読んだ本の数:40冊 読んだページ数:10396ページ ナイス数:111ナイス モーフィアスの教室 (電撃文庫) 読了日:3月1日 著者:三上延 スイートデビル・キス (エタニティ文庫) 読了日:3月2日 著者:七福さゆり 深く静かに潜れ (キャラ文庫) 読了日:3月3日 著者:洸 有閑倶楽部 7 (りぼんマスコットコミックス)の感想 Cちゃんがドナする為借りたが既読だった。折角だから読んだけど。聖プレジデント学園名物生徒会「有閑倶楽部」。メンバーは会長・菊正宗清四郎を筆頭に松竹梅魅録・美童グランマニエ・黄桜可憐・白鹿野梨子・剣菱悠理と1クセある連中。「幽霊なんかこわくない』父危篤の男子学生の婚約者を装い人助けを兼ね彼の実家のある瀬戸内海の小島にやってきた野梨子とそのお供の有閑倶楽部が体験する祟り。「成金爆発娘」万作と時宗は新日本女子プロレスファンクラブの会長と副会長。しかし贔屓の選手が殺され…、犯人捜索メンバー話。運動神経が凄し。 読了日:3月3日 著者:一条ゆかり モーフィアスの教室〈2〉楽園の扉 (電撃文庫) 読了日:3月4日 著者:三上延 フェイク・マリアージュ―騎士・姫・狂想曲 (ティアラ文庫) 読了日:3月5日 著者:永谷圓さくら パーフェクトな相棒 (キャラ文庫)の感想 読了日:3月5日 著者:洸 有閑倶楽部 8 (りぼんマスコットコミックス)の感想 Cちゃんがドナする為借りたが既読だった、折角だから読んだけど。聖プレジデント学園名物生徒会「有閑倶楽部」。メンバーは会長・菊正宗清四郎を筆頭に松竹梅魅録・美童グランマニエ・黄桜可憐・白鹿野梨子・剣菱悠理。「南海の秘宝』万作アイランドで退屈してたメンバーは、剣菱万作の友人である南太平洋のマイタイ王国王の病気見舞いについていくが、即位に必要なスタールビーを探す羽目に。「池のコイ誘拐事件」PTA会長・出羽桜に停学に追い込まれ、更にその甥の副総監に夜遊びをチクラれる有閑倶楽部が、鼻を明かす為鯉の誘拐を目論む巻。 読了日:3月5日 著者:一条ゆかり モーフィアスの教室〈3〉 (電撃文庫) 読了日:3月6日 著者:三上延 王子様は助けに来ない 幼馴染み×監禁愛 (蜜夢文庫) 読了日:3月7日 著者:青砥あか 花陰のライオン (キャラ文庫) 読了日:3月8日 著者:洸 有閑倶楽部 9 (りぼんマスコットコミックス)の感想 Cちゃんがドナする為これ借りたが既読だった、でも折角だから読んだけど。聖プレジデント学園名物生徒会「有閑倶楽部」。メンバーは会長・菊正宗清四郎を筆頭に松竹梅魅録・美童グランマニエ・黄桜可憐・白鹿野梨子・剣菱悠理と1クセある連中。「愛すればこそ』ドケチ大家・桜川きぬとグループ交際するようになった美童だが、事故死から彼女が大事にしていた日本人形が纏わりつき美童を死に誘う。「世界一周アドベンチャークイズ」3人一組のクイズ番組出場の際喧嘩別れした有閑倶楽部話。悠理の性格、清四郎にばっちり読まれてました 読了日:3月9日 著者:一条ゆかり モーフィアスの教室〈4〉黄昏の王女 (電撃文庫) 読了日:3月10日 著者:三上延 王太子の情火 (ソーニャ文庫) 読了日:3月11日 著者:奥山鏡 恋 La saison d'amour (ガッシュ文庫) 読了日:3月12日 著者:洸 先生の秘密、知ってます (B`s-LOVEY COMICS)の感想 レンタル読了。『先生の秘密、知ってます』『先生の本音、知ってます』バイトしているゲイバーで、堅物教師・田崎の女装姿を目撃した高校生・千歳。地味で口うるさい田崎とは打って変わり、可憐な女性の姿……とはいかず、化粧はド下手で身に着けるものも超ダサい。メイクアップアーティストを目指す千歳は、「教師の女装癖がバレたらヤバいだろ?取引しようぜ、先生」と、田崎の女装の手伝いをする事になるが、ナンパされて男だとばれた田崎を可愛く思ってしまい……そんな表題作。『いまさら、貴方と』とその続き、『変則の一手』と続きも収録。 読了日:3月13日 著者:平眞ミツナガ 特等添乗員αの難事件I (角川文庫)の感想 αシリーズ第1弾、中古。掟破りの推理法で真相を解明する水平思考―ラテラル・シンキングに天性の才を発揮する浅倉絢奈、22歳。新人ツアコンとして国内外を飛びまわる彼女は、旅先で発生するトラブルから難事件迄、予想もつかない手段で瞬時解決。中卒だった彼女は如何にして閃きの小悪魔と化したのか?鑑定家の凛田莉子、『週刊角川』の小笠原らとともに挑む知の冒険、ここにαシリーズ開幕。αの誕生物語を愉しみましたが、壱条との恋愛描写はいまいち、次巻以降に期待。能登先生がいい味出しています。莉子と小笠原もがっつり登場してて楽しい 読了日:3月14日 著者:松岡圭祐 CEOのプロポーズ (ティアラ文庫) 読了日:3月15日 著者:水島忍 記者と番犬 (ガッシュ文庫) 読了日:3月16日 著者:洸 臨床犯罪学者・火村英生のフィールドノート ロシア紅茶の謎【新装版】 (あすかコミックスDX)の感想 文章の方を読んでいたので読む気はあんまなかったが、TV放映で思い立ちレンタル読了。「ロシア紅茶の謎」新進作詞家殺人事件解決に呼ばれた2人は、紅茶で毒殺した犯人を探る。「動物園の暗号」動物園飼育員殺人事件解決にまたまた呼ばれた2人が、ダイイングメッセージを解く話。「人食いの滝」老人ホームに入居したがっていた老人の殺人事件解決に呼ばれた2人が、撮影クルーの中から犯人を特定するお話。「猫と雨と助教授と」火村の下宿先での猫事情話(+後書きおまけ漫画)が収録。小説既読したはずなのに犯人もトリックも覚えていなかった私 読了日:3月17日 著者:麻々原絵里依 雇われ聖女の転職事情〈1〉 (レジーナ文庫)の感想 題名に惹かれブッ〇オフで中古購入。絶賛求職中の鏑木玲奈は、素敵な笑顔の紳士にうさんくさくスカウトされる「異世界で『聖女』やってみませんか?」。混乱する玲奈だが、何と異世界では度々魔物が現れて人を喰らう為、彼らと戦う聖女、つまり玲奈が必要だと言われ、玲奈は立ち上がる―住居・食事付き、日給一万円に釣られて。かくして雇われ聖女誕生!彼女を守る精霊、騎士も曲者揃いな個性を放つ、ちょっと可笑しなバトルコメディ!文庫だけの書き下ろし番外編も収録!ってな感じでとりあえず今巻は序章なだけあって向こうへ行って馴むって所かな 読了日:3月17日 著者:雨宮れん 狂鬼の愛し子 (ソーニャ文庫)の感想 宇奈月香さん作家買い、中古。長雨から都を救う為、生贄として捧げられる白菊は、「矢科の鬼」と呼ばれる恐ろしい山賊・莉汪に攫われ、意識のない間に凌辱され目覚めた後も執拗に迫ってくる。「つかまえた」と嬉しそうに笑みつつ好意を押しつけ、当然の様に身体を繋げてくる真意が摑めないまま、白菊は怒りと恐怖を覚えながらも少しずつ莉汪と言葉を交わす様になり、過去に出会っていた人物を思い出していく。そんな中、白菊に「逃がしてやろうか」と接触してきた莉汪の部下に――そんなお話。面白くない事も無いが、誰にも感情移入が出来なかった。 読了日:3月18日 著者:宇奈月香 密やかな欲望 (ガッシュ文庫) 読了日:3月19日 著者:洸 有閑倶楽部 10 (りぼんマスコットコミックス)の感想 Cちゃんがドナする為これ借りたが既読だった、でも折角だから読んだけど。聖プレジデント学園名物生徒会「有閑倶楽部」。メンバーは会長・菊正宗清四郎を筆頭に松竹梅魅録・美童グランマニエ・黄桜可憐・白鹿野梨子・剣菱悠理と1クセある連中。「剣菱家の事情』可愛いモノ好きな剣菱夫人は悠理の婿を決めるが、それは悠理の扱いに長ける清四郎だった。困った悠理は清四郎に勝つ為、人間国宝の雲海和尚を訪ねる。「白鹿野梨子にささげる愛」魅録の友人を好きになった野梨子の遅い初恋話。野梨子の初恋良かったけど、清四郎とお似合いだと思ってた 読了日:3月20日 著者:一条ゆかり オーダーは探偵に 季節限定、秘密ほのめくビターな謎解き (メディアワークス文庫)の感想 “オーダーは探偵に”シリーズ5巻、中古。喫茶店『エメラルド』のオーナー・ドS高校生探偵・上倉悠貴と、助手兼アルバイト女子大生・小野寺美久。悠貴の高校文化祭難事件を無事解決し、店に戻った悠貴達がみたのは、店内でくつろぐ悠貴のライバル・花見堂聖だった。悠貴は激昂し聖をエメラルドから追い払う。美久はその一部始終を見て、悠貴と聖の深い溝を再確認し、もう絶対に聖を悠貴に近づけてはいけない―と思っていたのに!翌日美久と聖は『エメラルドの探偵』コンビとして謎解きに挑む事になってしまう……そんなお話。錆びた釘って意味深 読了日:3月20日 著者:近江泉美 結婚の条件 エリート軍人はうぶな彼女に魅せられる (ティアラ文庫) 読了日:3月21日 著者:青砥あか リミット (幻冬舎ルチル文庫L)の感想 店頭で見て即買い。人材派遣会社「エスコート」の調査室に所属する伯木由惟は二年前までは優秀なガードだったが、ある任務中に相棒の名瀬良太郎をかばい、足の自由を失って以来、良太郎は献身的に由惟につくし、いつしか世話の一環として抱くようにもなっていた。しかし密かに良太郎を好きだった由惟は悦びを感じる反面、縛り付けている後ろめたさも感じていて、良太郎の30歳の誕生日を契機に別れを決意する―そんなお話。レクリエーション施設のある28階でのユカリ・律・真城・榎本の受け組話収録の書下ろし「バータイム」のちょい話も愉しい 読了日:3月22日 著者:水壬楓子 有閑倶楽部 11 (りぼんマスコットコミックス)の感想 Cちゃんがドナする為借りたが既読だった、でも折角だから読んだけど。聖プレジデント学園名物生徒会「有閑倶楽部」。メンバーは会長・菊正宗清四郎を筆頭に松竹梅魅録・美童グランマニエ・黄桜可憐・白鹿野梨子・剣菱悠理と1クセある連中。「愛してごめんなさい」美童の知人少女はサナトリウム療養中で、美童に初恋中。彼女は、美童の行く先々に少しづつ成長した姿で現れ、遠くに行くから一緒に行って欲しいと懇願。快諾した美童だが、それは生霊だった。「丑三つ時の女」遭難し祠の仏像を燃やした可憐は、復讐の鬼と化した死霊に憑りつかれる。 読了日:3月23日 著者:一条ゆかり オーダーは探偵に 謎解きは舶来のスイーツと (メディアワークス文庫)の感想 “オーダーは探偵に”シリーズ6巻、中古。いつもは静かな喫茶店エメラルドが、珍しく大盛況となっていた。沢山の女性に囲まれたその中心にいるのは、高校生の王子様探偵・上倉悠貴……ではなく、柔らかな笑顔を振りまく金髪碧眼の青年で?その青年――英国からの留学生・ダニエルは、美久との奇妙な縁をきっかけに喫茶店で居候兼ウェイターとして働き始め、日常では今日もエメラルドに依頼が舞い込む、そんな6巻。おう!もう6巻ですか~美久の待つ理屈がいまいちだったが、6巻にしてやっとこ家族話が出て来そうな終わり方、続き気になります。 読了日:3月24日 著者:近江泉美 極道と夜の乙女 初めては淫らな契り (蜜夢文庫)の感想 「王子様は助けに来ない」スピンの為、中古購入。お嬢様育ちでありながら、犯した罪から夜の世界に流れ着き、No.1にのし上がってきた美月は、周囲の誰にも心を許さず、処女を守ってきた、だが岡惚れされた男の手下の薬でやむを得ない事態になり、車をぶつけた暴力団のフロント企業社長・桐生に抱かれてしまう。初体験に美月は蕩けてしまうが、毅然とした態度をとり続ける。それからはなにかと桐生に世話を焼かれてしまい、心を動かされてゆくが…そんな美月主役話。まぁ愉しめた。ツンデレ?良し、ちょいとだがしずくのその後が判り安心した 読了日:3月25日 著者:青砥あか サバイバルな同棲 【キャラ文庫】 読了日:3月26日 著者:洸 有閑倶楽部 (12) (りぼんマスコットコミックス)の感想 Cちゃんがドナする為借りたが既読だった、でも折角だから読んだけど。聖プレジデント学園名物生徒会「有閑倶楽部」。メンバーは会長・菊正宗清四郎を筆頭に松竹梅魅録・美童グランマニエ・黄桜可憐・白鹿野梨子・剣菱悠理と1クセある連中。「茅台 炎の復讐」剣菱万作の‘万作ランド’プレオープンに狂言誘拐を行った有閑倶楽部だったが、途中から本当の誘拐事件となってしまう。そんなやかん禿再び巻。剣菱夫人の肝の座ってる感じが素敵。「淋しい大人たち」シリーズではない短編。両親のいる女子高生の家庭内話。奥さんも可哀相だが陰湿かも 読了日:3月27日 著者:一条ゆかり 特等添乗員αの難事件II (角川文庫)の感想 αシリーズ第2弾、中古。水平思考―ラテラル・シンキングの申し子、浅倉絢奈は、今日も旅先のトラブル発生を華麗に解決していたが、ある一つの見逃しが予期せぬ過失に繋がってしまう。閃きを味方にする絢奈の唯一の弱点が明らかになった形に苦しみ、更に姉との埋まらない溝、それに加え恋人の筈の壱条那沖との関係にもヒビが入ってしまい、公私ともに絶不調に陥る。香港ツアー同行を前に、絢奈は閃きを取り戻せるか?人の死なないミステリ書き下ろしαシリーズ第2弾。初めは不協和音、終盤とりあえず姉妹関係は少し良くなった感じで、ほっとした。 読了日:3月27日 著者:松岡圭祐 初恋ノオト。 (エタニティブックスRouge) 読了日:3月28日 著者:綾瀬麻結 常夏の島と英国紳士 (キャラ文庫) 読了日:3月29日 著者:洸 有閑倶楽部 13 (りぼんマスコットコミックス)の感想 Cちゃんがドナする為借りたが既読だった、でも折角だから読んだけど。聖プレジデント学園名物生徒会「有閑倶楽部」。会長・菊正宗清四郎を筆頭に松竹梅魅録・美童グランマニエ・黄桜可憐・白鹿野梨子・剣菱悠理と1クセある連中。「狙われた学園・男友達・女友達」理事長代理の甥を助ける様に頼まれた有閑倶楽部だが、学園権利書が不当取引され…。「男子禁制殺人事件」剣菱夫人と有名スパにきた可憐と野梨子。きつく当たる人物が死に剣菱夫人が容疑者に。一方吹雪に見舞われた4人も女装合流するが…ってなお話。美貌にかける欲が怖い連続殺人 読了日:3月30日 著者:一条ゆかり (仮)花嫁のやんごとなき事情 ~最終決戦はついに離婚!?~ (ビーズログ文庫)の感想 (仮)花嫁シリーズ第11弾。頭髪は寂しくなったけれど無事に夫クロウと再会したフェル。甘い休息に心は休まるやら乱れるやら。ようやく妖精王とクロウの弟パールの魂を引き離す方法が見つかるが、それはフェルの身を危険に曝しかねず却下される。それでも妖精王の悲願が叶う【ワルプルギスの夜】までに救い出そうと試すべく、危険な賭けに打って出る…天下分け目の大一番!ファイナルバトルで仮夫婦の離婚がまさかの成立?な11弾!妖精王や父母の問題が一気に片付いてしまいちょっと肩透かし気味な気がしないでもないが、後一冊なのはさびしい 読了日:3月30日 著者:夕鷺かのう 乙女のままじゃいられない! (エタニティ文庫) 読了日:3月31日 著者:石田累 この世界のどこかにいる運命の君へ (ガッシュ文庫) 読了日:3月31日 著者:洸 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン (1) (カドカワコミックス・エース)の感想 ツ〇ヤで発見、レンタル読了。1年戦争やZ、ZZを経て、アムロとシャア三度激突!グリプス戦役と呼ばれるエゥーゴとティターンズの連邦軍内乱から6年、消息不明だったシャアは、新生ネオ・ジオン総帥として立つ。シャアはサイド5に進駐し、連邦政府の腐敗を糾弾。粛清の為、小惑星をチベットのラサに落す作戦を実行に移す。劇場版「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」の脚本第一稿を基に、富野由悠季氏が1988年に小説発表した「逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン」コミック化。この世界の時間が進んでいるのが、何となく嬉しい。 読了日:3月31日 著者: 読書メーター PR |
2016年1月の読書メーター
読んだ本の数:40冊 読んだページ数:10876ページ ナイス数:92ナイス 輪るピングドラム 下 読了日:1月1日 著者:幾原邦彦,高橋慶 ブリリアント・ブライド~煌めきの姫と五人の求婚者たち~ (ロイヤルキス文庫) 読了日:1月2日 著者:姫野百合 バグ3 (キャラ文庫)の感想 遺体無き連続殺人事件は食人蟲の仕業で、飛留間七生は、蟲を見つけ意思疎通が出来る唯一の捜査官と判明。蟲退治する異能力者・水雲と共に行動するうち、”蟲”を操るバグこと双子の兄弟・幸也の衝撃事実を知る。生家へ赴くも病魔に侵されていた祖母の入院で手詰まり状態。更に新宿に蟲が出現、街中がパニックに陥り、幸也から『止めて欲しければ、俺のところに帰ってこい』というメールが届く……そんな最終巻。いよいよ犬ではなく鳥にいくのかと思ったのに、途中で切られた感じの最期描写に残念感が…。もっと巻数かけてじっくり書いて欲しい所。 読了日:1月3日 著者:夜光花 純情ロマンチカ (20) プレミアムアニメDVD付限定版 (あすかコミックスCL-DX)の感想 プレミアムアニメDVDと主役CP以外話目当てで購入。宇佐見と出会ってからの四年間、様々な人と出会い好かれて断ったり等沢山経験してきた美咲だからこそ、宇佐見と一緒にいる為に頑張ろうと決意するが、学祭中ついに宇佐見父・冬彦が再び現れる…そんな20巻!申し訳ないがやっぱり主役CPには興味が持てず。そして他CP話はまんまDVDに入っておりますので、この本はドナの運命に…。アニメ「純情ロマンチカ」1話分(約20分)収録!ミステイク、テロリスト、エゴイストの3CPには短いながらも満足できました、また作って欲しいな。 読了日:1月4日 著者:中村春菊 万能鑑定士Qの事件簿XII (角川文庫)の感想 Qシリーズ12弾、中古。「『太陽の塔』を鑑定してください!」妻の失踪を解決する為持ち込まれた前代未聞の依頼は、高さ70mもの“太陽の塔”内部鑑定。現地に赴いた凜田莉子を待っていたのは、気前のいい前払いをする正体不明人物による鑑定能力への挑戦。何の為にこのようなことをするのか?依頼人・蓬莱の妻は無事なのか?この巨大な建造物にあるかもしれない何かを、莉子は見破れるのか?…そんな書き下ろしQシリーズ第12弾。表紙のウエディングドレス姿から、何かしら進展はあるのかな?と思ったが無い、でもテンポよく読めました 読了日:1月5日 著者:松岡圭祐 旦那さまは年下狼!? 恥じらいノーブル・ウェディング (シフォン文庫)の感想 甘々な話カナと警戒しつつも中古購入。継母の計略により死んだとされた伯爵令嬢レシータ。記憶を失っていた時にメイドだと思いこまされ、それでも実家にいれるならとひっそり生きていたが、再会した幼馴染のルーファスは、経緯を知るとすぐに婚約宣言。だが侯爵家を継ぐ為に戻ってきた彼と結婚するには条件があるらしい。自分が年上なのを気にしていたレシータも、彼の情熱と甘い官能に絡め取られ生まれて初めての恋に落ちていく…そんな桃色ベッドイン・ラブ。初めて同士部分は面白いが、ほんとに床描写が多くって辟易。もう少しなんかあってほしい 読了日:1月5日 著者:葉月エリカ 不器用な恋情 (幻冬舎ルチル文庫) 読了日:1月6日 著者:椎崎夕 若者のモラル ─ 東城和実 選集 (4) (ウィングス・コミックス) 読了日:1月7日 著者:東城和実 幻竜苑事件 (創元推理文庫)の感想 少年探偵・狩野俊介シリーズ第二弾、中古。探偵志願少年・狩野俊介の再訪を待つ野上の事務所に少女が現われ、両親を殺した犯人を捕まえてくれと依頼されるも断る。大金を携える少女の無礼な態度に腹を立て、冷たく追い返したものの、気にかかっていた野上は、彼女の残した落書きを手がかりに俊介と調査を始める。10年前に起きた焼死事件が浮上し、それが少女の両親と知る。その後少女の叔父が正式な依頼に来るが…そんな2弾。78頁の幻竜苑見取図を見た時に、前巻のトリックからこの作者さんなら枯れ井戸から抜け穴かなと思っていたらどんぴしゃ 読了日:1月8日 著者:太田忠司 リップスティック〈1〉 (エタニティ文庫) 読了日:1月9日 著者:井上美珠 今宵、天使と杯を (クリスタル文庫) 読了日:1月10日 著者:英田サキ 時間屋 (花とゆめCOMICS) 読了日:1月11日 著者:日高万里 オーダーは探偵に 砂糖とミルクとスプーン一杯の謎解きを (メディアワークス文庫)の感想 “オーダーは探偵に”シリーズ2巻、中古。就活に疲れた女子大学生・小野寺美久はひょんな事から、少し変わったマスターと、王子様系美形青年がいる喫茶店『エメラルド』で様々な人と出会い、そこでウェイトレスをする―美形だが意地悪で高飛車な上倉悠貴との最悪の出会いはさておき、彼の探偵業務を知った美久は、助手の様な事もするはめにもなるが…謎解きの匂いが仄かに薫る事件が舞い降りる。「レモンティ」泥棒との話。「フレンチトースト」勘違い炸裂話、ちょっと笑えた。「炭酸水~ソーダ」「炭酸水~サイダー」中編悠貴同級生話、成程 読了日:1月12日 著者:近江泉美 素顔のキスは残業後に (ベリーズ文庫) 読了日:1月13日 著者:逢咲みさき 夜が蘇る (プラチナ文庫) 読了日:1月14日 著者:英田サキ 嫌いな女 (あおばコミックス)の感想 本箱発掘再読。オンナはやっぱり見た目と愛嬌。男にもてる方法を研究しつくしてきたのに、どうしてこんな地味な女と争わなくちゃいけないの?外見も中身も正反対のふたりなのに、好きな男だけは一緒。でもこの勝負絶対に負けられない!表題作「嫌いな女」を含む全8話収録。恋も仕事も結婚も、いつでも真剣勝負!頑張るあなたにパワーを与える、キュートでピュアな女性たちのひたむき恋話傑作集。粗筋紹介は表題作のもの。なぜそこで譲るかは謎だが、しっとりしたものや仕事と恋に悩むもの等色々てんこ盛り話で短いながらも案外纏まってて愉しめる。 読了日:1月14日 著者:佐藤こず枝 身代わり伯爵と伝説の勇者 (角川ビーンズ文庫) 読了日:1月15日 著者:清家未森 仕上げに恋をひとつまみ〈2〉 (エタニティ文庫) 読了日:1月16日 著者:広瀬もりの 夜に赦される (プラチナ文庫) 読了日:1月17日 著者:英田サキ 伝染(うつ)るんです。 (1) (小学館文庫)の感想 本箱発掘再読。かわうそ(嫉妬深い)が、かっぱが(気が小さい)、斎藤さんが、ミッチーが(夢多き乙女。世界征服の野望を抱く)、こけしが(頭にこけしをのせたこけし髪形の少年。なぜか半裸)、傷が(頭に包帯を巻き、そこから血を滲ませている少年。学生服左胸の赤い花は血の赤とコーディネイトしている?)、王様が(なぜか和室に住んでいる王様。姫の教育には厳しい)、読み手を不条理な笑いの世界に誘う!そんな第1巻。後書きに代えた竹熊健太郎氏エッセイ「吉田戦車氏へ…十年目の『詫び状』」も収録。ブラック感が良く、面白いものもある 読了日:1月18日 著者:吉田戦車 鴨川ホルモー (角川文庫) 読了日:1月19日 著者:万城目学 仕事しなさい! (ベリーズ文庫) 読了日:1月20日 著者:砂川雨路 闇探偵 ~ラブ・イズ・デッド~ (ルナノベルズ)の感想 闇探偵1巻、中古。今、ミオは幸せな日常を守る為ある人物を殺す決意をした。それはミオと恋人の将来を昏くさせる強請屋。金を払うと嘯き、ナイフを胸に忍ばせ道を急ぐミオ。そこにマンションのエントランスですれ違った見知らぬ男が立ち塞がる。男は一目でミオの殺意を見抜くと、自分がなんとかしてやると言いだし、突然車に連れ込まれる。誘導で顛末を話してしまい、彼にすべてを任せる事に。しかし現場に現れたその男・秋山はどこからどうみてもヤクザそのものだった…そんなお話です。これも愁堂れなさんお得意のパターンって感じでした。 読了日:1月20日 著者:愁堂れな 伝染(うつ)るんです。 (2) (小学館文庫)の感想 本箱発掘再読。BFのトオル君に可憐と思われながらも、世界征服の野望を抱く夢多き乙女ミッチー、社長より動物を独り占めにしたい女性秘書、彼女のいる人間国宝、機長が機外から挨拶したり機長の元気な笑い声が響く機内、疑り深い川獺に弄られる気が小さい河童、穴から出入りする父、合格したくて頑張る兜虫・斎藤さん、小さな黒熊の出入りや言動に恐怖する強面の伊藤、くちさがない雀たちに翻弄される人々、蛙、乱暴者の椎茸、熱血中学教師・山崎先生などなど、色々な人物や動物が登場するブラックユーモアもの2巻。笑えないものもあるが愉しめる 読了日:1月21日 著者:吉田戦車 RDGレッドデータガール はじめてのお使い (角川文庫) 読了日:1月22日 著者:荻原規子 カレの事情とカノジョの理想 (ベリーズ文庫) 読了日:1月23日 著者:御厨翠 獣の月隠り (幻冬舎ルチル文庫L)の感想 文庫化にあたり保管用新刊買い。凶悪犯罪者を抹殺する為に秘密裏に造られた「猟獣」達。日本狼の遺伝子を与えられた睦月は、金色の眸と白銀の毛並みの美しい人狼・月貴に出会う。彼と一緒にいる為に懸命に生きようとする睦月だが、人狼より特殊な力を持つ猟獣・朋と闘い一方的に傷つけられたショックで人に戻れずいたが、月貴に「俺を好きになって」と告げられ人型に戻れるようになる…そんな世界設定のお話。既読。やっぱりこの巻は、睦月と月貴、朋と甲斐の抱き合わせ巻か~両方もっと読みたいので是非もう1冊作って3CPその後話を読みたいです 読了日:1月24日 著者:沙野風結子 やじきた学園道中記 (4) (秋田文庫)の感想 本箱発掘再読。やじさんこと矢島順子と、きたさんこと篠北礼子が、転入先の箱根の学園・竜神高校でも何かきな臭い匂いが‥何も知らずに兄・一乃介を待つ千乃介、紫室一乃介が居なくなった学校で威張りちらす松坂と、彼らを放置しそれどころか手下に収まっていた一乃介の元配下たち(隼人と多岐川と樋口)。更には、千乃介も玄人さんに狙われだし…そんなよく判らない状況下で一乃介の真実を知ることに決めた弥次喜多コンビの痛快道中記4巻。登場人物はかっこよく自分の道を進む人が多く、真行寺の親分さんも粋だわ。そして妹の恋にきたさんも苦戦。 読了日:1月25日 著者:市東亮子 臨床犯罪学者・火村英生の推理 (4) スウェーデン館の謎 (角川ビーンズ文庫)の感想 シリーズ第4弾。推理作家の有栖川有栖は、取材で訪れた会津・裏磐梯で、沼に身を投げんとする美しい金髪の女性を助ける。誤解はあったもののその縁で、彼女・ヴェロニカの住むログハウスに招かれる。「スウェーデン館」と呼ばれるそこで、アリスは彼女の夫で童話作家の乙川リュウに歓待され、館の客とも打ち解けるが、その晩、殺人事件が起き、館の客一人が殺されてしまう。美しい館に潜む悲しい秘密、複雑な人間模様。進退窮まるアリスの要望で火村助教授が知力を尽くす、そんな長編。亡子とその当時居た人々、絶対関係あるでしょ、と思った通り 読了日:1月26日 著者:有栖川有栖 リップスティック〈2〉 (エタニティ文庫) 読了日:1月27日 著者:井上美珠 ヘタレな天使が女装王子と出会いました (花丸文庫) 読了日:1月27日 著者:小中大豆 悪魔(デイモス)の花嫁 (2) (秋田文庫)の感想 本箱発掘再読。幼き日、母を閉じ込めたまま置き去りにした夏彦話「魔王のメロディ」、国語女教師・月子の正体とは…「月子先生の秘密」、女蜘蛛の仕掛けた恋「恋の勝利者」、ヴィーナスに依頼されて美奈子を殺しに来た死神「死神の誘い」、顔の美醜を気にする級友・美子が出会った王子様の様な彼「バラの影」、女の怨念の籠った振袖の過去「恨み模様の振袖」、静養先の館で女霊に乗り移られる美奈子話「黒ミサの果実」、砂粒の数の命を生きる巫女が、ヴィーナスに語る昔話「オリンピアの媚薬」が収録。やっぱ初期の頃の方が毒があっていいなぁ 読了日:1月27日 著者:あしべゆうほ,池田悦子 クマリの祝福 - セクメトⅡ (中公文庫)の感想 「セクメト」続き。私立篤風高校で起きた残虐殺人事件。被害者は扼殺後、内臓を抜かれていた。半年前の事件影響で本庁から葛飾署に左遷された和賀も末端ながら現場に急行。被害者が残した謎の言葉「‘くまり’に逢わなきゃいけない」を手掛りに独自捜査を進める和賀は白昼の路上で襲撃される。窮地を救ったのは、前事件の最重要人物―夏月だった。夏月から貰える情報は相変わらず乏しかったが、和賀は学校絡みの秘密にも近づいていく話。訳が分からず展開してた序章巻と違い、それを踏まえた上で読めたので案外愉しめた。クマリが誰かはすぐ判った。 読了日:1月28日 著者:太田忠司 古城のエデン ~誰にも言えない兄妹の秘密~ (ハニー文庫)の感想 初読作家さん、中古。祓魔師の才能を見出された兄が司祭になり、とある古城に移り住んだアーネストとコーディリア兄妹。吸血姫伝説の残る村に幽霊が出るという城…コーディリアは取り憑かれ、吸血衝動に苛まれる。力のある祓魔師の精が効くと破戒僧の様なヴァレンタインに囁かれたアーネストは苦悩の末、自らその役割を担う。愛し合ってしまった罪深き兄妹の禁忌の代償は…我々は生まれながらに罪人―そんな兄妹話。吸血姫はその行為ですぐに解除、その後兄に悪魔が憑りつく等…色々詰めすぎで、何か一つを題材に深く掘り下げて欲しい所。愉しめず 読了日:1月28日 著者:嵐田あかね メメント・モリ (花丸文庫BLACK)の感想 作家買い、中古。アキフミ・サクライ18歳こと通称アキは、メキシコ麻薬カルテルナンバー2、リカルド・ガルシア・セラノに育てられ、彼の指示で暗殺等行ってたが、ある晩、女装姿で敵に追われていたアキは、米人の元グリーン・ベレー=エディ・アッシャーと熱い接吻を演じ逃走成功。冷酷な義父リカルドの愛だけを求めて孤独に生きてきたアキは、無骨でも誠実なエディに初めての安らぎを見いだし惹かれていく。だが軍人という職を捨ててメキシコへきたエディには、秘めた目的があった…そんな組織話。映画の様に進んでいく物語に魅せられました。 読了日:1月29日 著者:英田サキ 踊り場ホテル (花とゆめCOMICS)の感想 本箱発掘再読。様々な事情で時間の隙間に入り込んでしまった人々に、心と体を癒すひと時を提供する「時のないホテル」の3つの物語、女子高生とバンドマン、郵便配達員と独り暮らしの病弱女性、支配人とアメリカ女性との過去話の入った山口美由紀さん短編連作‘踊り場ホテル’と、777人目の村民になったアキラ・アーヴィングと同寮の猫かぶりファースト・ローレルとの友情物語読み切り「ティールームフィールド」を併録。山口美由紀さんはコメディ調で有りながら素敵な雰囲気も持っていて、後味のいい話はふんわりほっこりできますよね。 読了日:1月29日 著者:山口美由紀 夜叉沼事件 (創元推理文庫)の感想 少年探偵・狩野俊介シリーズ第3弾、中古。俊介が中学生になり2ヶ月、彼の担任教師・松永が石神探偵事務所を訪れ、20年前に兄が被害者となった誘拐殺人の真相解明を依頼。身代金を強請る電話後、なぜか犯人は受渡しを前に約束を翻し、その後死体が発見。なぜ少年は殺害されたのか?依頼を受けた野上と俊介が事件関係者を訪ねて回る中、少年の殺害場所だった所に建てられていた家に住みついていた男が殺害される事件が起こり…そんなシリーズ長編3弾。少年は生きてる臭いと思ってたが、他は思ってたのと違った。事件より人間関係に興味あるかも。 読了日:1月30日 著者:太田忠司 砂の国の花嫁 (ハニー文庫) 読了日:1月31日 著者:早瀬亮 陰猫 (ガッシュ文庫) 読了日:1月31日 著者:水原とほる 誰にも愛されない 完全版 下 長谷川×上野編 (バンブーコミックス 麗人セレクション) 読了日:1月31日 著者:山田ユギ 読書メーター |
2015年の読書メーター
読んだ本の数:480冊 読んだページ数:131175ページ ナイス数:1618ナイス 2015年1/1に選んだのは、これでした↓ おしいれのぼうけん (絵本ぼくたちこどもだ 1)の感想 絵本読み企画に誘われ子供の部屋から引っ張り出してきて再読。さくら保育園では、何度注意されても言う事を聞かない子は真っ暗な押入れに入れられて、謝る迄出してはもらえない。押入れの奥に広がる夜の街で、不気味な「ねずみばあさん」と遭遇したさとしとあきら。互いの手のぬくもりに勇気をもらい2人の大冒険が始まる、そんなお話。初読は小学生の頃かな。兄と一緒に読んでたけど「おしいれ」怖かったかも、変なモノが何も居ないか点検しちゃったりしたもんです。喧嘩してた二人が共闘する&先生達も考えるそして大冒険へ、ワクドキの一押し作品。 読了日:1月1日 著者:古田足日 これ↑から始まり… 2015年12/31に選んだのは、これでした↓ ごきげん〓チャーミィ (2) (講談社漫画文庫) 未感想 読了日:12月31日 著者:上原きみ子 このまま今年も480冊ペースで行きたいと思います。 |
2015年12月の読書メーター
読んだ本の数:40冊 読んだページ数:10243ページ ナイス数:78ナイス 新・学校の怪談(5) (講談社KK文庫)の感想 息子の部屋から拝借。試合に負けた友人達は腹いせに赤い花を折るが、翌日見ると折れていない状態でその花はあった、そして徐々に増殖する…そんな「赤い花」の漫画から始まり、誰かの学校で本当に起こったかもしれない出来事、友達から聞いた話、日本全国…果ては世界に伝わる「世にもふしぎな話」を元に構成された物語。「事件の朝」の警官に成りすました男に、実は見たっていったらどうなったのかな…等考える。「屋根の上から」や「がっちゃんの電話」等の近づいてくる系は怖いね~それぞれが短く読み易い。今回は怖い系より不思議系が多いかな。 読了日:12月1日 著者:常光徹 元帥閣下の愛妻教育 (ハニー文庫) 読了日:12月2日 著者:立花実咲 心乱される (講談社X文庫ホワイトハート(BL)) 読了日:12月3日 著者:英田サキ 月曜日の人魚 (ソノラマコミック文庫)の感想 本箱発掘再読。学校で睡眠薬を飲んで自殺した美由起。同じ学校へ通うその妹・遙は、孤独だったいう姉の死の原因を探るのだが、親切な人と出会い助けられるだが……そんな表題作「月曜日の人魚」の他、好きな男を奪ったが反面憧れてた親友の家に遊びに行く話「魔女の家」は怖いぞ、食うなよな~。彼女狩りってのも凄い発想の「彼女という名の何か」、教師の命令で今日中に死ぬ夢「夢少年」も不思議な話、コミカル系悪霊話の「霊能ナンパ師ヒカル」は変な霊能者に纏わりつかれたコギャル・ルミのその後が心配な感じ、の計5編を収録したホラー作品集。 読了日:12月4日 著者:大橋薫 勇者様にいきなり求婚されたのですが〈1〉 (レジーナ文庫)の感想 TLは読んだ事のある富樫聖夜さんのファンタジー本に興味を惹かれて中古購入。魔王に攫われた麗しの姫を救い出し、帰還した勇者様ご一行。勇者様に何でも褒美をとらせるとおっしゃった王様に、勇者様は皆の期待を裏切り、「貴方を愛しています」と姫の侍女の手を取りながらぶちかましてくれました、モブキャラの私に…。そんなツッコミ体質の侍女Aことアーリアと、彼女が望むなら地上を滅ぼすことも厭わない史上最強勇者様・グリードによるお約束無視恋ファンタジー!ってな粗筋、設定や展開は好みですが、一人称の突っ込み文章に乗れず微妙 読了日:12月5日 著者:富樫聖夜 軍服の衝動 (ソーニャ文庫)の感想 「軍服の渇愛」スピン。夜会で主催者子息に媚薬を盛られた侯爵令嬢ライザは、危うく別の男性に助けられ、そのまま彼と一夜を共にしてしまう。媚薬の影響で「恩人」が誰なのか思い出せないライザだが、彼との夜が情熱的で幸せだった感覚は残っていた。そんな折、王妃候補にライザの名が内々にあがり父から告げられる。候補から外れたいライザは恩人を探し恋人のふりを頼む為、軍の情報局の局長フェリクスに協力を求めるのだが、彼は自分もある調査をしているので協力して欲しいと条件を出してくる…そんなお話。このCP好きなので愉しめました。 読了日:12月6日 著者:富樫聖夜 潔癖わんこのしつけ方 (ショコラ文庫) 読了日:12月7日 著者:犬居のすけ 有閑倶楽部 (19) (りぼんマスコットコミックス (1421))文庫本を持っているので折角発掘したけどドナ、でもその前に再読。高校生6人組“有閑倶楽部”が華麗に活躍するシリーズ19弾!「ウエディング・エクスプレス」吉乃川先輩からの結婚式招待状を受けリゾート島に赴いた5人は、花嫁の逃亡を手助けするはめになる。しかしなぜか命を狙われていた。「人生いつでも勝負」剣菱銀行が他行と合併することになり名称でもめていた。渓流下り勝負で決めることになり、それについていく6人のお話。サル化ゴリラ化した剣菱親子がたくましい。「菊正宗清四郎、一生の不覚」珍しい清四郎ピンチ話、の3つ収録 読了日:12月8日 著者:一条ゆかり ウエディング・ベル (実業之日本社文庫) 読了日:12月9日 著者:五十嵐貴久 時の恋人たち (ティアラ文庫) 読了日:12月10日 著者:花衣沙久羅 バグ (キャラ文庫)の感想 3巻の前に再読。粗筋的なモノは、『夥しい血跡だけを残した遺体無き連続殺人事件を追う刑事が『蟲』を退治できる異能力者の特別捜査官・水雲と現場で知り合い、悍ましい『蟲』との戦いに巻き込まれていくが、七生自身も『蟲』を感知できる特殊能力を持っていた。更に二人で捜査を続けるうちに敵の存在を知る』ってな感じでしょうか。再読したけど、やっぱり展開は面白い。刑事ものとしては愉しめないけど、ラストで出てきた敵・バグに、二巻を見る前は、どうなんの?連れ去られちゃうの?どんな関係なの?っと疑問・妄想多々でワクワクできました。 読了日:12月11日 著者:夜光花 レミングの行方 3 (あすかコミックス)の感想 表紙絵が違うが仕方なく登録。ドナの為本箱発掘再読。ジョシュアが殺され続く不祥事に子供の夢の街と謳うドリームタウンは揺れ動く。自らを神と名乗りウルフを支配しようとするアリスン、12歳姿のまま成長しないキング・フォレット、ガキ大将のダニエル…記憶を封じたり戻したり研究する所長のアナラゼル博士、警察機構内部監査から派遣されてきたラルフ…複雑な人間関係の中閉ざれた街の扉が開く…そんな3巻。アリスンの狂気に目が行きがちだが再読すると、全員連れて行くつもりでこの展開を傍観してたクレアが一番病んでるかもと思った 読了日:12月12日 著者:大橋薫 新・学校の怪談(2) (講談社KK文庫) 読了日:12月13日 著者:常光徹 敏腕弁護士はお熱いのがお好き (エタニティ文庫)の感想 初読み作家さん、中古。祖母から定食屋を継いだ天涯孤独の栗原美羽は、お弁当配達に訪れた先で、敏腕弁護士・赤坂京也と出会う。初めは近寄りがたく感じたものの彼が自分の料理を食べたときに見せた笑顔に、自然と心を惹かれていく。だがエリートの彼と自分では釣り合わない…恋を諦めようとしていた矢先、突然、京也が熱烈なアプローチを仕掛けてきて、恋愛初心者で困惑するばかりの美羽を、彼は紳士的かつ、ちょっと強引にリードしてくれて―そんなラブ話。「敏腕社長はベタがお好き」スピン。あんま深刻な山場などなくほぼ穏やかな話だった。 読了日:12月14日 著者:嘉月葵 バグ2 (キャラ文庫)の感想 3巻の前に再読。粗筋的なモノは、『遺体無き連続殺人事件を追う刑事・七生は、『蟲』の存在を知り、それを退治できる異能力者の特別捜査官・水雲と組み事件を追うが、水雲の祖父から言われた“昔居た蟲使いの末路”が頭から離れない。敵であるバグは七生を同胞と呼ぶ。再び起こった事件から“日照研”という自己啓発セミナーの会社に疑いを持つ』ってな感じでしょうか。やっぱり純粋に日照研のセミナーに来た人々に対する仕打ちは身勝手で許し難く、犬実験を経て鳥に寄生させようとする展開にハラハラ。バグの正体も判明し、次巻への期待が膨らむ。 読了日:12月15日 著者:夜光花 レミングの行方 4 (あすかコミックス)の感想 表紙絵が違うが仕方なく登録。ドナの為本箱発掘再読。子供の楽園だった筈のドリームタウンは、ジョシュアが殺されたのを皮切りにジャンヌ、ダニエル、と一人づつ幼い命が消えてゆき、混乱し疑心暗鬼になる子供達。ウルフに制裁を加えようと天使と悪魔の顔を使い分けるアリスンに、周囲の大人達は欺かれる。アリスンの二面性に気付いたジョニーだがラルフに捕えられてしまい、一連の子供殺人の犯人にされそうになり……潜入テロリストも動き出すそんな4巻。アナラゼルもクレアもアリスンもそれぞれの思惑で破滅へと動きだし目が離せない展開 読了日:12月16日 著者:大橋薫 勇者様にいきなり求婚されたのですが〈2〉 (レジーナ文庫) 読了日:12月17日 著者:富樫聖夜 騎士恋物語 (ティアラ文庫) 読了日:12月18日 著者:永谷圓さくら AWAY DEADLOCK番外編2 (キャラ文庫)の感想 DEADLOCK番外編第2弾。『Wonderful camp!』キャンプに来た2CPのお話。『Baby、Please stop crying』ユウトが隣人から急遽預かった赤ちゃんにてこずる面々のお話。『ロブ・コナーズの人生最良の日』晴れて結婚式を挙げることになったロブとヨシュア。祝福する周囲とは裏腹に、当のヨシュアは不安を抱える…そんなお話。『Sunset&Love light』結婚式帰りの車中でのユウトとディック話。『Sweet moment』パーティの日3CP話。『Wonder of love』 読了日:12月19日 著者:英田サキ レミングの行方 5 (あすかコミックス) 読了日:12月19日 著者:大橋薫 勇者様にいきなり求婚されたのですが〈3〉 (レジーナ文庫) 読了日:12月20日 著者:富樫聖夜 黒紳士の誘惑 (ソーニャ文庫)の感想 初読み作家さん、中古。伯爵令嬢リリィローズは、音信不通の父の多額借金を知り、そこへ現れた隣国資本家ノーランから救いの手を差し伸べられる。柔らかな物腰に気を許し彼を頼るも態度が急変。意地悪な命令をされたり、淫らな服を着るよう要求されたり、渋々従うリリィローズだが、めげない彼女を愉快そうに眺めるノーランとの距離は次第に縮まっていき、ひょんなことから彼と情熱的な一夜を過ごす事になり、彼との関係が変わっていく。だが彼を警戒するように説く人物が現れ…そんなお話。彼女の父を見殺しにした件は特に言わなくてもいいと思うよ 読了日:12月21日 著者:山田椿 崇美なラブリー ~もふもふしたまえ~ (二見書房 シャレード文庫) 読了日:12月21日 著者:真崎ひかる ごきげん〓チャーミィ (1) (講談社漫画文庫) ドナにあたり本箱発掘再読。チャーミィ・クランシーは明るく元気な13歳。来週から両親と水入らずでヨーロッパ一周旅行に出かける筈が、見知らぬ男の子に絡まれて足を捻挫してしまう。旅行は中止、逢ったこともない婚約者の家にひとり滞在する羽目になる。おまけに婚約者とされるアレンは、なんとあの足のねんざの原因を作った男の子だった!嫌がるものの母の為一応婚約者の家で暮らす中、チャーミィの元に両親の飛行機事故の知らせが届く、そんなお話。昔の絵でもう引き気味なのにチャーミィがお母さんのことばかりについて嘆くのが鼻に付いてた読了日:12月22日 著者:上原きみ子 勇者様にいきなり求婚されたのですが〈4〉 (レジーナ文庫) 読了日:12月23日 著者:富樫聖夜 さらわれ乙女の愛され婚 (ティアラ文庫)の感想 浅見茉莉さんTLを作家買いしてみた、中古。金の瞳を持って生まれ落ちた時から王太子に嫁ぐ事が決まっていた深窓令嬢・ブランカの唇を突然奪ったのは、黒髪銀瞳のカルロス。王太子に申し訳がなく単騎謝りに向かおうとした所盗賊に攫われる。そこを彼に助けられ一線を越えそのまま一緒に暮らし始めたが、次第に惹かれていく。生まれて初めて愛し合う喜びを知り、カルロスからも愛の言葉を貰うが、侍女から彼も身分ある身でそろそろ許婚との結婚準備に入ると知らされてしまう…そんなお話。彼が許婚というのは最初から判るので終始甘々に感じました。 読了日:12月24日 著者:浅見茉莉 Blue Rose (SHYノベルス288)の感想 榎田尤利さん作家買い、中古。看板の無い青山の「FILAMENT」では、花のオーダーができる。蘭、白百合、向日葵、カラー、そして薔薇。最高価な花は青薔薇で、その花について詳細は知られていない。愛を買う男と、愛を売る青年、真実の愛って何…そんな青の物語。「Blue Rose」「Sleeping Rose」書き下ろし「Weeds」も収録。青のお話としては、彼の半生を愉しめましたよ。でも読了後「高瀬は?」と思わず言ってしまった。アンナに貢献したのに彼のその後が出てこない…でも高階さんの絵が素敵なので許しましょう。 読了日:12月25日 著者:榎田尤利 一生続けられない仕事 3 (バンブーコミックス 麗人セレクション) 読了日:12月26日 著者:山田ユギ ガンガンつくって自由研究―ともだちもびっくり 読了日:12月27日 著者:田中力 モトカレは強引上司 (オパール文庫) 読了日:12月27日 著者:伽月るーこ おうちのひみつ (プラチナ文庫) 読了日:12月27日 著者:渡海奈穂 赤死病の館の殺人―森江春策の事件簿 (秋田コミックスサスペリア) 読了日:12月28日 著者:芦辺拓 臨床犯罪学者・火村英生の推理 暗号の研究 (角川ビーンズ文庫) 読了日:12月29日 著者:有栖川有栖 旦那様は溺愛依存症 (ソーニャ文庫)の感想 淑女で有名な子爵令嬢ティアは、妹を探し中に路地裏で会った侯爵リクハルトに突然求婚される。初対面でキスされて引っぱたいたら、なぜか好かれたのだ。変態気質の彼の策に嵌り結婚する羽目になったティアは、毎夜情熱的に求められ次第に絆されていくが、彼からの贈り物が7つ葉のクローバーから高額になっていくのが気になる。なぜか彼は贈り物でしか、繋ぎとめられないと思っている様で…そんなお話。誰からも好かれる美少女妹が13歳で吃驚。ロリコンでない限り世の男性が姉よりも13歳の妹に視線を向けるってのもちと不思議。確かに馬大活躍 読了日:12月30日 著者:水月青 金銀花の杜の巫女 (ディアプラス文庫) 読了日:12月30日 著者:水原とほる 北条司短編集 (2)少年たちのいた夏の感想 本箱発掘再読、短編集2。疎開学級を抜け出した少年達は、親に会う為東京へ向かう…悲劇を多々生んだ戦争がテーマの3編と他2つ含む全5編。『蒼空の果て~少年たちの戦場』兄の様な名戦闘機乗りを目指す弟話。『少年たちのいた夏~MelodyOfJenny』疎開先から逃げた子供達と、収容所逃亡フルート奏者とのお話、うるっときます。『AmericanDream』サンフランシスコ郊外での野球にかける話。『TaxiDriver』吸血鬼話、短いがコミカルで結構好み。『ファミリープロット』記憶喪失話。虚しさ哀しさの混じった良作。 読了日:12月30日 著者:北条司 オーダーは探偵に―謎解き薫る喫茶店 (メディアワークス文庫) 初読作家さん、中古。就活に疲れた女子大生・小野寺美久が、貧血後目覚めると、少し変わった優しげなマスターと、美形青年が居る喫茶店『エメラルド』店内。お伽話の王子様かとトキメく美久だが、王子様は、年下高校生で口が悪く意地悪で、おまけに『名探偵』だった…ドS気味『探偵』と組むはめになり喫茶店での騒がしい日々が始まる、そんなシリーズ第1巻。大人でもなく子供でもない高校生特有の突っかかりはさして気にはならないが、たまに発する美久の考えなさすぎの言葉に就職は大丈夫か不安を感じた。謎解きは日常的なモノでさらっと読めた。 読了日:12月30日 著者:近江泉美 ハッピーエンドがとまらない。 (エタニティ文庫) 読了日:12月30日 著者:七福さゆり バカな犬ほど可愛くて (ガッシュ文庫) 読了日:12月31日 著者:英田サキ ごきげん〓チャーミィ (2) (講談社漫画文庫) 読了日:12月31日 著者:上原きみ子 読書メーター |
2015年11月の読書メーター
読んだ本の数:40冊 悪魔のような花婿(あなた)―薔薇の横恋慕 (コバルト文庫) 読了日:11月1日 著者:松田志乃ぶ 純潔の紋章 ~伯爵と流浪の寵姫~ (ハニー文庫)の感想 BLでは読んでる浅見茉莉さんのTLモノ2冊目、中古。「お前を側使えとして雇う。断るなら興業は中止になり他の者も不敬罪で捕らえるかもしれない」傲慢伯爵・オスカーからの誘いを断ったマリカは、脅し同然で彼に雇われた。助けた時と違い悪印象しかなかったのに、オスカーの新たな面を知る度に惹かれていく。一線を越えてからは、身分違いだと判っていても触れられると拒めずいたが、突然オスカーは誤解から伯爵令嬢と結婚する事になっていた…そんな伯爵と美人踊り子の身分違い恋話。お互い視点が有るので特にはらはらもなく普通に愉しめる感じ 読了日:11月2日 著者:浅見茉莉 デッドヒート―DEADLOCK2 (キャラ文庫)の感想 “あ行”箱より出して再読。粗筋的なモノは、『前巻で相思相愛だとわかったが別離を選んだ2人、ユウトもとりあえずこの事件だけの担当としてFBI組織に入り、コルブスを独自に追いかける。復讐の為コルブスを追う元軍人のCIA協力者・ディックと三つ巴になるユウトの苦労話』。ロブ登場でかなり精神的に楽になっているのが再読では判りやはり心強く感じた。身代わりに使われたネイサンの過去を調べにL.Aに行き、ネイサン逮捕後面会を申し込んできたロブに逢いに行く、成程、よく出来ているあんま無理のない流れで、読み応えがある 読了日:11月3日 著者:英田サキ ホタル ノ ヒカリ(2) (KC KISS) 読了日:11月4日 著者:ひうらさとる 魔術師(マエストロ)のプロポーズ (ルルル文庫)の感想 保管用“あ行”箱に入ってはいたが、保管場所が一杯になった関係で保管しておく程の物か再度読み直し。粗筋的なモノは『政略結婚しようとしたが、王子に駆け落ちされ逃げられた王女リリーネは、騒動を大きくした張本人の宮廷画家アルヴェンと誤解から結婚するはめに。けど彼は天才肌の男で常識は無かった…そんなお話』詳しくは初読時感想に粗筋が入っているので割愛。序盤と終盤はそれなりに愉しめたが、中だるみというか中盤読む気をかきたてられなかったので斜め読みしてしまった。。天才芸術家が起こす非常識を一緒に楽しめなかったのが敗因か 読了日:11月5日 著者:葵木あんね つぼみは溺愛に濡れて ~伯爵の熱い求愛~ (ハニー文庫) 読了日:11月5日 著者:青桃リリカ DEADSHOT―DEADLOCK3 (キャラ文庫 あ 4-3)の感想 保管用“あ行”箱より出して再読。粗筋的なモノは、『ディックが匂わせた“黒幕”を追い詰める為嗅ぎまわるユウトと、それに協力するロブ。FBIは政治圧力に負け身代わりを犯人と断定、ユウトは後ろ盾のないまま単身コルブスを匿っていると思われる政治家のパーティに赴く。そしてそこにはディックとコルブスの姿もあった…そして』ってな感じの最終巻。やはりスピード感も程よくテンポもよく、そして今回もまさに映画を1本見終わった後のような感じになりました。少し間をおいたらまた読みたいです、それでも愉しめる作品ですよね 読了日:11月6日 著者:英田サキ 39℃ショック (1) (講談社漫画文庫)の感想 本箱発掘再読。絶対好きになれないモノって色々アルけどあたしはアレがどうしても好きになれない──ちずは、級友の冷たい風間が大嫌い。だけど親友の乃理が彼を紹介してくれる場所に現れたのは風間で、仕方なく一緒に過ごす時間が不本意ながら増えていき、時折見せる風間の純粋さにいつしか惹かれていく。乃理の為、自分の気持ちを抑えようとするも想いは強くなるばかり。だが遂に風間と乃理の前で溢れだす想いを告白、傷つき傷つける事しか出来ない恋する人達の切ない純粋恋話。初読時に結構男の子側も色々あるのねと感心した話。今でも割と好き。 読了日:11月6日 著者:伊藤ゆう 確率捜査官 御子柴岳人 ゲームマスターの感想 シリーズ&作家買い、中古。神永学さん27冊目読了本。取り調べの可視化と効率化を目指し論理的取り調べを行う目的で新設された《特殊取調対策班》の次の事件は、大物政治家宅で起きた窃盗事件。公園で捕まった被疑者の供述から始まり、御子柴は背後に巧妙に隠された“ゲームマスター”の存在に気づく。新米堅物刑事・友紀と、イケメン毒舌数学者・御子柴岳人が組み、大物政治家宅で起きた侵入事件を巡る闇を解き明かす、そんな華麗な推理で容疑者の心理に迫る取り調べエンタメ第2弾!読み易くすんなり読めた、八雲がちょい協力する等も嬉しい。 読了日:11月7日 著者:神永学 花嫁選びは危険な香り 秘密の恋を伯爵と (プリエール文庫)の感想 文章が読み易く買ってしまうがいまいちモノが多い水島さん、中古。叔母の強い勧めで偏屈と噂される伯爵・マーカスの花嫁選びのパーティーに招待されたアナベル。素晴らしい身分の令嬢がいるから自分が選ばれる筈ないと諦めていたのに、突然「決めたよ、花嫁はきみにする」と彼からプロポーズ。婚約が決まっても「愛している」と言わないマーカスに不安を覚えつつ、心に傷を負った不器用な優しさに惹かれる。この寂しい人を私が癒してあげたい、密やかな逢瀬で、そんな想いを抱くが、二人の仲を裂く様な事件が起こって…そんなお話。又もや流され系。 読了日:11月8日 著者:水島忍 SIMPLEX DEADLOCK外伝 (キャラ文庫)の感想 保管用“あ行”箱より出して再読。粗筋的なモノは、『本編終了後、以前関わった事件のせいで、コピーキャットの犯人からターゲットにされ狙われたロブに皆がつけたボディガートがディックの同僚・ヨシュアで、その彼に粉をかけつつ事件が進行する話と、その後のユウト人質事件話』でした。はいロブ主役話です。初読時にも書いたけど、脇役でも気になるユウトとディックの関係が微笑ましくってとてもいい。おかげで見事、外伝や商業誌番外編が出たら絶対買っちゃいたいシリーズとなりました。一番好きな英田サキさんシリーズです 読了日:11月9日 著者:英田サキ 39℃ショック (2) (講談社漫画文庫)の感想 本箱発掘再読。すれ違う2人の仲を必死で守ろうとするが、風間を説得しようとするちずを乃理は誤解。どうにかしようとちずは、片想いを断つと乃理に告げる。しかし出来るわけないとちずを非難し拒絶。それを知られクラスの女生徒からも責められ無視されるが、風間への想いだけは確かだと気づく。そんなちずに興味を惹かれた風間と、隠れて交際を始めるも次第にぶつかりあう様になり…そんな恋話。粗筋紹介の『大切な友達失っても皆から責められてもこの気持ちは確かなの』ってのを言えるって凄いなぁと思った、強い子になろうと足掻く女子は好きだわ 読了日:11月9日 著者:伊藤ゆう 銀の娘は海竜に抱かれて (レジーナ文庫)の感想 スピン元?“レディ・ウォーカーと海竜の島”よりはこっちの方が好きなので保管用“あ行”箱より出して再読。粗筋的なモノは、『神秘の海竜の島・マルゲリア島で不思議な力を持つ娘イサラが島外へ無理矢理連れ出されてから、傭兵ディミオスを雇いいれ護衛してもらい島に戻ってきて、更にその先の身の振り方を決める冒険話』ってな感じ。ディミオスとイサラの関係は出会いから恋発展が無理ない感じで良くやっぱ好ましい。カリュプスの悲恋は、相手が死んでいる為残念な結末だったが、もし彼女が生きていたら彼主人公のお話も見てみたい気がした。 読了日:11月10日 著者:雨宮れん 蜜惑の首飾り (ソーニャ文庫)の感想 初読作家さん、中古。両親も亡く没落伯爵家令嬢であったユーリアは、形見の指輪を競りにかけるオークション会場で初恋青年エリアスと再会。侯爵家を継ぎ軍人としても名を馳せる彼が突然求婚してきたが自分は釣り合わないと断る。だが彼から贈られた首飾りをつけてくれと強請られした途端不思議な感覚に囚われ求婚を承諾。首飾りの力に支配されたユーリアは、情熱的に一線を越えてしまう…そんなお話。父の様にならなくてはという強迫観念を乗り越える話としてみればいいか不思議首飾り話として見ればいいのか焦点が曖昧なのが残念な所。他は愉しめた 読了日:11月11日 著者:しみず水都 HARD TIME ~ DEADLOCK外伝 読了日:11月12日 著者:英田サキ オークションスタート! (あすかコミックス)の感想 ドナの為本箱発掘再読。はらきよは好きだが、それ以外は読んだ事なかった中貫えりさんの別シリーズ本。女子高生・橋口鹿野は、ブランド品とネットオークションをとても愛している!ブランド品の中でも、ヴィクトリアン・イーストウッドの熱烈ファンでありニセモノを見分ける目も厳しい。最近むかつくのは、ネットオークションで毎回競り合うライバル、その名はヴィヴィマスター。奴には煮え湯を飲まされている…そんなミラクルネットコメディ。『ざっくざっくホイッ!』も同時収録。面白くない事はないけど保管しておく程でもない。 読了日:11月13日 著者:中貫えり 逢魔ヶ時あやいと倶楽部―召喚少女の守護人形 (メディアワークス文庫)の感想 古本屋さんで見掛け好き系かなと思い中古購入、初読み作家さん。雪の様に白い肌、黒檀の様に黒い髪、血の様に赤い唇。その美少女の名は、紫榊銘。彼女は感情が高ぶると、無意識に妖怪を“召喚”してしまう体質で、制御できない妖怪に狙われる。そんな彼女を守る為、『弁慶』と名乗る少年が付き従う。彼の正体は“社人形”―少年姿の対妖怪用呪術戦闘機。銘の日常が『非日常』に変わる―これは不思議な学園異能奇譚…ってな粗筋に惹かれたがまず本筋に入る迄が長く、入り辛い。学園に入ったトコから初めて回想を使ってほしい。全体的に読み辛かった。 読了日:11月14日 著者:黒狐尾花 氷の略奪者 (ソーニャ文庫)の感想 題名に惹かれ中古購入、初読作家さん。顔合せ時から親の決めた婚約者・リキャルドに度々凌辱されていた子爵令嬢ヴィクトリア。公爵になった彼から実家へ資金援助を受けている為、誰にも相談できず彼の家で婚約者として7年もの間結婚もしてくれないまま、淫らな命令に従い尽くしてきた。「彼は愛し方を知らないだけ」そう自分に言い聞かせて耐えるも、彼の弟マティアスから「洗脳を解いてあげる」と突然キスをされ心が揺らぐ。優しいマティアスの強引な愛情に、次第に癒され惹かれていくヴィクトリア…そんな鬼の居ぬ間に兄の許婚者を寝取る弟話。 読了日:11月15日 著者:沢城利穂 恋ひめやも (キャラ文庫) 読了日:11月16日 著者:英田サキ はらったま きよったま (6) (ソノラマコミック文庫)の感想 本棚発掘再読。群馬在住元気でおおらかな小6霊感少女・麦子と、金儲け第一主義霊感少年・輝は口喧嘩しながらも仲良くやっていた。だが巷で起こる少女連続殺人事件の霊に使われる者達が現れ、麦子の体に異変が起き霊力が無くなってしまう!そんな麦子の最大危機なのに、なぜか輝は麦子に別れを告げてきて…そんな小学生篇クライマックス。麦子と出会う前の『天使の死んだ夜』は輝の母死亡事件話で昏いが、麦子がいることによって救われているのがよく判りほっとできる話。粗筋は『Fallin`Angels~堕天使たち』のモノ、これも割と良い。 読了日:11月17日 著者:中貫えり 秘薬の恋を月に誓う 永久の絆 (角川ビーンズ文庫) 読了日:11月18日 著者:槇ありさ 水底の花嫁 (ソーニャ文庫)の感想 作家買い、山野辺りりさん4冊目読了本、中古。記憶喪失のニアは、優しい老夫婦に助けられ貧しくも穏やかに暮らしていたが、突然訪れた子爵アレクセイに「君は私の妻セシリアだ」と告げられ、彼の屋敷へ。戸惑いつつも夫婦として暮らし、別離時間を埋める様に愛を注ぐアレクセイに満たされていくが、同時に思い出してはいけないと思っていた。だがアレクセイからの愛に力を貰い想いに応えたいセシリアが記憶を取り戻そうとすると、彼は「思いださなくていい」と苦しげな表情を浮かべる…そんなお話。葛藤や心の機微が上手に表現されていて愉しめた。 読了日:11月19日 著者:山野辺りり スレイヴァーズ グレイス (幻冬舎ルチル文庫)の感想 スレイヴァーズ文庫化の最終5巻、保管用。使用人だった冴木鷹成に会社を奪われ「奴隷」として陵辱を受けていた倉橋柊一。憎しみを日々募らせていたが、冴木の柊一に対する狂おしいまでの真摯な愛を知り、いつしか自分も彼を愛していることに気づく。だが素直な気持ちを伝えようとした矢先、柊一は突然の交通事故で意識不明になる。傍を離れられなかった冴木は大事な商談を蹴り病院に付き添うが…、そんなシリーズ完結編。書下ろしは、プロポーズ!幸せな冴木の様子に感無量。でも同人誌に載った番外編やその後話等もっと色々見たかったなぁ。 読了日:11月20日 著者:華藤えれな 乙姫CONNECTION (小学館文庫) 読了日:11月20日 著者:おおや和美 (仮)花嫁のやんごとなき事情 ~離婚しちゃうと絶体絶命!?~ (ビーズログ文庫)の感想 (仮)花嫁シリーズ第10弾。夫クロウの遺髪を見せられても、遺体を見せられても「あの人は死んでない!」と強がるフェルだが実際安否は不明なまま。皇宮ではいつの間にか夫が『いなくなった皇子』となり、弟のパールとフェルが結婚したことになっていた――なんて冗談じゃない!反撃に出るフェルだが、パールもクルバッハの人々を巻き込んだ悍ましい計画を立てていた、そんな離れてこそ夫婦の絆が試される激動ニセ未亡人(?)生活第10弾!夫の留守を預かる妻になりきり孤軍奮闘するも、ユアンの活躍等で徐々に戦える兆しが見えてきて一安心。 読了日:11月21日 著者:夕鷺かのう 身代わり王妃の新婚生活 (エバープリンセス) 読了日:11月21日 著者:立花実咲 クラッシュ (幻冬舎ルチル文庫) 読了日:11月22日 著者:水壬楓子 ゴーストハンター中野 1 (ボニータコミックス)の感想 本箱発掘再読。秘書である葛西あきら23歳の嘆きをよそに今日もやらせ番組でおチャラけを演じるゴーストハンター中野こと中野涼助32歳。いかさま霊術師とのそしりを甘んじて受けている男とその秘書の仕事話。『中野登場!』愛くるしい少女達を 愛でる様はまるでロリコンのごとく、そこに小学校から浄霊依頼がくる、そんな主人公紹介話。『しあわせの科学』やらせがバレ仕事激減の為、あきらが駆けずり回ってとってきた仕事、そこにはすべての現象を科学で解明!を使命とする女科学者・六本木翔子がいた。『霊獣は眠っている』江戸川瞳夜登場話 読了日:11月23日 著者:堀中景子 クロノス: 天命探偵 Next Gear (新潮文庫)の感想 保管用に文庫購入。目覚める気配もなく“死の予知夢”を見続ける志乃。生命維持代や原因究明と引き換えに“クロノスシステム”で夢を解析し捜査に使うという警察庁からの提案を、真田省吾達は迷いながらも受け入れた。活躍の場は公安課内の「次世代犯罪情報室」へ。新たに加わった頭脳派の超毒舌、そして時に暗い影が覗く謎めいたバディ・黒野武人と共に、真田は国際テロを阻止できるのか…そんなシリーズ再開巻!既読、おまけSSが無くって残念だが、やはりスピード感のある展開が、映像向きかと思った。塔子が次巻でどうするのかこの先が気になる 読了日:11月23日 著者:神永学 セカンド・プロポーズ 王太子の甘い罠 (ガブリエラ文庫) 読了日:11月24日 著者:奥山鏡 ダイヤモンドの条件 (キャラ文庫) 読了日:11月24日 著者:神奈木智 ゴーストハンター中野 2 (ボニータコミックス)の感想 本箱発掘再読。『霊獣は眠っている』前回続き・病院絡み失踪事件。江戸川瞳夜は中野と共闘することを嫌い、冰鬼と共に単独で件の病院へ乗り込むが、あっけなく敗れる仕事話。『ささやかだけれど役に立つこと』中野と生前の中野の娘・絵美の仲良い過去から、絵美の事件を経て現在花屋の奥さんとなった花屋のバイト視点話。『TO BE Continued』瞳夜と中野の会話、瞳夜視点。親子愛だったり、友情だったり、大雑把な作りだがいろんな視点で見れて面白く感じた当時。今でもまぁ愉しめるし、六本木翔子さん等の女性キャラも、割と好き。 読了日:11月25日 著者:堀中景子 からくさ図書館来客簿 第二集 ~冥官・小野篁と陽春の道なしたち~ (メディアワークス文庫) 読了日:11月25日 著者:仲町六絵 溺愛エクスタシー~天才彫刻家の誘惑~ (ヴァニラ文庫) 読了日:11月26日 著者:御堂志生 STAY: DEADLOCK番外編1 (キャラ文庫)の感想 DEADLOCK番外編。ロス市警刑事として働くユウトと、警備会社のボディガードとなったディックはLAで二人暮らしをスタート。恋人となったロブとヨシュアの愛も深まり、予想外にパコがトーニャに告白!新たなカップルの兆、等々完結後に発表された番外編収録!それぞれの人生を歩み始めたDEADLOCK登場人物達の気になるその後、高階佑さん漫画も収録、そんなシリーズ完結後も益々広がるDEADLOCKワールド番外編1巻。大好きなシリーズなので新刊即買い。今迄読めなかった小冊子等話が読めて彼らCP達だけじゃなく私も幸せ。 読了日:11月27日 著者:英田サキ BLUE FOREST 1 (ボニータコミックス)の感想 本箱発掘再読。2060年代東南アジアのニューギニア島北120マイルにあるアルラス島、興味本意で密林ツアーに参加した政治家や金持ちの子供・市長の娘の望クインスタインら一行が陰謀に巻込れるお話。父代理の市長子息・レスリーと父にくっついて便乗旅行するトレオル社長子息・カイル、一緒についてきた望は、カイルと共に密林ツアーに参加する。参加者は増え、領事の子息兄妹・トビィとアンやトレオル社ハイタル支社長子息・マーティン、そして現地ガイドのレンの総勢8名。映画の様に読めた当時、優しいレスリーの死はやっぱり残念。 読了日:11月27日 著者: 新・学校の怪談(1) (講談社KK文庫) 読了日:11月28日 著者:常光徹,楢喜八 満月の夜に逢いましょう (ハニー文庫) 読了日:11月29日 著者:松雪奈々 花片雪 (SHYノベルス) 読了日:11月29日 著者:英田サキ BLUE FOREST 2 (ボニータコミックス)の感想 本箱発掘再読。アルラス島密林ツアーに参加した政治家や金持ちの子供たち・市長の娘の望クインスタインら一行が革命に利用されまいと逃げ続けるお話。市長子息・レスリー亡き後、トレオル社長子息・カイルと、ガイドのレンの間にできた溝を兄の代わりに埋められずにいた望だが、とうとう追跡者たちがやってきてしまう…そんなピンチ続出の冒険って感じの話ですが、レスリーの事にあまり触れなくなったのも不自然な気も、レンの能力がなくっても充分面白く描けた気も今はします。カイルはこれからも望や自分を成長させる為に頑張るんだろうね。 読了日:11月30日 著者: |