読書批評:「親友は恋人に入りますか?」(高月 まつり)
ダリア文庫 読書日:2011年10月7日 自分的評価:★★☆☆☆ あらすじ:大学生の優耶は、親友の政司からよく「俺の嫁になれ」と冗談を言われる。聞き流しているが、実は優耶は本気なのでタチが悪いと思う毎日。 そんな中、優耶は孤島の別荘を相続する事になり、夏休みを利用して政司と、くっついてきた従弟の天翔の三人で訪れる。だが、別荘は有名な幽霊屋敷だった!おまけに酔った政司に襲われてしまい、押し殺していた気持ちが暴かれそうになり―。 MY感想: 読メに記入済み、実はこの話には続きがあって続刊も購入済みです。 この人の独特の人物設定なんでしょうけど、似かよった感じでほかの本も書いてあるので このシリーズだけでお腹いっぱいかもしれません。 気が向いて、タイトルや粗筋に惹かれたら購入するかもしれませんが。。。 PR |
読書批評:「捜査一課のから騒ぎ」(愁堂 れな)
二見シャレード文庫 ¥580(税込) 読書日:2011年10月8日 自分的評価:★★★☆☆ あらすじ:苦手な同僚の刑事と、まさかの同居生活!?生真面目でカタブツな警視庁捜査一課のエリート刑事・結城。 ある日警察寮を出て引っ越すと、そこには手違いで同期の森田が入居していた!結城と正反対で楽天的で大雑把な森田は、目の上のたんこぶ。「おまえが出て行け!」揉める二人だけど、そんなとき誘拐事件が発生。同居ばかりか、水と油の同期コンビで事件解決に奔走するハメになり。 MY感想:感想は読書メーターへ記載。 そういえば今月だか来月に2巻が出るらしいです。ちょっと楽しみです★ |
熱愛バクダン (花音コミックス) レンタル読了。上川きちさんとしては2冊目読了作品、短編集です。『熱愛バクダン』転校生羽染竜希と隣の席の世話焼きさん音成惣一郎の高校生同士のお話。『熱情バクダン』表題作続き『これも愛のせいね。』御子神家お坊ちゃん穂足とその世話役の神南(やや変態系?)のお話。『やっぱり愛のせいね。』その続き『それでも愛のせいね。』さらに続き『キライじゃない』藤里雛汰と国永薫の高校生ライバル同士のお話です。『素敵に無敵』紅兵と樹の幼馴染高校生50センチお隣さん同士のお話です。『カレー記念日』表題作の続き、竜希料理する編です。 読了日:03月17日 著者:上川 きち 純愛ブライド (フラワーコミックス) 初読み作家さんです。短編なのでこれからもしかしたら楽しめそう、ってとこで切れてて残念。標題作以外はむず痒い感じです。短編4個、標題作、「純愛ハニー」、「純愛プロデュース」、「堕天使のキス」が収録。 読了日:03月16日 著者:華夜 幼馴染みは俺の嫁! (角川ルビー文庫) タイトルに誘われて購入、真上寺しえさんとしては2冊目の読了作品となります。 結婚を控えた彼女に振られ落ち込んでいた和晴と幼馴染みで親友の慧一の社会人同士話。慰めから始まり半強制的に慧一のマンションに同居、初日に酒の上でか押し倒され、そこから意識し始める…料理も洗濯も完璧な幼馴染っていいですよね。でもなんだか慧一も和晴も前に読んだ作品と似たような性格な為か、あんまり自分的に盛り上がらない感じで読了しちゃいました。主人公CP以外にも色んな人達が出てきますが、もう少し深く絡ませた方がいいかな、と思います。 読了日:03月16日 著者:真上寺 しえ 王様にKISS! 3 (花丸コミックス) シリーズ3巻。良文の父のとこへ決戦に赴き真希VS良文の父とか、良文の高校時代からの友人・みゆりの登場とか、良文を転がすことを覚えた真希とか…ちょこっと仲良くなれた良文の父と真希とか、そしてやっぱりシャケが可愛い。 同録『王様とペンギン』は、真希の父存命時の子供時代の回想あり話。ようやく友達認識が出来た真希の成長が見られます。 同録の『信正その後』は、36歳のジムトレーナーに気に入られた信正のプチ話。最後の10年後話ではみんな幸せめでたしめでたしなのでした。あっさり読了できる可愛いお話でした。 読了日:03月16日 著者:せら 王様にKISS! 2 (花丸コミックス) シリーズ2巻。相変わらず真希にメロメロな良文、それに真希もどっぷり良文が好きっていうのが伝わってきます。嫉妬やすれ違いもありますが、プチです。 火事には吃驚でしたけどシャケが無事でよかった。シャケが可愛いですね。 同録の『コドモの事情』は、藤島湊に3日前に真剣に告白したのにスルーされてる6歳年下の中学生・佐倉大地のお話です。なんかどっかで続きが出てそうですね。 読了日:03月16日 著者:せら 王様にKISS! (花丸コミックス) 初読み作家さん。17歳高校生・優等生の竹ノ塚真希と高校の養護教諭28歳・北千住良文とのくっついて同棲までの可愛い系のお話です。 しょっぱな真希のクラスメイトのくっつき話があるのでもっと関わってくるのかと思いきや後半はあまり出番ない感じでした。動物好きで子猫たんも登場するので全般的に可愛い感じにまとまってはいます。 ただタイトルとは合わないかな、(私の腹黒王様のイメージは高橋ゆうさんの某社長でしたので)真希は王様ってよりはいじわる系だけど天然系で優しいとこもある王子様って感じです。 読了日:03月16日 著者:せら 声しか好きじゃない (花音コミックス) 立ち読み読了。標題作は、声フェチ(声に痺れちゃう)会社員のカラオケから始まるラブコメディです。 面白かった〜。他のも面白かったです。 読了日:03月16日 著者:真枝 真弓 うそつきな視線 (あすかコミックスCL-DX) 鈴倉温さんの絵はどこか柔らかい優しくて繊細な感じが好きなんで、どんなお話を書くか常々興味を惹かれてて書店にあったので試しに購入。短篇6個同録。 『うそつきな視線』教育実習生村上と担当教師黒澤の再会モノ。『この世界にふたりきり』佐久間と鳥井、高校生同士の放課後の進路指導室での話。『君に恋の花』高校生の本田と辻下の話。『キスまでの距離』中学親友同士の恵と颯汰の大学での再会話。『つよがる口唇』SE樋口となぜか自分にだけ厳しい古見との社会人話。『君までの距離』キスまでの距離の続き。キュンキュンはしませんでした。 読了日:03月16日 著者:鈴倉 温 僕にだって言い分がある (花音コミックス) 山田ユギさん作家買い。 長閑な田舎でシイタケ農家を営む祖父母と暮らす彼女いない歴18年の新太郎と彼に恋心を持つ幼馴染の悟志と、その先輩とルームメイト等を巻き込んだややドタバタ系のラブコメディ話。新太郎の両親は幼い頃に亡くなったと思っていたのに,実は母は健在で東京で生活している事がわかり先輩を頼って上京、高校時代に幼馴染の悟志がその先輩と付き合っていた事がわかったりお母さんに会ったりする少し青春ポイ物語です。初期辺りのお話のようなので色気のある悩ましい感じはありませんが楽しく読めます。絵が可愛い。 読了日:03月16日 著者:山田 ユギ 5時から9時まで 4 (フラワーコミックス) シリーズ買い、この方の作品は7割り方好きです。やっと星川が好きな自覚が出てきたのか潤子、っていうこの巻ですが三嶋がかなり気の毒な感じです。うーん三嶋のがかっこいいと思うんだけど、ちょい優柔不断な優しさが裏目に出たか..。 個人的に主人公まわりより裏表のあるアーサーとBL好きなももえの進展がみたい私です。次巻も楽しみ。 読了日:03月16日 著者:小学館 花雪 (幻冬舎ルチル文庫) 雪3弾。購入後シリーズと知り、じっくり読ませる年下攻めのこの本が思いがけず(以前購入の真崎さんは今一)良いので購読。「夏雪」4年後、保育士24歳和倉佑真と大学生武川秀一の研究室や就職に絡む話。秀一が優秀で大学院進学を嘱望されているのを知り佑真が不安に揺れたり、大学院生千種と秀一の楽しげな会話、秀一母との会食、少し強引な秀一とそれについていけない佑真、見守る水沢、いつも後ろ向きだった佑真の思いがけない成長、隆と張り合いをする子供っぽい武川、等派手ではないけど些細な見所てんこ盛り。隆の続編も楽しみ。 読了日:03月16日 著者:真崎 ひかる 硝子の花束 (幻冬舎ルチル文庫) 杉原さん作家買い。昔から脩一を好きだった大学生の瑛と、幼馴染で兄の恋人・脩一と瑛の亡兄・雅紀を間に挟んだお話。(兄と幼馴染は同じ年、瑛とは6才差) 雅紀の死に不安定だった脩一と一時期関係を持ってた瑛だが、関係は解消したものの不思議な均衡を保ちながら暮らす微妙な立場にいる2人の悔みや一途さ、健気さの入った心の機微満載な内容は私の大好物。雅紀が家庭教師をしてたという教え子・本宮や瑛のバイト先の司・円城寺もが彼に惚れるのか、とは思いつつも瑛の戸惑いのダイレクトな伝わりは好印象、硝子の花束ってタイトルも素敵。 読了日:03月15日 著者:杉原 理生 運び屋恋愛事情 (ショコラ文庫) 洸さん作家買い。洸さんとしては11冊目の読了本です。突然会社が倒産してしまった安藤恭吾は、友人の紹介で「運び屋」へと再就職することになる。 ものを運ぶ以外一切情報のない怪しい仕事のパートナーとして組まされたのは、美形で口の悪い小野寺和哉、ちょっとぼんやりでお人好しな恭吾への彼の態度は冷たく、パートナーとして認めてもらえない。仕事を経ていくうちに恭吾と小野寺にも少しづつ変化がおこる。そんな2人の話。 もう少し味付け濃くしたら好みな、設定詰め込みすぎの感もありますが、全体的にコミカルで軽く読めます。 読了日:03月15日 著者:洸 ゼロの獣 (ガッシュ文庫) 華藤えれなさんは、スレイヴァーズシリーズしか持っていなかったんですが、高階佑さんのイラストだし粗筋もよさそうなので購入。捜査一課の鬼刑事・朝海は、親友で恋心を持っていた同僚・喜代原を4年前の事件で亡くし哀しみと後悔を胸に仕事に没頭していた。親友の容姿に酷似している天才的な能力を持つ鑑識・飛高に出会い動揺するも、飛高にある秘密を握られ脅され躰を許す。同時進行する事件もきちんと筋だっていて、親友の死に警察内の陰謀が絡んでいる疑惑等や駆け引きめいた感じは良かったです。悲恋でもお兄さんの短篇も読みたかった。 読了日:03月15日 著者:華藤 えれな 垂直線上のストイシズム (角川ルビー文庫) 崎谷さん作家買い+白鷺シリーズ弥刀主役スピン第二弾。 そばにいることを許してくれる十四歳年下の佐倉朋樹と新進気鋭の映画監督・弥刀紀章、恋人とも言い難い曖昧な関係の中、弥刀の前に過去の恋の相手でもある志澤靖那が現れる。佐倉との関係に、わざと歪みを作りだそうとでもするかのように振る舞う靖那に翻弄される紀章とそれに触発され感情の動きを見せる朋樹が良かった。しかし靖那は迷惑な男だよね、そんな生き方ばかりじゃ長続きしないでしょうに…。でもまだまだ朋樹と紀章は糖度不足かな。どっかでこの続きが見たいです。 読了日:03月15日 著者:崎谷 はるひ 平行線上のモラトリアム (角川ルビー文庫) 崎谷さん作家買い+白鷺シリーズの弥刀主役スピンなのでシリーズ買い。自分とは全く方向性の違う「青春」を題材にした映画を撮れと援助先プロデューサーに言われ、制作に悩む映画監督・弥刀紀章と、映画の取材をお願いされた大学受験を控えた佐倉朋樹との話。佐倉への興味や過去の靖那への恋、仕事のプレッシャー等に翻弄され、朋樹にあたり立ち上がる切っ掛けを貰う内容。朋樹の男前のサバサバ感からか恋愛って感じではないのが私的に微妙、でも続刊ありきっぽい仕上げですので、次巻には納得するような展開になるんでしょうか。 読了日:03月15日 著者:崎谷 はるひ 猫を愛でる犬 (ショコラ文庫) 剛しいらさん作家買い。 ファミレスチェーン再建にあたり、企画プランナー神流木・ロバート・美星を家に同居させることになった大手外食企業に勤める薬師寺東陽は、愛犬との平穏な生活を乱されたり、彼の飼う猫のような捕えどころのない所が癇に障っていたが、ロバートにとって東陽はひと時の相手として魅力的な男な為素直に甘えることで攻略、そんな二人の店舗改善絡みのお話です。この話で出てくるロバートの飼い猫・マトリックスと東陽の飼い犬・黒丸の描写は好きです。ロバートのストーカーが得体が知れない感じで嫌でした。 読了日:03月14日 著者:剛 しいら 完全独占計画 (角川ルビー文庫) 「絶対服従契約」スピン。仕事契約で来日したハリウッドスターのレオナルド・デュケインと通訳をする営業部・小田桐唯史の話。出会い早々、唯史がレオナルドに口説かれ「俺は攻だから無理」と断ったのが面白かったけど、スター訪問設定や、いくらなんでも気づくはずだよ!、『完全独占計画』の題名もちと違う、等を気にしなかったらテンポいいので楽しめます。高篠が協力しているので2人になり易く、前回榛名に失恋した寂しい気持ちを持て余す唯史と、強引なレオナルドの距離がいい感じに縮んでいく過程は楽しい。榛名も出てきます。 読了日:03月13日 著者:藤崎 都 予想外の男 (竹書房ラヴァーズ文庫) 愁堂さん作家買い。地方から東京本社に転勤となった会社員の岩永と新しく部下になった昔の家庭教師先の教え子・御木本とのお話。ビスクドール系美貌の御木本は昔と変わらず可愛らしい笑顔を振りまいて懐いてくるが、岩永はそんな彼に過去の出来事を思い出し戸惑う。上司の部長から転勤させてやったとばかりのセクハラや、御木本に散々振り回され丸め込まれていく様が見てとれます。彼はたおやかな見かけとは裏腹な予想外の男だった、と云うわけでコメディです。深みがない…その辺気にしなければさらっと読めて楽しいコメディだと思います。 読了日:03月13日 著者:愁堂 れな 金田一少年の事件簿 File(28) (講談社漫画文庫) 単行本も持ってますが、保存用購入。オペラ座館…この舞台装置を上手に使って3回もここでの殺人劇を書き上げたのは凄い発想です。この巻明智警視は活躍してませんが、剣持警部が活躍(っていうか不運な目に)してます。オペラ座の怪人に纏わる様な殺人事件が発生。犯人がわかってからのドラマティックな程の犯人の心情・憤りに同情を禁じえずたまりません。犯人がほんの少しだけ救われるラストも〇。なかなかトリック等生み出すのに時間がかかるかもしれませんが、高遠との再戦も彼らのドラマも早く知りたいんで続刊早めに希望します。 読了日:03月13日 著者:さとう ふみや 大人は愛を語れない (幻冬舎ルチル文庫) 崎谷さん作家買い。韋駄天?大人?シリーズの一つ(「その指さえも」「絵になる大人になれなくても」の時系列的には最初の話らしいです)思ったより純粋で一途な直海とどっかに厭世的な感じもする宮本、この2人の不器用な生き方。 3か月後再会時の変貌ぶりはちょっと違和感があるけど、芝居や宮本に対する直海のひたむきさ等描写は良い。終盤の二人が良かったので、描写のない十年の言動やお互いの心情とか別れたこととか、その辺も見たいなと思っちゃいました。ヤマダさんの挿絵もあってます。「その指さえも」は未読なので、楽しみです。 読了日:03月13日 著者:崎谷 はるひ SWEET SAUCE(「街の灯ひとつ」と「窓の灯とおく」の番外編) 一穂ミチさん作家買い、商業誌「街の灯ひとつ」と「窓の灯とおく」の番外編3編。 『Cinnamon raised vanilla dip』(街の灯)初鹿野の妹・百の女子高生談義の影響での、片喰の動揺っぷりが面白かった。 『Caramel Chocolate fudge』(街の灯)年末、ほろ酔いで片喰にからむ初鹿野のからみ方が可愛い、片喰のキョドリも相変わらず健在。『Mix berry custard whip』(窓の灯)新との未来を思って明後日に飛ぶ築の思考が吃驚、でもやっぱり可愛い築。可愛い話ばかり。 読了日:03月12日 著者:一穂ミチ 2012New Year 一穂ミチさん作家買い、商業誌「meet again」の番外編が入ってます。 旅立ちの予感を感じる栫と嵐です。どういう風な未来になるのか先が見えない不安定な感じが、ちょっと重い本編よりも(薄いけど)私は好きです。結城兄妹(実際は志緒だけ)にイチャ付きを見られながら成長しそうな二人ですね。 読了日:03月12日 著者:一穂ミチ HAVING YOU(「is in you」番外編) 一穂ミチさん作家買い、商業誌「is in you」の番外編が2つ入ってます。 『after YOU』 一束と圭輔の付き合ってからのちょっとし他愛のないお話です。隠す圭輔と知ってて追い詰める一束、というなんだかいつもと逆のような図式です。 あわててる圭輔が可愛いかも。 『before YOU』再会前の圭輔と一束、異動の辞令が出たときの圭輔の様子(前カノとの会話とか)や異動後、一束と再会前の佐伯と圭輔の様子を知ることができます。ここから始まる感じが出てて、また読み返したくなりますね。 読了日:03月12日 著者:一穂ミチ きみの目をみつめて (幻冬舎ルチル文庫) 崎谷さん作家買いです。『きみと手をつないで』の続編、前作2年後のお話。 ひきこもりホラー作家・神堂風威こと鈴木裕と、家政夫だった兵藤香澄がマネージャ-兼務した恋人同士になって二年、香澄の影響で少しずつ脱ひきこもりをし始めた裕に淋しさを感じるも見守ろうと思っている香澄と、裕が自分の書いた作品の映画主演俳優・英奎吾と仲良くなったりそれによって起こるあれこれ話。年下攻好きですが、これは裕が年上っぽくないので他の年下攻め作品とは違うんですが、展開は読めるものの続編で二人が幸せそうなので安定感もありひと安心。 読了日:03月12日 著者:崎谷 はるひ 枯れ木に花は咲き誇る (ラヴァーズ文庫) 愁堂さん作家買い。田中課長と愉快な仲間達って感じのコメディ話。西崎・北原・南田・東と東西南北のいつものメンバーに、今回は年上の取引先・辰己が強制参加してきます。こんなに愛される田中の魅力が全然伝わってこないのがキツイ部分もあるけどドタバタコメディと言うことで、その辺の設定とかをすっ飛ばしてさらっと読むと楽しめそうです。 田中の恋愛自覚もやっとおこり今後彼らはラブラブとなる事でしょう。そしてあんな退職騒動を起こした彼らは一般社員から生暖かい目で見られて過ごすんだろうな..。 読了日:03月11日 著者:愁堂 れな 通信講座大事典2012年上半期 図書館司書と校正に興味があります。 読書時間縮めてやってみようかな。 読了日:03月11日 著者:島村 一平 大人同士【キャラ文庫】 初読み作家秀香穂里さん。スピンオフと知らず購入。同じ出版社の28歳、編集・小林と営業・時田の話。「作家にいい顔するだけの編集なんて無能だ」と喧嘩を売ってくる同期の時田と優秀だけど廃刊寸前の文芸誌で燻る編集者の小林との仕事と恋愛のあれこれ話ですがきちんと関わりあっていく過程での変化と仕事の描写や、バランスが良かった。同録『同僚同士』31歳同棲中の彼らの仕事と恋愛の話も〇。前作未読の為、諒一暁CPが存在感を示しているのに?でしたが、後書見て成程と。購入意欲を誘いますよね、この2人の話も読みたいって感じに。 読了日:03月11日 著者:秀香穂里 エロティック・ナイトメア (プリズム文庫) 題名に誘われて購入。所属する劇団がさる大富豪から借りていた骨董品の絵皿を、うっかり割ってしまった水騎が弁償する為に肉体労働でお屋敷勤めをして返し、御屋敷にいる貴公子然とした飛竜と仲良くなる話。 貧乏学生の水騎が夢魔飛竜に魅入られて毎晩淫夢を見る、でもきちんと水騎を翻弄できない所は可愛いいんですが、タイトルから想像した作品と離れてて(飛竜が割とヘタレ)そこは残念。でも大富豪のおじいちゃんと飛竜の優しい関係はなんだかほんわかできて好きです。次巻があるなら飛竜の兄弟が水騎を取り合うんでも面白いかもしれません。 読了日:03月11日 著者:真崎 ひかる ロイヤルバカンスは華やかに (角川ルビー文庫) 初読み作家さんです。ストーカー被害にあってる社長の息子とその子を庇護するために呼び寄せた国の次期大公?の話。 苦手系な文章です。 きっといいバカンス話なんでしょうけど ちょっとこの本は私の好みではありませんでした。 読了日:03月11日 著者:水上 ルイ 史上最悪な上司【キャラ文庫】 初読み作家さん。転勤で同会社の先輩後輩となった大学時代近辺で9日間だけ恋人だった二人の話。題名から想像した内容とは180度どころか360度近く違った、上司が最悪なのではなく若かりし頃の自分が自分史史上最悪な感じ。令也がわりとぽよよんタイプなので吃驚、身勝手な若かりし頃の晃弘は上京酔いしすぎてて+吃驚。浅田は嫌な描写が多いが幼少時からの友達なら良い絆もあったんだろうね。9日間の中で将来家に纏わる仕事に就きたい等の話も出てたんならまだ自然な出会いなんだろうけどねぇ。 読了日:03月11日 著者:楠田雅紀 キミといる明日 (花音コミックス) 初読み作家さん。『君の感触』高校弓道部の崇光と篤輝。『偏差値スウィート』中間テスト次位の陽都洋二は1位の伊東誠に成績だけでなく生徒会でも会長と副会長というように次の位に甘んじていたが気になっていた。『キミといる明日』瀬能と祈理、大学生同士の瀬能実家にてのカミングアウト話。『オオカミの寝床』田中真潤と文芸部の猫こと芹橋文基、高校の先輩後輩の話。犯人の名前言うの聞いちゃったら犯人当て主体の本は、読むのも悲しい事態です。『僕とラージサイズ』幼馴染の裕人と圭介、高校生活話。『オマケの時間』表題作続き。短い。 読了日:03月10日 著者:本庄 りえ いつか恋が叶うまで (花音コミックス) レンタル読了、初読み作家さん。 父親の再婚相手との家庭の中での孤独を抱えた翠と15年後の未来からきたリオとのお話。王道ですがドラマチックで好きです。 同録の「恋が叶う前に」はリオがジェイドに出会うまでですが、幼いリオが義父の仕打ちに健気に耐えてたことが悲しい話です。跡地でのシーンは切なさが伝わってきました。 『恋が叶った後に』書下ろし番外編、二人のそれから話。幸せそうな二人で良かったです。いい話でした。 読了日:03月10日 著者:CJ Michalski ばらいろミツバチ (花音コミックス) レンタル読了、藤河るりさんとしては2冊目の読了です。 高校生の吉川葵とあしながおじさんで橘学園の理事長である橘和臣とのあれこれ話。しかししょっぱなからウエディングドレスHって凄いね、、『つきいろの微熱』橘和臣が好きだった秘書・篠原若葉と和臣の友人で保健医の今井のお話。この話の方が本編より好きかも。 『Honey Glue』表題作の続き、高校生だった吉川葵が時を経て社会人になってます。職業は教員、そして同棲も続いてます~。しかも裸エプロンHって、おいおいおいおい、濃いですね。。。 読了日:03月10日 著者:藤河 るり 笑わない人魚 (アクションコミックスBoys Loveシリーズ) レンタル読了、今市子さんは『百鬼夜行抄』が好きでずっと読んでた方ですがBLは初読みです。4つお話が収録。『笑わない人魚』叔父の失踪宣告で遺言手続の為宿泊した家で不審な影を見る洋介と、失踪する以前の叔父と付き合いのあった見城との話。『青髭の友人』3人の妻に先立たれた青池と初妻の息子・覚と覚に偽造パスポートを依頼してたハルヒコの話。『真夏の城』川江の為に初恋に決着をつける浅田貴史の話。『回遊魚の孤独』表題作続き。『海幸山幸』後書漫画。 短篇であるにもかかわらず今市子さんらしいひねりとドラマを感じます。 読了日:03月10日 著者:今 市子 Honey Smile (ニチブンコミックス) レンタル読了、初読み作家さん。絵好みでした。『笑顔のゆくえ』大学で先輩後輩だった二人の社会人話。失敗もするが頑張り屋さんの小型わんこな素直タイプの麻生那智先輩と真面目で無表情で男前の榊拓人、同じ会社での二人のあれこれが見られます。 『Honey*Smile』笑顔のゆくえで登場した那智と榊の大学サークル先輩・滝沢と滝沢弁護士事務所でバイトしてるハルトのお話です。案外純粋なハルトと世慣れてはいるけど好きな人には一途な滝沢が見られます。 ふたつとも可愛い系のお話です。 読了日:03月10日 著者:宮沢 ゆら プレイボーイ・アムール。 (花音コミックス) レンタル読了、藤崎 こうさんとしては2冊目です。 32歳若社長イアン・エヴァンスとその秘書・学26歳のお話。あとくされなくセフレと過ごすイアンと彼を実は好きな学、やっとセフレのような関係に持ち込めたけど、好きってわけじゃないから一時的な関係と知っているのに健気な学がいいですね。 なんかすげぇアングルの床描写があって一瞬吃驚。 読了日:03月10日 著者:藤崎 こう キング&プリンス (ビーボーイコミックス) レンタル読了、初読み作家さん。2つお話が入ってます。一つ目の表題作は合コンでプリンスと呼ばれる敦、キングと呼ばれる隼人の二人の大学生のお話です。展開は王道チックで絵がシャープ過ぎですが純粋な恋愛が垣間見えて良いです。 二つ目の『友達がいのない奴め!』小6からの友達同士、高校生の相澤結真と亮伺のお話です。4人グループの他の2人がいい相談相手として達観してます。嫌じゃないってのが凄い。二つとも感情面はいい感じの出来栄えです。 読了日:03月10日 著者:藤崎 こう ゆかりズム 1 (花とゆめCOMICS) 潮見知佳さんは好きなんですけど、表紙で好みと違うかもと気が引けているうちに買いそびれ今回レンタル読了です。 生まれ変わる前の自分に自分の意志では出来ないが何度もリンクできてしまう現世に生きる自分、紫は前世で会った人に現世でも出会うことに驚く。遊郭物書きの高校生・紫と前世でも関わりのあったクラスメイト・立花真秀とそれに関わった人たちのお話です。なかなかいい序章だと思います。 読了日:03月10日 著者:潮見知佳 CIEL Tres Tres (シエル・トレトレ) 2012年 04月号 [雑誌] 毎号購入~。連載増希望。以下敬称略。 『俺のキモチも知らないで』相葉キョウコ『SUPER LOVERS』あべ美幸『だって好きだもの』西原ケイタ『不思議の国で恋しよう』高城リョウ『俺のものになればいい』千鳥ぺこ『こんなに近くで』志々藤からり『きっときみとなら』三尾じゅん太『恋する夜』砧菜々『守ってよ王子様』村上左知『オタク彼氏の堕としかた』佳門サエコ『おいしくいただきます!』千葉リョウコ『飼い主募集中!?』日向せいりょう『イケナイ先生』三好りく。『ワンダフルLoveイヤ―!』第2期エゴ目当て応募済。 読了日:03月10日 著者: ガラスの仮面 48 (花とゆめCOMICS) 出てたのか~、と発作的に書店購入。やっと前に雑誌で乗ったちょい前辺りまできたのかな。大作だから気に入らなかったら単行本化にあたりちょこちょこ手直ししたい気持ちもわかりますが、私が死ぬ迄に完結が見たいので休まず連載続けて欲しいな。でもこれからどうなるんでしょうね~。月影先生と紅天女の原作者さんのように紫の薔薇の人とマヤは恋人同士になれない可能性も低くはなさそうだし、付き合えたら付き合えたで一時は良いけど色々大変そう~。でもその前途多難を乗り越える描写を見たときに力をもらえる感じが好きです~。早くみたいな。 読了日:03月10日 著者:美内すずえ 冷蔵庫の中はからっぽ (幻冬舎コミックス漫画文庫 や 2-2) 山田ユギさん作家買い。短篇はやや苦手の為1冊まるっとこの話で嬉しい。高校の先輩・清水と後輩・梅谷の同居→同棲生活の話。医学に進まずに将来漫画家になる未来を夢見る学生・清水とそれを助ける梅谷って感じです。確かに今とちょっと絵は違っていますが、内容は◎、貧乏生活が凄いですし、梅谷の点目が面白いし、清水が素直で可愛い。梅谷の妹・佐保子や佐保子の先輩の漫画家や佐保子のおっかけストーカー?前田等登場人物が濃い。(全部佐保子関係…)最後迄甘々ラブラブ、にやけさせられた、流石。面白かったし可愛かった~。満足な一冊。 読了日:03月10日 著者:山田 ユギ 最強ジャンプ 2012年 04月号 [雑誌] 本屋で待たせたので子供が欲しがっていたのを思い出し、ご機嫌伺い用に購入。しかし喜ぶと思いきや「欲しかったのは先月号だよ。」と言われ撃沈、そんな事情で自分読み。綴込付録は激盛100枚シール。『チョッパーパン』『青春フルパワー忍伝』『陽快学級』『ジャイロゼッター』『グルメ学園トリコ』『ザリパイ4コマ』『いもがくれチンゲンサイ様』『バトルスピリッツ覇王』『ドラゴンボールSD』『ビーストサーガ』『おじゃる丸』『コマブリ』『激辛!カレー王子』『スライムもりもり』『ふれん道』他8つ。 読了日:03月10日 著者:星野 之宣 朝から朝まで (幻冬舎ルチル文庫) 一穂さん作家買い。早朝TV番組「サニーデイ・モーニング」でバイトする大学生の羽村結と堅物の報道記者・後藤京平の報道番組の裏方を交えた話。憔悴しているのに毅然と振る舞おうとする一社会人として地に足のついている京平に、感情表現を求める結、仕事描写が丁寧。けど仕事に重点を置いてて恋愛重視の方にはちょっと物足りないかもしれません。やや糖度不足かな、最後甘々描写欲しかったかも。でも内容は素晴らしかった、特に「between the night」負感情を時間経過と本人の努力によって乗り越えるのが見えたのがいい。 読了日:03月09日 著者:一穂 ミチ 獅子の系譜 (キャラ文庫) 題名買い、遠野春日さんとしては2冊目の読了本です。 誰にも利用されまいと人嫌いで通してきた氷の美貌と権力を持つ巨大財閥の貴公子・蘇芳にある日、ヴィクトルと名乗る投資家が、一目惚れしたと突然告白してくる、がきっと別の目的があるはずだ、と素直に信じられない蘇芳。かぐや姫のごとく難題をすべてクリアしていったヴィクトルと親密な時を重ねるようになる蘇芳、しかしとある出来事により面白い展開に発展する。恋と仕事の駆け引きのお話。秘書も気になります。失礼ながらこの本で遠野サンを見直し作者買いすることにした一冊です。 読了日:03月08日 著者:遠野春日 こいのうた (ガッシュ文庫) 高遠さん作家買い。有坂八尋の高校生と社会人時代の二部構成。1:両親が不仲で帰りたくなくて放課後空教室に居た高校生の八尋が、誰もいない音楽室でピアノを弾きながら密やかに甘くせつない旋律を口づさんでた英語教師の狩谷潤と親しくなったり恋自覚したりする諸々話。 2:7年後社会人の八尋が潤と再会、忘れたと思っていた恋心再燃。高校生八尋の考えや先生へ向ける想いと社会で経験を積んでから向ける考えや想いの違い、成長した八尋と、時間を止めたように逃げてばかりいる潤と高校生の時に感じた先生との違い、その恋心が愉しめます。 読了日:03月08日 著者:高遠 琉加 |
3月の読書メーター
読んだ本の数:155冊 読んだページ数:25545ページ ナイス数:336ナイス ミステリーボニータ 2012年 04月号 [雑誌] 立ち読み読了。「モニタリング闇サイト」亜月亮さんの可愛い絵だから怖いね。「悪魔の花嫁」これもなかなか終わらないよね。 読了日:03月31日 著者:山口 理 移り香 (プラチナ文庫) 可南さらささんとしては2冊目。八島グループ副社長八島要は、音信不通だった弟カメラマンの清司を2年ぶりに訪ね、迷惑顔も顧みず社内派閥争いを鎮める為清司の持ち株譲渡を求めるが、逆に要のヌードを撮らせろと要求されてしまう、そんなギクシャクした兄弟のお話。残念だったのは兄弟モノなのに、背徳感が薄い、禁忌観念があまり見られない。その葛藤を期待せずに読めば、ぶっきらぼうな清司の要への優しさやキスされてるような指先表現はうまいです。終盤、清司の切なさを孕んだ甘さがあり、物語を引き立たせてます、続刊早く読みたい。 読了日:03月30日 著者:可南 さらさ だから、守りたい。 (幻冬舎ルチル文庫) 真崎ひかるさんの雪シリーズが良いので別話も読みたいと思い 鈴倉温さんの優しい繊細イラストにつられ購入。前作(「でも、傷つけたい」スピンオフ)が有り正直、知己と小橋位置関係や出会いとかが判らずちょっとピース不足。穏やかな空間を愛し小さなバーを営む知己とストーカー対策として友人の壱嘉や博武に宛がわれた身辺警護の小橋とのお話。あからさまに煙たがる知己と、実直な小橋との距離、かみ合うことはないと思った真逆に感じた性格、それらがゆっくりと縮みますが、気持ちの動きや伏線の回収漏れ部分は残念。ゆかり姉少し怖い。 読了日:03月30日 著者:真崎 ひかる ソルフェージュ (白泉社文庫) レンタル読了、よしながふみさんとしては2冊目。「本当にやさしい」恋人の首を絞めて悟が逃げ出した先にビスケットを差し出してきた青年裕一との数日の話。「パンドラ」辰と静の江戸時代話。「昨日よりいつも違う日」大学受験に失敗した大谷と同じ大学を受けた友人・四宮の話。「すこしだけ意地悪な告白」既婚者のギルバートと友人のショーンのお話。好きな人がいるのに結婚するのも、ねぇ?「ソルフェージュ」小学校教師の久我山と元教え子の田中、ソルフェージュのレッスンを受けたり、同居したりして距離が縮まる2人のお話です。 読了日:03月30日 著者:よしなが ふみ 世紀末☆ダーリン2011 (ニチブンコミックス) レンタル読了、うーむ見事に人物相関図に頼らないと関係性が全く分からない。 相関図に載る6カップルのうち、今回は4カップル出てますね。 ごちゃごちゃしてる感じで顔と名前の一致、わかりづらいんですが、今回のメインは坂本と桂、猛の家出、十条堅と板橋雅、巻末のオマケ程度に十条実と北千住晃、って感じです。 機会があればこのシリーズの最初を見てみたいと思います。 読了日:03月30日 著者:なると 真樹 僕らの王国~アラビアンナイト (ビーボーイコミックス) レンタル読了、本編「僕らの王国」は未読の為意味わからない部分もあるが何となく当て馬さんや主人公のライバルだったのかなと思った。 ラウルは姉へのプレゼント用に、とアラブの王子様に捕まるが、その囚われの生活の中で二人の距離が縮むお話です。 ラウルの無邪気な妹たちが可愛かった。 読了日:03月30日 著者:こうじま 奈月 僕の恋の話・ヒメゴト (花音コミックス) レンタル読了、神葉理世さん初読み作家さんです。クラスメイトのもとブラスバンドの瑞江と美術部の梅原が先生に廊下でぶつかって罰掃除草むしりを2人でやることになったことから始まる友情以上になっていくお話です。 展開に無理がなく学生時代のほのかな恋心の感じが好印象です。 関節チュウを意識してたり、些細なことで一喜一憂する恋心が甘酸っぱくて良かったです。 読了日:03月29日 著者:神葉 理世 コスプレ刑事 6 (フラワーコミックス) シリーズもの、レンタル読了。ミニスカはいた突っ走り型お人よし婦警・立夏の刑事になりたい宣言から始まり初Hを経たあれこれ。結局高屋大輔は別の女と良いようになり、愛も樹に振られ諦め、そして樹英嗣の苦労と説教が増えてます。小西悠貴も出てきますがチョイ役でややひどい扱いかも。立夏の裸体はH時なのでかなりの大サービスですね。初めのテンションが後半にいくにつれて落ちてきて、事件も掘り下げなくなり作者さんお疲れぎみっぽい纏め方に残念感があります。6冊全部読んで全般的に面白かったけど最後に失速した感じは否めません。 読了日:03月28日 著者:堂本 奈央 コスプレ刑事 5 (フラワーコミックス) シリーズもの、レンタル読了。今回はミニスカはいた突っ走り型婦警・立夏の合コン話から始まります。刑事・高屋大輔と樹英嗣の誰かさんへの感情の推移にもまだまだこのまま注目。 立夏の胸強調したコスプレや裸体のサービスショット今回も非常に多い。しかし小西悠貴は完全に当て馬扱いだったね~、あれで終わりってのはどうなのか、ちょっとその辺は不満だが、樹と立夏が急接近なので愉しめます。しかし気持ちに気づいたら即告白する立夏って凄いね、しかも断られても前向きだし。でも樹の感情の推移は描写不足なのか、突然すぎるような…。 読了日:03月28日 著者:堂本 奈央 コスプレ刑事 4 (フラワーコミックス) 題名や表紙のインパクトに負けレンタル読了。ミニスカはいた突っ走り型婦警・立夏の関わったボクシングジム仲間・森が女子高生に脅迫メールをもらった事件の続きです。 立夏を巡っての刑事の高屋と樹英嗣や高屋の友人で893の息子で立夏の恋人・小西の感情の推移にもまだまだこのまま注目。 立夏の胸強調したコスプレや裸体のサービスショット今回も多い。高屋が立夏に失恋して落ち込んでる分登場なしなのが彩不足ですね。樹がその分ポイント急上昇です。 恋愛関係も事件の後味の悪さも今後の展開がどうなるか気になります。 読了日:03月28日 著者:堂本 奈央 コスプレ刑事 3 (フラワーコミックス) 題名や表紙のインパクトに負けレンタル読了。ミニスカはいた突っ走り型婦警・立夏の関わった家出少女・絢香事件のお話の続きです。 立夏を巡っての刑事の高屋と樹英嗣や高屋の友人で893の息子・小西の感情の推移にもこのまま注目。 立夏のコスプレや裸体、サービスショットは男性向けかしら、結構多めにある。 そして樹は愛の気持ちにこたえる気がなさそうですよね。 立夏もついに恋愛自覚して告白。 そして巻末でボクシングジムの男の子〔友人〕また新たなる事件へ続いてます。 恋人関係も事件も展開が気になります。 読了日:03月28日 著者:堂本 奈央 コスプレ刑事 2 (フラワーコミックス) 題名や表紙のインパクトに負けレンタル読了。ミニスカはいた突っ走り型婦警・立夏の関わったレイプ事件のお話の続きです。 レイプ事件終了後のコマ漫画が面白かった。 立夏を巡っての刑事の高屋と樹英嗣の感情の推移にもこのまま注目。 立夏のコンビの片割れ指導婦警の愛は樹が好きなのかな。 立夏と高屋の友人・小西とのデート話、その時に家出してる子を発見したがそれが新たな事件へのきっかけとなる。ラストのこの展開での樹登場に思わずニヤリ。うわ、ホント面白いかも、これ。このテンションを保ちつつ3巻へいきます~。 読了日:03月28日 著者:堂本 奈央 コスプレ刑事 1 (フラワーコミックス) 題名や表紙のインパクトに負けレンタル読了。ミニスカはいた突っ走り型婦警・立夏の関わったレイプ事件のお話です。 初読み作家さんですがこれ案外、面白かった。 立夏を巡っての刑事の高屋と樹の感情の推移にも注目。 この楽しい気持ちのまま2巻へいきます。 読了日:03月28日 著者:堂本 奈央 優しいだけじゃ足りなくて (花音コミックス) レンタル読了、『優しいけれど意地悪で』『強引だけど優しくて』の続き。 若狭先生と学生の駆。 『FLASH』警察官になれなかったまもると警察犬でないハル、そして表題作でも登場してたカメラ小僧・恭悟とのお話です。 『妄想架空激情』 表題作妄想文章爆裂してます…。 巻末コマ漫画は『FLASH』の2人と一匹が可愛いかもしれません。 読了日:03月28日 著者:こうじま 奈月 強引だけど優しくて (花音コミックス) レンタル読了、『優しいけれど意地悪で』の続き。若狭先生と学生の駆、まるっと1冊話。 …。 読了日:03月28日 著者:こうじま 奈月 優しいけれど意地悪で (花音コミックス) レンタル読了。表題作は二重人格の如く優等生教師をしている若狭と、ひょんなことからそれを知った担当クラスの学生・木場駆とのお付き合い未満の亡弟の絡んだいろいろ話。『花束を君に』お花屋さんの息子・山口一樹と花アレルギーなのに薔薇50本買いに来た江塔守とのお話。案外純粋で一途な二人が好ましい。『負けず嫌いの僕ら』同じ道場に通う1個違いの虎男と悟、そんな二人の幼児の危険な遊びの話。でもこれショタ過ぎるよ…。『ある日突然の災難』1人暮らしして3か月後通いネコの不始末で絵のモデルをすることになる、なし崩しモノ。 読了日:03月28日 著者:こうじま 奈月 東山道転墜異聞 (2) (あすかコミックCL-DX) レンタル読了。『東山道転墜異聞』義理の母に命を狙われて落ち延びる若様・松平修理と、若様を庇って命を落とした立見平九郎の弟・郡司の道中話の続きです。 今回は平九郎と松平修理との出会い、再会と主従色が強いです。立見郡司と松平修理とのじぃじが絡んだ短いお話も同録。 読了日:03月28日 著者:中村 春菊 東山道転墜異聞 (1) (あすかコミックCL-DX) レンタル読了。『東山道転墜異聞』義理の母に命を狙われて落ち延びる若様・松平修理と、若様を庇って命を落とした立見平九郎の弟・郡司の道中話です。 『あかいなみだ』後継者として鬱屈してた次期当主の樋口圭一郎と父親のことでトラウマもちの新島有希とのお話。 二つとも現代のお話ではないので馴染み薄い感じです。 読了日:03月28日 著者:中村 春菊 初恋のあとさき (花音コミックス) 色んなスピンオフが混ざっているらしいんですが「嵐のあと」しか読了して無い為、巻末の人物図は一部しかわかりませんでした。そして日高さんはやっぱ絵がきれいです。表題作『初恋のあとさき』仁科透と美山洸平、高校同級生同士の10年後再会モノ。高校時代の二人の回想が、幸せな時間や仁科の痛い言葉等ストーリーに無駄がなくてきちんと読ませる漫画構成で素晴らしい。仕事描写もきっちり書いてあってそれも良かった。『double line』は「嵐のあと」榊と岡田の続き。『good morning』表題作の続き。平凡で幸せな日常。 読了日:03月27日 著者:日高ショーコ なんか、淫魔が見えちゃってるんですけど (二見シャレード文庫) 松雪さん作家買い、松雪さん作品3冊目読了。淫魔にとり憑かれるという難局を乗り越え、部下・渡瀬と恋人同士になった美和に再び妖精カムバック話。今度は他の人にも姿が見える為隠すのが大変だし、そりの合わない渡瀬とオヤジ、男を引きつける身体になった美和、色めきたつ同僚達、噂のマッドサイエンティスト第二研究室室長・篠澤に実験材料として標的に、嫉妬と心配で気が気でない渡瀬。インパクトが勝っていた前作、今回面白いけど無難さも感じた。続刊希望、次巻は三度親父妖精来襲と篠澤にも別の親父妖精が憑りついたら楽しめそう~。 読了日:03月27日 著者:松雪 奈々 はめられた花嫁 (二見シャレード文庫) 初読み作家さん。施設育ちで天涯孤独の和寿は、元華族・若泉家の長男・篤によって同家の非嫡出子であることが判明する。しかし若泉家は事業の失敗から返済のめどの立たない多額の借金を抱え、そのため姉の多恵子が融資元の社長・桐脇雄介のもとへ嫁ぐことが決まっていた。和寿は自ら身代わりになり姉を守ろうとするが、花婿の雄介は厳めしく人を寄せつけない雰囲気で…ってな内容で身代わりモノです。「初夜」を切り抜ける秘策をもって臨んだ式や一生懸命前向きで健気な和寿やそんな和寿によって変わっていく雄介が王道展開ながらもたまりません。 読了日:03月26日 著者:矢城 米花 青年14歳 (幻冬舎コミックス漫画文庫 や 2-1) 山田ユギさん作家買い~。『青年14歳』『青年14.5歳』『青年15歳』『青年18歳』と表題作とその続き。町田の手の速さ〔殴る方ですよ、念の為〕に少年を感じます。 『猫になりたい。』猫jを飼う男と口止めとして色々要求する男の話。『駆けだす男』友達関係がとある泥酔の一夜で壊れて変化する話。『花とおじさん』『ぼくのおじさん』作家話。『かなしいからじゃない』〔前後編〕煙草屋のばあちゃん話、いい話。『青年?歳』よ、よ〇よ〇な2人と町田のその容姿でのとびかかり描写に吹きました。でもなんだかんだ伊東のペースですよね。 読了日:03月26日 著者:山田 ユギ リアリストによるロマンチシズム (ディアプラス・コミックス) 木下けい子さん作家買い。就職浪人しそうだった名波が受かったのは父と同じ大学の有名な教授・戸高のアシスタントだった、そんな二人のお話です。 巻末近くの戸高の子供っぽさが可愛かった。帯にドSとありましたが、ドSではないと思います。全般的に楽しく読めました。 読了日:03月26日 著者:木下 けい子 人はなぜ働かなければならないのか (バンブー・コミックス 麗人セレクション) 山田ユギさん作家買い。表題作、おじさん年齢の会社員とイケメン部下の話。コミカルでかなり笑いを誘います。『closed』耳かきっこしてる仲良し組の胸中。『僕らはただ走るだけ』会社の先輩後輩同士のお話。『CALLME』日本とブラジルの同会社遠距離恋愛のお話、好きです。広瀬と河野の電話でのやり取りがメインだけど、電話の使い方がうまいし、身体の距離が離れてても心の距離が近づいたりする描写がよくわかるので好みです。そして全ての作品の目力が凄いです、特に一途な想い描写は身悶えます(やっぱアホです私)。絵も好きです。 読了日:03月26日 著者:山田 ユギ ごめん、大嫌い-Side:H- (フラワーコミックス) レンタル読了、初読み作家さん。表題作、同物語もう一冊有、その男の子視点っていう面白い手法。主人公波瀬零司は、3回(出会いの高校・大学サークル・社会人で仕事を通して)同じ人・坂梨三月に恋をする丁寧な心情描写の恋愛話。 お互いに子供で思いをきちんと相手に伝わるように言えない高校時代の終わり方が切ない。 別話短編の『君しかいらない劣情』『On The StartLine』『ごめん、大嫌い 番外編』が同録。番外編の零司んちお泊りデートのお話、可愛い話なんだけどどんだけ部屋の掃除をしてないんだ、って事だよね。。 読了日:03月25日 著者:室 たた ごめん、大嫌い-Side:M- (フラワーコミックス) レンタル読了、初読み作家さん、表題作は、同じ物語がもう一つあり、その女の子視点っていう面白い手法。主人公坂梨三月は、3回(出会った当初の高校時代・大学のサークル時代・社会人で仕事先として出会って)おんなじ人・波瀬零司に恋をしてる女の子らしいお話です。 お互いに子供で思ったことがきちんと相手に伝わるように言えない高校生時代の終わり方が切ない感じだったかな。 別話短編の『極上の秘密』『海はまたたく』が同録。 読了日:03月25日 著者:室 たた ぼくは一ねんせいだぞ! 息子用でしたが売却することになり読了。 主人公のけんちゃんは、いたづらな男の子。 「ぼくは、一ねんせいだぞ!」と得意気に何度も話しかけてくる子達に威張るけんちゃんは微笑ましいです。 でも、いたづらでお鍋にカエルを入れちゃうのはダメだよね、私なら本気でぱこっとぶん殴りそうですがけんちゃんのお母さんのそのときの対応の描写が書いてないので気になりました。 初めて背負うランドセルって嬉しいもんですよね。 読了日:03月25日 著者:福田 岩緒 シンプルライン (幻冬舎ルチル文庫) 杉原さん作家買い。連れ子同士で一時期血の繋がらない兄弟だった圭一と孝之の両親の離婚による別離、10年後大人として再会した、2人の兄弟のような友人のような、不思議な関係を続けつつ、弟だった孝之への恋心を隠す圭一と、兄だった圭一へ想いをストレートにぶつける孝之のお話。圭一のどうしても孝之を受け入れることができない理由、圭一の苦悩、孝之の一途で強固で純粋な想い、その辺が見どころかな。派手な話ではありませんが杉原さんお得意の静かな激しさを持つ2人の心の機微満載物語。同録「昨日・今日・明日」表題作続き、同棲決意話。 読了日:03月25日 著者:杉原 理生 カフェラテの純愛 (ダリア文庫) 剛しいらさん作家買い。祖父の遺産を継ぐ為15年振りにスイスから帰国した高宮和明は、浦島太郎的に日本に馴染めずに孤独感があったが、何気なく入ったカフェで、素晴らしい飲み物や19歳ギャルソン・小野寺楽に出会い安らぎを感じる。毎日通う内に高宮と楽は次第に惹かれていくっていう歳の差話。兄・香の反対により対立して別カフェで働くが、それで自分の店の良さのわかる実感もいい。ただ楽が高宮に傾く気持ちの恋愛描写はいまいち、でもほんわかすること請け合いです。付き合ってからの話の方が好き。美味しいカフェに行きたくなります。 読了日:03月25日 著者:剛 しいら わけもなく、もっと (二見書房 シャレード文庫) 渡海さん作家買い。兄出奔の報せを受け、会社勤めを辞めて実家の和菓子店に戻った有佐裕真は、慣れぬ営業に奮闘する途中妙に落ち着いた年下の茶匠・唐木圭輔と出会い仲良くなる、そんな二人のお話です。過保護な従兄・偉介、出奔したくせに唐木の家の近くで見掛けた兄、頑固親爺、そんな人間関係の中での唐木と裕真が楽しめます。 ノーマルなのに裕真の葛藤はあんまないのが残念だけど、でも普段から着物着てる落ち着いた感じの唐木が実は腹黒かったり、年下攻めは好きなので自分の感情に振り回される年下ってのは好きなんだけど、度合だよね。 読了日:03月25日 著者:渡海 奈穂 ささやくように触れて (幻冬舎ルチル文庫) 崎谷さん作家買い。人気イラストレーター・執行光彦のバイトアシスタントの江角直樹は、執行の家に向かう途中、うっかり専門学校の入学金50万円を落としてしまう。困ってる直樹に執行は期間限定の一緒に穏やかな時間をすごすだけの「援助交際」を持ちかける。 やがて一回り以上年上のやさしく繊細な執行に、直樹は次第に惹かれていく王道展開物語。 凛々しいとこのある直樹と直樹のことを思い逡巡する光彦、そして相談役として登場してくる直樹の前カノ・美帆のさばさばした性格等みつつ手軽にあっさり読了できる当て馬の居ない本でした。 読了日:03月25日 著者:崎谷 はるひ 傲慢社長のかわいいペットv (二見書房 シャレード文庫) 鈴倉さんのイラストに誘われ購入、森本あきさんとしては2冊目読了。強引気まぐれ社長・白柳櫻聖と名前のせいで突然特別な秘書に任命された戸口風奈との話です。小さな製造工場で働く風奈に会社の取引を逆手にとった体だけの契約関係から恋愛関係への王道モノ、展開はよみ易いです。ファーストキスもまだなのに、社長専属秘書という名の性欲処理係となった風奈の葛藤とかは割と軽い描写でしかないし、性欲処理係の屈辱もあんまり感じない描写だったので、ちょっと残念。風奈がハンコ押しマシーンを自分で作れば?って提案するとこは可愛かった。 読了日:03月25日 著者:森本 あき やさしく支配して (キャラ文庫) 愁堂さん作家買い。 同僚・神崎との会社での情事を、部下の栖原喬に目撃されてしまった安部恭彦は、栖原からの卑怯な取引をのんで、その日から毎晩終業後栖原と関係を持つ。 以前は純粋でやる気に満ちていて目をかけていた部下だった栖原とのギャップに戸惑ったり、恋人が実は結構ひどい奴だったりする話。王道展開、王道結構好きなのでいいんですが、あんまりいい始まりじゃなかったのが、残念。でも凌辱始まりでないだけましなのかな。そしてそのギスギス状態からの後半へかけての甘々展開は好きかも。だって私年下攻め好きだもの~。 読了日:03月25日 著者:愁堂 れな あしながおじさん達の行方 (Vol.2) (花音コミックス) レンタル読了。1巻に引き続き吉岡春日の5人の足長おじさん探しのお話。 1巻はどっかで見たことあったんだけどその続きは覚えてなかった為楽しめた。5人の「足長おじさん」の理由、本当のお母さんの判明、その結末…結末が急展開ででも心情的には理解できるかもしれないので、色んな人間が絡むのを解きほぐしたりそんないろいろな要素が楽しめて良かった。しかし春日にあのタイミングで包丁を渡そうとするなんて静が凄すぎる…。持ち歩く途中、職質されたらアウトな凶器だし。そして結局、也寸尋、あんたは春日と夏海、どっちにするんじゃ? 読了日:03月24日 著者:今 市子 あしながおじさん達の行方 (Vol.1) (花音コミックス) レンタル読了、今市子さんの独特な世界観が好き。 主人公の11年間施設で育った吉岡春日の5人の足長おじさん探しのお話です。 中学卒業して施設を出た春日が「足長おじさん」を探しだしたときに5人居ることがわかり…でいろいろな展開があって1人、またⅠ人と判明してくって感じで、面白いです。春日と同じ年で同じ高校に通うようになった内藤也寸尋、也寸尋が惚れてて春日の下宿先の鈴木夏海、山本さんやその奥さん、いろんな事情で いろんな立場で関わりあう人々が無理なく交差しててこの先の展開が楽しみです。 読了日:03月24日 著者:今 市子 さんすくみ 2 (フラワーコミックス) レンタル読了。神社と寺の跡取りと牧師の息子の3人の話。 笙の稽古の話、神様の鹿の恩返し話など等、(笙って楽器初めて見ました…) 神社と寺と教会に関わるような話が満載。 軽く読めるあっさり系なので疲れたときに良いかもしれません。 読了日:03月24日 著者:絹田 村子 夢を見るヒマもない (シャレードコミックス) 山田ユギさん作家買い。ユギさんは瞳に表情が出すぎててたまに身悶えます(変態か)が、色っぽいのも物語の展開も大好きなので無条件に購入してる方です。 今回は航空工学専門高校で知り合った少年たちが航空業界で働く男たちに変貌していく、そんなお話です。貨物を積むのに苦労してる少年ぽく涙もろい川村、やや寡黙だけど居ると安心できる男前の吉武のCPはお似合い。忘れちゃいけない、悪魔に魅入られたような吉田先輩の今後が(更に振り回される人生の様で)心配です。そして魔性の森下先輩は今後どんな男性遍歴を送るんでしょうね~。 読了日:03月24日 著者:山田 ユギ 恋は乱反射する。―1st Love“初恋” (角川ルビー文庫) 崎谷さん作家買い。病弱で両親からも顧みられなかった澄音は、親代わりに面倒を見てくれている遠縁の弁護士・宇梶宗佑を密かに想っている。恋人よりも親子愛に近い溺愛症状に澄音は距離を縮められず、幼馴染の月花と恋人になったとの嘘を告げてみても、逆にあっさり応援されてしまい、自棄になって家出しようとする…って話。 あまり好きではない年の差カップルものですが。宗佑の遠大なる光源氏計画に澄音が絡めとられる感じや、宗佑や月花の腹黒さや強かさ、が凄いを通り越して強欲なのに好感が持てます。巻末辺りのいっそ清々しい黒さがいい。 読了日:03月24日 著者:崎谷 はるひ レジーデージー (新書館ディアプラス文庫 233) 題名に惹かれて購入、月村 奎さんとしては2冊目読了作品。仕事相手と彼女に同時に裏切られて田舎に引っこんできたミステリ作家ユニットの片割れ・大須賀一夜と、引っ越し挨拶で会ったイケ面俳優・川嶋大志との田舎町でのお話です。一夜はなぜかそこでも人気者の大志に懐かれ、色々と構われるうちになぜかいろんな人々やイベントに関わるようになっていく。この先の仕事への不安、大志のもと相棒へのキス目撃、一夜に届いた嫌がらせの手紙、等小さな事件や関わり合いが深くなっていくうちに一夜の対人スキルも変化するのは成長を感じて好きです。 読了日:03月24日 著者:月村 奎 |
読書批評:「下克上にはわけがある」(愁堂 れな)
二見シャレード文庫 ¥650(税込) 読書日:2011年10月7日 自分的評価:★★★★☆ あらすじ:恋人から一方的に別れ話をされた夜。島田はウサ晴らしに新人の瀬谷を飲みに誘った。しかし泥酔し目覚めた翌朝、裸の自分の隣には、やはり裸の瀬谷の姿が。その日から瀬谷の熱い視線を感じるものの失恋の傷が癒えない島田は、一夜の過ちと瀬谷を避けるのだが…。 「それでも僕はあなたが心配で…心配でたまらなかったんです」初めて他人に弱い部分をさらした島田を瀬谷は優しく抱きしめて―。新人×姉御肌の下克上リーマンラブ。書き下ろしは島田にあることをねだる瀬谷の「レッスン2」。 MY感想: 読書メーターに記入済み 好きな本でした★ |