初恋姫 (白泉社花丸文庫) 凪良さん作家買い。名家末っ子の花時雨が、没落した元主筋の一心の定食屋を手伝ったり足を引っ張ったりするコメディ調のお話。花時雨は一生懸命頑張るが箱入りお姫様育ち(男ですが)なのであまり役に立てない、がひたむきな所は好感が持てるし、親の代からの借金で頑なに補助を拒んでいた一心が店を潰されそうになりやっと何が一番大切かわかる模様も良い。花時雨は一心、一心は店のバイト和み系ラブ、ラブはろくでなし、と恋模様は一方通行。ろくでなしは浮気する暴力男です。花時雨の健気で強い心に触れて変化がある所がいいと思います。 読了日:02月19日 著者:凪良 ゆう 恋する記憶と甘い棘 (幻冬舎ルチル文庫) 最近たまに買うようになった黒崎さん、この本で4つ読了です。 高校2年の事故で1年間の記憶を失った永瀬涼とそれから3年一緒に住んでた従兄の功一郎のお話です。同じ肉体なのに進路の方向性や趣味も性格も違う、記憶が戻る前との自分の環境や友人たちの違いに戸惑う感じがリアルです。 幼いころから慕ってた功一郎はいつの間にか前の自分の恋人だったり、以前と違う自分と周りの友人たちや功一郎との距離感に戸惑い・嫉妬する、変化球のある記憶喪失物。木原さんと違って痛くないのは嬉しいけど、読後感があまりよろしくないのが難点かな。 読了日:02月19日 著者:黒崎 あつし きみと手をつないで (幻冬舎ルチル文庫) 崎谷さん作家買いです。金髪の家政夫・兵藤香澄が新しく派遣された先のお宅は有名ホラー作家である神堂風威の家、そこで起こる2人のお話です。子供に対するような至れり尽くせり対応から変え、香澄は偏食を治そうとしたり不健康な神堂に生活改善をしたり普通の家政婦を超える仕事をしますがそのうちに担当編集者と神堂の仲が気になったり…、と心情の変化が楽しいです。愛されシーンがちょっと長いので斜め読みした部分もありますが、25と27で年下攻めなのも嬉しいです。皆さんのレビューで続編発行のこと知りました、出てたら読みたいです。 読了日:02月18日 著者:崎谷 はるひ 秘書と野獣 (花音コミックス) 後作の『スーツを着た悪魔』から読了、気に入って前作のこれも購入。面白かったです。社長の喰えなささは良いですね、振り回されっぱなしの秘書戸川は哀れな気もする(好きで振り回されてるような気もするけど)。海運王兄弟もう少し色々見たかった、弁護士とぼっちゃんの続きも見たいです。そしてやっぱりこの本の最強言葉は『紫の豚の人』… 読了日:02月18日 著者:高橋 ゆう Asuka (アスカ) 2012年 03月号 [雑誌] 表紙のユーリに釣られて立ち読み。 見たのは「今日からマのつく自由業」「身代わり伯爵の冒険」の2つでした。この2つは大好きですがマ王には次男が当分出てこないし[コミックス買いします。]身代わり〜は可愛いし大好きですが、やっぱり、コミック買いするので500円もする雑誌には手を出さないつもりです。 [マ王に次男が出てきたら購読再開します。] 読了日:02月17日 著者: 恋愛☆コンプレックス (ディアプラス文庫) 初読み作家さん。粗筋に年下攻めとあり購入。 職場で性癖がバレたことから公務員を辞め、漫画を描いて生活しているひきこもり状態の朋樹と隣人の好青年でガス電気などが払えない貧乏とおぼしき大学生玲央とのお話です。ちょっと玲央が好青年すぎるけど、その分朋樹が驚くほど疑り深いので思ったより楽しめました。惹かれていく心は止められないけどでも裏があるに違いないと変な用心をずっとしている朋樹のトラウマとなった出来事から、引きこもりで友情を信じられなかった朋樹の変化がちょっと嬉しいですね。王道BLですが楽しめましたよ。 読了日:02月17日 著者:月村 奎 星に願いをかけてみた (ラヴァーズ文庫) 表紙イラストとタイトルに惹かれ購入。高月さんとしては三冊目の読了です。幼い頃に別れた初恋の人と再会する話ですが、心情がドタバタコメディ調でタイトルからくるしんみりさは有りません。あまりに石オタクすぎて軽くひくかもしれませんがあっさり読了できて軽く読めるお話となってます。 読了日:02月17日 著者:高月 まつり ブロンズ像の恋人 (キャラ文庫) 剛しいらさん作家買い。彫刻家を目指すもマネキンを作る一会社員となった山口真砂とバイトの年下青年滝谷良平との話。像を愛で過ごす真砂はブロンズ像に似合う逞しい身体を持つ良平の理想的な肉体に魅せられ、内緒で彫像を作り始め現実の彼とも親しくなってく。無体温の美しい恋人(制作中ブロンス像)に語りかけ会話が妄想で成立する真砂がかなり病的。引きこもりぎみの真砂が感情のある生身の男と付き合い成長する所や、一見明るく好青年だが実は色々我慢していて少し我儘だったりする良平にも人間味を感じて面白い(年下攻が好みに加味) 読了日:02月17日 著者:剛しいら お婿さんにしてあげる (幻冬舎ルチル文庫) 黒崎さん作家買い。シリーズ第4弾だが知らず単独購入。坊ちゃまだった幸哉。父が死に叔父が後見を務める中で離婚した病気の母の治療費の為に、同居していた恋仲の秀人に黙って家を出て、9年後の再会モノ。叔父の策略もあり騙されたと思いこむ秀人は頑な態度を崩さない。花屋を経営し細々暮らす幸哉から離れず、幸哉も秀人に負い目も恋情もある為拒絶できない悪循環な期間が結構続く。もどかしい、頑なに拒絶する秀人、んじゃ幸哉んとこ来んなよ~、と何度も思った。幸哉が鷹揚すぎて良く生きてこれたな、と感心。多少の矛盾点はあるが楽しめた。 読了日:02月17日 著者:黒崎 あつし この恋で決まりですか? (ダリア文庫) 読了日:02月16日 著者:高月 まつり 親友は恋人に入りますか? (ダリア文庫) 読了日:02月16日 著者:高月 まつり 鏡の国のファントム (プラチナ文庫) タカツキノボルさんのイラストに惹かれて購入。草川さんとしては2冊目の読了本です。 料理に携わる仕事を求め上京した上野雅紀だが、居酒屋厨房でアルバイトしかできず日々の暮らしにも困っていたそんな時大金が必要になり身売りするも相手を間違えてしまう。客と間違われた藤崎玲央だか色々あって一週間買ってもらう、その間の二人のお話です。この設定はいいと思うんですが、今一歩の味付けが私好みではなく残念。特にお互いが恋になっていく描写には納得が出来ず消化不良な感じです。脇役にももう少しいろいろ事件を起こして欲しかった。 読了日:02月15日 著者:草川かおり 名探偵コナン 74 (少年サンデーコミックス) ネカフェにて駆け足読み~。次巻はついに平次に和葉が告白するのかな~。事件よりそっちが気になる。このCPは好きなんで…。 読了日:02月15日 著者:青山 剛昌 名探偵コナン 73 (少年サンデーコミックス) 前刊の続きからです。「死ぬほど美味いラーメン」拉麺屋さんで客が死んだ事件「ジー拳道」新たな探偵世良登場。「名推理を聞かせろ」毛利探偵事務所にきた世良、そこで事件を解いてくれと犯人が爆発物で要求。次刊に続く。 って感じです。 いやいや久しぶりにコナンの単行本読みました。 読了日:02月15日 著者:青山 剛昌 ピアノの森 2 (モーニングKC (1430)) ネカフェ読み。先生の過去とピアノが森にある経緯発覚。阿字野先生が一ノ瀬海に興味をもち音楽室で彼にショパンとかを弾いて聞かせます。 ショパンは私も好きで、学生時代カセットを買って聞いてました。 夜想曲とか大好きです。 読了日:02月15日 著者:一色 まこと 無罪世界 (ビーボーイノベルズ) 木原さん作家買い。どうも軽く読めない方なので読み始める前は別の作家さんの軽めの本を読んでリラックスしとく、そんな作家さんですよね。(どんな??) 山村と従兄弟の宏国のお話です。宏国の非日常のありえない設定に吃驚するも、山村の狡さや宏国の染まらなさに辟易しそうになるけど、終盤になるとそれが活きて色々世知辛くも切ない話となります。甘さはないけどその後は幸せに暮らしていそうな文章ですが、木原さんなので続編が出た途端痛い話になりそうなので出さなくていいです、二人は南国で幸せにやってます、おしまい、でOKです。 読了日:02月15日 著者:木原 音瀬 深く静かに潜れ (キャラ文庫) 洸さん作家買い。 DEAのアレンと剣﨑の同僚(潜入者)同士のお話です。 麻薬取締局もので潜入捜査、これはいい設定なんだけどそういう刺激のある場面が少なくていまいち味わえなかったので残念。デュークやホセなどいい脇キャラがいたのでもう少し剣﨑やアレンを振り回して欲しかったかな。剣﨑のキャラだからなのかLの盛り上がりがいまいちかも。デュークの存在感が半端ないせいかな、もっと△でも面白かったかも。でも深く考えずあっさり読了できるので2時間サスペンス警察モノとしては面白い方だと思います、イラストは素敵です。 読了日:02月15日 著者:洸 あなたの声を聴きたい (幻冬舎ルチル文庫) 題名と表紙イラストに惹かれ購入。椎崎サン2冊目読了本。世渡り下手の中里亨は宅配バイト配送先で強盗に間違われ、早見貴之に捕まり警察に引き渡され、その件で仕事先も失くす、そんな二人と早見の祖母、春梅のお話。訳あって中1から祖母と暮らしていた亨には早見と春梅が住む家に、祖母が住んでいたのと同じ温もりを見つけ、次第に早見にも惹かれていく…バイトに明け暮れる孤独な苦学生のトラウマや不器用な性格に思わず頑張れ、と言いいたくなる話、亡き祖母の存在感も結構あって良かったけど、そんな話だけに終盤もう少し甘さが欲しい。 読了日:02月15日 著者:椎崎 夕 三十二番目の初恋 (幻冬舎ルチル文庫) 読了日:02月14日 著者:椎崎 夕 秘密の鍵開けます (ダリア文庫) いおかさん作家買い。鍵師・日向新と警察キャリア・九条義臣のお話第二弾。またまた事件絡みの話。出張先仕事場の家の近くで警察が犯人宅に踏み込む前に鍵師として警察に協力した新と、その場にいて協力を要請(?)した刑事は仲良くなりますが、九条のトコとは別の管轄の刑事だった為、孤立無援九条を助けたい新の野望は潰える。でもこの刑事、戸高とはなんだかんだ新は仲良くなります。そして相変わらずキャリアで課長のくせにハブられている九条の代わりに新が頑張っています。このシリーズも結構好きなので続刊出るなら絶対買っちゃいます。 読了日:02月14日 著者:いおか いつき 運命の鍵開けます (ダリア文庫) いおかさん作家買い。鍵師の日向新と警察キャリアの九条義臣の高校時代の同級生同士のお話。高校時代に仲良かった訳では無く再会モノのくくりには入らないかも。仕事先の家で死体の第一発見者となった新と、九条が偶然再会し事件絡みで話は進みます。今迄あまりお目にかかった事の無い『鍵師』の視点から進むので案外面白い。キャリアで課長としてのポストにいるものの警察内で冷遇されてる九条はあまり表だって事件解決には動きませんが、その分新が頑張っています。恋愛面では九条が実は高校時代から新が好きだったことで感情面縛られてます。 読了日:02月14日 著者:いおか いつき アイツの大本命 (ビーボーイコミックス) レンタル読了。表題作面白かった、吉田の愛嬌のある顔が可愛い、と思うのは佐藤の影響かしら。山中が自業自得とはいえ悲惨。艶子も変態っぽくて楽しい。続刊出ているようなので読みたいな。 『君は八方美人』加藤と転校生坂井の可愛いお話です。 読了日:02月14日 著者:田中 鈴木 タッチ・ミー・アゲイン (ビーボーイコミックス) レンタル読了。これも12個~。『タッチ・ミー・アゲイン』『息をとめて、』『ヘヴィ・シュガ-の嫌がらせ』『Candied Lemon Peel』『nuotatore nel cantero』『スターズ★スピカ★スペクトル』『うしめし』『touch IT again,again,again&again』『Ⅰ cannot breathe without U』『lemon crush,bitter&sour』『★スピカのスはスジョウユのス』『postscript』…サブタイトルだけで一杯です。 読了日:02月14日 著者:ヤマシタ トモコ 薔薇の瞳は爆弾 (ビーボーイコミックス) レンタル読了。短篇12個入ってます。 シリアスもちょっこっと変系のもあるけど、どれも短すぎて私にはいい味が拾えませんでした。短編集でもせめて5個くらいにして欲しいな~。 読了日:02月14日 著者:ヤマシタ トモコ 月は闇夜に隠るが如く (あすかコミックCL-DX) レンタル読了。表題作、人切りさんとその幼馴染の依頼人さんとそこに転がり込んできた坊主の話。片桐信乃と服部半十郎の初恋はお互いだったけど、少年が育ったら△になりそうですね、これ。『阿蘭陀カステラジャパネスカ』藩主の15男タマキのとこにきた阿蘭陀のシンジュとの恋愛話です。駆け落ちちっくですきかな。 読了日:02月14日 著者:中村 春菊 パーフェクトな相棒 (キャラ文庫) 洸さん作家買い。亜米利加ものです、2時間サスペンスを見てるようで楽しめました。 刑事のマイクとケンの相棒もの。しかし恋人と職場も一緒でしかも相棒って、楽しい時はいいけど別れるときはやっぱ、かなりきまづいよね~、でもこの2人なら大丈夫なのかな?あっさり読める一冊です。 読了日:02月14日 著者:洸 秘めごとはお好き? (角川ルビー文庫) 大金が必要な大学生の遙は、偶然出会った名家の御曹司・曾根吉哉の婚約者役のバイトを引き受けることになり女装、そして夜のお務め、強面でも意外に優しい吉哉に遙は惹かれていく、ってな話です。イラストも遙は結構綺麗でしたね、王道で話の内容的には流れに添っているので特に面白くはありませんが、過度な期待なしで読めば読める本だし遙が健気でしたね。脇キャラも結構出てくる割には掘り下げずスルーな扱いだったのが不満と言えば不満ですが、さらっと読む軽い本としてはいこんな感じでいんじゃないんでしょうか。 読了日:02月13日 著者:黒崎 あつし 花片雪 (SHYノベルス) 英田さん作家買い+シリーズ買い+ユギさんイラスト買い~。「愛想尽かし」読んで良かったので購入。椹木恭介と春日柊也のその後のお話に柊也が巻き込まれた事件が絡みます。幼馴染浅木匡和や昔の仕事仲間内田弘登の登場でいつも大人の余裕のある恭介のやく貴重な場面ありますね。柊也の仕事も決まり将来への道が確実に広がってますね。「たかが恋だろう」は未読なのでこれから挑戦します。この本は事件の犯人探しより、(前作未読の方向けの説明文は不要に思ったけど)2人の日常の些細なやり取りや、幸せな日々が続いてる感じが良かったです。 読了日:02月13日 著者:英田 サキ スーツを着た悪魔 (花音コミックス) レンタル読了。好みです、特に兄弟ものの奴が…。なので読んだのになんですがネット購入しちゃいました。好きな本です。この本はひとでなしシリーズの第二弾らしかったんですが残念なことに前巻を読んでいませんので合わせて購入したいと思います、社長が大活躍しているらしいですね。楽しみです。さて、この本ですが社長と秘書の秋彦、そして社長の息子英喜と英喜と半分だけ血のつながった弟のマイロの2カップルのお話です。年下攻め、執着系弟、チャラクしてるけど実は純粋に弟を愛してる兄、海運王兄弟のお話はほんと好みです。続刊望む~。 読了日:02月13日 著者:高橋 ゆう 9th SLEEP (アクションコミックスBoys Loveシリーズ) レンタル読み。いやファンタジ~です。BLって思って読むとあれ?と肩透かしチックに思うけど、ファンタジーとして初めから読んでればそれなりに楽しめます。 兄弟での争いを定められた二人のお話です。 読了日:02月13日 著者:立野 真琴 ドントクライ、ガール (ゼロコミックス) レンタル読了。訪問するもいきなり裸族登場で私も吃驚。変態に主人公が絡んで更生させてゆくのかと思いきや主人公も色に染まりそうで怖い。いやまぁそれなりに面白かったんですが …。 結婚後の二人の変化も見てみたいな★ 『3322』はシリアス、好みではなかったので斜め読み~。 読了日:02月13日 著者:ヤマシタ トモコ 雌犬 (B‐PRINCE文庫) 初読み作家。水戸泉さんって呼び名のお相撲さんが昔居たなぁと関係ないのに懐古。題名インパクトにつられ購入。家族を失った38歳元刑事裕太と幼い頃一緒に住んでた今は893の真也との話。情報を得る為取引で893と寝てた過去を持つ裕太等不思議設定の疑問は多々残るが美味しい設定だったのに回収が追い付かない感が拭えません。家族を失った裕太は相手に復讐考えてないのかな、とか。志藤の行く末に触れていない、どうなってるのかetc。真也視点が無いせいか行動描写に気持ちがわかる部分が見えないせいか冷たい感じ払拭できません。 読了日:02月13日 著者:水戸泉 魅惑の饗宴 -スワンドール奇譚- (ビーズログ文庫) スワンドールシリーズというのの1つだと知らず読了。これだけでも話は分かりますが、前作も読んでから見てみたかったなぁ。主人公のビビはなんにでも興味津々の料理上手な女の子で、頑張り屋さんは好きなので見てて気持ちいい所はあったんですが、なんかもどかしい文章がてんこ盛りでした、うーん。ロッシはやや奥手でへんなとこヘタれてましたね。絵が可愛くて好きです。 読了日:02月13日 著者:剛しいら 中華飯店に潜入せよ【キャラ文庫】 読了日:02月12日 著者:中原一也 求愛トラップ (角川ルビー文庫) 作家買い、藤崎さんの本は入りやすくあっさり読めてほとんどそこそこ面白いですよね。重い話が読みたくない時は重宝します。バイト帰りに出会った金髪男ロイと高校生森住惺のお話。成り行きでかくまう事になりますが実はお忍びで来ている有名メジャーリーガーだった、ということでハイ王道です。王道も好きですよ~。しかし野球が原因で両親を亡くしたトラウマを持ってる割には惺は結構あっさり乗り越えられた感じ。でも深いことは考えず読んじゃうのが楽しむコツですね。玲子と梢の話ももう少し掘り下げて欲しかったかも。続編あったら読みます。 読了日:02月12日 著者:藤崎 都 一途な君と淫らな私 (もえぎ文庫) あすかさん2つめの読了作品。会社員の宇佐見真汐は仕事を取る為誰にでも身を任せると有名、ある夜失恋したばかりの周防秋彦と出会い一夜を共にする。真汐は一夜限りのつもりだったのに翌日以降秋彦に付き纏われ、なんだかんだと関係が続く。ツンなクールビューティー真汐と真っ直ぐ直進のワンコ秋彦のお話。なし崩し的に自分の要求を貫かせようとする秋彦、誰も信用しない真汐がいつの間にか同居に至る迄のやり取りも楽しいし(リスも)、普通に面白かったです。脇役の秘書やお父さんの社長もいい味出してるので、続きがでれば読みたいですね。 読了日:02月12日 著者:あすか つよくよわくきつく (花音コミックス) レンタル本。あっさり読了短編6個。『つよくよわくきつく』強引な暁ですが郁巳に前彼離婚話するのに旅に連れ出すってのも良いかも。でも旅先で宿泊先から1歩も出ないのはつまんないよね。『セルフロマンチック』磯部が喫茶店で一成をナンパする話、簡単についてく一成もどうかと…。『ドリーミンドリーミン』菅野と杉原、大学生同士の駆け引きあり話。『稀に訪れる朝』新聞配達の市川と漫画家の佐々木とのお話。『雨の国』横内と淳弥先輩の話。『手を繋いだらどこまでも』大学の先輩黒田と後輩皆川のお話。『エピローグ』表題作の続き。 読了日:02月11日 著者:藤本 ハルキ ヴァムピール(5) (アフタヌーンKC) エピソード4「運命の貴方」後編。サビーヌを死に導き彼女と合体したリュカ、対ヴァムピールを考え始める笙、毒を浄化する笛吹の存在、反射的にサビーヌから笛吹を守りやっと主人公チックになってきた伶。今回は撃退できたけどどうなるんだろな、男爵もリュカっていうかサビーヌと合体したリュカの妹と敵対したりするし、話がいちいちドラマチックで好きだな、この先の展開にもワクワク、早く続きがみたいな。最後の辺りのカンタレッラとリュカにも哀愁のようなものを感じました、やっぱ話が面白い~。 読了日:02月11日 著者:樹 なつみ あめの帰るところ (ダリア文庫) 朝丘さん作家買い。高校生の千歳と予備校講師の能登先生のお話。子供っぽくて優しい能登の純粋な恋心に触れ、彼を受け入れ幸福な時間を積み重ねた二人。1000円ぴったりのレシート、教室から一緒に見た花火、朝焼け。1部はくっついて幸な2人が千歳の留学で遠距離恋愛になる迄。2部はその幸せが無くなってしまい恋を諦めようとした能登と、恋は忘れてしまったが能登が気になる千歳の抗えない想いの葛藤とその結果。‘あめちゃん’は居なくなってしまったけど、ちいさんの中にはその片鱗が見えていてやっぱりこの人もあめちゃんだな、と思った。 読了日:02月11日 著者:朝丘 戻。 PR |
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