追記。
「きっと何者にもなれないお前たちに告ぐ」の
「何者」って、何かというと、
物語中に出てくる「透明な存在」の対極にあるものなのだろう。
誰かにとって何らかの意味ある存在。
りんごちゃんや、モモカが言っていた、
「私のために、生きて」
そういう台詞をかけてもらえる存在=何者かになった
ということでしょう。
作中、プリクリ様は、私たちに何度となく
挑戦的に投げかけるわけです。
誰からも愛されない、不必要なお前ら、
どうにかしたくば、ピングドラムを見つけてくるのだ、と。
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成程~。
でもさ、見つけられたのに消滅?って理不尽だよね???
あああ、とりあえず小説購入後に妄想するしかないのかしら???
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