3月の読書メーター
読んだ本の数:155冊 読んだページ数:25545ページ ナイス数:336ナイス ミステリーボニータ 2012年 04月号 [雑誌] 立ち読み読了。「モニタリング闇サイト」亜月亮さんの可愛い絵だから怖いね。「悪魔の花嫁」これもなかなか終わらないよね。 読了日:03月31日 著者:山口 理 移り香 (プラチナ文庫) 可南さらささんとしては2冊目。八島グループ副社長八島要は、音信不通だった弟カメラマンの清司を2年ぶりに訪ね、迷惑顔も顧みず社内派閥争いを鎮める為清司の持ち株譲渡を求めるが、逆に要のヌードを撮らせろと要求されてしまう、そんなギクシャクした兄弟のお話。残念だったのは兄弟モノなのに、背徳感が薄い、禁忌観念があまり見られない。その葛藤を期待せずに読めば、ぶっきらぼうな清司の要への優しさやキスされてるような指先表現はうまいです。終盤、清司の切なさを孕んだ甘さがあり、物語を引き立たせてます、続刊早く読みたい。 読了日:03月30日 著者:可南 さらさ だから、守りたい。 (幻冬舎ルチル文庫) 真崎ひかるさんの雪シリーズが良いので別話も読みたいと思い 鈴倉温さんの優しい繊細イラストにつられ購入。前作(「でも、傷つけたい」スピンオフ)が有り正直、知己と小橋位置関係や出会いとかが判らずちょっとピース不足。穏やかな空間を愛し小さなバーを営む知己とストーカー対策として友人の壱嘉や博武に宛がわれた身辺警護の小橋とのお話。あからさまに煙たがる知己と、実直な小橋との距離、かみ合うことはないと思った真逆に感じた性格、それらがゆっくりと縮みますが、気持ちの動きや伏線の回収漏れ部分は残念。ゆかり姉少し怖い。 読了日:03月30日 著者:真崎 ひかる ソルフェージュ (白泉社文庫) レンタル読了、よしながふみさんとしては2冊目。「本当にやさしい」恋人の首を絞めて悟が逃げ出した先にビスケットを差し出してきた青年裕一との数日の話。「パンドラ」辰と静の江戸時代話。「昨日よりいつも違う日」大学受験に失敗した大谷と同じ大学を受けた友人・四宮の話。「すこしだけ意地悪な告白」既婚者のギルバートと友人のショーンのお話。好きな人がいるのに結婚するのも、ねぇ?「ソルフェージュ」小学校教師の久我山と元教え子の田中、ソルフェージュのレッスンを受けたり、同居したりして距離が縮まる2人のお話です。 読了日:03月30日 著者:よしなが ふみ 世紀末☆ダーリン2011 (ニチブンコミックス) レンタル読了、うーむ見事に人物相関図に頼らないと関係性が全く分からない。 相関図に載る6カップルのうち、今回は4カップル出てますね。 ごちゃごちゃしてる感じで顔と名前の一致、わかりづらいんですが、今回のメインは坂本と桂、猛の家出、十条堅と板橋雅、巻末のオマケ程度に十条実と北千住晃、って感じです。 機会があればこのシリーズの最初を見てみたいと思います。 読了日:03月30日 著者:なると 真樹 僕らの王国~アラビアンナイト (ビーボーイコミックス) レンタル読了、本編「僕らの王国」は未読の為意味わからない部分もあるが何となく当て馬さんや主人公のライバルだったのかなと思った。 ラウルは姉へのプレゼント用に、とアラブの王子様に捕まるが、その囚われの生活の中で二人の距離が縮むお話です。 ラウルの無邪気な妹たちが可愛かった。 読了日:03月30日 著者:こうじま 奈月 僕の恋の話・ヒメゴト (花音コミックス) レンタル読了、神葉理世さん初読み作家さんです。クラスメイトのもとブラスバンドの瑞江と美術部の梅原が先生に廊下でぶつかって罰掃除草むしりを2人でやることになったことから始まる友情以上になっていくお話です。 展開に無理がなく学生時代のほのかな恋心の感じが好印象です。 関節チュウを意識してたり、些細なことで一喜一憂する恋心が甘酸っぱくて良かったです。 読了日:03月29日 著者:神葉 理世 コスプレ刑事 6 (フラワーコミックス) シリーズもの、レンタル読了。ミニスカはいた突っ走り型お人よし婦警・立夏の刑事になりたい宣言から始まり初Hを経たあれこれ。結局高屋大輔は別の女と良いようになり、愛も樹に振られ諦め、そして樹英嗣の苦労と説教が増えてます。小西悠貴も出てきますがチョイ役でややひどい扱いかも。立夏の裸体はH時なのでかなりの大サービスですね。初めのテンションが後半にいくにつれて落ちてきて、事件も掘り下げなくなり作者さんお疲れぎみっぽい纏め方に残念感があります。6冊全部読んで全般的に面白かったけど最後に失速した感じは否めません。 読了日:03月28日 著者:堂本 奈央 コスプレ刑事 5 (フラワーコミックス) シリーズもの、レンタル読了。今回はミニスカはいた突っ走り型婦警・立夏の合コン話から始まります。刑事・高屋大輔と樹英嗣の誰かさんへの感情の推移にもまだまだこのまま注目。 立夏の胸強調したコスプレや裸体のサービスショット今回も非常に多い。しかし小西悠貴は完全に当て馬扱いだったね~、あれで終わりってのはどうなのか、ちょっとその辺は不満だが、樹と立夏が急接近なので愉しめます。しかし気持ちに気づいたら即告白する立夏って凄いね、しかも断られても前向きだし。でも樹の感情の推移は描写不足なのか、突然すぎるような…。 読了日:03月28日 著者:堂本 奈央 コスプレ刑事 4 (フラワーコミックス) 題名や表紙のインパクトに負けレンタル読了。ミニスカはいた突っ走り型婦警・立夏の関わったボクシングジム仲間・森が女子高生に脅迫メールをもらった事件の続きです。 立夏を巡っての刑事の高屋と樹英嗣や高屋の友人で893の息子で立夏の恋人・小西の感情の推移にもまだまだこのまま注目。 立夏の胸強調したコスプレや裸体のサービスショット今回も多い。高屋が立夏に失恋して落ち込んでる分登場なしなのが彩不足ですね。樹がその分ポイント急上昇です。 恋愛関係も事件の後味の悪さも今後の展開がどうなるか気になります。 読了日:03月28日 著者:堂本 奈央 コスプレ刑事 3 (フラワーコミックス) 題名や表紙のインパクトに負けレンタル読了。ミニスカはいた突っ走り型婦警・立夏の関わった家出少女・絢香事件のお話の続きです。 立夏を巡っての刑事の高屋と樹英嗣や高屋の友人で893の息子・小西の感情の推移にもこのまま注目。 立夏のコスプレや裸体、サービスショットは男性向けかしら、結構多めにある。 そして樹は愛の気持ちにこたえる気がなさそうですよね。 立夏もついに恋愛自覚して告白。 そして巻末でボクシングジムの男の子〔友人〕また新たなる事件へ続いてます。 恋人関係も事件も展開が気になります。 読了日:03月28日 著者:堂本 奈央 コスプレ刑事 2 (フラワーコミックス) 題名や表紙のインパクトに負けレンタル読了。ミニスカはいた突っ走り型婦警・立夏の関わったレイプ事件のお話の続きです。 レイプ事件終了後のコマ漫画が面白かった。 立夏を巡っての刑事の高屋と樹英嗣の感情の推移にもこのまま注目。 立夏のコンビの片割れ指導婦警の愛は樹が好きなのかな。 立夏と高屋の友人・小西とのデート話、その時に家出してる子を発見したがそれが新たな事件へのきっかけとなる。ラストのこの展開での樹登場に思わずニヤリ。うわ、ホント面白いかも、これ。このテンションを保ちつつ3巻へいきます~。 読了日:03月28日 著者:堂本 奈央 コスプレ刑事 1 (フラワーコミックス) 題名や表紙のインパクトに負けレンタル読了。ミニスカはいた突っ走り型婦警・立夏の関わったレイプ事件のお話です。 初読み作家さんですがこれ案外、面白かった。 立夏を巡っての刑事の高屋と樹の感情の推移にも注目。 この楽しい気持ちのまま2巻へいきます。 読了日:03月28日 著者:堂本 奈央 優しいだけじゃ足りなくて (花音コミックス) レンタル読了、『優しいけれど意地悪で』『強引だけど優しくて』の続き。 若狭先生と学生の駆。 『FLASH』警察官になれなかったまもると警察犬でないハル、そして表題作でも登場してたカメラ小僧・恭悟とのお話です。 『妄想架空激情』 表題作妄想文章爆裂してます…。 巻末コマ漫画は『FLASH』の2人と一匹が可愛いかもしれません。 読了日:03月28日 著者:こうじま 奈月 強引だけど優しくて (花音コミックス) レンタル読了、『優しいけれど意地悪で』の続き。若狭先生と学生の駆、まるっと1冊話。 …。 読了日:03月28日 著者:こうじま 奈月 優しいけれど意地悪で (花音コミックス) レンタル読了。表題作は二重人格の如く優等生教師をしている若狭と、ひょんなことからそれを知った担当クラスの学生・木場駆とのお付き合い未満の亡弟の絡んだいろいろ話。『花束を君に』お花屋さんの息子・山口一樹と花アレルギーなのに薔薇50本買いに来た江塔守とのお話。案外純粋で一途な二人が好ましい。『負けず嫌いの僕ら』同じ道場に通う1個違いの虎男と悟、そんな二人の幼児の危険な遊びの話。でもこれショタ過ぎるよ…。『ある日突然の災難』1人暮らしして3か月後通いネコの不始末で絵のモデルをすることになる、なし崩しモノ。 読了日:03月28日 著者:こうじま 奈月 東山道転墜異聞 (2) (あすかコミックCL-DX) レンタル読了。『東山道転墜異聞』義理の母に命を狙われて落ち延びる若様・松平修理と、若様を庇って命を落とした立見平九郎の弟・郡司の道中話の続きです。 今回は平九郎と松平修理との出会い、再会と主従色が強いです。立見郡司と松平修理とのじぃじが絡んだ短いお話も同録。 読了日:03月28日 著者:中村 春菊 東山道転墜異聞 (1) (あすかコミックCL-DX) レンタル読了。『東山道転墜異聞』義理の母に命を狙われて落ち延びる若様・松平修理と、若様を庇って命を落とした立見平九郎の弟・郡司の道中話です。 『あかいなみだ』後継者として鬱屈してた次期当主の樋口圭一郎と父親のことでトラウマもちの新島有希とのお話。 二つとも現代のお話ではないので馴染み薄い感じです。 読了日:03月28日 著者:中村 春菊 初恋のあとさき (花音コミックス) 色んなスピンオフが混ざっているらしいんですが「嵐のあと」しか読了して無い為、巻末の人物図は一部しかわかりませんでした。そして日高さんはやっぱ絵がきれいです。表題作『初恋のあとさき』仁科透と美山洸平、高校同級生同士の10年後再会モノ。高校時代の二人の回想が、幸せな時間や仁科の痛い言葉等ストーリーに無駄がなくてきちんと読ませる漫画構成で素晴らしい。仕事描写もきっちり書いてあってそれも良かった。『double line』は「嵐のあと」榊と岡田の続き。『good morning』表題作の続き。平凡で幸せな日常。 読了日:03月27日 著者:日高ショーコ なんか、淫魔が見えちゃってるんですけど (二見シャレード文庫) 松雪さん作家買い、松雪さん作品3冊目読了。淫魔にとり憑かれるという難局を乗り越え、部下・渡瀬と恋人同士になった美和に再び妖精カムバック話。今度は他の人にも姿が見える為隠すのが大変だし、そりの合わない渡瀬とオヤジ、男を引きつける身体になった美和、色めきたつ同僚達、噂のマッドサイエンティスト第二研究室室長・篠澤に実験材料として標的に、嫉妬と心配で気が気でない渡瀬。インパクトが勝っていた前作、今回面白いけど無難さも感じた。続刊希望、次巻は三度親父妖精来襲と篠澤にも別の親父妖精が憑りついたら楽しめそう~。 読了日:03月27日 著者:松雪 奈々 はめられた花嫁 (二見シャレード文庫) 初読み作家さん。施設育ちで天涯孤独の和寿は、元華族・若泉家の長男・篤によって同家の非嫡出子であることが判明する。しかし若泉家は事業の失敗から返済のめどの立たない多額の借金を抱え、そのため姉の多恵子が融資元の社長・桐脇雄介のもとへ嫁ぐことが決まっていた。和寿は自ら身代わりになり姉を守ろうとするが、花婿の雄介は厳めしく人を寄せつけない雰囲気で…ってな内容で身代わりモノです。「初夜」を切り抜ける秘策をもって臨んだ式や一生懸命前向きで健気な和寿やそんな和寿によって変わっていく雄介が王道展開ながらもたまりません。 読了日:03月26日 著者:矢城 米花 青年14歳 (幻冬舎コミックス漫画文庫 や 2-1) 山田ユギさん作家買い~。『青年14歳』『青年14.5歳』『青年15歳』『青年18歳』と表題作とその続き。町田の手の速さ〔殴る方ですよ、念の為〕に少年を感じます。 『猫になりたい。』猫jを飼う男と口止めとして色々要求する男の話。『駆けだす男』友達関係がとある泥酔の一夜で壊れて変化する話。『花とおじさん』『ぼくのおじさん』作家話。『かなしいからじゃない』〔前後編〕煙草屋のばあちゃん話、いい話。『青年?歳』よ、よ〇よ〇な2人と町田のその容姿でのとびかかり描写に吹きました。でもなんだかんだ伊東のペースですよね。 読了日:03月26日 著者:山田 ユギ リアリストによるロマンチシズム (ディアプラス・コミックス) 木下けい子さん作家買い。就職浪人しそうだった名波が受かったのは父と同じ大学の有名な教授・戸高のアシスタントだった、そんな二人のお話です。 巻末近くの戸高の子供っぽさが可愛かった。帯にドSとありましたが、ドSではないと思います。全般的に楽しく読めました。 読了日:03月26日 著者:木下 けい子 人はなぜ働かなければならないのか (バンブー・コミックス 麗人セレクション) 山田ユギさん作家買い。表題作、おじさん年齢の会社員とイケメン部下の話。コミカルでかなり笑いを誘います。『closed』耳かきっこしてる仲良し組の胸中。『僕らはただ走るだけ』会社の先輩後輩同士のお話。『CALLME』日本とブラジルの同会社遠距離恋愛のお話、好きです。広瀬と河野の電話でのやり取りがメインだけど、電話の使い方がうまいし、身体の距離が離れてても心の距離が近づいたりする描写がよくわかるので好みです。そして全ての作品の目力が凄いです、特に一途な想い描写は身悶えます(やっぱアホです私)。絵も好きです。 読了日:03月26日 著者:山田 ユギ ごめん、大嫌い-Side:H- (フラワーコミックス) レンタル読了、初読み作家さん。表題作、同物語もう一冊有、その男の子視点っていう面白い手法。主人公波瀬零司は、3回(出会いの高校・大学サークル・社会人で仕事を通して)同じ人・坂梨三月に恋をする丁寧な心情描写の恋愛話。 お互いに子供で思いをきちんと相手に伝わるように言えない高校時代の終わり方が切ない。 別話短編の『君しかいらない劣情』『On The StartLine』『ごめん、大嫌い 番外編』が同録。番外編の零司んちお泊りデートのお話、可愛い話なんだけどどんだけ部屋の掃除をしてないんだ、って事だよね。。 読了日:03月25日 著者:室 たた ごめん、大嫌い-Side:M- (フラワーコミックス) レンタル読了、初読み作家さん、表題作は、同じ物語がもう一つあり、その女の子視点っていう面白い手法。主人公坂梨三月は、3回(出会った当初の高校時代・大学のサークル時代・社会人で仕事先として出会って)おんなじ人・波瀬零司に恋をしてる女の子らしいお話です。 お互いに子供で思ったことがきちんと相手に伝わるように言えない高校生時代の終わり方が切ない感じだったかな。 別話短編の『極上の秘密』『海はまたたく』が同録。 読了日:03月25日 著者:室 たた ぼくは一ねんせいだぞ! 息子用でしたが売却することになり読了。 主人公のけんちゃんは、いたづらな男の子。 「ぼくは、一ねんせいだぞ!」と得意気に何度も話しかけてくる子達に威張るけんちゃんは微笑ましいです。 でも、いたづらでお鍋にカエルを入れちゃうのはダメだよね、私なら本気でぱこっとぶん殴りそうですがけんちゃんのお母さんのそのときの対応の描写が書いてないので気になりました。 初めて背負うランドセルって嬉しいもんですよね。 読了日:03月25日 著者:福田 岩緒 シンプルライン (幻冬舎ルチル文庫) 杉原さん作家買い。連れ子同士で一時期血の繋がらない兄弟だった圭一と孝之の両親の離婚による別離、10年後大人として再会した、2人の兄弟のような友人のような、不思議な関係を続けつつ、弟だった孝之への恋心を隠す圭一と、兄だった圭一へ想いをストレートにぶつける孝之のお話。圭一のどうしても孝之を受け入れることができない理由、圭一の苦悩、孝之の一途で強固で純粋な想い、その辺が見どころかな。派手な話ではありませんが杉原さんお得意の静かな激しさを持つ2人の心の機微満載物語。同録「昨日・今日・明日」表題作続き、同棲決意話。 読了日:03月25日 著者:杉原 理生 カフェラテの純愛 (ダリア文庫) 剛しいらさん作家買い。祖父の遺産を継ぐ為15年振りにスイスから帰国した高宮和明は、浦島太郎的に日本に馴染めずに孤独感があったが、何気なく入ったカフェで、素晴らしい飲み物や19歳ギャルソン・小野寺楽に出会い安らぎを感じる。毎日通う内に高宮と楽は次第に惹かれていくっていう歳の差話。兄・香の反対により対立して別カフェで働くが、それで自分の店の良さのわかる実感もいい。ただ楽が高宮に傾く気持ちの恋愛描写はいまいち、でもほんわかすること請け合いです。付き合ってからの話の方が好き。美味しいカフェに行きたくなります。 読了日:03月25日 著者:剛 しいら わけもなく、もっと (二見書房 シャレード文庫) 渡海さん作家買い。兄出奔の報せを受け、会社勤めを辞めて実家の和菓子店に戻った有佐裕真は、慣れぬ営業に奮闘する途中妙に落ち着いた年下の茶匠・唐木圭輔と出会い仲良くなる、そんな二人のお話です。過保護な従兄・偉介、出奔したくせに唐木の家の近くで見掛けた兄、頑固親爺、そんな人間関係の中での唐木と裕真が楽しめます。 ノーマルなのに裕真の葛藤はあんまないのが残念だけど、でも普段から着物着てる落ち着いた感じの唐木が実は腹黒かったり、年下攻めは好きなので自分の感情に振り回される年下ってのは好きなんだけど、度合だよね。 読了日:03月25日 著者:渡海 奈穂 ささやくように触れて (幻冬舎ルチル文庫) 崎谷さん作家買い。人気イラストレーター・執行光彦のバイトアシスタントの江角直樹は、執行の家に向かう途中、うっかり専門学校の入学金50万円を落としてしまう。困ってる直樹に執行は期間限定の一緒に穏やかな時間をすごすだけの「援助交際」を持ちかける。 やがて一回り以上年上のやさしく繊細な執行に、直樹は次第に惹かれていく王道展開物語。 凛々しいとこのある直樹と直樹のことを思い逡巡する光彦、そして相談役として登場してくる直樹の前カノ・美帆のさばさばした性格等みつつ手軽にあっさり読了できる当て馬の居ない本でした。 読了日:03月25日 著者:崎谷 はるひ 傲慢社長のかわいいペットv (二見書房 シャレード文庫) 鈴倉さんのイラストに誘われ購入、森本あきさんとしては2冊目読了。強引気まぐれ社長・白柳櫻聖と名前のせいで突然特別な秘書に任命された戸口風奈との話です。小さな製造工場で働く風奈に会社の取引を逆手にとった体だけの契約関係から恋愛関係への王道モノ、展開はよみ易いです。ファーストキスもまだなのに、社長専属秘書という名の性欲処理係となった風奈の葛藤とかは割と軽い描写でしかないし、性欲処理係の屈辱もあんまり感じない描写だったので、ちょっと残念。風奈がハンコ押しマシーンを自分で作れば?って提案するとこは可愛かった。 読了日:03月25日 著者:森本 あき やさしく支配して (キャラ文庫) 愁堂さん作家買い。 同僚・神崎との会社での情事を、部下の栖原喬に目撃されてしまった安部恭彦は、栖原からの卑怯な取引をのんで、その日から毎晩終業後栖原と関係を持つ。 以前は純粋でやる気に満ちていて目をかけていた部下だった栖原とのギャップに戸惑ったり、恋人が実は結構ひどい奴だったりする話。王道展開、王道結構好きなのでいいんですが、あんまりいい始まりじゃなかったのが、残念。でも凌辱始まりでないだけましなのかな。そしてそのギスギス状態からの後半へかけての甘々展開は好きかも。だって私年下攻め好きだもの~。 読了日:03月25日 著者:愁堂 れな あしながおじさん達の行方 (Vol.2) (花音コミックス) レンタル読了。1巻に引き続き吉岡春日の5人の足長おじさん探しのお話。 1巻はどっかで見たことあったんだけどその続きは覚えてなかった為楽しめた。5人の「足長おじさん」の理由、本当のお母さんの判明、その結末…結末が急展開ででも心情的には理解できるかもしれないので、色んな人間が絡むのを解きほぐしたりそんないろいろな要素が楽しめて良かった。しかし春日にあのタイミングで包丁を渡そうとするなんて静が凄すぎる…。持ち歩く途中、職質されたらアウトな凶器だし。そして結局、也寸尋、あんたは春日と夏海、どっちにするんじゃ? 読了日:03月24日 著者:今 市子 あしながおじさん達の行方 (Vol.1) (花音コミックス) レンタル読了、今市子さんの独特な世界観が好き。 主人公の11年間施設で育った吉岡春日の5人の足長おじさん探しのお話です。 中学卒業して施設を出た春日が「足長おじさん」を探しだしたときに5人居ることがわかり…でいろいろな展開があって1人、またⅠ人と判明してくって感じで、面白いです。春日と同じ年で同じ高校に通うようになった内藤也寸尋、也寸尋が惚れてて春日の下宿先の鈴木夏海、山本さんやその奥さん、いろんな事情で いろんな立場で関わりあう人々が無理なく交差しててこの先の展開が楽しみです。 読了日:03月24日 著者:今 市子 さんすくみ 2 (フラワーコミックス) レンタル読了。神社と寺の跡取りと牧師の息子の3人の話。 笙の稽古の話、神様の鹿の恩返し話など等、(笙って楽器初めて見ました…) 神社と寺と教会に関わるような話が満載。 軽く読めるあっさり系なので疲れたときに良いかもしれません。 読了日:03月24日 著者:絹田 村子 夢を見るヒマもない (シャレードコミックス) 山田ユギさん作家買い。ユギさんは瞳に表情が出すぎててたまに身悶えます(変態か)が、色っぽいのも物語の展開も大好きなので無条件に購入してる方です。 今回は航空工学専門高校で知り合った少年たちが航空業界で働く男たちに変貌していく、そんなお話です。貨物を積むのに苦労してる少年ぽく涙もろい川村、やや寡黙だけど居ると安心できる男前の吉武のCPはお似合い。忘れちゃいけない、悪魔に魅入られたような吉田先輩の今後が(更に振り回される人生の様で)心配です。そして魔性の森下先輩は今後どんな男性遍歴を送るんでしょうね~。 読了日:03月24日 著者:山田 ユギ 恋は乱反射する。―1st Love“初恋” (角川ルビー文庫) 崎谷さん作家買い。病弱で両親からも顧みられなかった澄音は、親代わりに面倒を見てくれている遠縁の弁護士・宇梶宗佑を密かに想っている。恋人よりも親子愛に近い溺愛症状に澄音は距離を縮められず、幼馴染の月花と恋人になったとの嘘を告げてみても、逆にあっさり応援されてしまい、自棄になって家出しようとする…って話。 あまり好きではない年の差カップルものですが。宗佑の遠大なる光源氏計画に澄音が絡めとられる感じや、宗佑や月花の腹黒さや強かさ、が凄いを通り越して強欲なのに好感が持てます。巻末辺りのいっそ清々しい黒さがいい。 読了日:03月24日 著者:崎谷 はるひ レジーデージー (新書館ディアプラス文庫 233) 題名に惹かれて購入、月村 奎さんとしては2冊目読了作品。仕事相手と彼女に同時に裏切られて田舎に引っこんできたミステリ作家ユニットの片割れ・大須賀一夜と、引っ越し挨拶で会ったイケ面俳優・川嶋大志との田舎町でのお話です。一夜はなぜかそこでも人気者の大志に懐かれ、色々と構われるうちになぜかいろんな人々やイベントに関わるようになっていく。この先の仕事への不安、大志のもと相棒へのキス目撃、一夜に届いた嫌がらせの手紙、等小さな事件や関わり合いが深くなっていくうちに一夜の対人スキルも変化するのは成長を感じて好きです。 読了日:03月24日 著者:月村 奎 ハピネス (幻冬舎ルチル文庫) 崎谷さん作家買い。流水純司22歳が友人の忘れ形見・日置裕太を引き取り7年経過し裕太も高校三年生になったが、次第に流水と距離を置きはじめ、唯一の自慢のそんな態度に流水は悩む…そんな二人の「親子」から「恋人」へと、ぎこちなくも初々しく恋愛できる関係になる迄話。 保護者流水を想い続けて悶々とする裕太と気付かない一見清廉な流水、「いい子」を装ってた裕太の家出、想いをぶつけられた流水の戸惑い、お互いの気持ちを誤解しながらすれ違う二人、と見どころはてんこ盛りです。 巻末に収録された後日談短編は苦笑えましたけど。 読了日:03月23日 著者:崎谷 はるひ ジェラールとジャック (白泉社文庫) レンタル読了、初読み作家さん。親に売られ男娼に身を落としたド・サンジャック家12代目当主ジャックと金持ち作家ジェラールとの出会いから、ジェラールの家の使用人になりお互いにとって大事な存在になる迄をフランス革命が背景な壮大なような…二人のお話です。 ピエールの仰々しい挨拶には吹いたけど、ジェラールの過去話や御貴族様の交際が凄くて吃驚した。 大河ドラマのような映画のようなお話でした、読後感も良いです。 楽しませて頂きました。 読了日:03月23日 著者:よしなが ふみ 君主の愛は夜に華咲く (花音コミックス) 『俺様合体計画』に次ぎレンタル読了。表題作は聖チェリーベル学園白薔薇騎士団(脱出制裁機関)団長誠二と腹心巽の話。世界観が強く入り込みづらいのが難点。『童貞脱出計画』聖チェリーベル学園VIPクラス・真木と別クラス柳沢との学園脱出絡みの話。『聖白鷺高校~三男春日編』理事長三男・白鶯春日と教藤本の校聖白鷺高校話。『聖白鷺高校~二男冬樹編』理事長二男・白鶯冬樹とSP藤堂の話。『淫らなサンドイッチ』生徒会書記の沙輝と生徒会資料室に居座る連と赤西、調教モノ。最後の落ちがく、黒い。『華咲く夜に溺れる』表題作続き。 読了日:03月23日 著者:花王 冴子 パシリの純情 (花音コミックス) 初読み作家さん。短篇。 『パシリの純情』『パシリの純情~スイートライフ』可愛い先輩・成巳のいる職場でバイトする夜神のお話とその続き。 『めまい』親の連れ子同士同じ年の陸郎と慎のお話。 『欲しがり屋』いつもコスプレHしかしないみちると春日、みちるの真意が可愛い。 『青春イロハ大学生日記』テニスサークル仲間で大学生同士の高瀬夏月と波川の別荘地でのお話。 『First Love』骨折して入院した玲と主治医元崎とのお話。 『パシリの純情~アフタヌーンキス』ナンパされる夜神、表題作その後のお話です。 読了日:03月23日 著者:えのもと 椿 胡桃の中 3 (ゼロコミックス) レンタル読了、川唯東子さんとしては5冊目。画廊の主・谷崎英生と映像作家見習い・中居草平との絵に絡んだ詐欺まがいの事件有りのハートフル交じりの物語です。 今回も短篇形式の色んな事件簿です。『最後の夏』『9』『10』『11』『おまけ』とやっぱり話が巧妙で絵の事件や危ないことがらみですが、子供時代の谷崎が見れたり 谷崎と中居の関係を微笑ましく思ったり見どころてんこ盛りです。今回のおまけは少年時代の美少年風の谷崎を写真で見た中居との子供の頃の写真の交換です、可愛い話。この続きも早く読みたい~、続刊希望。 読了日:03月23日 著者:川唯 東子 胡桃の中 (2) (ZERO COMICS) レンタル読了、川唯東子さんとしては4冊目。画廊の主・谷崎英生と映像作家見習い・中居草平との絵に絡んだ事件等のハートフル交じりの物語です。 今回も短篇形式の詐欺まがいの小さい事件簿です。『父の思い出』『素晴らしい条件』『デ・キリコのように』『オムニバス』『谷崎英生の一週間』と話の一つ一つが巧妙で事件がらみになりそうな法律に触れそうで見てて飽きません。一方的ではなく谷崎から中居への好意も、中居から谷崎への好意も微笑ましいです。時に谷崎の狡猾さや中居の率直さ無邪気さ優しさが良いアクセントになってます。 読了日:03月23日 著者:川唯 東子 胡桃の中 (新装版) (ZERO COMICS) レンタル読了、川唯東子さんとしては3冊目。画廊の主・谷崎英生と映像作家見習い・中居草平との絵に絡んだ事件等のハートフル交じりの物語。 前に見た話も好きでしたがこれも中々、恋愛面は弱いですがいい作品だと思います。短篇形式の話の一つ一つが泣かせる系感動系微笑ましい系など事件がらみの法律に触れそうな案件もあるし内容が考え込まれていて飽きさせません。購入してもOKな本ですね。二人の初対面大学生時代編も同録。中居の純粋さや谷崎の狡猾さが見どころですかね~。そんで純粋な中居にやられている谷崎も見てて微笑ましいです。 読了日:03月23日 著者:川唯 東子 俺様合体計画 (花音コミックス) 花王冴子さん初読みレンタル読了。変態妄想多めの可愛い感じの短編集。 『俺様合体計画』久保田先輩と斎藤、図書館情事。『下着泥棒』幼馴染のパンツを泥棒『アパートの覗き穴』アパート隣同士先輩後輩モノ。好きな奴が偶然隣に越してきた為覗き穴を開けるか迷う話。『銭湯ストリップ』風呂故障により来た銭湯で番台にいた気になる人との話。『年上だけど』年上以外はOKの市川と彼を好きな里見先輩『痛くてもいいの』幼馴染の恋人がいつも進路を追いかけてくる話『桜の花が咲く頃に』三浦先輩と菊池の話『穴』続・アパートの覗き穴。 読了日:03月23日 著者:花王 冴子 変愛事情 レンタル読了、いつきまことさんとしては2冊目の読了本。 『変愛事情』『追跡キューピッド』『ラブ★アクション』『セクハラ電車』『連帯観測』『あつあつキッチン』『真夜中のバスロマン』『愛しい味』『赤い恥じらい』『変愛事情・番外編』の10個同録。 『追跡キューピッド』『あつあつキッチン』は可愛い系話で好きだけどHありきのどぎついのはこのみではありませんでした、残念。 読了日:03月22日 著者:いつき まこと 春、君を想う (幻冬舎ルチル文庫) 夏読了によりスピン元も。小川いらさん3冊目の読了本。父親のDVが原因で大学進学を諦めた沙智とカフェバイト先輩・三崎尚とその恋人・石嶋賢吾とのアル中沙智父の絡んだ話。同棲しているマンションに沙智を匿う尚と、尚の恋人賢吾と沙智の出会い、『夏』から見た私は完全尚視点。おいおいそんな情報与えちゃダメでしょと何回も言ったよ。賢吾が無神経すぎて吃驚だが、尚が我慢しすぎでまたまた吃驚じゃ。おまえは強いから大丈夫だろ、賢吾は典型的弱い子ぶり女に騙されそうなタイプだね。沙智は健気で悪くないけど、私好みではない本。 読了日:03月22日 著者:小川 いら 社長のたくらみ (花音コミックス) タイトルに惹かれレンタル読了、初読み作家。表題作とその続きは3年目会社員津村とその会社社長の話。ストーリーはなくHメインで物語を楽しみたい私には不向きでした。医者、TEL、「得意先セクハラプレイ」、お家とひたすらH。『恋していただけますか』ドアマン会沢とマネージャー・東征とのホテル舞台のお話。これを肉付けしてメインにして欲しかったかも。『眠れないほど愛してる』会社で再会した高校の先輩・勝部元彦と後輩・岩永瑞穂とのお話。『右手で教えて』28歳門倉と幼馴染歯医者・大河内のお話。『愛玩』透と心平の見せH。 読了日:03月22日 著者:かぶとまる 蝶子 夏雪 (幻冬舎ルチル文庫) 雪シリーズ2冊目。『淡雪』2年後、見習保育士20歳和倉佑真と受験と就職で惑う高3・武川秀一の進路や卒業に絡む話。受験の彼を気遣う余りすれ違いや、子供を庇い怪我した佑真がその子の叔父・筒居からお詑びで構われるうち大人の包容力に癒される、というそっち行っちゃうんじゃないかっていう展開、佑真に遠慮ばかりさせている自分が歯痒い武川の態度はおこちゃま仕様(年下に引け目)ですれ違いに拍車という王道展開…やっぱ好き。真崎さんの狙いどうり武川の年齢相応の焦った姿が見れて満足。年齢を気にする大好きな年下攻めパターン。 読了日:03月22日 著者:真崎 ひかる 淡雪 (幻冬舎ルチル文庫) 3冊目の花雪が良かったのでシリーズ買い。いつも笑っている様に心がける高校3年生和倉佑真と存在感のある高校1年生武川秀一の同じ高校で同じバイト先同士のお話。 佑真は異性に興味を持てない自分を覆い隠すように必要以上に明るく振る舞っていたが、上辺だけは平穏な日常がバイト先で後輩・武川秀一と出会い変わり始める、無愛想だけどまっすぐな武川と一生懸命だけど少しドジで抜けている佑真、そんな2人の付き合う迄のあれこれ話やその後話、秀一の兄弟達との食事や佑真の高校卒業話等が収録。じっくり系好きな系統のお話でした。 読了日:03月22日 著者:真崎 ひかる うどんの女 (Feelコミックス) 初読み作家さんです。学食で働く35才村田と美術学生の木野のうどん絡みのお話です。淡々と進んではいきますが、お互いに軽く想像(妄想)していたり、村田の元旦那で木野の先生・田中がかき回したりしてクスリと笑える場面もあります。展開がスローで最後までほのぼの系な感じです。 うどんが食べたくなりました。 読了日:03月21日 著者:えすとえむ 食わせ者の純愛論 〜准教授 溝部孝蔵〜 (白泉社花丸文庫) 准教授という題名と可愛い犬イラストにつられ購入、chi‐coさん2冊目読了本。30半ば准教授・溝部孝蔵と寡黙犬型大学生のお話。(皆名前書いてないから私も書かないです)前作『王様の恋愛美学―准教授杉崎桂一郎』を未読の為、溝部がどんだけ飄然でいい加減で軽佻浮薄かは不明なのでその落差を楽しめませんでしたが(題名の食わせ者も違う気がしてます)、マジ告白されグルグルする溝部や「俺のモノになるように…貪り尽くす」的迫られ方の年下攻めは大好物。『王様の恋愛美学』シリーズ第2弾らしいのでまた次もありそうですね。 読了日:03月21日 著者:chi‐co 世界のすべてをいつかきみに (ガッシュ文庫) 初読み作家さん。 人嫌いで揉めては研究チームを転々とさせられていた大沢霊長類研究所所員・入江の新しい辞令は、密林で虎に育てられていた子供・浅葱という人間の世話だった。警戒心むき出しで触れることも難しかった浅葱と根気強く面倒を見続けた入江とのお話です。無垢な好意と信頼によって入江の凝り固まった心がほぐれていったり、浅葱の入江に対する気持ちが恋に育ってしまい入江が離れようとしたり、という大きな事件のない内容です、設定ややや無理やりチックな持っていき方を黙認できれば、近づく二人の距離が微笑ましく可愛いと思う。 読了日:03月21日 著者:鈴本 ちさ 刑事と花束【キャラ文庫】 初読み作家さん。 祖父から受け継いだ花屋を営む小日向は、近所で起こった殺人事件の聞き込みに来た刑事の相澤と出会う。可愛い外見とは裏腹に正義感が強く下から睨み上げるような勝ち気な眼差しに一目惚れした小日向は、捜査に協力する…そんな二人のご近所で起こる殺人事件絡みのお話です。難航する捜査状況の中、店内でおばちゃんたちの噂話を情報収集したり、第二の事件が起こり犠牲者が出たり、事件のシリアスと花屋でのほのぼのとの対比が良く、小日向の事件に対する素人対応も好感が持てます。後書きの火崎さんの未来予想図にニヤリ笑い。 読了日:03月20日 著者:火崎 勇 ハニークラッシュ (幻冬舎ルチル文庫) 題名買い、神奈木智さんとしては3冊目読了本です。代議士狙撃犯の陰謀を阻止したことで逆恨みの脅迫を受け、休職を余儀なくされたボディガード・如月花は、相棒で恋人ユンとの蜜月を楽しむ暇もなく、復職する為自身を囮に狙撃犯をおびき出すことにしたが、自分の代理のアーネストが、ユンと反目しつつも確かなコンビネーションを発揮していることに、心穏やかでなくなる…てなお話でした。 またまたシリーズ第二弾から買ってしまったんですが、(第一弾未読)楽しそうな話しなので、来月あたりに初巻買って読み直します。 読了日:03月20日 著者:神奈木 智 GP学園生徒会執行部 (花音コミックスCitaCitaシリーズ) レンタル読了。 私立GREAT PLACE学園で起こる高校生同士の生徒会長・天ノ原凛、副会長・司堂叡智メインですが、その傘下達(情報処理部)と絡んだあれこれ話第5弾。情報部の木村鈴音と木村琴音や、情報部・敦賀燎一と若松南(+ブラコン、ナルシーの鳴一)や、吾郎と大の情報部と生徒会顧問の先生同士のCP等最後迄ガチャガチャした感じがしてます。今回は凛と、叡智CP絡みのイベント多めでした。凛と、叡智以外はうやむやな感じが消化不良気味ですが続きがありそうですね。 やっぱり明るくテンポがよくて可愛いです。 読了日:03月20日 著者:こうじま奈月 GP学園生徒会執行部(4) (花音コミックスCitaCitaシリーズ) レンタル読了。 私立GREAT PLACE学園で起こる高校生同士の生徒会長・天ノ原凛、副会長・司堂叡智メインですがその傘下達と絡んだあれこれ話第4弾。 情報部の木村鈴音と木村琴音や、敦賀燎一と若松南(+ブラコン、ナルシーの鳴一)や、吾郎と大の情報部と生徒会顧問の先生同士のCP等相変わらずガチャガチャした感じがしてます。今回は木村鈴音と木村琴音CP多めでした、結構好きですがメインではないので進みが遅いです。凛と、叡智CPが何かを狙って画策中、狛江瞬平は今回は大人しいです。テンポがよくて可愛いです。 読了日:03月20日 著者:こうじま奈月 GP学園生徒会執行部 3 (花音コミックス Cita Citaシリーズ) レンタル読了。 私立GREAT PLACE学園で起こる高校生同士の生徒会長・天ノ原凛、副会長・司堂叡智メインですがその傘下達と絡んだあれこれ話第3弾。情報部の木村鈴音と木村琴音や、敦賀燎一と若松南(+ブラコン、同じ顔好きの鳴一)や、吾郎と大の情報部と生徒会顧問の先生同士のCP等相変わらずガチャガチャした感じがしてます。今回は先生CP多めでした、結構好きかもしれませんがメインではないので進みが遅いです。凛と、叡智CPに絡む凛好きの司堂キライの狛江瞬平がひっかきまわしてます。テンポがよくて可愛いです。 読了日:03月20日 著者:こうじま 奈月 GP学園生徒会執行部 (2) (花音コミックス Cita Citaシリーズ) レンタル読了。 私立GREAT PLACE学園で起こる高校生同士の生徒会執行部とその傘下のあれこれ話第2弾です。 このシリーズは生徒会長・天ノ原凛、副会長・司堂叡智メインらしいんですが、情報部の従兄弟同士の鈴音と琴音や、敦賀燎一と若松南(+ブラコン、同じ顔好きの鳴一)とCPがあれこれあってガチャガチャした感じがしてそこだけ残念、あとは学園もので可愛いので楽しいです。 今回は天ノ原凛、司堂叡智のCPに凛好きの生徒会会計・狛江瞬平が参戦でひっかきまわす感じです。明くてやっぱりテンポがいいです。 読了日:03月20日 著者:こうじま 奈月 GP学園生徒会執行部 1 (花音コミックス Cita Citaシリーズ) レンタル読了、こうじま奈月さん初読み。 私立GREAT PLACE学園で起こる高校生同士のあれこれ話です。『GP学園情報処理部』ってののスピンなのでしょうか、知らずに読みましたけど未読でも一応大丈夫っぽいです。 情報処理部部長2年の敦賀燎一と情報処理部1年・若松南、生徒会長3年の天ノ原凛、副会長3年・司堂叡智や強制的に執行部の傘下になった『情報処理部』のメンバー達(や顧問の先生たち)の色んなCPやシスコンブラコン等が楽しめます。明るいテンポのいい学園もので可愛い感じなので、読後感もいいです。 読了日:03月20日 著者:こうじま 奈月 四号×警備-シックス・シグマ (GUSH COMICS) 多分初読み作家さん。どうやらシリーズの7冊目から読んでしまったようで、表紙をみてこのペアリングなのかと思った勘違いを口絵やキャラ紹介にて修正。 民間の警備会社で働く対象者を保護しながらの柏木祥と土佐景則、滝圭一と桐野勇希の2カップル話です。 これは、面白いとは思いますが1巻から読んでみてからこの巻のコメントをした方がよさそうです。 読了日:03月20日 著者:葛井 美鳥 クラウン・クレイズ (バーズコミックス ルチルコレクション) 鈴倉温さんの絵はどこか柔らかい優しくて繊細な感じが好き、この間見たのがいまいちだったのに関わらずまたまた懲りずに購入。葬儀屋を営む常盤家で本当の兄弟以上に同じ時を過ごしてきた17歳の来人と15歳の縁のお互いを意識してギクシャクしたり紆余曲折するお話。一冊まるっと同じお話なのは嬉しいけど、話がとっ散らかってる感じがあり、年下攻めのおいしい設定が生かされ切れてないのでもったいないです。幼時時代の縁の動物洋服のもこもこに着ぶくれた描写が可愛い。縁の対応が一貫して可愛い。そして今回は時系列の方が判り易いと思う。 読了日:03月20日 著者:鈴倉 温 恋する人魚 (幻冬舎ルチル文庫) 初読み作家さん。体が弱く引きこもりがちな秋都梨和は、10年前海で溺れたところを助けられた縁で日向と婚約することになっているが、真の恩人で初恋の相手の芳樹を梨和は今でも想い続けていた。秋都家に取り入るため周囲を謀り、融資を盾に結婚を迫る日向と、家のことを思い縁談を断れない梨和だがある日、兄の友人という獅童が家庭教師として秋都家に住み込む事になった、という内容です。 エセ婚約者の日向が誰から見ても嫌な野郎だし、その後の王道展開もむしろスカッとするし、人魚姫なぞらえもまぁ普通に楽しめる範疇だと思いました。 読了日:03月20日 著者:高峰 あいす HARU COMIC CITY 17 ア〇メイトでしか前売りしてないってんで行ったのにすでに完売されていたので当日買った為、細部まで読み込みできない状態でとにかく、目当てのエゴを見に行きました。この日は中村先生のお話がてんこ盛りだった筈なんですが、ちび連れてお昼過ぎに行ったのであまり品物はなかったんですけど、可愛いお話が何個か見れて満足、他は目当ての方の参加が無いようだったので即離脱しました。 やっぱり前もってじっくり読んでった方がいいですね。次回からは事前に買うことにします。(あれば) 読了日:03月19日 著者:赤ブーブー通信社 欲情トラップ (角川ルビー文庫) 藤崎都さん作家買い。真面目風紀委員の忍と、顔も頭も良いけど案外エロオヤジ系の後輩・日高との『運命の恋人』となってしまったその後のお話・前作「恋愛トラップ」の続きです。時も場所も選ばずに手を出してくる日高にキッチンプレイ・海岸プレイ・浴場プレイと流されてる忍や、突然イギリスから帰国して忍の学校の教師となった従兄の佐宗からの告白や、実は年齢差を気にしてる日高辺りが今回の見どころでしょうか。 年下攻めは好きなんですが日高の親爺系H描写は好きじゃないかも。自分があげた熊に嫉妬する日高は可愛かったけどさ。 読了日:03月19日 著者:藤崎 都 恋愛トラップ (角川ルビー文庫) 藤崎都さん作家買い。真面目な風紀委員の忍と、立ち入り禁止の屋上で出会った校則違反常習者の後輩・日高とのお話です。 顔も頭もとびっきり良いが、風紀委員にとっては天敵でしかない後輩に初めは警戒してたけど徐々に距離を縮められ、流された感じで始まります。 強引&横暴だけど純粋に忍を想う年下攻め・日高が今回の見どころでしょうか。勝ち気な忍の流されやすいとこと年下なのに案外エロオヤジ系な日高がちょっと難点でしたが比較的楽しめました。 深く考えずあっさり軽く読めるこの方の本は疲れたときに良いかもしれないです。 読了日:03月19日 著者:藤崎 都 天使は罪とたわむれる (キャラ文庫) 大金入手しても渇き続け、天使の美貌と明晰な頭脳を武器に金を詐取する安寿と優等生・安寿の本性を見抜いた同級生・九馬の善悪を泳ぐ愛と人生話。株儲けや金蔓の複数義父達、安寿に魅了される人、九馬に体は許すが愛のない安寿とその後の人間模様を絡ませた愛情展開メイン。結末が見えなく、読後爽快・ほんわか・良かったねって思えず腑に落ちないような気分。次巻があれば破滅するか強かに生きてるか…兎に角2人深く落ちているには変わりないでしょう。(その結末がドラマテックならどっちでも可)次巻があるならどっぷり読み返したい作風です。 読了日:03月18日 著者:剛しいら 誰にも愛されない (ビーボーイコミックス) 山田ユギさん作家買い。 出版社営業の飯島征文と古本屋経営兼チェコ語翻訳家の日下克弘、大学同期5年後再会話&飯島と別出版社営業の長谷川哲司(日下のチェコ留学時代ルームメイト)と会社員上野仁也(古本屋に来るお客)の2カップル話。全6話繋がっているので読み易くて嬉しい。 無感情無表情で人との関わりが不器用な日下が翻訳の仕事を通し再会したやや熱くてお人よしの飯島とのあれこれでの成長モノがメインっぽいんですが脇の物語も良くテンポよく楽しいし面白い。艶のある潤んだ瞳は色っぽいしどんどん可愛くなるのもGOOD。 読了日:03月18日 著者:山田 ユギ 魔法青年西田くん (F-BOOK comics) インパクトのある表紙に惹かれ帯を見るとその楽しそうな感じについついお手手が伸びました。小学校の先生の巌流島を勝手に好きなった無職の西田が巌流島の家で自らを魔法使いと名乗りまとわりつくギャグテイスト満載の(変質者系の)お話です。 なんだかすごいドタバタ系のりでまともな感想はないけど、このノリが好きな人は楽しいと思う。 読了日:03月18日 著者:三鷹 圭 傷痕に囚われて (B‐PRINCE文庫) 義月さん買い。医療雑誌編集者・司は、執筆依頼に訪れた大学医学部で昔の恋人・繁晴と偶然再会。別れには理由があったが繁晴は司を憎み軽蔑。繁晴の医療ミスを疑う遺族が彼の訴訟を言い出した為司は真相調査し彼への変わらぬ想いに気づく、そんなせつない話。訴訟問題部分は成程と感心、確かに遺族に同情的になりますよね。人として素直な感情なんですが、それにより医者が医者らしく活動できなくなるのは亡くなった方にとっても不本意だと思います。マスコミって影響力有りますもんね。終盤の和解が少し駆け足気味で物足りない感有りですが、好物。 読了日:03月17日 著者:義月粧子 別冊 花とゆめ 2012年 04月号 [雑誌] 本屋さんで即効立ち読み~。目的は「ガラスの仮面」と「ボクを包む~」です。 今回は試演の場所の決定&場所をみてイメージを膨らました、とお見舞いくらいなので、まだまだあまり進展してません。「ボクを包む~」の方は、絵が昔のとかなり違うのでたまにしか見ないんですけど、輪とありすのお話メイン(しかも前号見てないからあんまりよくわかんなかった)です。立ち読みしやすい本屋さんは貴重ですね★ 読了日:03月17日 著者: 夏、恋は兆す (幻冬舎ルチル文庫) タイトル買い、小川いらさん2冊目読了本。『春、君を想う』の尚主役スピン。 カフェバー店長・三崎尚と、外務省で働く西浦竜司の中国政策政治絡みのお話。 なんかこ難しい系は斜め読みでしたが、賢吾と別れ恋に慎重になっていた尚が西浦との距離を急速に縮め惹かれてる自分を知る下りは良いです。 贈収賄容疑、西浦を信じる尚の献身的な支え等が見どころかな。 春をよんだのでまたまた再読、続編あったら新しい仕事に就く西浦とそれを支える尚と新しい二人の生活が見たいです。尚と竜司が沙智と賢吾CPとばったり会う短編も同録。 読了日:03月17日 著者:小川 いら PR |
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