▼9月に読んだ本一覧
http://book.akahoshitakuya.com/u/141077/matome 読んだ本 :100冊 読んだページ :27434ページ 感想・レビュー :82件 ナイス :393ナイス ここ3か月くらいは、月100冊ペースを維持。 今月はなんとかなりそうだけど、来月は難しそうだな~。 お仕事だから仕方ないか(^_^;) |
読書批評:「美しいこと〈下〉」(木原 音瀬)
ホリーノベルズ ¥900(税込) 読書日:2011年10月19日 自分的評価:★★★★★ あらすじ:松岡が気になる感情が、友情なのか恋なのかを知りたい。そう感じた寛末は松岡と頻繁に会うようになる。寛末にとって、明るくて楽しい松岡と過ごす時間はとても居心地がよかったが、その一方で、仕事ができて社交的、女性にもモテる松岡が、どうしてこんな自分を好きなのかと、卑屈にも感じていて…。そんな折、社内で大きな人事異動があり…。恋に落ちた二人の切ないラブストーリー。 MY感想:気が利かない人の無神経な言葉って、言われた人には痛いですよね、例え言った人が傷つけるつもりはなくても。。あらすじには恋に落ちた…とあるけどずっと片恋状態なのでラブラブ要素もほしい私は、ある種の緊張状態のまま一気に読みました。上下巻いっき読みしたので、映画みたいに直後ぼぉーっとしました。(そのあと2回読んだけど)いや、結構惹きつけられる話です。私の好きなウジウジグルグル(心の機微)入ってますし。どなたかのレビュー見て買ったんですけど読めて良かった。寛末視点、恋愛の熱は冷めて友情を続けて欲しい、っていうのは、追いかけといて勝手だ、と思うけどまごう事なきホンネって感じですよね。 あとは、結末後の2人の描写もっと欲しかった。色々あった2人だから幸せ状況をもっと見てもっともっと安心したい。ホント良かったです。 追記:この数時間後の物語『愛すること』を2012.6.8にやっと電子書籍にて購入しました★ 感想は別途記入しますが、良かった!(^^)! もっともっとこの二人が見たいです。それだけ魅力的な人物です。 ちなみに、付録にミニ物語がついてるという理由だけであんま聞かないBLCDを定価の3倍かけて購入。ほんとにこの話は大好き。 木原さんの話の中で今んとこ一番好きです。 |
読書批評:「美しいこと〈上〉」(木原 音瀬)
ホリーノベルズ ¥900(税込) 読書日:2011年10月19日 自分的評価:★★★☆☆ あらすじ:松岡洋介は同棲していた彼女との失恋後なにげなくから始まったが週に一度、美しく女装して街に出かけ、男達の視線を集めて楽しんでいた。ある日、女の姿でナンパされ、散々な目に遭い途方に暮れていた松岡を優しく助けてくれた男がいた。同じ会社で働く、不器用、トロいと評判の冴えない男、寛末だった。女と誤解されたまま寛末と会ううちに、松岡は「好きだ」と告白される。松岡は、女としてもう会わないと決心するが…。 MY感想:主人公の女装(~女装デート迄)はちょっと嫌でななめ読みしたけど、ばれてからの主人公松岡の寛末に恋をしてる感じが健気でせつない。 一度決別して、2度目の出会いからはもう目が離せなくて一気に読んだ。 次に再会した時は、同僚女性の彼氏だった寛末を吹っ切ろうとしているのに、 会いたい気持ちもあって、ぐるぐるするリアルがある。次巻も買っておいたので 安心して読める。こんなところで何か月か待ちになってしまったら、松岡のように胃が痛くなりそうだ。 この本を読んで木原さんがとても好きになった。作家買いしたいと思える作家さんです。 |