2月の読書メーター
読んだ本の数:136冊 読んだページ数:24530ページ 読んでた本の数:1冊 積読本の数:8冊 読みたい本の数:31冊 ▼読んだ本 砂原糖子 再録集2 砂原さん作家買い。 「ラブストーリーで会いましょう」「セブンティーン・ドロップス」「夜明けには好きと言って」「真夜中に降る光」の番外編物語が4つ入ってます。 私は「夜明けには好きと言って」のその後話が読みたくて購入しました。 他の2つは未読、もう一つは好みじゃなかったんで斜め読み~。 また未読ものを読了後に読んじゃうと思います。 読了日:02月29日 著者:砂原 糖子 言ノ葉便り<冬木立の頃> 砂原さん作家買い+シリーズ買い。この本は<前略>で長谷部が言ってた、妹・果奈とその彼氏との4人でのお食事会となってます。 しかし、ちょっと大変なことになります。 ああ、これ<前略>と合わせて肉付けももっとして商業誌になっても買いそう…。 読了日:02月29日 著者:砂原 糖子 言ノ葉便り<前略> 砂原さん作家買い。この方のこの本(言ノ葉ノ花)が大好きなのでここまで追いかけてます。 余村と長谷部の続きです。 長谷部の休みにあわせていそいそ休みを取る余村が見られます。この本は前ふり本なんですね。<冬木立の頃>に続きます。 読了日:02月29日 著者:砂原糖子 ヘリコプター「操縦士」ライセンスの取り方 捨てる為再読。昔は憧れていたんだけど、やっぱとる予定も理由もない金持ちでもない私には分不相応な本だった~。せいぜい凄いな、って感心して当時メル友だったトム(ヘリの免許持ってる人)に色々聞いて羨ましがる、そんな本でした。 パイロットライセンスが‘自家用’‘事業用’‘上級事業用’‘定期運送用’の4つに分類されてるのもこの本を見るまで知りませんでしたし、基礎知識もなくただ写真を眺めて青空をみていいなぁ~、と思ってるそんな感じでした。この本には航空法関係とか、低気圧や前線の図解とか、地文航法とかも載ってます。 読了日:02月29日 著者:成美堂出版 インヴィジブルリスク 3 (ダリア文庫) 作家買い+シリーズ購入。バンドメンバーにして恋人同士の杉本と汐野のその後話。一つ目:デビュー2年目、杉本の親友で現マネージャーの今瀬に仲がバレる&アパートから巣だつ話。二つ目:デビューから5年位、汐野の病気発覚とソロ活動を始めた杉本の話。遊佐が杉本のアレンジしてていいポジション。中嶋の脱退はさらり。三つ目:付き合って7年、アイドルと写真を撮られた杉本のパパラッチもの。今瀬は尻拭いで可哀想。四つ目:20年経った二人の話、まだまだラブラブで良い感じ。 読了日:02月29日 著者:崎谷 はるひ INVISIBLE RISK〈2〉 (ダリア文庫) 崎谷さん作家買い+シリーズ購入。表題名と同じ所属バンド内の仲間の事や恋の話。 杉本の告白までは汐野が行方を眩ませているので読み手としては疲れた。音楽を通じて感じ合える遊佐との関係も、杉本のアパートでは同居はダメなのに猫ということにして置いてあげた管理人ミツさんとの関係も好きだ〜。5刊にして彼らの話も肉付けして掘り下げて欲しい。特にミツさんの話は本編に関係ないからか全然無くなってしまい残念。登場人物が沢山居るので、名無しとして役職で切り捨てる人と分けてくれるといいかも。すぐ倒れる汐野の体調が心配です 読了日:02月29日 著者:崎谷 はるひ INVISIBLE RISK〈1〉 (ダリア文庫) 崎谷さん作家買い+イラスト鈴倉温さんに惹かれ購入。概ね青春っぽくて楽しめた。所属バンドが解散し途方に暮れる大学生ベーシストの杉本と、美形ボーカリスト汐野はバンド名「インヴィジブルリスク」の仲間となる。バンドの人間関係の構築、仲間脱退問題+恋愛要素+信頼関係の揺らぎ話。 美形なのに口が悪く癇癪持ち、しかし内面に純粋さと繊細さを隠し持つ汐野と、外見は色男で遊び人風なのに、実は真面目で寡黙な杉本とのバンド絡みの恋話、崎谷さんの初期作品との事で、床表現が露骨でない為その辺は安心です。 読了日:02月29日 著者:崎谷 はるひ たかが恋だろ (ミリオンコミックス Hertz Series 61) シリーズ買い+山田ユギさん作家買い。先に『愛想尽かし』『花片雪』と読んでからの読了になっちゃいました。椹木(泉巳の亡妻の兄)と倉田泉巳と高津戸真と3人のお話です。この先は分かってるのに、でも良かったです、一部レビューの方が言う程の違和感はありませんでした。中学生時代親友だった不器用な2人の再会と傍で泉巳を助ける椹木の無口な渋さはいいバランスでした。しかしユギさん作画は色気が凄いのでドキドキしますね、大好きな絵師さんの一人です。 続刊で愛と誠の将来話をその他の2カップルを絡めて読みたいな~。 読了日:02月28日 著者:山田 ユギ 裸足でワルツを (花音コミックス) レンタル読了、初読み作家さん。いっきに短編てんこ盛りを借りたので設定を頭に入れんのが結構めんどいかったです。『裸足でワルツを』『ここへおいで』『GOOD SKY SUNNY DAY』『Cowardly hand』『さよなら、冬の日』『この手をとって』『どうしたらいい、この恋を』『夏風邪』と8本入ってます。私はこの中なら『さよなら、冬の日』かな。 読了日:02月27日 著者:三池 ろむこ 愛があるから (花音コミックス) レンタル本、藤本さんとしては5冊目でした。『愛があるから』『RE:サイクル』『ケモノ道』『思えば遠くへ来たモンだ』『道楽的まともな日常』『スウィートグラフィー』『花仰ぐ』『遠くで見掛けたあの人は』と短篇8個。。短編ってやっぱめんどくさいかも、表題作とその続き『遠くで見掛けたあの人は』は正直いいなとは思うんだけど、いかんせん短すぎて…。 それぞれいい味出してるのでもっと長めなヤツが見たい。 読了日:02月27日 著者:藤本 ハルキ 御曹司の花嫁 (ガッシュ文庫) 愁堂さん作家買いです。大学の研究室で助手として働いている佐々木操と親の同族会社で働く小早川康志の元学友同士の話。操は前から康志が好きだったが、彼は結婚が決まってしまいそして操は踏んだり蹴ったりなことに仕事を突然解雇される…そんなトホホな始まり。時代がかった話し方がそれっぽかった。いや結構真面目に読んでたのに床での操の「きたーっ」に吹いてしまい、それからはパロディ区分で読みました。少し事件が絡んできますが犯人は結構最初から怪しいので判ります。 つーか、田辺、オヌシ何者だ。ただの執事ではあるまいに。。。 読了日:02月27日 著者:愁堂 れな 不可解なDNA (幻冬舎ルチル文庫) 題名に惹かれて購入。榊花月さん4冊目読了本。周囲から変人扱いされる程生真面目な生物工学を専攻する大学生砂家洸司は、無駄に良いルックスだが密かにゆるキャラ「タンパくん」に萌えている。劇団員で四留中クラスメイト・高塚晴登と知り合い、砂家に一目惚れした高塚の誘いで「タンパくん」出演イベントに招待されその中に高塚が入ってて吃驚。そんな2人の話。なんだかとりとめのない部分もあり、砂家の面白いキャラがいまいち活かされていないのと砂家が恋愛になる描写があまりないのが残念。でも砂家と高塚の会話のやり取りは面白い。 読了日:02月27日 著者:榊 花月 ハートの問題 (ディアプラス文庫) 一穂さん作家買い。アパート同じフロアに住む者同士の話。サンとヨウの名前から外国人かと思った、サンの名前の由来は確かに残念な感じ。〔全国のサンタさんに喧嘩を売るつもりはございません。〕ラブコメなので隣人の異様さは抑え目かもしれませんがもう少し絡ませてもいいかな、とは思いましたが楽しく読めました。暗い思考へ流れがちのヨウを、明るく真直ぐに求めちょいと空気の読めないようなサン、お似合いです。一話がくっつく迄二話がその後の姉絡み話の2話構成。今回序章結構フランクな文章だな、一穂さんってこんな文章だったっけ。 読了日:02月27日 著者:一穂 ミチ るりいろバタフライ (花音コミックス) 初読み作家さん、さらっと読了。表題作、高校時代先輩後輩で恋人関係だった2人の別離後社会人になってからの再会モノ。『その手が唇にふれるまで』社内のチームに新たに参加した2人の話。チームにいる適正見る為とはいえ正体が…。『恋を知らない』社長と秘書のお話。秘書が社長に告白した後。『わがままハピネス』高校同学年、お山の大将の桜峰寅生と目をつけられた首席入学者赤堀葉月との話。寅生の明後日方向への行動と無駄に高いプライドが面白い。 でもどの話も安直にあっという間にくっついちゃうな~、短編ってやっぱ物足りないな。 読了日:02月26日 著者:藤河 るり 僕だって恋愛がしたい (花音コミックス) レンタル読了、藤本さん。『僕だって恋愛がしたい 』大学生喜多見と社会人の君島さんのあれこれ話。『アトコイ』後輩(先輩の弟の友達)から告白されてその気になる先輩の話。『茨の君』新人でオタクの桐谷と先輩社員の深山の話。関わりあううちにオタクの後輩のこと気になりだす先輩。この本の中では一番好きかな。『それからがこれから』表題作のその後の話。 でも流石短編、展開が早くてついてけないときもある~。 読了日:02月26日 著者:藤本ハルキ この気持ちは恋になる (ニチブンコミックス) レンタル読了、神崎さんとしては2冊目に読んだ本です。表題作、モデル世界での同業者〔TOPと駆け出し〕の話。『覚悟決めろよ』探偵所の半人前同士二人の依頼絡みのお話。『ふたりでいたい』叔父と甥の話、この叔父の前彼が甥の父(自分の姉の旦那)っていう設定は凄いね。『献‘心’的愛のススメ』同級生同士の友情から恋情へ変化するためらいまじりのお話。皆ソコソコ楽しめるけど、やっぱ短編てんこ盛りは設定と人物が変わるから入り込みづらい~。 読了日:02月26日 著者:神崎 貴至 ケダモノのヒミツ。 (花音コミックス) 初読み作家さんです。どうやら前作があったらしいんですが、その「ケダモノだから。」は未読の為ほぼ意味が分からない所が多かった。設定がかっとんでいる六見商社のお仕事を背景にした3カップルのお話です。一つ目:清掃仕事してる社長の息子と情報をとろうとする企業弁護士の話。二つ目:六見商社裏の仕事の同僚同士のお話です。 三つ目:裏稼業をやめさせようとする父と、やめない長男(一つ目の話の父と兄)の攻防を絡めた長男と補佐役の話。 前作未読のせいかどれも世界にはまれなかったけど、強いて言えば最初のcpを掘り下げて一 読了日:02月26日 著者:神崎貴至 ミューズに祝福されし者 (ニチブンコミックス) レンタル読了。日輪さんとしては二冊目の読了本です。これは凝った設定ですので好みが分かれそうですね、「ミューズに祝福されし者」の役割が感覚的にいまいち理解できないので、私にはちょっと荷が重そうです。 でも話の展開は気になるので続刊は見ちゃいます。 読了日:02月26日 著者:日輪 早夜 ほしがりません!勝つまでは (花音コミックス) レンタル読了。初読み作家さんです。同じ学校の先輩日和と後輩佳澄の同じ寮の同室者同士のお話です。 日和が年上の割りにはここぞ!って時に緊張で具合が悪くなったり、吐きそうになったりと神経質な感じだけど、全体的に可愛い系のお話となってます。絵も繊細で目が優しい感じで好みです。日和のお兄ちゃんの引っ掻きまわしも、良い味出てます。 欲しいことを言えず悶々とする若い二人が青春してるのが微笑ましいですね。 読了日:02月26日 著者:樹 要 月とサンダル 2 (花音コミックス) レンタル読了。一巻でイロイロあった2カップルのその後のお話です。小林が東大卒ってのが凄いね、両カップルともに幸せっぽいです。 読了日:02月25日 著者:よしなが ふみ 月とサンダル (花音コミックス) レンタル読了。初読み作家さんです。2カップルのお話が短編チックに6こ入ってます。ほぼつながっているような感じなので読みやすくは有ります。続刊あるみたいです。 読了日:02月25日 著者:よしなが ふみ 散る散る、満ちる (ショコラ文庫) 凪良さん作家買い。会社上司如月と部下里見の話。血縁と死別し、寂しさを親からの贈り物である死なないロボットや玩具に包まれ楽しく過ごす事で耐え凌ごうとする如月が頼りなくも頑張る姿に惹き付けられる。好きな人に幸せになってほしい如月の気持が不器用で切なく,里見との紆余曲折もいちいち私好み。同録の幼なじみ榎本の淡い初恋話も良い。榎本や高橋への良い出会いも兼ねた続刊も読みたいな。キンピラの言葉に親の無償の愛も織り込んでて私の趣味にドストライクな穏やかで優しくて暖まるお話でした。 読了日:02月25日 著者:凪良 ゆう 悩める秘書の夜のお仕事 (幻冬舎ルチル文庫) テクノサマタさん表紙イラストの色々場面は良い。全体的に面白かった。自分勝手で目を離すと仕事をサボる専務・風間仁志と、風間がポカをする度に冷たい目線を送る真面目秘書・橘聡巳の主従モノ。接待で聡巳が取引相手に「一晩だけでも」と口説かれたのを切っ掛けに床試しするが、クール堅物な橘聡巳が床では初々しく従順なのは可愛い。施設での2人の過去話を絡めつつ展開する話の方向性は良いが「お前の身体が男を楽しませる事ができるかどうか」って結構酷いよね…、その一言は嫌。それに好きになった過程が曖昧な為ちょっと尻の座りが悪い。 読了日:02月25日 著者:黒崎 あつし 愛こそすべて (二見書房 シャレード文庫) 愁堂さん作家買い。社会人1年目の一朗とその教育係で先輩ウィルとのお話。ヨー ロッパ王侯貴族を思わせる外見に反して日本語ペラペラのウィル、反して外国人に対しトラウマを抱える一朗、設定は面白いと思うけど、もう少し踏み込んだ心理描写が欲しいと思うし、ウィルや一郎の恋になる過程・感じがいまいちかも。 トラウマがあるから世話を焼いてくれるウィルに対し冷たい態度を取り気まずい関係から仲良くなる所迄は結構好きなんだけどな、あと頑固親爺も。番外編『リベンジ~revenge~』、『隅田川より愛をこめて』も収録。 読了日:02月25日 著者:愁堂 れな 絵になる大人になれなくても (幻冬舎ルチル文庫) 崎谷さん作家買い。学生時代に親友だった2人の社会人になってからの再会モノ。 人付き合いが下手な営業社員・坂上真弓と、周りとの折衝の得意なバイト井原峻之。高校時代の親友からあんな言葉聞いたらショックですよね、それを与えた張本人の峻之がヘタレぎみなのでもどかしいさ満載でグダグダ感がかなりありですが結構楽しめました、王道気味の話展開ですが心情描写もあり真弓の情感がかなり伝わります。 高校時代の妄想をクリアしていく峻之は子供っぽいけど憎めない感じ。これはシリーズだったんでしょうか、知りませんでした。 読了日:02月25日 著者:崎谷 はるひ 歯科医の憂鬱 (キャラ文庫) 粗筋買い、榎田さんとしては2冊目の読了です。前に見た奴が綺麗な映画のようなお話だったんでこれはどうかなと思ったんですが、面白かったです。 歯医者嫌いの新城穂高と口調の厳しい担当医師の三和のお話。三和は実はマスクの下に美貌、歯科業務時以外は丁寧で優しい口調の為、穂高は混乱するが惹かれていく、その過程が酷い友人の話も絡めて丁寧に書かれていました。 でも付き合ってからの三和視点の話のが好きかな。付き合う距離間やお互いへの信頼構築が徐々に重ねる感じの不器用な二人を微笑ましく、見させてもらいました。楽しめました。 読了日:02月25日 著者:榎田 尤利 花嫁にはお触り厳禁! (角川ルビー文庫) 黒崎さん作家買い。火事で住むとこを失った藤野明良と最終的に居候先となった榊真治のあっさり読了できるコメディ調の軽く明るいお話です。 明良のイラストの顔が可愛い。これでは榊も惚れるでしょう、(ドストライクだそうですね)見た目が可愛いもんね。 榊何者設定なんだろ、半端ないお金持ち系かな。しかし榊が軽そうな男に見えるのが残念、今後2人は大丈夫なんだろうか??そしてケントは反省できたのかな? なんにせよ、、これといった山は無いけどイラストと同じくひたすら可愛くて明るいお話でした。 読了日:02月25日 著者:黒崎 あつし 『コイビト』 (幻冬舎ルチル文庫) 椎崎さん3冊目読了本~。大学生の菅谷僚平と大柄な後輩・左右田のお話です。高校時代事故で陸上選手生命が絶たれ、恋人は自分を裏切り義理の姉との結婚を嘯いた、別れを告げて一切かかわらないで過ごしたのに三年経って前恋人の高階が義理の姉と息子と共に僚平の前に現れる。大学生になった僚平には恋人のようなセフレのような関係の左右田が居るのだが、高階が現れ動揺する…って感じです。もう序章はまさか左右田を振ってこんな男とよりを戻すんじゃないでしょうね、と心配しましたが、なるようになってよかった。終盤の僚平の不安は可愛かった。 読了日:02月25日 著者:椎崎 夕 王子様には秘密がある (ビーボーイノベルズ) 弟と兄の二部構成。『王子様には秘密がある 』御園生美貴とサークル後輩・和廣の話。王子様然とした美貴だが外面より内面を見てくれる素の自分で寛げる和廣に惚れるのも必然。『王子様はいつも不機嫌』美貴の兄、貴史と幼少時からの友・光輝の話。厳しく育てられ、母から聞いた事で傷ついた長男の性格はねじくれてるので光輝の真剣な言葉も中々届かない、その紆余曲折がいい。纏めずスピンオフとして1冊まるっと出して欲しい。次巻はそれぞれの恋人を巻き込んだ名家・御園生家の世継ぎ問題に焦点を当てて親が勝手に決めた婚約者等出る話を希望。 読了日:02月24日 著者:高遠 琉加 あやかり草紙 (1) (ウィングス・コミックス) 夏目さん作家買い。ずっと気になってたんだけど2巻出てから一気に読もうと思ってたのに衝動的発作的に購入。両親のいない中学生ひまわりと、神社で出会った神様らしき集団に翻弄されつつも、彼らと共に人々の小さな願いを叶えていく過程でのあれこれ話です。登場人物が夏目さんらしく相変わらず可愛いし、内容も優しいお話が多くてほっこりできます。ああ次巻早く出てくださいな。。 読了日:02月24日 著者:夏目 イサク 純真にもほどがある! (幻冬舎ルチル文庫) 崎谷さん作家買い。茅野和明と瀬戸光流、同級生で共同経営者同士のお店を経営しつつのお話。恋愛依存症ぎみの茅野は、幼児期からの友人瀬戸と酔ったはずみで寝てしまい、しかも覚えておらず翌朝「なんでおまえなの!?」と叫んでしまう。瀬戸は何事もなかったかのように以前とは変わらなず接するが、そんな瀬戸が気になっていく茅野のヘタレた感じが面白い。同録の表題作続編「強情にもほどがある!」は瀬戸視点、何考えてるのかわからなかった瀬戸の想いがわかった。アツミの協力も大きい。「蜜月にもほどがある!」すれ違い痴話喧嘩話、幸せそう。 読了日:02月24日 著者:崎谷 はるひ 恋愛モジュール (ディアプラス文庫) 初読み作家さん。ソフトウェア会社に勤める人付き合いが苦手なプログラマー島垣と、新しく職場にやってきたSE藤森との仕事がらみのお話。新規プロジェクトのリーダーになってしまった島垣は、誰にでも親切な王子様然とした年下イケメンの藤森が苦手だったが一人デスマーチして島垣が倒れてから藤森が甲斐甲斐しい世話焼きになる、その辺りからは楽しく読めました。島垣が結構可愛い感じ。IT業界話なのでその辺の難しい業界用語をすっ飛ばしたして読んだりしましたが通じます。後書きにあったお兄さんの話は興味深いな、見たかった。 読了日:02月24日 著者:栗城 偲 愛ある遺産相続のすすめ (幻冬舎ルチル文庫) 初読み作家さん。依頼を受けて調査している弁護士の大澤と自分は「アズキちゃん」だと名乗る調査対象の不思議青年・敦樹のお話。第一声から脱力する言葉で始まるこの本は、大富豪の遺族から依頼を受けた遺産に纏わる調査がメインだが、案外面白かった。(無くなった老人の「愛人」らしいのがアズキちゃんこと敦樹。) 物語は楽しく読めたけど大澤とアズキの恋愛シーンはいまいち弱くて残念。でも真面目な弁護士である大澤がかなり言動に振り回されてたし、ほわほわ~んとした奇妙な生き物アズキのバカっぽいしゃべり方も可愛いかった。 読了日:02月23日 著者:小川 いら 交番へ行こう (キャラ文庫 い 5-2) いおかさん作家買い。刑事モノが多いが交番勤務のお巡りさんモノ、町の安全を守る交番勤務警察官の時任健介と、健介の巡回区域にアパート建設中の現場監督・阿久津のお話。 現場叩き上げの貫禄で健介を初対面で挑発してきた阿久津が気になる健介だが、偶然その息子史也とも知り合い惚れられてしまう。不遜な親父・阿久津と不良の割に素直な高校生史也、厄介な二人に何かと関わるんですが、私は年下攻めが好きな為、史也頑張れって感じでした。 最後まであきらめてない史也だけどファザコンの気がある健介にはやっぱ阿久津なんだろうなぁ。 読了日:02月23日 著者:いおか いつき 金曜日に僕は行かない (キャラ文庫) 愁堂さん作家買い。会社員の聖也と取引先専務・以前義兄であった奏の再会物。親の遺言を守り後ろ向きな聖也が歯痒く、再会後の義兄のソフト病的チック行動も変。大坂の背を追い会社へ帰るのが真っ当な道、と聖也は考えてたとしてもこの期に及んで奏の背を追うのとの比較も引っ張りすぎ、と。行ってないのを知っていた話は好き、しかし奏も別の方法あったでしょうに。引っ張る割にラストはあっさりで無味乾燥感触が否めず。設定は好きだし血の繋がりはないんだからそんな暗くなる話でもないとは思うんだけど折角イラスト麻生海さんなのにちょっと残念 読了日:02月23日 著者:愁堂 れな 雫花びら林檎の香り 2 (ビーボーイコミックス) レンタル読了、2巻。何気に蔵元や妹と仲良くなっててご飯をご馳走になってる、一家に溶け込んでる睦樹が微笑ましい。蔵元の将棋メールにはオヤジの可愛さを見た。睦樹がにぶくて天然チックながらも蔵元や秋作ですらも何気に少しづついうことを聞いてもらってるところも凄いかも。秋作の愛情は重くて他の人には判り辛そうだけど、(でも手を出す男はちょっとどうかなとは思うが…)二人が幸せそうだからそれでいっかな。そして後書きに書いてありましたが3巻出るようです! 早くみたいな★ 読了日:02月22日 著者:川唯 東子 雫花びら林檎の香り (ビーボーイコミックス) レンタル読了、初読み作家さん。会社員の営業さん・榛名睦樹と営業先の蔵元の息子・中川秋作のお話です。 仕事は出来る筈なのに睦樹の空回り度、変なテンパリ具合とか面白くて結構愉しめました~、一冊まるっとこの話が入っているのも満足の一つです。出会いからくっついてH迄です。 読了日:02月22日 著者:川唯 東子 花祭 (リブレコミックス) レンタル読了、初読み作家さん。世界観が独特なので入り込みづらい、私には無理っぽいが好きな人にはいいかもしれない。花に纏わる短篇の寄せ集め。絵は可愛いんだけどごちゃごちゃした感じが否めない。 読了日:02月22日 著者:あき 教習所のその後で!? (角川ルビー文庫) 藤崎さん作家買い。26歳の教習所教官の元警察官・石蕗透と18歳の高校生・押領司俊也のお話です。 始まり方はHからなんですが、純粋に透が好きなだけの俊也と、失恋からヤケ酒でこの関係に入った透の初めの温度差や徐々に俊也を知っていった透が恋になる過程を楽しむ事ができます。弱みを握って軽く取引を(脅迫)して好きな人の身代わりを了承し、そこから始まる第2ステージからは王道展開ですが、お互いに身代わりなんだと勘違いしてるのがもどかしい。 薄いんですが大好きな年下攻めですし、あっさり読了できて楽しめる一冊でした。 読了日:02月22日 著者:藤崎 都 純情ラブミープリーズ (ガッシュ文庫) 谷崎さん作家買い。ホストのカイ(貴島快晴)と定食屋さんの店主の大将こと坂東のお話です。 しかしカイの一方通行の妄想なので、現実的には知人から友人(+協力者)になったレベルです。カイの惚れ込んだ味の定食屋さんが店仕舞いする際のすったもんだが話のメインです。大将はカイが格好良いことは認めてるので次巻があればくっつく可能性も有りますが、この本ではお互い通じあう恋愛℃は無いに等しいです。でも食べ物描写がすざましくあるので見てるとお腹が空いてきますよね。 読了日:02月22日 著者:谷崎 泉 ラストパートナー (花音コミックス) レンタル読了、初読み作家さんです。標題作は変なとこの組織に入ってて設定から想像できなかったものの、大筋面白かった。同録の「窓辺の人」は要らないから続きが見たかった。 年下攻めが好きだから、好みの傾向ではあるが、アヅマはともかくセツには恋自覚があるのか、疑問がのこる。カバー裏の4コマはショウが不毛で苦笑。 読了日:02月21日 著者:日輪 早夜 思い過ごしも恋の内 (花音コミックス) サザンの歌詞のような題名を見てレンタル読了。『思い過ごしも恋の内』『妄想するのも恋の内』『空まわるのも恋の内』『我侭言うのも恋の内』『隙間』『more pain』『eye』『プリムローズ』『心配するのも恋の内』短篇9本収録。 話が繋がっているのが多かったので読みやすかったです。 読了日:02月21日 著者:ヤマダ サクラコ 遊びじゃないの (花音コミックス) レンタル読了。『恋愛範囲1%』『遊びじゃないの 』『ウラハラな恋』『Sに堕ちた青年』『その気にさせんな!』『アマイコトシタイ』『遊びじゃすまないの 』の短篇7個収録。 私は『その気にさせんな!』が良かったです。 読了日:02月21日 著者:桜賀 めい 僕に恋愛は向いてない (花音コミックス) レンタル読了。『僕に恋愛は向いてない 』『ゆく道』『追い風』『キミへの気持ち』『オレがお前でお前がオレで』『ドキドキしちゃう』と短篇6本。 片想いや両想い、いろんな恋がてんこ盛りです。 読了日:02月21日 著者:藤本 ハルキ これでお前は俺のモノ! (角川ルビー文庫) 初読み作家さん。粗筋は普通だったがシンプルタイトルとイラストに惹かれ購入。 高校時代の同級生で親友だった2人の再会モノ。真田一紘が会社で上司として再会したのは親友だったが連絡が途絶えてた鷹岡慶志郎だった。一紘が押されてしまって受け入れる感じの流され型始まりなので、自主性が無いような、一本芯が通っていないような、慶志郎を好きになった過程がいまいち。でも2人が想いを遂げあってからの‘長年温めてきた俺の夢ランキング’は面白かったので、その辺をもっと広げて色々やらせてみたりしたらもっと楽しめたかと思います。 読了日:02月21日 著者:真上寺 しえ 花嫁は三度愛を知る (幻冬舎ルチル文庫) 愁堂さん作家買い。怪盗blue roseの続編。こんな書き方だと主役が怪盗っぽいんですが主役CPは両方刑事です。いっそ怪盗と刑事のCPも面白いと思うんですがどうでしょう?月城涼也とICPOの刑事キース・北条が遠距離恋愛の中またもや怪盗「blue rose」が日本にやってきた、その対決話です。ICPOの担当が変わったとかでキースはあまり出てきません。「blue rose」の長・ローランドと涼也でほぼ回ってます。ローランドの知人のお話は優しい感じで好きです。しかしキースは今回あんまりいいとこなかったかも。 読了日:02月20日 著者:愁堂 れな 花嫁は二度さらわれる (幻冬舎ルチル文庫) 愁堂さん作家買い。殺人や強盗などの事件が多い愁堂さん作品の中で怪盗ってのも真新しく、どんな感じかと購入、あっさり読めて楽しめました。 ヨーロッパを震撼させる怪盗「blue rose」と対決すべく警護協力に抜擢された月城涼也、ICPOの刑事・キースは日本を舞台に逮捕劇に望む。宝石を巡って、刑事と怪盗が知恵比べをする感じがアルセーヌルパンちっくでちょっと楽しい。ただキースとの恋になる感じの描写が無いのでその辺がやっぱちょっと説得力はないんだけど、でも事件に重点が置かれているのでそっちの角度から愉しめます。 読了日:02月20日 著者:愁堂 れな |
初恋姫 (白泉社花丸文庫) 凪良さん作家買い。名家末っ子の花時雨が、没落した元主筋の一心の定食屋を手伝ったり足を引っ張ったりするコメディ調のお話。花時雨は一生懸命頑張るが箱入りお姫様育ち(男ですが)なのであまり役に立てない、がひたむきな所は好感が持てるし、親の代からの借金で頑なに補助を拒んでいた一心が店を潰されそうになりやっと何が一番大切かわかる模様も良い。花時雨は一心、一心は店のバイト和み系ラブ、ラブはろくでなし、と恋模様は一方通行。ろくでなしは浮気する暴力男です。花時雨の健気で強い心に触れて変化がある所がいいと思います。 読了日:02月19日 著者:凪良 ゆう 恋する記憶と甘い棘 (幻冬舎ルチル文庫) 最近たまに買うようになった黒崎さん、この本で4つ読了です。 高校2年の事故で1年間の記憶を失った永瀬涼とそれから3年一緒に住んでた従兄の功一郎のお話です。同じ肉体なのに進路の方向性や趣味も性格も違う、記憶が戻る前との自分の環境や友人たちの違いに戸惑う感じがリアルです。 幼いころから慕ってた功一郎はいつの間にか前の自分の恋人だったり、以前と違う自分と周りの友人たちや功一郎との距離感に戸惑い・嫉妬する、変化球のある記憶喪失物。木原さんと違って痛くないのは嬉しいけど、読後感があまりよろしくないのが難点かな。 読了日:02月19日 著者:黒崎 あつし きみと手をつないで (幻冬舎ルチル文庫) 崎谷さん作家買いです。金髪の家政夫・兵藤香澄が新しく派遣された先のお宅は有名ホラー作家である神堂風威の家、そこで起こる2人のお話です。子供に対するような至れり尽くせり対応から変え、香澄は偏食を治そうとしたり不健康な神堂に生活改善をしたり普通の家政婦を超える仕事をしますがそのうちに担当編集者と神堂の仲が気になったり…、と心情の変化が楽しいです。愛されシーンがちょっと長いので斜め読みした部分もありますが、25と27で年下攻めなのも嬉しいです。皆さんのレビューで続編発行のこと知りました、出てたら読みたいです。 読了日:02月18日 著者:崎谷 はるひ 秘書と野獣 (花音コミックス) 後作の『スーツを着た悪魔』から読了、気に入って前作のこれも購入。面白かったです。社長の喰えなささは良いですね、振り回されっぱなしの秘書戸川は哀れな気もする(好きで振り回されてるような気もするけど)。海運王兄弟もう少し色々見たかった、弁護士とぼっちゃんの続きも見たいです。そしてやっぱりこの本の最強言葉は『紫の豚の人』… 読了日:02月18日 著者:高橋 ゆう Asuka (アスカ) 2012年 03月号 [雑誌] 表紙のユーリに釣られて立ち読み。 見たのは「今日からマのつく自由業」「身代わり伯爵の冒険」の2つでした。この2つは大好きですがマ王には次男が当分出てこないし[コミックス買いします。]身代わり〜は可愛いし大好きですが、やっぱり、コミック買いするので500円もする雑誌には手を出さないつもりです。 [マ王に次男が出てきたら購読再開します。] 読了日:02月17日 著者: 恋愛☆コンプレックス (ディアプラス文庫) 初読み作家さん。粗筋に年下攻めとあり購入。 職場で性癖がバレたことから公務員を辞め、漫画を描いて生活しているひきこもり状態の朋樹と隣人の好青年でガス電気などが払えない貧乏とおぼしき大学生玲央とのお話です。ちょっと玲央が好青年すぎるけど、その分朋樹が驚くほど疑り深いので思ったより楽しめました。惹かれていく心は止められないけどでも裏があるに違いないと変な用心をずっとしている朋樹のトラウマとなった出来事から、引きこもりで友情を信じられなかった朋樹の変化がちょっと嬉しいですね。王道BLですが楽しめましたよ。 読了日:02月17日 著者:月村 奎 星に願いをかけてみた (ラヴァーズ文庫) 表紙イラストとタイトルに惹かれ購入。高月さんとしては三冊目の読了です。幼い頃に別れた初恋の人と再会する話ですが、心情がドタバタコメディ調でタイトルからくるしんみりさは有りません。あまりに石オタクすぎて軽くひくかもしれませんがあっさり読了できて軽く読めるお話となってます。 読了日:02月17日 著者:高月 まつり ブロンズ像の恋人 (キャラ文庫) 剛しいらさん作家買い。彫刻家を目指すもマネキンを作る一会社員となった山口真砂とバイトの年下青年滝谷良平との話。像を愛で過ごす真砂はブロンズ像に似合う逞しい身体を持つ良平の理想的な肉体に魅せられ、内緒で彫像を作り始め現実の彼とも親しくなってく。無体温の美しい恋人(制作中ブロンス像)に語りかけ会話が妄想で成立する真砂がかなり病的。引きこもりぎみの真砂が感情のある生身の男と付き合い成長する所や、一見明るく好青年だが実は色々我慢していて少し我儘だったりする良平にも人間味を感じて面白い(年下攻が好みに加味) 読了日:02月17日 著者:剛しいら お婿さんにしてあげる (幻冬舎ルチル文庫) 黒崎さん作家買い。シリーズ第4弾だが知らず単独購入。坊ちゃまだった幸哉。父が死に叔父が後見を務める中で離婚した病気の母の治療費の為に、同居していた恋仲の秀人に黙って家を出て、9年後の再会モノ。叔父の策略もあり騙されたと思いこむ秀人は頑な態度を崩さない。花屋を経営し細々暮らす幸哉から離れず、幸哉も秀人に負い目も恋情もある為拒絶できない悪循環な期間が結構続く。もどかしい、頑なに拒絶する秀人、んじゃ幸哉んとこ来んなよ~、と何度も思った。幸哉が鷹揚すぎて良く生きてこれたな、と感心。多少の矛盾点はあるが楽しめた。 読了日:02月17日 著者:黒崎 あつし この恋で決まりですか? (ダリア文庫) 読了日:02月16日 著者:高月 まつり 親友は恋人に入りますか? (ダリア文庫) 読了日:02月16日 著者:高月 まつり 鏡の国のファントム (プラチナ文庫) タカツキノボルさんのイラストに惹かれて購入。草川さんとしては2冊目の読了本です。 料理に携わる仕事を求め上京した上野雅紀だが、居酒屋厨房でアルバイトしかできず日々の暮らしにも困っていたそんな時大金が必要になり身売りするも相手を間違えてしまう。客と間違われた藤崎玲央だか色々あって一週間買ってもらう、その間の二人のお話です。この設定はいいと思うんですが、今一歩の味付けが私好みではなく残念。特にお互いが恋になっていく描写には納得が出来ず消化不良な感じです。脇役にももう少しいろいろ事件を起こして欲しかった。 読了日:02月15日 著者:草川かおり 名探偵コナン 74 (少年サンデーコミックス) ネカフェにて駆け足読み~。次巻はついに平次に和葉が告白するのかな~。事件よりそっちが気になる。このCPは好きなんで…。 読了日:02月15日 著者:青山 剛昌 名探偵コナン 73 (少年サンデーコミックス) 前刊の続きからです。「死ぬほど美味いラーメン」拉麺屋さんで客が死んだ事件「ジー拳道」新たな探偵世良登場。「名推理を聞かせろ」毛利探偵事務所にきた世良、そこで事件を解いてくれと犯人が爆発物で要求。次刊に続く。 って感じです。 いやいや久しぶりにコナンの単行本読みました。 読了日:02月15日 著者:青山 剛昌 ピアノの森 2 (モーニングKC (1430)) ネカフェ読み。先生の過去とピアノが森にある経緯発覚。阿字野先生が一ノ瀬海に興味をもち音楽室で彼にショパンとかを弾いて聞かせます。 ショパンは私も好きで、学生時代カセットを買って聞いてました。 夜想曲とか大好きです。 読了日:02月15日 著者:一色 まこと 無罪世界 (ビーボーイノベルズ) 木原さん作家買い。どうも軽く読めない方なので読み始める前は別の作家さんの軽めの本を読んでリラックスしとく、そんな作家さんですよね。(どんな??) 山村と従兄弟の宏国のお話です。宏国の非日常のありえない設定に吃驚するも、山村の狡さや宏国の染まらなさに辟易しそうになるけど、終盤になるとそれが活きて色々世知辛くも切ない話となります。甘さはないけどその後は幸せに暮らしていそうな文章ですが、木原さんなので続編が出た途端痛い話になりそうなので出さなくていいです、二人は南国で幸せにやってます、おしまい、でOKです。 読了日:02月15日 著者:木原 音瀬 深く静かに潜れ (キャラ文庫) 洸さん作家買い。 DEAのアレンと剣﨑の同僚(潜入者)同士のお話です。 麻薬取締局もので潜入捜査、これはいい設定なんだけどそういう刺激のある場面が少なくていまいち味わえなかったので残念。デュークやホセなどいい脇キャラがいたのでもう少し剣﨑やアレンを振り回して欲しかったかな。剣﨑のキャラだからなのかLの盛り上がりがいまいちかも。デュークの存在感が半端ないせいかな、もっと△でも面白かったかも。でも深く考えずあっさり読了できるので2時間サスペンス警察モノとしては面白い方だと思います、イラストは素敵です。 読了日:02月15日 著者:洸 あなたの声を聴きたい (幻冬舎ルチル文庫) 題名と表紙イラストに惹かれ購入。椎崎サン2冊目読了本。世渡り下手の中里亨は宅配バイト配送先で強盗に間違われ、早見貴之に捕まり警察に引き渡され、その件で仕事先も失くす、そんな二人と早見の祖母、春梅のお話。訳あって中1から祖母と暮らしていた亨には早見と春梅が住む家に、祖母が住んでいたのと同じ温もりを見つけ、次第に早見にも惹かれていく…バイトに明け暮れる孤独な苦学生のトラウマや不器用な性格に思わず頑張れ、と言いいたくなる話、亡き祖母の存在感も結構あって良かったけど、そんな話だけに終盤もう少し甘さが欲しい。 読了日:02月15日 著者:椎崎 夕 三十二番目の初恋 (幻冬舎ルチル文庫) 読了日:02月14日 著者:椎崎 夕 秘密の鍵開けます (ダリア文庫) いおかさん作家買い。鍵師・日向新と警察キャリア・九条義臣のお話第二弾。またまた事件絡みの話。出張先仕事場の家の近くで警察が犯人宅に踏み込む前に鍵師として警察に協力した新と、その場にいて協力を要請(?)した刑事は仲良くなりますが、九条のトコとは別の管轄の刑事だった為、孤立無援九条を助けたい新の野望は潰える。でもこの刑事、戸高とはなんだかんだ新は仲良くなります。そして相変わらずキャリアで課長のくせにハブられている九条の代わりに新が頑張っています。このシリーズも結構好きなので続刊出るなら絶対買っちゃいます。 読了日:02月14日 著者:いおか いつき 運命の鍵開けます (ダリア文庫) いおかさん作家買い。鍵師の日向新と警察キャリアの九条義臣の高校時代の同級生同士のお話。高校時代に仲良かった訳では無く再会モノのくくりには入らないかも。仕事先の家で死体の第一発見者となった新と、九条が偶然再会し事件絡みで話は進みます。今迄あまりお目にかかった事の無い『鍵師』の視点から進むので案外面白い。キャリアで課長としてのポストにいるものの警察内で冷遇されてる九条はあまり表だって事件解決には動きませんが、その分新が頑張っています。恋愛面では九条が実は高校時代から新が好きだったことで感情面縛られてます。 読了日:02月14日 著者:いおか いつき アイツの大本命 (ビーボーイコミックス) レンタル読了。表題作面白かった、吉田の愛嬌のある顔が可愛い、と思うのは佐藤の影響かしら。山中が自業自得とはいえ悲惨。艶子も変態っぽくて楽しい。続刊出ているようなので読みたいな。 『君は八方美人』加藤と転校生坂井の可愛いお話です。 読了日:02月14日 著者:田中 鈴木 タッチ・ミー・アゲイン (ビーボーイコミックス) レンタル読了。これも12個~。『タッチ・ミー・アゲイン』『息をとめて、』『ヘヴィ・シュガ-の嫌がらせ』『Candied Lemon Peel』『nuotatore nel cantero』『スターズ★スピカ★スペクトル』『うしめし』『touch IT again,again,again&again』『Ⅰ cannot breathe without U』『lemon crush,bitter&sour』『★スピカのスはスジョウユのス』『postscript』…サブタイトルだけで一杯です。 読了日:02月14日 著者:ヤマシタ トモコ 薔薇の瞳は爆弾 (ビーボーイコミックス) レンタル読了。短篇12個入ってます。 シリアスもちょっこっと変系のもあるけど、どれも短すぎて私にはいい味が拾えませんでした。短編集でもせめて5個くらいにして欲しいな~。 読了日:02月14日 著者:ヤマシタ トモコ 月は闇夜に隠るが如く (あすかコミックCL-DX) レンタル読了。表題作、人切りさんとその幼馴染の依頼人さんとそこに転がり込んできた坊主の話。片桐信乃と服部半十郎の初恋はお互いだったけど、少年が育ったら△になりそうですね、これ。『阿蘭陀カステラジャパネスカ』藩主の15男タマキのとこにきた阿蘭陀のシンジュとの恋愛話です。駆け落ちちっくですきかな。 読了日:02月14日 著者:中村 春菊 パーフェクトな相棒 (キャラ文庫) 洸さん作家買い。亜米利加ものです、2時間サスペンスを見てるようで楽しめました。 刑事のマイクとケンの相棒もの。しかし恋人と職場も一緒でしかも相棒って、楽しい時はいいけど別れるときはやっぱ、かなりきまづいよね~、でもこの2人なら大丈夫なのかな?あっさり読める一冊です。 読了日:02月14日 著者:洸 秘めごとはお好き? (角川ルビー文庫) 大金が必要な大学生の遙は、偶然出会った名家の御曹司・曾根吉哉の婚約者役のバイトを引き受けることになり女装、そして夜のお務め、強面でも意外に優しい吉哉に遙は惹かれていく、ってな話です。イラストも遙は結構綺麗でしたね、王道で話の内容的には流れに添っているので特に面白くはありませんが、過度な期待なしで読めば読める本だし遙が健気でしたね。脇キャラも結構出てくる割には掘り下げずスルーな扱いだったのが不満と言えば不満ですが、さらっと読む軽い本としてはいこんな感じでいんじゃないんでしょうか。 読了日:02月13日 著者:黒崎 あつし 花片雪 (SHYノベルス) 英田さん作家買い+シリーズ買い+ユギさんイラスト買い~。「愛想尽かし」読んで良かったので購入。椹木恭介と春日柊也のその後のお話に柊也が巻き込まれた事件が絡みます。幼馴染浅木匡和や昔の仕事仲間内田弘登の登場でいつも大人の余裕のある恭介のやく貴重な場面ありますね。柊也の仕事も決まり将来への道が確実に広がってますね。「たかが恋だろう」は未読なのでこれから挑戦します。この本は事件の犯人探しより、(前作未読の方向けの説明文は不要に思ったけど)2人の日常の些細なやり取りや、幸せな日々が続いてる感じが良かったです。 読了日:02月13日 著者:英田 サキ スーツを着た悪魔 (花音コミックス) レンタル読了。好みです、特に兄弟ものの奴が…。なので読んだのになんですがネット購入しちゃいました。好きな本です。この本はひとでなしシリーズの第二弾らしかったんですが残念なことに前巻を読んでいませんので合わせて購入したいと思います、社長が大活躍しているらしいですね。楽しみです。さて、この本ですが社長と秘書の秋彦、そして社長の息子英喜と英喜と半分だけ血のつながった弟のマイロの2カップルのお話です。年下攻め、執着系弟、チャラクしてるけど実は純粋に弟を愛してる兄、海運王兄弟のお話はほんと好みです。続刊望む~。 読了日:02月13日 著者:高橋 ゆう 9th SLEEP (アクションコミックスBoys Loveシリーズ) レンタル読み。いやファンタジ~です。BLって思って読むとあれ?と肩透かしチックに思うけど、ファンタジーとして初めから読んでればそれなりに楽しめます。 兄弟での争いを定められた二人のお話です。 読了日:02月13日 著者:立野 真琴 ドントクライ、ガール (ゼロコミックス) レンタル読了。訪問するもいきなり裸族登場で私も吃驚。変態に主人公が絡んで更生させてゆくのかと思いきや主人公も色に染まりそうで怖い。いやまぁそれなりに面白かったんですが …。 結婚後の二人の変化も見てみたいな★ 『3322』はシリアス、好みではなかったので斜め読み~。 読了日:02月13日 著者:ヤマシタ トモコ 雌犬 (B‐PRINCE文庫) 初読み作家。水戸泉さんって呼び名のお相撲さんが昔居たなぁと関係ないのに懐古。題名インパクトにつられ購入。家族を失った38歳元刑事裕太と幼い頃一緒に住んでた今は893の真也との話。情報を得る為取引で893と寝てた過去を持つ裕太等不思議設定の疑問は多々残るが美味しい設定だったのに回収が追い付かない感が拭えません。家族を失った裕太は相手に復讐考えてないのかな、とか。志藤の行く末に触れていない、どうなってるのかetc。真也視点が無いせいか行動描写に気持ちがわかる部分が見えないせいか冷たい感じ払拭できません。 読了日:02月13日 著者:水戸泉 魅惑の饗宴 -スワンドール奇譚- (ビーズログ文庫) スワンドールシリーズというのの1つだと知らず読了。これだけでも話は分かりますが、前作も読んでから見てみたかったなぁ。主人公のビビはなんにでも興味津々の料理上手な女の子で、頑張り屋さんは好きなので見てて気持ちいい所はあったんですが、なんかもどかしい文章がてんこ盛りでした、うーん。ロッシはやや奥手でへんなとこヘタれてましたね。絵が可愛くて好きです。 読了日:02月13日 著者:剛しいら 中華飯店に潜入せよ【キャラ文庫】 読了日:02月12日 著者:中原一也 求愛トラップ (角川ルビー文庫) 作家買い、藤崎さんの本は入りやすくあっさり読めてほとんどそこそこ面白いですよね。重い話が読みたくない時は重宝します。バイト帰りに出会った金髪男ロイと高校生森住惺のお話。成り行きでかくまう事になりますが実はお忍びで来ている有名メジャーリーガーだった、ということでハイ王道です。王道も好きですよ~。しかし野球が原因で両親を亡くしたトラウマを持ってる割には惺は結構あっさり乗り越えられた感じ。でも深いことは考えず読んじゃうのが楽しむコツですね。玲子と梢の話ももう少し掘り下げて欲しかったかも。続編あったら読みます。 読了日:02月12日 著者:藤崎 都 一途な君と淫らな私 (もえぎ文庫) あすかさん2つめの読了作品。会社員の宇佐見真汐は仕事を取る為誰にでも身を任せると有名、ある夜失恋したばかりの周防秋彦と出会い一夜を共にする。真汐は一夜限りのつもりだったのに翌日以降秋彦に付き纏われ、なんだかんだと関係が続く。ツンなクールビューティー真汐と真っ直ぐ直進のワンコ秋彦のお話。なし崩し的に自分の要求を貫かせようとする秋彦、誰も信用しない真汐がいつの間にか同居に至る迄のやり取りも楽しいし(リスも)、普通に面白かったです。脇役の秘書やお父さんの社長もいい味出してるので、続きがでれば読みたいですね。 読了日:02月12日 著者:あすか つよくよわくきつく (花音コミックス) レンタル本。あっさり読了短編6個。『つよくよわくきつく』強引な暁ですが郁巳に前彼離婚話するのに旅に連れ出すってのも良いかも。でも旅先で宿泊先から1歩も出ないのはつまんないよね。『セルフロマンチック』磯部が喫茶店で一成をナンパする話、簡単についてく一成もどうかと…。『ドリーミンドリーミン』菅野と杉原、大学生同士の駆け引きあり話。『稀に訪れる朝』新聞配達の市川と漫画家の佐々木とのお話。『雨の国』横内と淳弥先輩の話。『手を繋いだらどこまでも』大学の先輩黒田と後輩皆川のお話。『エピローグ』表題作の続き。 読了日:02月11日 著者:藤本 ハルキ ヴァムピール(5) (アフタヌーンKC) エピソード4「運命の貴方」後編。サビーヌを死に導き彼女と合体したリュカ、対ヴァムピールを考え始める笙、毒を浄化する笛吹の存在、反射的にサビーヌから笛吹を守りやっと主人公チックになってきた伶。今回は撃退できたけどどうなるんだろな、男爵もリュカっていうかサビーヌと合体したリュカの妹と敵対したりするし、話がいちいちドラマチックで好きだな、この先の展開にもワクワク、早く続きがみたいな。最後の辺りのカンタレッラとリュカにも哀愁のようなものを感じました、やっぱ話が面白い~。 読了日:02月11日 著者:樹 なつみ あめの帰るところ (ダリア文庫) 朝丘さん作家買い。高校生の千歳と予備校講師の能登先生のお話。子供っぽくて優しい能登の純粋な恋心に触れ、彼を受け入れ幸福な時間を積み重ねた二人。1000円ぴったりのレシート、教室から一緒に見た花火、朝焼け。1部はくっついて幸な2人が千歳の留学で遠距離恋愛になる迄。2部はその幸せが無くなってしまい恋を諦めようとした能登と、恋は忘れてしまったが能登が気になる千歳の抗えない想いの葛藤とその結果。‘あめちゃん’は居なくなってしまったけど、ちいさんの中にはその片鱗が見えていてやっぱりこの人もあめちゃんだな、と思った。 読了日:02月11日 著者:朝丘 戻。 |
隣人たちの食卓【キャラ文庫】 いおかさん作家買い。和み系話。同じマンション上下階に住む住人同士、高校教師一歩とギタリスト杉浦のお話。 洋平が何でも器用にこなす出来杉くんみたいな小学生で大人よりしっかりしてて凄い。一歩の心情は分かっても杉浦がなぜ一歩だったかの理由には弱い気がして恋愛に至るまではいまいち。 大人が恋に溺れて小学生を部屋に独りで居させたり夜に一人で出させてはいけませんね。 でも全体的に楽しめましたよ。演技も出来る小学生、この子の恋愛も見たい気がする。 読了日:02月10日 著者:いおかいつき 愛しているなら離れるな (クロスノベルス) 義月さん4冊読了。茅野梁璽は身知らぬ上級生津島瑛哉の突然の告白を受け断る、その後も親しげに声をかけてくる津島と仲良くなっていき好奇心に負けてしまう。そんな2人の高校から社会人迄のお話。高校時代は初めの曖昧な関係から恋人へ至る迄(1)、大学時代は研究に没頭しだした津島と愛情がありながらも自分本位な関係を望むお互いの想いからすれ違う破局迄(2)、社会人編は会社員茅野と留学先就職の津島との関係が復活する迄(2)、とその後の2人(3)の4時代が書かれています。中だるみありましたが時間経過による2人を楽しめました。 読了日:02月10日 著者:義月 粧子 蜜愛ベビーシッター (セシル文庫) 初読み作家さんです。家出後住み着いた空き家の新しい住人に気に入られ住み込みで双子ちゃんの子守りをするお話です。恋愛話よりも双子ちゃんの行動に注目、かなり可愛かったです。なんかお互いいいタイミングでその場に居たからって流されて始まるかんじの恋愛?なのかな。恋愛の方は正直そんなに魅力無かった。誘拐話とかが中途半端になってるから、次が出るならその辺とか整合性あわせた感じで、しかも沢山双子ちゃんを出してくれたら愉しいです。お兄ちゃんの話がありそうな後書きでしたね。 読了日:02月10日 著者:篠伊達 玲 目を閉じればいつかの海 (角川ルビー文庫) 崎谷さん作家買いですがブルーサウンドシリーズ第一弾らしいです。 湘南のバーレストラン店長藤木聖司と、学校の先輩で前彼の嘉悦政秀との再会物語。19歳当時一方的に別れを告げ消息もくらませた聖司だが実は相手の為を思って別れた。10年後偶然嘉悦が店を訪れた事から再会、戸惑いやめた方がいいと思いながらも既婚者の嘉悦との関係が始まってしまう。溺れていく心と自制心ジレンマする思い。一人でぐるぐるじめじめ考えて悪い方へ進んでいきすれ違ってしまう所から仲直り迄を大変美味しくご馳走になりました。次巻も楽しみ。 読了日:02月09日 著者:崎谷 はるひ ミスター・ロマンチストの恋 (幻冬舎ルチル文庫) 砂原さん作家買い。高校生徒会長でイケメンの先輩・千野純直とその片想い相手の1年後輩の有坂和志のお話。ややさんの描く純直が恥ずかしそうにしてる表紙も良かったです。『ミスター・ロマンチストの恋』『ミスター・ロマンチストの手紙』『ミスター・ロマンチストの恋人』『ミスター・ロマンチストの春休み』と表題先とその続きの4話が入ってます。とにかく大きななりして純直が夢見る乙女で有坂次第でトキメキ度が毎日違う感じが面白い。有坂は結構しっかりしてて年下とは思えん。しかし2人とも純粋真直ぐな愛情を持ってて結構お似合いです。 読了日:02月09日 著者:砂原 糖子 警視庁十三階の罠 警視庁十三階にて2 (キャラ文庫) 読了日:02月09日 著者:春原 いずみ 警視庁十三階にて (キャラ文庫 す 2-14) 読了日:02月09日 著者:春原 いずみ 捜査官は恐竜と眠る (キャラ文庫) 洸さん作家買い。古生物学者のサイラスが恐竜化石発掘の現場で人骨を発見!その捜査に来たFBI捜査官リンとの事件がらみのお話です。 皮肉屋っぽいサイラスと冷ややかで取り澄ませた表情を崩さないリン。捜査で発掘現場を荒らされたサイラスと協力の姿勢を見せない彼に焦れるリンの初対面でのお互いの印象は良くない。そこから仲良くなっていくのは海外っぽい感じがして楽しめたし、一昔前の考古学者の冒険映画を彷彿させる洞窟でのシーンがあったりして面白かった。 もう少し情報があり、犯人当てを楽しめる状況だったら更に面白かったかも。 読了日:02月09日 著者:洸 恋の収穫まであと少し (角川ルビー文庫) 夏乃穂足さん初読み。対人関係の上手じゃないライター暁彦に入った起死回生の仕事は話題の農業起業家・富樫に密着取材する事だった、そんな二人のお話です。過去のトラウマから自分は人に好かれる容姿や性格ではないと思っている暁彦はひたむきに不慣れな農園作業を手伝い原稿をおこす。が、失敗に落ち込んだり、富樫の語った夢を守ろうと必死で頑張る姿は純粋健気で、暁彦の頑張りや等身大の姿に好感が持てました。富樫の前カノ麗の逗留や農園作業仲間でも富樫否定派の相田との悶着、会社データや新種の種の盗難事件等、ひと悶着もあって面白い。 読了日:02月09日 著者:夏乃 穂足 花嫁は今夜もブルー (白泉社花丸文庫) 読了日:02月09日 著者:凪良 ゆう 花嫁はマリッジブルー (白泉社花丸文庫) 読了日:02月09日 著者:凪良 ゆう ノーカラー (ディアプラスコミックス) 夏目イサクさん作家買い。アパートの隣人同士、勉強三昧の大学生・坂本と写真家を目指す飯田のお話。友達のいない坂本は人付き合いが苦手だけど少しずつ飯田と触れ合うことで距離が近くなっていき変わっていく様は、見てて気持ちいいです。2話目以降からの坂本の表情が色々な感情を反映して出ている様子も、旅先で飯田の友達を立てて付き合う坂本にも成長を感じて微笑ましいです。これイサクさんのデビュー作って皆さんのレビューで初めて知りました、クオリティ高いですよね。 米国の話や未来で飯田が写真家になった話も読みたいな~。 読了日:02月08日 著者:夏目 イサク ピアノの森 1 (モーニングKC (1429)) ネカフェ読み。ピアノ漫画。小学生一ノ瀬海とその廻りにいる人々のお話です。まだ序章でこれからの展開は読めませんが、森の中にある一台の壊れたピアノの音を出せたり、学校の先生の弾くピアノの音の間違いに気付いたりと、結構曲者の子供です。 読了日:02月08日 著者:一色 まこと 世界一初恋~小野寺律の場合5~ (あすかコミックスCL-DX) ネカフェ読み。木佐と雪名の続きからですね。木佐は30才にはとても見えない、いいなぁ。別れるような喧嘩を何度か乗り越えて絆が深まっていく感じが良いですよね。しかし律と高野は進展しないね。今回の新年会、ジャプン関係来てて見えないとこで挨拶してるんだろうな、と思ったりして楽しんだ。 律と高野はもどかしい。 読了日:02月08日 著者:中村 春菊 恋でクラクラ (ディアプラス文庫) 渡海さん作家買い。高校の同級生虚弱体質の広岡昭と、その広岡を甘えてるんじゃないかと嫌う保健委員になったばかりの浜本辰水のお話です。渡海さんの昔の作品は好みでないのが多かったんですが、最近の作品は結構好きです。この本も高校生の二人がなんか可愛くて初々しかった、口絵の朝の学校で体力作りの為のラジオ体操してる二人も可愛い。弟の広岡永希と幼なじみの原誠直の話やm大に進んでからの4人の話も見てみたいな。 読了日:02月08日 著者:渡海 奈穂 どうして涙が出るのかな (バーズコミックス ルチルコレクション) 山田ユギさん作家買い。中学時代の同級生泉谷明雄と早川仁志の話。一冊まるっと表題作、表紙のクールな感じと違って仁志がメソメソしすぎだけど面白かったです。脇の方の(滝口あたりの)ドラマも良かったし、お姉ちゃん達がかっこよかったかな。泉谷と早川はお互いの誤解や意地や無口さによって、どんだけ長い道のりなんだ、ってくらいに時間をかけてくっついてますが、早川仁志にとり泉谷明雄と出会って好意を持ったと気づいたことによって人生の彩が増したことは確かでその時間もお互いのために必要だったのかもしれません。しかし泣きすぎだよ。 読了日:02月07日 著者:山田 ユギ 不器用な策略 (幻冬舎ルチル文庫) 初読み作家さん。本屋さんにて粗筋買い。六年勤めた会社から退職を余儀なくされた一基は不本意ながら親友神野の強引な好意に抗えず洋食屋「はる」で働く事になる、犬猿の仲だったそこのシェフ長谷とのお話です。親友の神野への恋心を口止めに「虫除け」の恋人役となる展開、大筋では少し王道チックさもあるけど、相手の心がわからず思い悩む所やお互いの勘違いは良いアクセントでした。H手法は直接的でない分読みづらさもありましたが新しい手法でしょうか面白い書き方だと思いました。ただ凄い子供っぽい部分のある長谷にはちょっと吃驚したけど。 読了日:02月07日 著者:椎崎 夕 ルビーレッドリボルバー (幻冬舎ルチル文庫) 坂井さん2つ目に読んだ本です。前作のお話が好みではなかったのでこわごわ読了。祖父の死で地方都市の若き地主となった槙と不審な男性から助けてくれた男達見の話。残念なのが視点が変わること、これではせっかくの王道がさらに展開が読めてしまう。(私の好き嫌いですが)槙の引きこもった感じはちょっと不快に思った。もしかしたら坂井さんとは相性悪いのかな、多分後味を爽快にするためにクリスを上手に使ったり、視点変えずに槙視点にする(物語終了後達見視点とちょい未来の話入れる)とかするだけでもう少し面白くなりそうな気がします。残念 読了日:02月07日 著者:坂井 朱生 夢をみてるみたいに (幻冬舎ルチル文庫) 崎谷さん作家買い。アパレルメーカー勤務の未来美紀と会社にちょいちょいくる社長令息大学生の嘉島弓彦の話。ミキミキが乙女で可愛く社内でも先輩に可愛がられてる描写は微笑ましい、王道ですがあっさり読めて楽しかった。ただ、一人のシーンは私的にやりすぎ感が凄かった。後書きで崎谷さんもベッドシーンを増やせと言われた事を明記してますが、これは編集さんとかのせいですが不要と思います。それにしても樋口本当に嫌な奴だったなぁ~。目に見えてぎゃふんと言わせたいような傲慢さですよね。弓彦は美紀と同じ会社に入社なのかな。 読了日:02月07日 著者:崎谷 はるひ 鳴らない電話が恋を伝える (B‐PRINCE文庫) 初読み作家さん。実家の事情とそれに伴う地元での腫れ物に触るような態度にさらされ培ってしまったネガティブな性格で大学生の恭二は他人と距離を置くようになる。恭二とアルバイト先であるダイニングバーの常連客の歯科医崇之とのお話。とにかく恭二が(傍から見てるからか)そんなことで…と思うようなことで自分の人生を諦めてるような投げやりの感じが嫌でした、うじうじする位なら地元に残り自分の地位確保すればいいのに。でも奇特な崇之によって少しづつ少年の頃のような明るい性格になっていってくれればいいと望みます。 読了日:02月06日 著者:坂井朱生 どうにもなんない相思相愛 (IDコミックス gateauコミックス) 初読み作家さん。源二は小学生時代に酷いあだ名をつけた恵太に高校生になってから再び再会する。チャラい生活を送る源二とイケメン恵太、相容れぬような2人が織りなす高校生活のお話です。恵太の親関係の話がいまいち呑み込めない所もあったけど、テンポよく展開するし関西系のノリも楽しめるし、ペットのネコ(ぬいぐるみ)の使い方も上手で、結構楽しく読まさせていただきました。小学生時代の嫌がらせの理由とかも納得できるものだったし、ちびちゃん時代の皆が可愛い。 読了日:02月06日 著者:山田 パピコ coda(1) (アヴァルスコミックス) 読んで良い本との事で本屋で立ち読み。 男3人が表紙で絵が可愛いから見たんですが、バレエ漫画です。日舞の男の子がバレエの女の子やるってんで、結構面白かった。二巻以降も読むかもしれません。 読了日:02月06日 著者:壱村仁 無駄な抵抗はやめておけ (角川ルビー文庫) 初読み作家さんです。転勤族の息子智尋は中学の頃、お隣だった兄のような存在の志朗に拒絶の言葉を聞いてショックを受け自分の内向的な性格を変えるよう努力する。会えなくなって数年後仕事上でお得意様と依頼人として再会する話。再会してまだ慕う心を忘れてない想いと仕事先との上手な付き合いをしなければと思う狭間でぐるぐるする智尋が、等身大で好もしいです。志朗がなんで拒絶の言葉を吐いたのかも分かってくると、些細なすれ違いだったのにこんな風にもなるんだな、となんだか感心しました。面白かったです。 読了日:02月05日 著者:黒崎 あつし そんな恋にハマるか! (角川ルビー文庫) 成宮さん作家買い。同会社の先輩椿原と後輩江夏のお話。最初仕事のお付き合いとはいえ狂暴な言葉をはく椿原が先輩風を吹かしてるわけでもないのに硬化した態度でしたが徐々に軟化していくのがわかり、判ってても面白かった。普段は先輩を立ててる江夏も大人だし、椿原が可愛く感じる。定評のある(のか私だけなのか)仕事描写になんだかちょっとマスターキートンを思い出しました。ただ設定に無理があるのか詰め込み過ぎたのか駆け足気味の部分に少し残念。テンポも端々の文章にも面白い記述が散りばめられている成宮さんの文章は大好きです。 読了日:02月05日 著者:成宮 ゆり ふたりはともだち (ミセスこどもの本) 子供に読めと脅された本。「はるがきた」「おはなし」「なくしたボタン」「すいえい」「おてがみ」と5つの話が入ってます。子供は水泳の水着イラストが面白かったと言ってますが、お手紙の幸せなまま4日も待つ感じが穏やかで良いと思いました。 読了日:02月05日 著者:アーノルド・ローベル 愛想尽かし (ミリオンコミックス Hertz Series 91) 作家&作画買い。「たかが恋だろ」は見てませんが書店でこれ見て表紙買いです。 893ものは嫌いなほうなんですがこれはセーフでした。刑務所で同室だった柊也と椹木の話です。柊也の擦れてるくせに健気で純なキャラの描写が山田さんは流石に上手すぎます。英田さんも山田さんも好きな作り手さんなので、コラボ作のこれは嬉しい一作です。続きがあるようなので楽しみです。 読了日:02月05日 著者:山田 ユギ 饒舌に夜を騙れ (幻冬舎ルチル文庫) 初読み作家さんです。SATの班長同士のお話です。SAT設定の割りには事件時の緊迫感とか突入シーンのハラハラ感が足らない気はしましたが、概ね愉しんで読めました。あっさりの事件解決や信頼関係があってもそんな簡単に受けいれられものだろうかがちょっと疑問でしたが、まぁ面白かったです。 読了日:02月05日 著者:かわい 有美子 農家のムコ (GUSH COMICS) TU〇AYAコミック無料レンタル券で借りて読了。絵柄が素朴な感じで好感度ありました。同僚で恋人同士の河野と長浦。親が倒れたことで田舎に帰ることになった河野といきなしの遠距離恋愛に淋しさを隠せない長浦、彼の選んだ結末、ちょっと安直かなと思わなくはないけど、田舎暮らしで長距離通勤でも本人たちが良ければ、いいわけで…、めでたしで良かった良かった。 もう一つはパン屋さんの話。パン屋でバイトしてる大学生諏訪と、パンの好きな栗林親子(パン好きなのは望だけ?)。望が無邪気で可愛いです★ 読了日:02月04日 著者:藤本 ハルキ ヴァムピール(4) (アフタヌーンKC) エピソード4「運命の貴方」。カンタレッラに対抗できる力を持つリュカ登場で新たな展開になる。笙の過去話か結構キツイ..、笙のお父さん我が儘すぎ。そして無邪気なサビーヌの最後を思えば、かなり同情。 伶が笙に苦しむ前に殺して、と頼むシーンも良い。私は笛吹と笙がくっついて欲しいなぁ、でも駄目そうなことてんこ盛りだね。 読了日:02月04日 著者:樹 なつみ ヴァムピール(3) (アフタヌーンKC) TU〇AYAコミック無料レンタル券で借りて読了。エピソード3「生きているということ」。伶が男爵に唆され疑似ヴァムピール体験する話。笙についてるカンタレッラから知識を貰い、笙は男爵のターゲットを予測、一度食事すると半死人だった伶が死人になり男爵と合体して新人格に変異しちゃうので笛吹も笙も結構必死です。(既にミックスされた新人格‘黒伶’が生まれてますが…) デザイン事務所の歪んだ人間関係と並行した物語には人殺しとかあって生臭い感じがちょっと苦手です。なんにせよ面白い、このまま4巻に突入します。 読了日:02月04日 著者:樹 なつみ ヴァムピール(2) (アフタヌーンKC) TU〇AYAコミック無料レンタル券で借りて読了。エピソード2「悲しみを希う心」が入ってますが、これ凄い、強烈な話です。奥さんも愛人だった女もどっかこわれてる。 病的な怖さを感じます。旦那もだらしなさすぎるよ。 伶と笙と笛吹と男爵、4人の関係が少しづつ濃く強くなってきてるように感じます。 読了日:02月04日 著者:樹 なつみ ヴァムピール(1) (アフタヌーンKC) TU〇AYAコミック無料レンタル券で借りて読了。樹なつみさん!、この先生の世界観はどの作品も結構素晴らしいと思います。(OZとか花咲ける~とか)うわ、しょっぱなから惹きこまれる~物語に。サスガです。みほの自殺に巻き込まれ入院したがそれが原因で幽霊などが見えるようになった男子高校生の伶とそれ以降の不思議体験のお話です。この巻ではみほの自殺原因が暴かれますが、受動するしか出来ない子供にとって屈辱的な事です。ちょっとの幸せの言葉でしたけど、みほにとっては凄い事だったんだろうな、伶が優しくて良かったよね。 読了日:02月04日 著者:樹 なつみ 熱量 ~カロリー~ (あすかコミックスDX) TU〇AYAコミック無料レンタル券貰ったのでコーナーを見ると桜城ややさんがあるってんで、早速借りて読了。帰り道すがら歩いて読んだんですが、照れシーンのある初々しい2人に結構にやにやさせて頂きました。マスクのおかげで事なきを得ましたが一歩間違えれば変質者でした。俊幸視点と潤視点がありますが、潤視点の方が、本人の性格と一緒でストレートに伝わってくるので面白かった。1つ別の短編「目は口ほどに嘘を言う」が入ってますが、それ以外は表題作の続きです。今の絵の方がちょっとシャープな感じです、これ買っても良かったな。 読了日:02月04日 著者:桜城 やや ウワサの二人 (あすかコミックCL-DX) 古本屋で見つけて斜め読み。学園もの。軽い感じの内容なのであっさり読めます。松本さんの絵は好きです。 読了日:02月04日 著者:松本 テマリ Home,sweet home. (B‐PRINCE文庫) 吉田さん作家買い。「嫁いでみせます」から先に読了した為監禁から始まるこの話は興味深かった。 安藤の実験の結末で結局二人が幸せになれたんだから、結果論では良かったんだろうけど、安藤突飛過ぎて発想が凄いよねぇ。 後の瀬尾の執着っぷりも強烈だったけど、安藤の受け入れ方がまた見事だったかも。幼少時から形成された人格の脆さから来る執着が際立ってました。全体的にも結構愉しめました。 読了日:02月04日 著者:吉田 ナツ 好みじゃない恋人 (キャラ文庫) 洸さん作家買い。粗筋見たときは、好みなんだかよくわからなかったけど、読んでみたら香月がぐじぐじしてて結構好みの四角関係ぽかった。八木と香月の営業成績の張り合いや香月の傷つき易く引いちゃう性格も物語を盛り上げてくれて面白かった。 ただ終盤もう少し甘甘でも良かったかも。でも全体的にあっさり読了できて楽しめました。 香月の友達の純一と智之カップルの話が読みたくなった。 読了日:02月03日 著者:洸 恋愛犯―LOVE HOLIC (白泉社花丸文庫BLACK) 同級生日永望と勢田の再会話。執着心が凄い日永の愛を貫く姿は不器用を通り越して病的。昔のストーカー恋情を交え進む、記憶喪失の勢田を日永は一緒に住むように画策。結局勢田って日永に絆されたのか、勢田はお客サン的な他人行儀ではなく一個の人間として必要とされたい、その思いを日永に付け込まれた感がある、その気持ちが恋情になるのか疑問。恋愛感情は「思い過ごしも恋のうち」だし色々形があるから日永と勢田が幸せならそれでいいのかな。まぁこれから勢田が視野を広げさせればいい男に成長する可能性有。これ執着系が好きな人には面白い。 読了日:02月02日 著者:凪良 ゆう 嵐の夜、別荘で (キャラ文庫 し 3-19) 愁堂さん作家買い。視聴率を意識してる為いいものを作ろうとして作り出せない焦ったシナリオライター椎名龍一郎と、椎名が静養がてら次回作を作っている(友人所有の)別荘に訪れたヤクザに追われて逃げてきた美青年吉野宏実のお話です。この表題作の顛末は、いい意味で裏切られて成程と思いました。 「情熱の嵐」はくっついた後の二人の話です。椎名の作った脚本のTVドラマに宏実が準主役として出演するその制作途中のあれこれや主役の子との諍い等です。 正直この先生の作品選り好みしてたりしますが、この話はまぁまぁ面白かったです。 読了日:02月02日 著者:愁堂 れな ホームドラマ (ショコラ文庫) 「サスペンスドラマ」から先に見てしまい慌てて購入。 事件に巻き込まれる外交官とHが病的に好きな医師とのお話です。 空汰の舌足らずな喋りが可愛いい。なんか愛よりも性欲ありきな感じに少しだけ違和感がありましたが、空汰の寝物語に後藤の事話す毅とか案外真面目な明美とか、事件から逃れたいのにそっとしといてくれない外国人グループとか、明美の女装とか、空汰の子供らしい可愛いさとかミドコロも多いです。でも後藤って役職、課長だったんだね〜。 読了日:02月01日 著者:剛 しいら 恋する遺伝子―嘘と誤解は恋のせい (白泉社花丸文庫) 前作が楽しかったので購入。前作で結哉の先輩だった騎一のお話です。 騎一が紆余曲折の末、妊娠したり男と幸せになったりするのかな、と思ったら、そんな落ちなんだ..。って吃驚!前作カップルの二人も登場したりします。(巻末のおまけ短編では主役です。) 今回は尚と騎一、かなり仲良しのふたりだけど、これはからかってるだけで進展はお互いに無さそうですね。でも話は面白かったです。 読了日:02月01日 著者:小林 典雅 ▼ |