忍者ブログ
  • 2024.10
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • 2024.12
WEB記事、「輪るピングドラム~考察」を読んでの感想2。
輪るピングドラム 可愛すぎるペンギン 
考察をまとめサイトより引用

525 名前:名無しさん 投稿日:2011年12月24日 08:36
「少年よ、我に帰れ」というもう一つのテーマから言えば、真砂子にとっては兄を取り戻したい、陽毬にとっては一人だけあらぬ方向へ暴走してしまった冠馬の心を取り戻したいというダブルミーニングになってると思う。冠葉という名前にはカンパネルラとカムバックの両方の意味が含まれてる。

陽毬の運命の人は晶馬だったけど、彼女はちゃんとふられてから自分の命に代えて冠葉の心を取り戻そうという決心をしている。二人は血は繋がってないけど容姿も性格もよく似ていて優しく人を癒す存在だけれども、情熱的に境界を超えていく冠葉や苹果のような激しさを自発的には持ってない。本当の兄弟ではないが兄弟的な関係。冠葉と陽毬は異性的。冠葉の度重なる自己犠牲はいつしか陽毬の心を動かしたはず。少なくとも陽毬が死ぬ間際に呼んだ名前は冠葉だった。
冠葉には自分が陽毬の運命の人でないことに深いコンプレックスがある。冠葉は著しく間違った方向へ暴走してしまったけれども、それが全て愛からであったゆえに愛した者たちからの救われた。始まりは冠葉が晶馬に渡した半分のリンゴであり、そのリンゴが自分へ帰ってきたときに(陽毬が冠葉にキスした時に)冠葉の心も帰ってきた。
晶馬は冠葉のリンゴを返す代わり、別の苹果を得た。冠葉からリンゴをもらったときは思いつかなかった何かを伝えたい人、伝えたい言葉の両方。そして同時にリンゴを分け合うことのもう一つの意味「運命を改変する」ことの罪を引き受ける。

主人公達はそれぞれ自分の命を犠牲にして誰かを助けている。それゆえ彼らは「本当の幸い」を分け合った場所において永遠に一緒にいられる。誰も愛せないサネトシだけが暗闇に取り残される。

これもハッピーエンドなんだろうな。

*********************
うーん、そっかなぁ。
一種のハッピーエンドなのかもしれないけど、私はもっと大団円にして欲しかった。
それか、2に続くとか。。。

結構皆(特に桃果と眞悧)、自分の勝手で冠葉と晶馬を振り回してるよね?
初めは陽毬の死を受け入れてたのに、生き返らせることによって
自分がなんとかすれば生き返るかもしれない!ってことになったら、
そりゃ必死になるわさ。(それでも人命を奪っちゃいけないとは思うが)
初めは軽い事(手帳を奪う)をすればOK、でもどんどん重いことを要求される…893手腕かい。
結果的に男の子たちの望み通りにはなったけど、なんかなぁ…。

男の子を盾にした陽毬と苹果の遺伝子レベル(無意識)での‘生存戦略’だったのかなと、ちらっと酷いこと思ったりしたけど。
願わくば、また渡瀬眞悧あたりが、姿を現して現世をかき回して、
そのどさくさで、2CPとも両想いになって欲しい所(乙女チック妄想)
(^_^;)

拍手

PR
【2014/04/29 11:12 】 | アニメの感想 | 有り難いご意見(0)
<<WEB記事、「輪るピングドラム~考察」を読んでの感想3。 | ホーム | WEB記事、「‘輪るピングドラム’感想」をみました。>>
有り難いご意見
貴重なご意見の投稿














<<前ページ | ホーム | 次ページ>>