愛よりも性欲ありきな感じに少しだけ違和感がありましたが、空汰の寝物語に後藤の事話す毅とか案外真面目な明美とか、事件から逃れたいのにそっとしといてくれない外国人グループとか、明美の女装とか、空汰の子供らしい可愛いさとかミドコロも多いです。でも後藤って役職、課長だったんだね〜。 読了日:02月01日 著者:剛 しいら 恋する遺伝子―嘘と誤解は恋のせい (白泉社花丸文庫) 前作が楽しかったので購入。前作で結哉の先輩だった騎一のお話です。 騎一が紆余曲折の末、妊娠したり男と幸せになったりするのかな、と思ったら、そんな落ちなんだ..。って吃驚!前作カップルの二人も登場したりします。(巻末のおまけ短編では主役です。) 今回は尚と騎一、かなり仲良しのふたりだけど、これはからかってるだけで進展はお互いに無さそうですね。でも話は面白かったです。 読了日:02月01日 著者:小林 典雅 ▼ |
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