2017年2月の読書メーター
読んだ本の数:28冊 読んだページ数:8638ページ ナイス数:69ナイス コミックマーケット 87 カタログの感想 発掘再読。2014年か~、あのころはあそこに通う元気がまだあったわね、と懐かしくパラ見。上手な人は愉しめる話かくしね。また機会が有ったら行きたいかも。 読了日:2月1日 著者: イケメン富豪と華麗なる恋人契約 (ベリーズ文庫)の感想 作家買い、中古。両親を火事で亡くし大学を辞めてひとりで6年も弟達を育てる日向子のもとにイケメン社長秘書・沖千尋が訪ねてくる。彼は大企業グループの者で、2週間前に亡くなった社長が日向子の祖父だと言う。遺言と売り言葉に買い言葉で全財産を相続した日向子。戸惑いの中、千尋は「あなたの愛が欲しい」と求愛宣言。財産をめぐる数々の問題から日向子を守るクールに見えて情熱的な千尋に心惹かれる日向子だけど、彼の正体には秘密があった…そんなお話。小野寺には吃驚したけど、きっと後ろめたくって余計に優しくしたんだろうけどね~。 読了日:2月2日 著者:御堂志生 火曜日はもう待たない (リリ文庫)の感想 なんとなく購入、中古。出会いは火曜日のバー。加藤は自分の事を語らない青年で、長門の誘いを嫌がる様子もなくホテルについてきた。交際を望むと、その美しい顔で、火曜日に会う事だけを許した。「もし金をやるといったらいくら欲しい?」「一億円」そんな戯れの会話、何も欲しがらない彼は、何を考えているか判らず、次第に長門は本気になっていく。好意は感じるのに、掴めない彼の真意に、心を乱し続ける長門は真剣交際を申し込むが、加藤はそれを拒み、店へも来なくなってしまい…そんな話。よくまとまっているな~位の感想、初心者向けカナ。 読了日:2月3日 著者:火崎勇 闇のアレキサンドラ(1) (講談社漫画文庫)の感想 本箱発掘再読。総督家宝石を盗んだ容疑をかけられ、細工師の父と婚約者を失ったサフィニア。自らも追われる身となり、対岸のグレコ領女領主アレキサンドラの側近・リカルドに拾われ瓜二つのアレキサンドラの病気回復迄の身代わりとして大貴族ポリツィアーノ家で暮らす事に。父の汚名を晴らし首飾りの真相を突き止める為生きる決意をするが、アレキサンドラからの嫉妬に恐れをなし水の都に逃走。だがリカルドに捕まってしまい…そんな愛と憎しみのドラマティックサスペンス1巻。これも割と好き系。傍若無人なTOPはタチが悪い。 読了日:2月4日 著者:原ちえこ いい加減な夜食〈2〉 (アルファポリス文庫)の感想 シリーズ2作目、中古。ひょんな事から、俺様財閥総裁・原島俊紀に気に入られ、彼の専属夜食係になった谷本佳乃は、やがて彼の私設秘書となり詐欺まがいで婚姻届にサインしてしまい最終的に彼の妻に。なんとか想いを通じ合わせたが、結婚式前日、俊紀が交通事故に遭い、意識不明の重体。更に彼が社長を務める株式会社原島にも暗い影がさして―そんな2巻。もともと1巻でこのCP好みじゃないと思っていたが、やっぱりこの巻も今一乗れなかった。コミカルな部分が見えてきたのでそういう方向で愉しめばいいのかもしれないが微妙。3巻はどうしよう。 読了日:2月4日 著者:秋川滝美 執着王子の甘い束縛~宝石と人みしり乙女~ (乙蜜ミルキィ文庫)の感想 中古購入。宝石鉱脈探索の力を持つ奇跡の乙女・アリアの力を求め三人の王子が現れる。世間知らずのアリアはとりわけ強引なレオナールに翻弄されドキドキ。そして俺のものになれと、薄暗い坑道の中で情熱的に抱かれてしまう。だが 何も判らず初めての官能に震えるアリアの、愛を知った身体からは奇跡の力は消え去ってしまう。力のない自分はもう王子に必要なくなってしまうと…悩むアリアに王子の出した答え話。強引で思慮に欠けた辛抱堪らない王子でいいのか?と思うが、アリアが好きなら仕方ない。設定は良いが広げすぎたか?キャラが今一。 読了日:2月5日 著者:TAMAMI 妖精と夜の蜜 (幻冬舎ルチル文庫) 読了日:2月6日 著者:杉原理生 闇のアレキサンドラ(2)<完> (講談社漫画文庫)の感想 本箱発掘再読。アレキサンドラの側近・リカルドの思惑を知らぬサフィニアは、操られるまま死んでしまったアレキサンドラになり、父親と婚約者の復讐を決意する。戸惑いながらも傲慢なアレキサンドラを演じるサフィニアは、憎い仇である総督が、アレキサンドラの婚約者だという聞き、復讐を誓うサフィニアには願っても無いチャンスと、婚礼をあげるが、憎い敵である総督レオナルドは、「妻に何人愛人がいようとかまわん」と言い放つ不遜な男で…そんな絡みつく運命の糸話。リカルドの両親が不憫、前総督とアレキサンドラはちと異常。 読了日:2月7日 著者:原ちえこ まぼろし曲馬団―新宿少年探偵団 (講談社文庫)の感想 新宿少年探偵団6巻、中古。新宿の夜空に巨大人喰い鮫が現れ人々を襲い、銀色顔男が跋扈する。深海の神秘と至高の技芸を!夢幻郷を!不可解な犯行予告チラシをばら撒く謎の組織「まぼろし曲馬団」が大都会を混乱に陥れる。非現実的事件解決の為、超科学力を操り迎え撃つ新宿少年探偵団にも、事件推移と共にさざ波が立ち始める、そんな激闘話。1つ前「鴇色の仮面」を抜かしてしまったが特に支障なく読めた。後書きで新井素子さんはあと3冊でこのシリーズが終わると書いている「まぼろし曲馬団の逆襲」「大怪樹」「宙」で終。もっと続いて欲しい。 読了日:2月7日 著者:太田忠司 つまさきに甘い罠 (ソーニャ文庫)の感想 中古購入。強豪国に攻められ国を失った王女クレアは、自国民の為に奴隷市場に行き、謎の青年に買われる。正体は、敵国ヴァルハーサの同盟国フロイランの第一王子シルヴァだった。ドレスを脱ぐように命令され、執拗なキスや愛撫、強引な情事でクレアを翻弄するシルヴァだが、普段の彼はとても紳士で優しかった。奴隷だと言いながら、なぜ大事に扱うのかと困惑するクレアに、シルヴァはきつい靴を履かせ、仮面舞踏会にまで連れ歩く話。以前2回程逢っていてその時からの恋を成就させた王子のお話だが、カイに会う迄が長すぎ2/3は不要と思った。 読了日:2月8日 著者:秀香穂里 闇を抱いて眠れ (キャラ文庫)の感想 中古。深夜、六本木でバーを営む武田の店前に座り込む青年。怪我を負い泥酔して、店で寝込んでしまったその男を、武田は仕方なく介抱するが翌朝、目覚めた端整なスーツ姿の男は、直哉という名前以外、自分に纏わる記憶を失くしていた、唯一覚えているのは「俺は人を殺したかもしれない」と言う事だけ。フラッシュバックの断片的な記憶から、黒電話やワインに触発され自分の正体に怯える直哉。成行きで直哉の面倒を見ることにした武田だが、怯える姿に庇護欲を刺激され、次第に劣情を煽られていく…そんなお話。なかなかない展開を、愉しみました。 読了日:2月9日 著者:秀香穂里 闇を見ることなく (KCデラックス ポケットコミック)の感想 本箱発掘再読。雪吹き荒ぶ北ドイツ、深森と湖に囲まれたシェラン城にゾクネ公の娘ユリアナは嫁いだ。花婿は、領主長男・アルブレヒト、気性激しく乱暴にユリアナを拒絶し、更に発見される惨殺死体。彼は本当に悪魔なのか…そんな「闇を見ることなく」や、リコリスの伯父アルトニー伯が殺された領主兄弟間諍い話「蝶は歌わない」や、バスケ部エース高木から告白されたマネージャー満里奈には忘れてた初恋の思い出が微かに残っていた「終わりなき夜のために~6月の円舞曲」、他取材旅行記が収録。短いがどれも原ちえこさんって感じの作品。 読了日:2月10日 著者:原ちえこ 久遠堂事件 (トクマ・ノベルズ)の感想 中古ノベルズ購入。行方不明の中井田の父の捜査依頼。彼の父は一代で財閥に迄成長させた会社経営を親族に譲渡後、西巻村に移住し仏像彫刻を始め、2年前大資金を投じ巨大釈迦涅槃像を作成後失踪。野上と俊介は、涅槃像内部が刳り貫かれた堂と宿坊を見る。完成披露で集まった親族と同宿した晩、起きた惨劇。野上が目撃した犯人は天狗で…そんな少年探偵・狩野俊介シリーズ第12弾。読む順番が適当なこのシリーズだが問題なく読了。多少野上のアキへ、アキの野上への対応に変化が出てきたかな。事件はきけば成程と思う。そして今回も隠し部屋 読了日:2月10日 著者:太田忠司 純情メイドシンデレラ: 貴公子に甘く愛されて (ティアラ文庫) 中古購入。高給取りのメイド業務にありつけた孤児のエレナは、孤児院に毎月送金する為解雇になる粗相をしない様仕事に励んでいたが、心ない生徒達に物陰に連れ込まれ、憧れていた学園代表生徒のアシュリーに助けられ、そのまま専属メイドになる。アシュリーは、舞踏会のパートナーにもなったエレナに必要以上に触れずにいるようだったが、とある生徒からケーキを貰った事で雲行きが怪しくなり…そんな純真メイドの極甘シンデレラ恋話。まんま粗筋通りだが、ダグラス公爵絡みでの解決より自力頭脳プレーでやり込めて欲しかったな~。 読了日:2月11日 著者:TAMAMI 初恋は終わらない (ガッシュ文庫) 作家買い、中古。大好きで大好きでずっと一緒だと思ってたのに、5年前嶺の前から姿を消した大好きな彼。寂しくて哀しくて、次は絶対に離さないと決めていた。両親を亡くした時、彼・勇大が再び現れ、優しい教育係だった勇大は、弁護士となり、冷淡な保護者顔で、嶺を「御曹司扱い」する。昔よりもっと近くで体温を感じたいのにと、嶺は意を決し勇大のベッドに潜りこむが、勇大には誘惑に負けられない大人の事情があった。業を煮やした嶺のとった行動とは…そんな弁護士×御曹司のすれ違う恋の行方話。すれ違うってよりヘタレてただけのような…読了日:2月12日 著者:妃川螢 恋愛カタログ 2 (集英社文庫―コミック版) (集英社文庫 な 40-4)の感想 本棚発掘再読。恋に奥手で、占いと恋のマニュアルに頼りがちの花本実果17歳にも、やっと彼氏ができた。実果&高田、ユウ&山根の2CP4人で出かけた親に内緒のお泊り旅行、2日目遂にユウが18歳となり、ひょんな事から、ユウ達と別行動になり、いきなり高田と二人っきり。戸惑いながらも、とても嬉しい実果。更にはサンプリングバイトの少年に初対面でいきなり告白&そして高田と実果に初の試練が…そんな恋の初心者のお話2巻。おいおい受験生、大丈夫なのかと心配になるね。高田の弟・隆司登場。確かに実果ならおちょくりがいがあるね 読了日:2月13日 著者:永田正実 水鏡推理 (講談社文庫)の感想 遂にこのシリーズに着手、中古。正義感のあまり組織の枠をはみ出してしまう文科省新米女性一般職・水鏡瑞希は、役所に持て余され、研究費の不正使用調査する特別編成チームに配属。税金目当ての悪事の蠢きに敏感に気付く瑞希はエセ研究開発の捏造を見破れるか? そんな閃きと推理力を持つ美女公務員の下剋上エンタテインメント1巻!瑞希と同時期配属の同じ年齢でもある澤田翔馬との淡い恋愛展開も興味深く、利権と保身に走る人が働く詐欺を見抜く様は愉しめる気もする。南條と蒼唯とはもう少し何かあってから仲間って感じになって欲しかったかな 読了日:2月13日 著者:松岡圭祐 読了日:2月14日 恋愛カタログ 6 (集英社文庫―コミック版) (集英社文庫 な 40-8)の感想 本棚発掘再読。折角の旅なのに、怒れる種とぶってしまって悩める隆司のせいでなんだか落ち着かない一行。だけど、夜中にポテチを食べすぎた種が腹痛を起こしてしまい、薬をさがしに来た実果はバタバタしてしまいちょっとした騒ぎに。薬を飲むのを嫌がる種に、隆司は2人だけにして欲しいと皆を部屋から遠ざけるが…そんな旅行話と、高校卒業話&種と隆司の合同誕生日会での種と隆司の口喧嘩話から転校拒否までの親とのバトル話が収録の…そんな6巻。好きの種類を探る種や隆司の成長や実果の想いや高田の弟への想いなど等身大っぽくって愉しめる 読了日:2月16日 著者:永田正実 被疑者04の神託 煙 完全版 (角川文庫)の感想 作家買い、中古。愛知県生稲市の布施宮諸肌祭では、厄落としの神=神人が地元より毎年1人選出される。今年は出不精のタバコ屋主人・榎木康之が選ばれたが、彼にはどうしても神人にならなければいけない理由があった。亡き親友の娘の奇怪な振る舞いが榎木を厄難に追い詰めていたからなのだが…そんな二転三転する驚天動地物語、松岡ワールド初期傑作『煙』の完全版!最近の松岡さん作品を読んでる身としては、あれ?この作品はらしくないな~、と思いつつ祭り迄に至る彼の物語として粛々と読んでたが、終盤に至るとやっぱり松岡さんだと思った。 読了日:2月16日 著者:松岡圭祐 恋愛カタログ 7 (集英社文庫―コミック版) (集英社文庫 な 40-9)の感想 本棚発掘再読。大好きな高田と同じK大に進めた実果はユウが居なければ友達作りが出来ないと種に言われ、力んで友人探しに出るが、声掛けてこれからって時に笹錦望なるふくよかな学生に強引に隣席迄連行される。他の子に話す隙を与えず実果に付き纏う笹錦望は、中学時に高田を好きだったらしい。その上、ユウと笹錦の口喧嘩も勃発し、ユウの悪口を言う笹錦に怒りをぶつけたその日からイタ電や名前を騙った出前の嫌がらせが始まる、そんな7巻。やっと愉しい大学生活がスタートするって時にハプニング。酔わせると楽しい笹錦だが友人にはなりたくない 読了日:2月19日 著者:永田正実 鴇色の仮面―新宿少年探偵団 (講談社文庫)の感想 新宿少年探偵団5巻、中古。誤って「まぼろし曲馬団」の方から読んでしまったが、その1つ前の作品。空気の澄んだ月夜に突如現れた白い霧。意志を持つかの様に人間の喉を握りつぶし命を奪っていく。正体を突き止めるべく新宿に巡回に出ようとした一行は以前女性陣に絡んてきたチンピラもどきが目の前で霧に襲われているのに遭遇し…そんな「霧の恐怖」と、美しい陶器製の西洋仮面は、手にする女性の血を吸い死に至らしめる——そんな「鴇色の仮面」が収録された痛快アドベンチャー・ミステリー。今回は短い2編。捻じ曲げられた記憶は嫌かな~ 読了日:2月19日 著者:太田忠司 アトモスフィア―12か月のひまわり (白泉社文庫)の感想 本箱発掘再読。日向葵は、日本人の父と外国人の母を持つ高校生。地上と9階…聞き取れない筈の離れた場所で、想いを寄せる原田先輩の「心の声」を聴くという不思議な体験をして以来、ますます恋心を募らせていた。そんな時、葵が新浦安駅で偶然出会った10歳上の気象予報士・稲見良一は、風を読み雲の行方を追い、天候が生み出す意外なドラマを気象観点から解き明かす。「アトモスフィア」1~6が収録。10歳差~割と手が早いな、稲見。気象のことなど少し判ったりしながら、ちょっとした事件も解けるという1話完結短編連載モノを愉しめました。 読了日:2月22日 著者:野間美由紀 百舌姫事件 (トクマ・ノベルズ)の感想 少年探偵・狩野俊介シリーズ第14弾、文庫版がなく仕方なく中古購入。町に興行に来た須黒魔術団。宝飾店輝美堂店長は「彼らが訪れた町では宝石強盗が起きる」との噂に怯え、石神探偵事務所に相談。魔術団は「百舌姫伝説」ショーを上演、だが後援の地元新聞・真実日報社からの圧力で取り止めに。更に輝美堂からダイヤの指輪が盗まれ、商工会議所会頭の死体が自宅庭の木に串刺し状態で発見、それは伝説の“百舌の早贄”を彷彿させた。町を揺るがす怪事件に探偵達が立ち向かう長編。中盤迄事件が始まらず不思議なテンポ。小事件の積み重ねだった 読了日:2月22日 著者:太田忠司 マリーベル (2) (講談社漫画文庫)の感想 本箱発掘再読。18世紀の末、旅回り一座の息子レアンドルと共に、生まれ故郷フランスへ渡ったマリーベル。幼い頃に生き別れた兄を捜すうち、劇に出る事になり演劇の道に目覚めていく。そんな二人の前に現れた名女優ジャンヌは、レアンドルの義理の妹でもあったが確執があり、ある目的からレアンドルに婚約を迫る。守ると誓ったロベールの気持ちを思いマリーベルを構っていた彼だったが、彼女の言葉を受け気持ちに気付き自らを犠牲にして―そんな彼女の波乱に満ちた恋話2巻。結局ロベールが一番って感じが微妙だが、愉しめる激動の人生。 読了日:2月24日 著者:上原きみ子 暴君との素敵な結婚生活 (ルルル文庫)の感想 題名に惹かれ中古購入。初読作家さん。嫁ぎ先は、冷酷暴君と呼ばれる青年伯爵ヴォイド。天文学研究に打ち込んでいたルナリアは、結婚後禁止と父に言われ失意に沈むが、初顔合わせ時ヴォイドは研究を許可、以来ヴォイドを「優しい旦那様」と呼び、機嫌を損ねる事を恐れ怯えていた使用人達を驚かせる。先代伯爵の影響で愛を知らずにいたヴォイドは、笑顔を向けてくるルナリアに困惑するも徐々に距離を縮めるが、彼女旧知の天文学者達が屋敷を出入りし始め、疑惑が生じる…そんな新婚話。暴君は割と奥手で奥さんに弱いのは良かったかな 読了日:2月24日 著者:宮野美嘉 マリーベル (3) (講談社漫画文庫) 本箱発掘再読。18世紀の末。ロベールの為に身を引き、演劇青年のレアンドルとフランスに渡ったマリーベルは、レアンドルを死に追いやった名女優ジャンヌに復讐を誓い、苦労の末コメディー・フランセーズに入団し、民衆のアイドルに。ひょんな事から貴族タル・タラン家の3兄弟と知り合ったマリーベルは、遂に生き別れた兄の手がかりを掴むが、兄はお尋ね者のサン・ジュストで、一座で一緒に回ってたフロレルでもあった…そんな3巻。ロベールと似たジュリアンやその兄やその弟から好意を寄せられるって好かれすぎじゃね? 読了日:2月26日 著者:上原きみ子 桜乙女と黒侯爵 乙女の想いと二人の兄 (角川ビーンズ文庫) 読了日:2月26日 著者:清家未森 読了日:2月27日 著者: 読了日:2月27日 著者: マリーベル (4) (講談社漫画文庫) 本箱発掘再読。18世紀の末、コメディー・フランセーズの女優として、民衆のアイドルとなったマリーベルは、その平民支持の言動ゆえに宮廷の反感を買い、2年間の舞台出場禁止をくらう。そんなマリーベルを見守る貴族の子息ジュリアンは、ロベールに似た容姿をも利用しマリーベルの愛を得ようとしてたが、熱に浮かされたマリーベルからロベールと間違われ、心が揺れる。紆余曲折を経てそれでも愛していこうと寄り添うジュリアンの想いに動かされ、遂にマリーベルも結婚の覚悟を決めるが…そんなフランス革命が勃発の4巻。 読了日:2月28日 著者:上原きみ子 PR |
2016年11月の読書メーター
読んだ本の数:40冊 読んだページ数:10565ページ ナイス数:70ナイス パンダ銭湯の感想 子どもの耳鼻科の待ち時間に座り読了。あなたは、パンダ専用の銭湯があるのを知っていますか。え~っ、まさか、そうだったのか...。あなたの知らないパンダの世界がここにあります。いま、明かされる「パンダのひみつ」。ってな絵本を表紙絵に惹かれて読んでみた。パンダが銭湯に入る時には、黒い部分を脱ぎ捨てる発想が面白い。黒いタイツを脱ぎ、黒いサングラスをとり、黒いワックスをぬぐったら、真っ白な熊になり温泉に浸かった図はシュール。目の部分から黒いサングラスをとると、案外目付きが悪いのには吃驚したけどね 読了日:11月1日 著者:tuperatupera ラブ・コミ! (エタニティ文庫) 読了日:11月2日 著者:十和田眞 守護者がいだく破邪の光 守護者がめざめる逢魔が時5 (キャラ文庫) 読了日:11月3日 著者:神奈木智 名探偵保健室のオバさん (2) (集英社文庫―コミック版)の感想 本箱発掘再読。眼鏡をとり化粧をすると美人な聖橋学園保健室のオバさんに助手の様にこき使われている神宮寺少年の日常。そんな中、学園の周囲で起こっていた連続殺人が遂に、生徒に及ぶ。そして更衣室のロッカーの中から遺体で発見されたのは、神宮寺のクラスメイト・黒井あざみだった。犯人は一体誰なのか?黒井あざみに秘密を知って居ると言われていた森野さんか、不審な動きの細倉先生なのか…そんな「紺色の紐~後篇」と、神宮寺が初恋の少女のと再会する「狙われた学園~前篇」が収録の2巻。やっぱ推理モノって見方より学園モノって感じだわ。 読了日:11月4日 著者:宮脇明子 0能者ミナト<10> (メディアワークス文庫)の感想 新刊買い、シリーズ10巻。強大怪異をも一刀で斬り伏せる総本山怪異討伐の手練・赤羽夏蓮。若き日の孝元が恋した彼女は、怪異絡み事件を経て姿を消す。彼女の行方を知った孝元は、少年に出会うが、その少年こそ、母譲りの強大法力を持つ夏蓮の息子・赤羽ユウキ。時は経てユウキの前に彼の父と目される科学者が現れ、ある薬で法力を消す事が出来るとのたまう。科学で怪異をねじ伏せるがごとき事態にユウキは法力を失い、クラスメイトと怪異事件に巻き込まれるが…そんな10弾怪異譚。同じ交通事故という死の謎など解明してない点も多く気になる。 読了日:11月4日 著者:葉山透 皇太子殿下の寵愛レッスン 失われた侯爵令嬢は恋を知る (プリエール文庫)の感想 適当に中古購入。次期侯爵である病弱弟の身代わりに男子として育てられたエルフィは、水浴び場面を皇太子クラウスに見られ、王宮に上がるようにと父母を通し命令される。「王都一の姫に仕立て上げてやる」との宣言で始まった生活で、女性として扱われ慈しまれ、初キスと蕩ける様な快楽を知ったエルフィは、彼の傍にいたいと思うが、今迄弟の身代わりとして生きてきた地方貴族の娘は、彼にふさわしくないと思いつつ、娼妃の1人として生きるエルフィに告げられた真実、のお話。山場が無くぐにゃぐにゃしてる感じに。もうちょいなんか欲しいところ。 読了日:11月5日 著者:花川戸菖蒲 ボディガードは誓う (幻冬舎ルチル文庫)の感想 題名買い、中古。生真面目な香弥と良くも悪くも軽やかな竜一郎、正反対の2人はボディガードで、公私ともパートナー。互いに恋を自覚してからというもの、阿吽の呼吸にも磨きがかかる。ある事情を抱えた某国の貴人を警護する2人の元へ、香弥の親友でSP時代の同僚でもある男・夏海が訪れた。ヤキモキする竜一郎をよそに自分が誰を警護しているか明かし意味深な言葉を香弥に残して去る…そんな二巻。買って読んだらこれ二巻だった。夏海が来た辺りからは愉しめたが、人物相関が不明なまま読んだせいか面白みは半減した感じに。絵は好き。 読了日:11月6日 著者:李丘那岐 Dragon quest―ダイの大冒険 (6) (集英社文庫―コミック版)の感想 本箱発掘再読。装備強化の為、ベンガーナ王国へと向かったダイとレオナとポップ。だが超竜軍団が攻め込んできて、戦中で自分が竜の騎士なる存在だと教えられたダイは、占い師メルル達に案内され、竜の騎士の伝説が残るテラン王国へと向かうが、竜の神殿で超竜軍団長・バランに遭遇。配下になれと迫るバランと戦いとなる。獣王の助っ人虚しく劣勢は続く。バランは仲間と協力しあった時の底力を考え、ダイの記憶を奪い一旦引く。レベル1のダイに仲間はショックを受ける…そんな6巻。負けると判ってても、獣王に協力する様になったポップが嬉しい。 読了日:11月7日 著者:三条陸,稲田浩司,堀井雄二 おこぼれ姫と円卓の騎士 白魔の逃亡 (ビーズログ文庫) 読了日:11月7日 著者:石田リンネ 花蜜ロマネスク 王子が愛した花嫁 (ティアラ文庫) 読了日:11月8日 著者:しみず水都 雛供養 (キャラ文庫) 読了日:11月9日 著者:剛しいら Dragon quest―ダイの大冒険 (7) (集英社文庫―コミック版)の感想 本箱発掘再読。バランの紋章を使った攻撃により、ダイの記憶は失われた。一方、ダイを奪還すべく体力が回復した超竜軍団長・バランが、配下の竜騎衆を連れて再び攻め込んでくる。邪悪な気を察知した占い師メルルによりその状況を把握した一行。窮地に覚悟を決めたポップは、仲間割れのふりをして一人で足止めに向かう。竜騎衆の乗るドラゴンをやっつけたもののポップはピンチに陥る。一方獣王とレオナはダイをメルル達に託し迎え撃とうとするが現れたのはバラン1人だった…そんな7巻。このポップの足止めエピソードも好き。獣王の情の篤さも良い 読了日:11月10日 著者:三条陸,稲田浩司,堀井雄二 ホーンテッド・キャンパス きみと惑いと菜の花と (角川ホラー文庫) 読了日:11月10日 著者:櫛木理宇 匣庭の恋人 (ソーニャ文庫) 読了日:11月11日 著者:斉河燈 匣男 (プラチナ文庫) 読了日:11月12日 著者:剛しいら Dragon quest―ダイの大冒険 (8) (集英社文庫―コミック版)の感想 本箱発掘再読。竜魔人と化したバランの力に蹂躙されるポップたち一行。そんな中、記憶を失ったダイが出てきてバランと再会。動ける者が他に誰もいない状況で、本能的にバランの下へ向かおうとするダイを止める為、ポップは生命を懸けて最後の勝負を仕掛けるが、ポップの命を懸けた行為もバランを倒すには至らなかった。しかしそれをつぶさに見ていたダイは記憶を取り戻し、バランを迎え撃つ…そんな「番外編 勇者アバン」も同時収録の8巻。バラン戦終了、このポップのメガンテエピと死を越えた一撃エピも好き。ヒュンケルの静かな熱さも良いよね。 読了日:11月13日 著者:三条陸,稲田浩司,堀井雄二 楽々鶏むね肉レシピ (サクラムック)の感想 旦那のオイル交換に付き合った車屋さんに有ったので、手に取った。待ち時間が少なくてあんまりみれなかったけど、基本の下処理や茹でる時や焼く時や唐揚げの時など丁寧に載っていたと思う。私が気になったのは、漬けて焼くだけの塩焼きや、ハーブの香りがしみこむ香草焼きなどなどです。塩焼きは写メとったのでやってみよっと… 読了日:11月13日 著者:汲玉 背徳の恋鎖 (ソーニャ文庫)幼い頃に火事で家族を亡くしたアリーシャは、血の繋がらない叔父・クレイに育てられ、溺愛されてきた。紳士的で容姿端麗な彼だが、その結婚生活は破綻続きで気がかりだったある日、女性に欲情できず、それが原因で離婚を繰り返していたという叔父の秘密をアリーシャは知る。大切な叔父を救いたいと願い、彼の巧みな言葉に乗せられて淫らな「治療」の手伝いをし、とうとう一線まで越え、それが続くようになる。しかし歪んだこの関係を清算しようと求婚してきたルシオに嫁ぐ事を決めるが……そんなお話。登場人物が下種が多く読み返すことはない感じ。 読了日:11月14日 著者:葉月エリカ 深愛 プライベート写真 (二見書房 シャレード文庫) 読了日:11月15日 著者:今城けい Dragon quest―ダイの大冒険 (9) (集英社文庫―コミック版)の感想 本箱発掘再読。レオナが新作戦を進める中で、ダイ達は竜闘気に耐えうる剣を探すことに。伝説の武具・覇者の剣が賞品の、ロモス王国の大武術大会へ向かうダイたち。その大会で武闘家になったマァムと再会を果たしたが、大会の裏では陰謀が蠢いていた。決勝進出選手8名の中にマァムが残り、ダイとポップは観戦するが、ロモス王にとりいったザボエラの息子・ザムザが決勝トーナメントの説明会で仕掛けてくる…そんな9巻。強くなったマァムの閃華裂光拳炸裂、マァムの師匠・拳聖ブロキーナのチウへの言葉、父の愛を求めたザムザ等見所有。 読了日:11月16日 著者:三条陸,稲田浩司,堀井雄二 桜乙女と黒侯爵 神隠しの館と指輪の契約 (角川ビーンズ文庫)の感想 まだ前シリーズを読みきってないのに先に既読。時は大正。新聞記者を目指す有紗は、家柄だけは良いお嬢様だが、親戚から見下され弟の学費を稼ぐ為、華族である烏丸家の別荘で働く事に。偶然手に入れた指輪の呪いで、烏丸家御曹司・京四郎と主従契約(しかも有紗が主人)を結ぶ!「そういうわけだから、君、思う存分に私を罵りたまえ」陰気で無表情な京四郎に苦戦する有紗。おまけに二人で、過去にこの別荘で起きた失踪事件の謎を追う羽目になり、探偵よろしく嗅ぎまわるが―そんな序章刊。ノリが前シリーズと似てる感じだが、キャラが弱いかな。 読了日:11月16日 著者:清家未森 ラスト・ダンジョン (エタニティ文庫) 読了日:11月17日 著者:広瀬もりの 風は生意気 (ガッシュ文庫) 読了日:11月18日 著者:剛しいら Dragon quest―ダイの大冒険 (10) (集英社文庫―コミック版)の感想 本箱発掘再読。魔王軍に対抗するべく、レオナ主導で各国の王が集う世界会議がパプニカで開催。一方ダイ達は、武器を求めてメルルの占いに出たポップの故郷・ランカークスを訪れる。そこで伝説の名工ロン・ベルクと出会い、最強剣の製作が始まったが、世界会議を潰しに魔王軍が動き出し始める。鬼岩城と共にミストバーンが攻めてきたのだ。メルルの察知でそれを知った一行は、ダイだけを残しパプニカに戻るが、倒しても倒しても蘇り湧いて出る敵に苦戦する…そんな10巻。ポップの逡巡とか怒りとか人間らしくっていいよね、でもうかつ君だけど。。 読了日:11月19日 著者:三条陸,稲田浩司,堀井雄二 紅天蛾(べにすずめ)―新宿少年探偵団 (講談社文庫) 新宿少年探偵団シリーズ4巻、中古。都庁に謎の人物・紅天蛾からのカウントダウン盗難予告状が届き警察が警戒する中決行される。更に新宿アルタの大きなTVを取るとの予告通り、駅前に空飛ぶメリーゴーラウンドが現れ、回転する木馬から舞い降りた少女・紅天蛾(べにすずめ)は7人の忠実な下僕を操り、超常なる力によって破壊と略奪を繰り返す。警察は当てにはできず、新宿少年探偵団が無垢なる悪意に闘いを挑む…そんな4巻。紅天蛾は大鴉博士の孫。今後主要になると思われる葛子が登場し、美香の別人格・麻里の能力の兆しに不安感が募る 読了日:11月19日 著者:太田忠司 ラスト・ダンジョン〈2〉恋は天下の回りもの!? (エタニティ文庫) 読了日:11月20日 著者:広瀬もりの 別れごっこ (プラチナ文庫) 読了日:11月21日 著者:剛しいら Dragon quest―ダイの大冒険 (11) (集英社文庫―コミック版)の感想 本箱発掘再読。魔王軍の本拠地がある死の大地で死神キルバーンに暗殺されかけたポップにダイが助太刀するも、超魔生物にパワーUPしたハドラーが出現し、ダイと一騎打ちを申し出る。両者の激烈パワーと二つの最強剣がぶつかり戦いは相討ち、ダイは極北の海中で行方不明、ポップは辛くも逃げのび、魔法力を回復させ獣王と共にダイを探しに出て救出するが、ザボエラに嗅ぎつけられ火炎呪文攻撃をあわや食らいそうになった所ハドラーの兵士ヒムに救われる…そんな11巻。この巻で師匠から極大消滅呪文メドローア習得、確実に実力UPしている 読了日:11月22日 著者:三条陸,稲田浩司,堀井雄二 伯爵と妖精―運命の赤い糸を信じますか? (コバルト文庫) 本箱発掘再読、「伯爵と妖精」シリーズ15冊目は短編集、中古。お人好しで気の強い妖精博士リディアと、口説き魔で妖精国伯爵エドガーは、苦難を乗り越え婚約したばかりだが、妖精絡みの不思議事件発生。ある妖精の魔法で「運命の赤い糸」が見える様になったリディア達の目に、エドガーの小指から複数の赤い糸が出ていた表題作「運命の赤い糸を信じますか?」と、エドガーとレイヴンの懲りないやり取りが愉しめる『不思議な贈り物と従者の受難』、『リボンは勝負のドレスコード』が収録された15作目で3冊目の短編集。 読了日:11月22日 著者:谷瑞恵 復讐は甘い愛の香り (エバープリンセス) 読了日:11月23日 著者:春野リラ 機械仕掛けのくちびる (キャラ文庫) 読了日:11月24日 著者:洸 Dragon quest―ダイの大冒険 (12) (集英社文庫―コミック版)の感想 本箱発掘再読。修業を終えたダイ達は、決戦地に繋がるカール王国へ。世界各国の強者達が揃い始めていたが、ハドラーが指揮する親衛騎団が襲撃!急いで駆けつけようとするも、北の勇者を名乗る少年ノヴァが現れ、ダイを自称勇者と馬鹿にし単身、敵の襲撃を受けている港に乗り込む。ダイ一行も遅ればせながら飛翔呪文で駆けつけた時ノヴァは惨敗。ハドラー親衛騎団を名乗る女王アルビナス・兵士ヒム・騎士シグマ・僧正フェンブレン・城兵ブロックに対し、メドローアを仕掛けるポップだが…そんな12巻。チウが隊長として頑張ってるのも素敵 読了日:11月25日 著者:三条陸,稲田浩司,堀井雄二 伯爵と妖精―誓いのキスを夜明けまでに (コバルト文庫) 読了日:11月25日 著者:谷瑞恵 騎士服の花嫁 (ハニー文庫) 読了日:11月26日 著者:花川戸菖蒲 冷徹な秘書と恋のレッスン (白泉社花丸文庫) 読了日:11月27日 著者:宇宮有芽 Dragon quest―ダイの大冒険 (13) (集英社文庫―コミック版)の感想 本箱発掘再読。ヒュンケルの生命をかけた説得により、バランが一時的に戦列に加わることに。蟠りを隠せないダイだが、大魔宮への突入が開始され、バーンの魔力により封じられていた魔宮の門の前に立ちはだかる僧正フェンブレンもろとも、ダイとバランが力を合わせて門を撃破!だがその先では、決死の覚悟で臨むハドラーが立ち塞がり、竜の騎士父子に戦いを挑んでくる。一方ハドラー親衛騎団に対するポップとマァムと獣王に、重症のヒュンケルが助っ人に来て…そんな13巻。ハドラーに埋め込まれた黒の核晶のせいで、折角の親子共闘が最後に。 読了日:11月28日 著者:三条陸,稲田浩司,堀井雄二 桜乙女と黒侯爵 双子姉妹の秘密 (角川ビーンズ文庫) 桜乙女と黒侯爵2巻、中古。時は大正。家柄の良いお嬢様学校に通う有紗は、名門華族・烏丸家御曹司の京四郎と「特別な雇用関係」にある。大好きな従兄の帰国に浮かれたり、美少女・松小路緋早子からの恋文に動揺したり、それによりなぜか京四郎が不機嫌になったりと、有紗の周囲が騒がしい中、緋早子の双子姉妹である巷で話題の「超能力少女」に会いに行く付き添いをする事になり、またまた事件に巻き込まれ…そんな大正乙女浪漫小説第2巻!怪人なる人物や特殊な事情のある娘などしがらみが生まれたり登場したりと伏線貼りまくりなので次巻が楽しみ 読了日:11月28日 著者:清家未森 十年愛 (ソーニャ文庫) 作家買い、中古。厩番のアーサーと身分違いの恋をして結ばれた子爵令嬢グレース。だが結ばれた翌日彼は突然姿を消してしまう。それでも彼を信じ、10年間愛し続けていた彼女の前に、彼は隣国の王となって現れ、妹を人質に無理矢理自国に連れ帰る。忘れられない彼への愛があったグレースは、貪る様なキスを受け入れ身を委ねるが、情事後向けられた蔑みの視線。身に覚えのない罪を責められ、償いを強いられ、その仕打ちに傷つくが、妹の身を案じ耐える。更に彼女には彼に伝えなければならない秘密があった…そんなお話。悪くはないが…王道すぎかな 読了日:11月29日 著者:御堂志生 信じるままに愛したい (プラチナ文庫) 読了日:11月29日 著者:清白ミユキ Dragon quest―ダイの大冒険 (14) (集英社文庫―コミック版)の感想 本箱発掘再読。ついに爆発した黒の核晶。その恐るべき威力により、死の大地から大魔宮が真の姿を現す。爆発から逃れたポップたちは、大魔宮の中へ突入し無事にダイを発見した。だが、意識を取り戻したダイが見たのは、爆発から子どもを守り力尽きようとするバランの姿だった。悲しみに暮れる間もなく、姿を見せた大魔王バーンに挑もうとするも、圧倒的な力の差に全滅寸前に。そしてバーンは光魔の杖を手にし制圧しに来るが、ハドラーの横やりが入りその隙にポップはマァムと逃げ出すが…そんな14巻。アバンの「ジタバタしましょう!」は良い言葉 読了日:11月30日 著者:三条陸,稲田浩司,堀井雄二 読書メーター |
9月の読書メーターまとめ読んだ本 :38冊 読んだページ :11497ページ 感想・レビュー :35件 ナイス :70ナイス 戦力外捜査官4巻、中古。東京を恐怖に陥れたテロ後、解体されたカルト教団・新興宗教団体「宇宙神瞠会」残党の穏健派と袂を分かれた強硬派が「十字軍」を名乗り聖戦=テロの準備を進めていた。更に設楽が狙われ、犯人は地下活動を続ける十字軍と思われた。捕らえた下っ端や捜査から鉄道テロを導き出した海月と共に現場に急行するが、既に史上最悪の鉄道同時多発テロは動いていた……そんな4弾!宇宙神瞠会残党テロ話。仲本の転落ぶりは有り得そうで怖い、同じ状況なら親としてどういう対応が望ましいか…遠くない息子の将来の心配に想いを馳せる。 似鳥鶏 09/01 『名無し』との共闘、ホームに上がれない女の子、たまにカッコイイ親爺・川萩係長、小田原線の天使、と、見所たくさん。 ほか |
2016年8月の読書メーター
読んだ本 :8冊 読んだページ :1602ページ 感想・レビュー :8件 ナイス :65ナイス 星座と星うらないのひみつ (学研まんが 新・ひみつシリーズ)の感想 装丁が違うけど多分これ。子供から借りて読了。季節によって違う色々な星座の探し方、星座物語やエピソード、星占いの歴史や秘密等、楽しい星座の事を判り易く解説。全天88星座もあり、コンパス座だの、コップ座だの、かみの毛座だの、ふざけた名前も多いが、星を見るのは大好きで幼少時は家族で渋谷五島によく行っていた(そしてその帰りに必ず食べるしゃぶしゃぶも大好きだった)今巻も漫画等で、子供でも判り易く読み易い筈なのだが、戸棚の肥やしになっていたのが残念。でも学生時持ってた秘密シリーズ、時代と共に新しくなってましたね。 読了日:8月1日 著者:藤井旭 8月1日 桜田には「やり過ぎだとは思うけど私は謝んないわよ、だって好きだったのは事実だもの」とか言ってくれるくらいの気の強いキャラでいて欲しかった…ような、なんかあんなとってつけたような改心は不思議だわ。 プラトニック―淫靡な関係 (幻冬舎ルチル文庫)の感想 ドナの為、保管用“さ行”箱より出して再読。粗筋的なモノは、『母校で国語教師として教鞭を執る北原は、在学中から何かと自分を気に掛けてくれる教師の大河内壮介に密かに長く想いを寄せていた。だがある日、つい大河内の白衣を抱きしめ香りを堪能していると、その現場を3年2組の生徒・成川に見られ、脅されて身体を要求される。トイレの個室や化学室等エスカレートしていく成川の行為に、過去の事件が蘇り精神的に消耗していく北原だが、成川の真意を掴めないまま拒むことも出来ず関係は続いてゆくが…』ってなお話。脅しに屈した6歳差恋話。 読了日:8月2日 著者:愁堂れな Friends―制服イレブン (1) (講談社漫画文庫)の感想 本箱発掘再読。自分を顧みない親に失望し自分を取りまく全てのものや学校に反抗的な早織に、好意をもって近づいたのは、人見知りのはずの亜友美だった。早織がときおり無防備に見せる寂しさを、あたたかく包む亜友美の天使の様なやさしさに触れた早織は次第に心を開き、ふたりは親友になる。親友になったふたりだったが、亜友美が小さい頃から好きだった周一が早織を好きになってしまい、告白したことでその友情に亀裂が走る──そんな1巻。友情と恋そして親子の再生物語です。ベタな展開だな~とは思うけど、惹きつけられる部分を結構持つ作品。 読了日:8月2日 著者:真柴ひろみ 婚約者の引継ぎ書 (ルルル文庫) 保管用“さ行”箱より出して再読。粗筋的なモノは『父の借金を返済して貰う代わりに、大富豪子息バートと婚約したクレアは、借りのある人生を嫌い借金+利息を完全返済し婚約解消に成功する。月末迄は婚約期間が残っているから次の婚約者の所へ一緒に行って欲しいとの旅行の誘いを受け、親の手を焼く変わり者バートの取扱いを、次のバートの婚約者へと引継ぐ決心をし旅に同行するが、なんだか周りに不穏な動きが…そんなすれ違い恋ファンタジー。ファンタジーだったんだコレ?でもキャラの掛け合い等愉しかったので続きが出たら観て見たい。 身代わり伯爵の婚前旅行 II狙われた花嫁 (角川ビーンズ文庫) 登録漏れ、シリーズ買い。婚前旅行編2。アルテマリスに到着したミレーユは、ジーク達の結婚式に介添え人〈薔薇の乙女〉として参加する事に。大役に張り切るミレーユだけど、時を同じくして〈剣の誓約〉に必要なシアラン国宝・蒼の宝石が盗まれてしまったことが発覚。ミレーユは、大公の婚約者としてお姫様ぶりっこ生活を送りながら、リヒャルトに秘密でロジオンとアンジェリカとレルシンスカを味方に潜入調査に乗り出すが、時を同じくして、花嫁を狙った陰謀も動いていて…そんな『婚前旅行編』第2弾。ジャックの恋や、セシリアも可愛い。 |
2016年4月の読書メーター
読んだ本の数:24冊 読んだページ数:5957ページ ナイス数:62ナイス 特等添乗員αの難事件III (角川文庫)の感想 αシリーズ第3弾、中古。凛田莉子と双璧をなす閃きの小悪魔こと浅倉絢奈。ニートから一躍、水平思考―ラテラル・シンキングの申し子となった彼女は仕事も恋も順風満帆…の筈が、今度は恋人・壱条那沖の家族に大スキャンダル発生!このままでは壱条家も零落し、家族もバラバラになってしまう。報道陣に狙われ“世間”の目を盗む様に行動せざるを得ない恋人の危機を絢奈は救えるか?そんな人の死なないミステリ書き下ろしαシリーズ第3弾。お母さんの行動に違和感を感じたが、他は愉しめた。絢奈の閃きからの事件解決も凄いが能登先生が個性的で素敵 読了日:4月1日 著者:松岡圭祐 政略結婚 穢された王の花嫁 (乙蜜ミルキィ文庫) 読了日:4月2日 著者:深月ゆかり 恋愛螺旋 (ショコラノベルス) 読了日:4月3日 著者:洸 有閑倶楽部 14 (りぼんマスコットコミックス)の感想 Cちゃんがドナする為借りたが既読だった、でも折角だから読んだけど。聖プレジデント学園名物生徒会「有閑倶楽部」。会長・菊正宗清四郎を筆頭に松竹梅魅録・美童グランマニエ・黄桜可憐・白鹿野梨子・剣菱悠理と1クセある連中。「夢で逢いましょう」頭を打った悠理が見る予知夢。「初春大騒動絵巻」剣菱夫妻と初詣に行き、賽銭強盗にあう話。「だからぼくはため息をつく」女に不自由したことのない青少年・池谷恭17歳が友人の恋話を応援しようとするが、その娘の友人が気になっていく話。彼女レズってより素敵女性への憧れを持っている感じ。 読了日:4月4日 著者:一条ゆかり 長ぐつをはいたネコ (集英社みらい文庫) 読了日:4月5日 著者:ペロー 王子様なんていらない! (エタニティ文庫) 初読み作家さん、中古。英会話スクールの受付事務として勤める木下ちひろは、職場のカナダ人講師・ルークに絶賛口説かれ中。日本語堪能、見た目も振る舞いも『王子様』な彼は、校内でも大人気でファン多数。だがちひろにはその完璧さがうさんくさい。日々彼のアプローチを躱していたが、元彼が職場に同僚として現れた事で二人の関係が変化。傷つけられた過去の恋から逃げるように王子に縋ったのだが…そんな極甘恋話。期待して無かったんだけど思ったより悪くは無い。でも元彼だけじゃなく彼のファンにも暴走してもらった方がもっと楽しかったかもね 読了日:4月6日 著者:椎崎ゆうり 翻訳家は愛を知る (ガッシュ文庫) 読了日:4月7日 著者:洸 有閑倶楽部 15 (りぼんマスコットコミックス)の感想 Cちゃんがドナする為借りたが既読だった、でも折角だから読んだけど。聖プレジデント学園名物生徒会「有閑倶楽部」。メンバーは会長・菊正宗清四郎を筆頭に松竹梅魅録・美童グランマニエ・黄桜可憐・白鹿野梨子・剣菱悠理と1クセある連中。「温泉へ行こう」夏休みに暇の有閑倶楽部の女性陣は北海道の温泉に行くことにしたが、そこに少女の霊が現れ遺体探しを依頼される。「モルダビア怒りの鉄拳」ロシアから呼んだバレエ団に鋼鉄のモルダビアの妹がいて、首相暗殺計画を聞いてしまい誘拐される話。「愛でなんか死ねない」フラレ女の奮闘記。 読了日:4月8日 著者:一条ゆかり 特等添乗員αの難事件 IV (角川文庫) 読了日:4月9日 著者:松岡圭祐 猫かぶり御曹司とニセモノ令嬢〈1〉 (エタニティ文庫) 読了日:4月10日 著者:佐々千尋 闇を飛び越えろ (キャラ文庫) 読了日:4月11日 著者:洸 有閑倶楽部 16 (りぼんマスコットコミックス (873))の感想 Cちゃんがドナする為借りたが既読だった、でも折角だから読んだけど。聖プレジデント学園名物生徒会「有閑倶楽部」。メンバーは会長・菊正宗清四郎を筆頭に松竹梅魅録・美童グランマニエ・黄桜可憐・白鹿野梨子・剣菱悠理と1クセある連中。「紳士は美少年がお好き」悠理に瓜二つの少年の目撃情報が増える中、ソイツと間違われ誘拐され殺されかける悠理と助けに奔走するメンバー話。「時をかける恋」伊豆に泊まりに来たメンバーは不思議な縁で偶然お茶したホテルに泊まる事に。そこで出会った霊と恋に落ちる可憐話。確かに命を懸けた大恋愛。 読了日:4月12日 著者:一条ゆかり ホーンテッド・キャンパス 春でおぼろで桜月 (角川ホラー文庫)の感想 第9弾。雪まだ深い春休み。大学生の森司は、ホワイトデイで気もそぞろ。とはいえ通常とは逆で、片想いのこよみからのバレンタインのお返しについて。そんな森司に関係なく、オカ研には依頼が。SNSのオフ会に現れる心中を強要する霊。恐怖の市松人形、はたまた友人の事故物件巡りと、恐怖の波状攻撃に戦き、成人式を迎えたこよみの晴れ着姿にときめく……新たな仲間も登場で加速する青春オカルトミステリ第9弾!初めに出てきた子達の内一人位は残ると思ったのに残念~。でもいい味を出す見える彼が入ってくれたから今後展開ももっと期待できそう 読了日:4月13日 著者:櫛木理宇 猫かぶり御曹司とニセモノ令嬢〈2〉 (エタニティ文庫) 読了日:4月14日 著者:佐々千尋 機械仕掛けのくちびる (キャラ文庫) 読了日:4月15日 著者:洸 有閑倶楽部 (17) (りぼんマスコットコミックス (1110))の感想 Cちゃんがドナする為借りたが既読だった、でも折角だから読んだけど。聖プレジデント学園名物生徒会「有閑倶楽部」。会長・菊正宗清四郎を筆頭に松竹梅魅録・美童グランマニエ・黄桜可憐・白鹿野梨子・剣菱悠理と1クセある連中。「君に愛の花束を」誕生日には必ず花束を贈る約束をしてる松竹梅夫婦のごたごたに巻き込まれるメンバー話。時宗便事情を経た結末も愉しい。「雛人形は眠れない」剣菱万作と共に訪れた旧家で遺産争いに巻き込まれてしまうお話。惨い目にあった人達の無念が動かす雛人形が不気味。悠理の能力がUPしてるのが気になる所 読了日:4月16日 著者:一条ゆかり 特等添乗員αの難事件 V:5 (角川文庫) 読了日:4月17日 著者:松岡圭祐 年下の上司〈2〉 (エタニティブックスBlanc) 読了日:4月18日 著者:石田累 残酷な指が狂わせる (ガッシュ文庫) 読了日:4月19日 著者:洸 有閑倶楽部 18 (りぼんマスコットコミックス (1180))の感想 Cちゃんがドナする為借りたが既読だった、でも折角だから読んだけど。聖プレジデント学園名物生徒会「有閑倶楽部」。会長・菊正宗清四郎を筆頭に松竹梅魅録・美童グランマニエ・黄桜可憐・白鹿野梨子・剣菱悠理と1クセある連中。「玉の輿料理天国」可憐が標的にした男が望むブラジル料理を習う為、剣菱夫人の友人から料理を習うが、披露目会で人死がでて可憐が容疑者に。「初恋の鎮魂歌」雲海和尚の知り合いのお寺での和尚の初恋女性霊との再会話。「ピザもガキもデリバリー」筆者姪の出産レポ。「ドイツ・フランス食物語」筆者食レポ 読了日:4月20日 著者:一条ゆかり 0能者ミナト (9) (メディアワークス文庫)の感想 ずっと待ってたドラマCD付きが、駄目でしたと連絡が有り、近々まで悩んでいた…んだけど、本編が気になり結局中古購入。怪異を知る者でも俄かには信じがたい神話上の存在。身長2000メートルの怪異・ダイダラボッチの出現は終末すら予感させられた。ひと足で町が壊滅、天災級怪異に公安調査庁や防衛省も動く。防衛省幹部、幕僚らが居並ぶ中、ラフな服装の場違いな雰囲気をこれ見よがしに発散する湊。人知が及ばぬダイダラボッチに対し、提案した驚くべき作戦とは、神話を現代物理学で解明する、神への挑戦とも言えるものだった…そんな第9弾 読了日:4月21日 著者:葉山透 マギ 25 (少年サンデーコミックス)の感想 レンタル読了。「ソロモンの知恵」の力で、滅びた世界・アルマトランの運命を見せ、世界の行方を左右する会談に集まった各国の金属器使いたちに共闘を呼びかけたアラジンだが、異なる思想のシンドリアと煌帝国の意見は対立し、会談は不穏な空気に。更に姿をくらましていた“黒きマギ”ジュダルの登場で、事態は風雲急を告げる!ジュダルのパワーアップを感じ緊張が走る会場に新たな知らせが届く、煌の女帝の謀殺の通知が。白龍を連れ戻す為に煌帝国の帝都に急ぐ、そんな魔導ファンタジー25巻!ベリアルの迷宮制覇や練玉艶戦(途中)の様子が判る 読了日:4月24日 著者:大高忍 探偵・日暮旅人の探し物 (メディアワークス文庫) 気になっていた本を古本屋で見つけ中古購入。保育士の山川陽子は、保護者の迎えが遅い園児・百代灯衣を自宅迄送り届ける。灯衣の自宅は治安の悪い繁華街に有り、日暮旅人と名乗る灯衣の父親は探し物専門の探偵事務所を営んでいた。澄んだ目をした旅人と、美少女の灯衣。名字の違う不思議な親子に興味を持った陽子は度々事務所を訪れ、旅人が持つ能力を知る。音、匂い、味、感触、温度、重さ、痛み。旅人は、目に見えないモノを“視る”ことで探し物をしているというのだが―そんなお話第1弾。内容自体はまぁまぁだが、終盤旅人の目的に興味を覚えた。 読了日:4月25日 著者:山口幸三郎 マギ 26 (少年サンデーコミックス)の感想 レンタル読了。「ザガン」と「ベリアル」という2つの「金属器」、そしてジュダルの得た「依り代」の力で、ついに玉艶を追い込んだ白龍だが、魔法を封じてもなお異世界アルマトランのマギである玉艶を倒すことができず、執念の対決の行方、そして行動を起こした白龍に対して、煌帝国の兄弟たちと、アラジンとアリババの決断は…!?さらに白龍&ジュダルVSアラジンとアリババ戦の行方は?…そんな26巻。え~玉艶、どっかで生きてんじゃないの?だって初めの頃にいた悪い人(アルマトランの誰だっけ?)も結構何度か復活してたよね?しかし強いっ 読了日:4月28日 著者:大高忍 青砥あかさんを作家買い、中古。伯爵家に10歳で嫁いだリリー。切れ長の青瞳に銀縁眼鏡が似合う夫は17歳の王族付きお医者様。家族の様に過ごした7年後、2年の単身赴任を終えた夫に子供が欲しいと懇願したら、「医者に任せなさい」と豹変。不妊治療と含められ敏感部分に触れられ挙句エスカレート。一緒のベットで就寝すれば子供を授かれる、それで駄目なら夫婦でハーブ畑を耕すと信じているリリーだが、不妊治療は恥ずかしいけれど体が蕩けてしまって逆らえない、そんな旦那様と若奥様の甘々結婚物語!粗筋読んで後悔したが内容は割と愉しめた 読書メーター |
ネタバレ ネカフェ読了。「ジョディの追憶」「赤井秀一の消息」花見で殺されたスリと花見客、「探偵はBARで事件に遭遇する」「探偵はBARで事件を推理する」「探偵はBARで事件を解決する」小五郎とコナンがバーで殺人現場に居合わせる話、「浮気調査」「ボクの推理」「居心地悪い推理」偶然世良と逢って殺人事件に巻き込まれる、「ジークン道vs空手」「灯油の臭い」「まるで魔法のように」世良と京極真との初対面ボウリング場駐車場仮設トイレ事件が収録。引き出しが多く愉しめます。名探偵図鑑81は東直己さんの「ススキノの便利屋」。